迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
簡単に言えば、
シンフォギア編、vivid strike編、映画を飛ばしてこのクロスオーバー編
という感じに続いています。
後、以前も言いましたがクロスオーバー編は別世界の話です。
本編とは一切の関係がありません。
※つまり、倒したはずの敵が_____
コンコンッ
おっと、誰か来たようだ。
「フワ~ッ」
「かなり眠そうですね。大丈夫ですか?」
「ん、問題ないよ」
授業が終わり、俺とユーノは学校の廊下を歩きながら話す。確かに眠いが、仕事に支障を起こす程ではない。
家へ帰るためにユーノと別れてバイクに乗る。
『マスター、転移という手もありますが...』
「今日は風を感じたいんだ。悪いけどこれでいいかなって」
『...運転に支障が無ければ、ですよ。危険と判断した場合強制的に帰還します』
「ありがと」
『海にでも行くのでしょう?』
「わかってるじゃん」
俺が風を感じたい時はよく海に行く。海風を感じながら何かを考えるのは中々いいものである。
「ウェ~イ....」
『オンドルゥ...』
ケンジャキ、今一体どこにいるのだろうか?小説の内容は、忘れちゃったからなぁ...
「.....エニグマに、変な数字が表示されたんだ...」
『変な数字ですか』
昨日寝るのが遅くなった理由には仕事以外の、この数字も含まれている。
「1043589712760って感じに並んでたんだ」
『....何かを数えているのでしょうか?』
「わからない。取り敢えず今の所は問題も起きてないし、暫くは様子見かな」
原因が不明な為、不用意に転移なんてしたら帰ってこれなくなるかもしれない。しっかりと準備してからにしよう。
「....さむっ」
俺の顔を12月の海風が襲った。
_____________
「こんなものかな」
「またどこか行くんか?」
明日は仕事の依頼もなく、エニグマに表示された世界を視察しに行くには持って来い。というわけで荷物を整理しているのだ。
「ちょっくら冒険にね」
「...また危険な所に行くつもりやないよな?」
「....無茶はしない。約束する。」
「守れるんか?」
ぐっ...今迄まともにこういう約束は守れなかったからな....
「まぁいいわ。でも、必ず帰ってきてな」
「...当たり前だよ。」
はやてちゃんがこういう時に見せる切ない表情は何というか、守ってやらないと消えてしまいそうなものなのだ。
だからこそ俺は封筒を渡す。
「何が入ってるんや?」
「それは後のお楽しみ。それじゃあ行ってくるね」
エニグマに表示された世界に近いのが俺の元居た世界なので、一旦葛城さんの元を訪れることになっている。
「ミカ、いけるな?」
『忘れ物はありません。展開された転移魔法陣、安定中』
「行ってきます」
はやてちゃんは封筒を開けて中身に目を通したのだろう。転移する直前に待って、巧にぃ!って聞こえてきていたんだもの。
「よっと」
『はやて様からの着信が既に5件も着ています』
あの封筒の中身、中々いい
『はやて様に私の方から連絡しておきますね』
「ああ、頼んだ。」
転移した先は見慣れた町はずれのビルの屋上。仮のテナントが入っていることになっているが中身は空っぽ。このビル自体に価値はない。あるのは地下である。
「葛城さん、来ましたよ~」
「ああ、結構早かったね。待っていてくれ。直ぐにお茶を出すよ」
別にいいのだが、これでもらわないと変な実験に付き合わされる時がある。何というか、この人もかなりの変人に入ってしまうのではないだろうか
『あの中身、結婚式場のパンフレットだったのですね』
「この前ユーノが持って来たのを見せてもらってね。そろそろ考えないとなぁと思ったから準備しておいたんだ」
因みに俺のイチオシは海鳴市にあって海にも近い結婚式場だ。
「お待たせ...おや、何だか面白いことを話しているね」
「そろそろ結婚式を、と思っていまして」
「ほほう、その時は私も呼んでくれ。必ず記憶に残る最高のものにしてあげよう」
何だろう、嫌な予感しかしない。俺は話を軽く流しながらも本題に入った。
ネタバレ注意
終わってしまいましたね。この作品の原作である『仮面ライダービルド』その本編が。
終わり方に可能性しか感じられず、これからいろんなところで二次創作が増えていくと考えると胸の高鳴りが止まりません。
最後のラビットドラゴンの『ベストマッチ!』がもう....
戦兎が竜巻の中で万丈に手を伸ばすシーン、あそこでクローズライドウォッチが飛んでいたのに気が付いた人、いますかね?
あの兎、ゴールドラビットが引き寄せていたんですね。
色んなシーンの『エボルトとパンドラボックスが存在していない世界』バージョンが見れたときは本当に泣きかけてました。
最初は戦兎の記憶喪失から始まり、終わりは逆に戦兎以外誰も覚えていない。
万丈登場と同時に流れ始めた『Be The One』で泣いてしまいました。
これから49話分、あらすじを撮りためながらみんなの記憶が戻っていくところを想像すると、何というか完全なるGOOD ENDと言える気がします。
さて、ここまで長々と語らせて頂きましたがここで予告です
ビルド本編完結記念『ANOTHER ルート』制作決定!
新たな情報は後書きにて少しずつお伝えしていくつもりです。
作者的にはプロテインの貴公子、万丈龍我が気になって仕方がなかったです。
ではまた。