迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
オリヴィエとクラウスに近づくが、一切の反応がない。まるで死んだように気を失っているのだ。
「..う、うあ..」
『!』
まだ生きている兵隊がいた!何か言っている...
「ワニ...ワニだ...そいつに..オリヴィエ様と..クラウス様は.......何かされた...」
「おい!しっかりしろ!!...遅かった...」
龍斗が話しかけるも息絶えたようだ。!、ミカは...!
「なんでこんなところに...パンドラボックスがあるんだ?」
移動させた覚えのない箱が何故かここにある。その奥に...
「ミカ!これって....」
ビルド本編で石動美空が腕に付けていたバングルがミカにくっついていたのだ。
「....せん..せい?」
「..!ミカ、気が付いたか!何があったんだ!」
ゆっくりとミカは話してくれた。俺との会話の後で玉座の間に行くと紫の戦士にあったらしい。必殺技を喰らってオリヴィエとクラウス、さらにこの間ごと破壊されそうになったが、そいつが持って行こうとしていたパンドラボックスに触れたら辺りが光り輝いて気を失ったみたいだ。このバングルについてもよくわかっていない。俺が話している間に龍斗がオリヴィエとクラウスを運んでくれたみたいだ。
「龍斗...どうする?」
俺は聞いた。今すぐ元の時代に戻りなのは達を助けに行くのか。それとも、この時代に残りオリヴィエ達が回復してから行くのか。
「...俺には決められねえよ...」
「そうか...」
だが、世界は待ってくれなかった。
『!?!?!?!?』
突然、エニグマが起動した時に現れる空間が開かれる。
「おい!エニグマはまだ起動しないんじゃないのかよ!」
「ボトルはここにあるのに何で...!」
取り出した2本のフルボトルが背後へと飛んでいく。振り向くとそこには、
「ミカ...なのか?」
ミカがエニグマにフルボトルをセットしていた。
「...くっ!」
「なんだよこれ!」
バングルの力か、ドンドン後ろの空間へ押入れられていく。
「ミカ、やめるんだ!」
「まだ何も返してねえんだよ!」
「...エボルトは動き出した...これ以上、あなたたちがこの時代にいる必要はない。」
ミカの目が緑色に光り急に話し出す。
「エボルト?何なんだそれは!?」
「まず...」
「龍斗!」
龍斗が先に空間に吸い込まれてしまう。俺も時間の問題か!
「....先生、今までありがとうございました。」
ミカの片目が元に戻り話し出す。
「何言ってるんだ!...まだ、教えてないことがたくさんあるだろうが!」
「良いんです。身寄りのなかった僕に、生きる希望を与えてくれた。それだけで十分なんです。」
器用に片目だけで泣くミカ。一層押される力が強くなる。
「最後に...エボルトには気をつけてください。何をするかわかりませんから....」
「ミカ!ミカああああああああああああ!!!!!!!!!!」
俺は空間に吸い込まれた。
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「すいません、こんな別れ方で...」
『...良いんですよ。さあ、皆さんの傷を治さないと』
「分かりました。」
そう言ってバングルの付いた腕をオリヴィエ達に向ける。すると、あっという間に傷が癒えていく。
「良かった。」
そうつぶやきミカは倒れた。
バングルはまた本編にて登場します!
A`s始まります!