迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
あの後、復活したミカを説得したはやてちゃんによって俺達は捕まった。本当に見事でしたよ。魔法陣が空中に現れたと思ったら鎖が出てきて俺達を拘束してからそのまま魔法陣の中に引き込むなんてさ。
そして....
「ん~、もっとフリフリしたのも似合いそうやな」
「一斗さん。いえ、一美さん!」
「ひゃ、ひゃい...」
「もう、私は、自分を、抑えられない!」
「いや....やめてよぉ...いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
一斗の悲鳴が聞こえてくる。俺は既にはやてちゃんの着せ替え人形と化していた。
「確かに可愛い男の娘なんやけど...何だかもうちょっと嫌がってほしいなぁ」
無茶言わないで下さい。既に現実から逃げ出そうと精神は必死に抜け道を探しているんです。
「はやて様。この際ですので
「お、いいなぁそれ!頼んだで、ミカさん!」
俺が気が付いた時には目の前にミカがいた。一体何をする気なんでしょうか?
「これからマスターには、女の子になっていただきます。」
「え」
え、それってもしかして...あの魔法を使う気か!?
「ま、待て!考え直せ!その魔法は...」
「待ちません」
俺の周りを囲むように合計6つの魔法陣が展開される。
「............」
もう俺には、抵抗すら出来なかった。
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「はやて様」
「お、戻ってきた、な....なんやその可愛い生き物は!?」
「どうも、たくみんです♪」
僕は大人モードのミカさんに抱っこされてはやてさんの元に来ました今日は何だか午前中の記憶が何のです。
「これは、一体....」
「若返りの魔法と女体化の魔法を同時に使った結果です」
「......素晴らしい!」
あれ?はやてさんがあらぬ方向を向いて両腕を大きく広げて「ハッピーバースデー!」と叫んでる。何かあったのかな?
「ミカさん、はやてさんに何かあったの?」
「....言うなれば...いえ、何でも有りません。きっと気持ちの高ぶりを抑えられなかったのでしょう」
ふ~ん、そうなんだ。僕はミカさんに頭をなでられてそのまま眠ってしまう。
「.....これは、大変尊い、ですね」
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「ふぅ...堪能しました」
「もう、お嫁にいけない.....」
逆ではというツッコミがくることはなかった。一斗達がリビングへと戻るとそこにはシャッター音を消したカメラで撮影を続けるはやてとソファーで眠る大人モードのミカ、更にその腕の中で眠る女の子がいた。
「ん、おお、アインハルト。どうやった?」
「最高でした」
お互いにハイタッチを交わす辺り、彼女達は何処か似た者同士なのだろう。一斗は静かにリビングを離れようとした。
「あ、丁度ええわ。一斗にも使ってみようか」
「いいですね」
時すでに遅し。一斗は魔法陣へと吸い込まれていった。
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翌日、普段と変わらない朝。
「一斗、昨日のこと覚えてるか?」
「全然。父さんは?」
「俺もサッパリだ」
彼らから昨日の記憶が消えていた。
「少しやり過ぎましたかね」
「あれは怪物やで」
『写真、焼き増しとオリジナル。各種揃えてこれくらいしますが、いかがしますか?」
「「12ダースごとに買います」」
そして、彼らの知らない所で謎のやり取りがあったという。
「「思い出せない....いや、思い出してはいけない気が....」」
知らぬが仏、ということである。
彼らの日常(偽)
さて、これから何をしていこうか?