迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
「何よあれ?」
「不確定な敵が現れたわけだ。サンジェルマンに伝えなくては」
カリオストロとプレラーティは転移した。サンジェルマンに新たな敵が現れたことを。
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「よ、戦兎。無事だったか」
「おまえもな」
マリアと変身を解除した龍斗と再会する。
「翼、トランクは無事よ」
「そうか。奴らの狙いは一体....」
戦兎は魔法陣を展開し本部へと戻った。
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時間は過ぎて放課後、響達はすぐさまS.O.N.G.の本部へとやって来た。
「翼さん!」
「先輩!」
「マリア!」
「デース、デース、デース!」
切歌はマリアに抱きついた。
「大騒ぎしなくても大丈夫。バルベルデ政府が長年保有してきた聖遺物関連の資料は無事よ」
「そういうことじゃないんです。襲われたんですよね?本当に無事で良かった」
響とクリスの安心した顔をみた翼は言った。
「帰国早々心配を掛けて済まない。だが、戦兎さんの仲間も見つかった」
「先輩、それって本当か!?」
クリスは詰め寄ってそのことについて聞く。
「ああ。マリアを助けてくれたんだ。」
「今はトレーニングルームにいたはずよ。」
「だが、安心してばかりいられないのが現状だ。これを見て欲しい。」
弦十郎はそう言ってスクリーンを指す。そこには自動人形、ティキが映し出された。
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「先輩!」
「よう、一斗。大丈夫だったか?」
一斗達にとっては久しぶりの再会だ。戦兎は龍斗から聞いた情報をまとめた。
まず、エニグマがこの世界にゲートをつなげたこと。そしてこの世界には、エボルト並にヤベー奴がいる事。そして、LINKERの事。
「そう言えば、聞いてなかったな。」
戦兎はLINKERを取り出すと、エルフナインの元へと向かった。この液体の正体を突き止めるために。
「ノイズだったか。あいつらに対抗できるようにもっと訓練するか?」
「「「はい!」」」
龍斗達はトレーニングルームを起動させ、ノイズとの戦いに備えた。
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戦兎は扉をノックした。
「はーい」
「戦兎だ。一つ見てもらいたいものがあるんだ。」
戦兎は扉を開けて出てきたエルフナインにLINKERを見せた。
「LINKER!?どこでこれを?」
戦兎はエルフナインの驚き様に少し引けてしまうもその詳細を語った。
「なるほど。別世界への転送ですか....」
「それが可能な聖遺物ってあるか?」
「それは何とも言えません。この世界には見つかっていない聖遺物が多数存在しているので.....」
手掛かりはなしか....
戦兎はエルフナインにお礼を言ってLINKERを渡した。これは知っている人が持つべきだと。
「さて、後はミカを見つけるだけか....」
生憎、転移しているかも分からない。戦兎はその足をトレーニングルームへと進めた。