迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
父さん救出作戦が終わってから2日が経過した。
僕らが闘っている間もミッドチルダは復興を続けていたらしく、既に学校は再開され僕も普段の日常に戻った。
そう、戻ったはず...
「私の事を考えてくれているんですね!」
戻った...はず...
「貴方が狙われているのなら私はここを離れませんよ」
はず..._
「うあああああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
「はっ!待ってください、一斗さん!」
本当、もう!どうしてこうなったんだっけ!?
________
「えっと、離してくれませんか?」
「ダメです」
質問はされ今もなお僕の背中にくっついているのは同じクラスのアインハルトさん。
「もっと気軽に読んでくださいね」
何故か僕の心を読む事が出来るみたいなんだけど...そんな彼女が今日朝一に僕が暮らしている教会の部屋の前に立っていたのは、エボルトと始めてあったとき並みに怖かったです。
「...改良の余地あり、と」
「何か言いました?」
「いいえ、独り言です。それよりもあの問題を解いてくださいね」
「...私達の邪魔___」
そんなこんなで放課後校舎を出るまでアインハルトさんは背中にくっついたままだった。
「で、今もまたくっつかれたと」
「はい、その通りです」
で、ナカジマジムにトレーニング、ではなくこれからについてを話に来たのですが、ジム内に入ると直ぐにアインハルトさんがくっついてきました。
「なぁアインハルト、一体どうしてそんなにも一斗にくっついているんだ?」
「それは...いくらコーチといえど、言えません!!!」
「ちょ、肩がいたたたたたたたたたたた!!!!!!!!」
アインハルトさんんんん!!!!!肩が!僕の両肩が壊れちゃう!!!!」
「...特別が、欲しいんです」
「へ?」
急に背中が震えだす。これはアインハルトさんが震えているみたいだ。
「一斗さんと私の、特別な何かが...」
...それは彼女が親元から離れているから寂しかったのだろうと僕は考えていた。
「それじゃあ、
「!」
彼女も予想していなかったのだろう。震えは収まり、その代わりに小さな闇が見え始めた。
「一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた一斗さんが読んでくれた...」
「あ~~、一斗。ちょっとこっち来て」
僕はノーヴェさんに言われた通りに
「あ、離れられた」
「これで良しっと。あともう一つは...」
そしてノーヴェさんは僕に言いました。
「頑張れ」
あの言葉の意味って?
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「姐さん、どうしたの?」
「...何でもないの、ただ貴方を呼んだだけ」
「そう」
俺はお前の弟じゃねぇと。だが好都合なことに今の彼女には以前の記憶がない。しかも、俺が脅しをかける前まで記憶がないようなのだ。
「翔様、ご気分は」
「...まぁまぁといったところだな。それでグランディア?パンドラボックスのあり方はわかったんだろうな?」
「はい。ですが、少々面倒なことになりまして...」
グランディアからの報告にエボルトはその表情を変化させるが、それを表に出すことなく返事を返して一旦下がらせる。
「あの男、始末しようか?」
「いいよ。彼にはまだ働いてもらわないと...さぁ姐さん、こっちへ...」
翼をボトルへと変えたエボルトはそのボトルを投げ捨てる。
「はぁ...猫を被るのはこれだけにしてくれ...さぁて!!!またまたご挨拶にでも行きますかね」
エボルトは楽しそうに投げ捨てたボトルを拾い上げるとホルダーへとセットする。
「しっかりと働いてもらうぞ、ね・ぇ・さ・ん?」
その光景は異質なものだった。
一斗:アインハルトに朝一で会ってから背中にくっつかれた。
アインハルト:一斗さんが私のものに...
翼:スカリエッティさん直々の調整(改悪)の後遺症で記憶を失う。
エボルト:戦兎の身体を捨てるも、他の面倒ごとに四苦八苦。結局ボトルにすればいいやと自己完結。
なんだこれ?