迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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この話は後に編集し詳しく、さらに話数を増やすつもりです。


21.襲来

「おりゃああああ!!!!」

「ふっ...はっ!!!」

 

あれから一ヵ月位たった。オリヴィエとクラウスは俺達の話を信じてくれて住む場所を提供してくれた。だから、

俺達はアルハザード出身という事で技術を提供する事になった。

 

「ミカ、これとこれを運んでくれるか?」

「はい、わかりました!」

 

この子はミカ。こんな名前だけど男だ。街中を歩き回っていた時に出会い、オリヴィエに頼んで弟子として技術を教えている。主に魔法とフルボトルについてだ。驚くことにこの時代にはパンドラボックスがあった。パネルはあるものの肝心のフルボトルがなく、ネビュラガスからボトルに成分を抽出し浄化までを教えた。曖昧ながら記憶があって良かった。

 

「覇王断空拳!」

「ぐあああああああああああああ!」

「あ~あ、またやってるよ。」

「龍斗さん、相変わらずですね。」

「そうだな。」

 

今日もかわらずクラウスによってどこかへ行く龍斗。以前よりも長い間戦える様になったみたいだ。

今アイツは変身していない。軽い魔法とフルボトル、己の体のみで戦っていた。

 

「ん、ああ。二人ともまた研究の材料を運んでいるのか?」

「はい!今日はフルボトルのパーツになりそうな物を街で手に入れたんです!」

「そうか、いよいよ師匠を超えるか?」

「まだまだですよ。頑張ります!」

 

クラウスがこっちに来てミカと話す。そう言えば...

 

「クラウス、そろそろ龍斗にベルトを使用させようと思うんだが..」

「ああ、いいかもしれないな。午後から始めよう。」

 

フハハハハハ、龍斗。君の成長を見せてくれ。ってな。

 

「....随分と楽しそうだな、戦兎。」

『!?』

 

突然聞こえてきた声に皆が反応する。

 

「...どうしてここにいる、スターク!」

「オイオイ、俺は迎えに来てやったんだぜ。」

「なに?」

 

クラウス達は警戒をとかない。

 

「お前たちが元の時代からいなくなってからもう3ヶ月以上たってな。もうA‘sが始まったんだよ。」

「!本当か!?」

 

思ったより時間がない。

 

「万丈龍斗を連れてこい。そして俺からこれを奪え。」

 

スタークは2本の白いフルボトルを取り出した。それはエニグマの起動に必要なエネルギーが入ってた。

 

「クラウス、兵隊とミカを連れて離れろ!」

「俺も戦k「ダメだ!」!」

「スタークは何をするか分からない。オリヴィエにも何かしているかも知れない。」

「...わかった。」

 

黙ってオリヴィエの元に向かっていった。俺はベルトを装着し、ラビットタンクスパークリングを取り出す。

 

「ミカ、離れてくれ。」

「は、はい!」

 

離れたのを確認しプルタブを開ける。

 

「いいのか?俺は前よりも強いぞ?」

「わかっている!変身!」

『ラビットタンクスパークリング! イエイ!イエーイ!』

 

変身を済ませて殴り掛かる。

 

「またハザードレベルが上がったのか、いいぞいいぞ!最も俺を楽しませろ!」

「はああああ!」

 

交わされたり防がれたりしてまともに攻撃は入らない。

 

「おりゃああああ!!!!」

「!!!」

「龍斗!」

 

クローズに変身した龍斗が乱入してくる。

 

「兵隊から聞いた!またなんでお前がここにいやがる!」

「お前もハザードレベルが上がってるな。こいつは凄いな。」

「だったら当たれよ!」

 

俺も龍斗も攻撃しているのに何も当たらない。

 

「...!十分だ。よっと。」

 

スタークはサラリと俺達から離れる。

 

「逃げるのか!」

「お前らの成長を見込んでこいつはやる。」

「おっと、」

 

俺にフルボトルを投げ渡してきた。

 

「ついでにいいことを教えてやる。俺が一人で来たと思ったか?」

「!まさか!」

「?なんだ?」

「それじゃあな、チャオ!」

 

スタークはエニグマを起動させ消えてしまった。

 

「オリヴィエとクラウスがヤバイ!」

「!狙われたってことか!?」

 

走りながら龍斗にも事の大きさを伝える。

 

「オリヴィエ!クラウス!」

「なんだよ...これ....」

 

着いた玉座の間は無残にも破壊され、兵隊は死に、オリヴィエとクラウスは倒れていた。




最悪、頭の片隅に残っているといいかもしれない。
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