迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
「ここでか~」
となる話。
「順調にハザードレベルを上げているな。万丈龍斗が3.9、戦兎が3.7か...過去での特訓で大きく差が出てきたな。」
カメラが激しく揺れるが気にすることなく映像を見るスターク。全く、何が目的なのやら...
「ローグ、今回は俺だけでやる。悪いが準備を頼めるか?」
「わかった。珍しいね、君が一人で出るなんて。」
「面倒なことになったからな。後始末は自分でするさ。」
スタークは座っていたソファーから立ち上がり、それだけ話してどこかへ行ってしまう。僕も準備を始めるかな。
スクリーンは写っていた画像が固定化され、動かなくなっていた。
___________
パリン!
唐突に何かが割れる音がする。特訓の途中クローズのベルトに一撃を加えると何かが外れて落ちてきた。
「あ?何だこれ?」
龍斗が何か拾い上げる。それは小型のカメラだった。
「それは...!龍斗、光写真館のお前の部屋が荒らされたのを覚えているか?」
「ああ、夏美さんに怒られたときだろ?たしかあれはスタークが...!これはスタークが付けたのか!?」
「たぶんな。あと少しするとあいつが...」
「万丈龍斗にしてはよくわかったな。」
後ろからスタークが話しかけてきた。
「スターク、何の用だ?」
「俺はお前らのハザードレベルを上げに来たんだよ。」
「何?」
「今のお前らじゃこの事件で生き残る事が出来ないぞ。」
痛いところを付いてくるスターク。仮面の男にはスパークリングでも勝てるか分からない。それは戦っって分かったことだ。
「貴方がブラッドスタークね。」
ビルドフォンを構えるユーノ。さらにリンディさんが声を掛ける。
「おお、これはこれはリンディ・ハウライオン提督。私の名を知っているようで。粗方戦兎から聞いたのでしょう?」
「ええ、前回なのはさん達が巻き込まれた事件の重要参考人ね。ユーノさん、バインドを。」
「はい。」
ユーノがバインドを掛けようと魔法陣が展開するがすぐさま砕けた。
「何をしたの。」
俺たちも戦闘態勢に入る。するとスタークが何かを投げてきた。
「これは俺からの謝罪料さ。とあるデバイスに入れてやれ。」
「お、おい!」
霧の中に消えていったスターク。それは....
「カートリッジ、なんでこれを?」
魔力の溜めたカートリッジだった。
『リンディさん、急に通信が途絶えたのですがどうかしましたか?』
「...いえ、ちょっと大事な話をしていただけよ。」
リンディさん...その誤魔化し方は...
________
次の日、俺達はアースラから家に、地球に帰ってきた。龍斗はまた魔法を覚えたいそうでユーノの所に行っている。だが、俺にはまた新たな問題が発生したのだ。
『..........』
「どうしたん、シャマル、シグナム?」
「...........」
「えっ.......」
買い物に来たら八神家に出会ってしまったのだがどうしたらいいのだろうか?あと八神はやてよ、そんなにもこっちを見ないでくれ!!!!
番外編と並行して書いてるからか内容がマザルアップ!
してしまい、中々先に進まない。
感想お待ちしております。
それでは次回でお会いしましょう。
チャオ♪