迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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今回はシンフォギア要素が皆無となっております。




3.絶対なんてない

一斗達の学期末試験が終了し、遂に冬休みへ入っていった。

 

「午後からなんだよね」

 

リオはヴィヴィオに聞く。そう、以前作り始めた聖王の鎧の再現を何とかしたのだ。だが、まだ誰もが使えるわけではなく、聖王のクローンであるヴィヴィオのデバイスであるクリスと覇王の末裔であるアインハルトのデバイスであるアスティオンに試験用に採用することになったのだ。その為、たった今戦兎が調整中である。

 

「そうなんだよね....フルボトルを使えるようにもするとか言ってたよ」

 

「そういえばハルってスキーとかしたことがないんだよね?」

 

「はい。今回の旅行でものにするつもりです。」

 

彼女達の他愛ない会話は続いていく。一斗は以前の事件の後、アインハルトに呼び捨てで構わないといい、それ以来ニックネームで呼ばれている。アインハルトはそれをとても喜んだ。彼彼女達は知ることはできない。数時間後に放り込まれる地獄など、誰もが予想できなかったのだから。そして、その足音は少しずつ近づき始めていた。

 

 

「お待たせ、さぁこれが新たな二体だよ」

 

 

戦兎はリビングにやって来た。その手の中からクリスとアスティオンが顔を出している。そして、前者はふわふわと。後者はぴょんとその手から飛び出してそれぞれの主の元へ戻っていった。

 

「特に変わった様子は見られませんが.....」

 

「それはね、セットアップするとわかるはずだよ」

 

アインハルトの言葉に戦兎は試してみる様に薦めた。

 

 

「じゃあ、やってみましょうかヴィヴィオさん」

 

「はい!」

 

「武装展開!」「セット、アップ!」

 

 

彼女達が展開したバリアジャケットは普段のものと変化はない。あるとすれば....

 

「全身から魔力でできた壁が展開されている?」

 

「これ、聖王の鎧にかなり近いや」

 

クラウスは使えなかったが、以前暴走した時に使った事があったヴィヴィオは少し悲しそうに呟く。

 

「それはよかったかな。まだまだ防御できると言っても防御魔法を発動しないと完全には出来ないんだ。このまま実践にも使えるようなら、ビルド式の新たな魔法として登録するつもりなんだけど、まだ名前がないんだよね」

 

「それで、父さんは皆に考えてもらおうと考えたわけなんだね」

 

「そのとうり!」

 

一斗の言葉に戦兎はそう返す。彼女たちに考えてもらっている間に、戦兎は昼食の準備を始める。

 

あの注射器とLINKERとはなんなのか___と戦兎は考えてしまうも火を使いながら考え事をするのは危ないと、料理に集中する。

 

「巧にぃ~皆連れてきたで~~」

 

はやてがみんなを連れてきた。それは、腹ペコの大食い達の到着を意味していた。戦兎はすぐさま調理のスピードを上げた。

 

 

『火傷にはご注意を』

 

「了解!」

 

 





彼等は戦場に、地獄に巻き込まれた。


そんな中である少女に再会する。


次回、『唱え戦う少女』











余り期待しないでくださいね?


それではまた!
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