迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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さてさて!

ここからが勝負だぜぃ!!!


48.エボルトは星を狩る 中編

戦兎が目覚めたのはほんの少し前だったが、現在龍斗は頭を抱えていた。

 

「これで、ハザードをコントロールしているのか...」

 

『そしてこれがそのアーマー達だ。君がボトルを振って起動させると魔法で転移する仕組みさ』

 

戦兎は目が覚めて直ぐにこんな事を言ったのだ。

 

「龍斗?いやでも、俺の知る龍斗はもっと筋肉が少なかったはず...」

 

「はやて?闇の書の主か?そういえば、ここはどこなんだ?俺は一体今迄何を?」

 

結果だけ言うなれば、今の桐生戦兎には記憶がない。

 

いや、正確には闇の書事件で記憶を取り戻してから後の事を一切憶えていないのだ。

 

今は繋がった葛城さんとの会話で記憶を取り戻せないかを試している。

 

『それで君は今迄の記憶を失ったんだ。エボルト、スタークを倒す為にパワーアップアイテムを作らないかい?』

 

「...分かりました。パンドラボックスについてもっと調べてみます?」

 

『明日にはそちらに伺おう。君は解析を始めておいてくれ』

 

あれ?内容がおかしい気が...

 

「待ってくれ!ちょ、葛城さん!?それでいいのかよ!?」

 

『仕方がないじゃないか』

 

『葛城様の言う通りです。何がきっかけでマスターが記憶を取り戻すかわかりません。それに..』

 

「翼の行方が分からないってか」

 

戦兎救出作戦の後、戦兎の親父さんを葛城さんの元に送ったあとミッドチルダに戻って来てみれば、翼が行方不明になっていた。ミカが連絡を取ろうとしてもネビュラに連絡が付くことはなかったのだ。

 

「取り敢えずミカと葛城さん、戦兎の事を頼みます。俺は一斗の所へ行ってきます」

 

『お任せください』

 

『余り気を詰めすぎないようにね』

 

俺は戦兎に出かけてくると声をかけてから病室を後にした。

 

 

_____________

 

 

「で、このありさまと」

 

「ハハハ、ごめんよー」

 

「ヤッフフフッフーーー!!!!!!」

 

『すいません、楽しそうなマスターを止めることが出来ませんでした』

 

一斗の部屋に訪れた後、ドアの前で体育座りをしていたアインハルトがいたのだが

 

「絶対に声をかけないでください」

 

と一斗に言われた為にその場を無言で去って来たらこのありさま。何もなかったはずの病室には大きな機械がびっしりと置かれている。それぞれが起動しているらしく、部屋の窓が全開にも関わらず、物凄い暑かった。

 

「出来たぁー!!!!!」

 

「やったね戦兎君!」

 

『おめでとうございます』

 

「何を作ったんだよ...」

 

終始「天才」と叫び続ける戦兎は満足するまで俺に創り上げた『対エボルト用の究極のパワーアップアイテム』について語ってくれた。

 

勿論、その大きな力によって発生する代償も。




今回はここまで!

さぁ~て!来週の「エボルトさん」は?

「どうも、ギルバスです。最近妹のエボルトの様子がおかしいんです。あの男に会ってからだから...やっぱり原因は...

さてさて次回は

「ギルバス、襲撃」

「私の可愛い妹について」

「ビルド撲滅計画」

の三本でお送りします。」

それではまた来週お会いしましょう。

ジャンケン、ポン!

うふふフ....
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