迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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少し無茶をしてでも、連日投稿したいんだ...



ちょっと設定が難しいかもしれません。その為変更する場合が有ります。


それでは本編をどうぞ!


70.ラブ&ピースの世界へ 後編

ブラッドの消滅。それにより仮面ライダー達の戦いは終わった。

 

その被害は数え切れず、ミッドチルダへと戻った戦兎達に休ませる時間を余り与えないでいた。

 

「戦兎さん、話があるんです」

 

戦兎はベッドから動く事が出来ないティーダに呼ばれ、一時的に作業を止める。身体を回復、制御と魔法で無理矢理動かしていた戦兎は念話で後の作業をミカに頼みベッドの脇にあった椅子に座る。

 

「お待たせ、それで話って?」

 

「グランディアから、聞いた彼の目的の事です。もしそれが出来れば、今まで起きた事で傷付いた人達を救うことができるかもしれません」

 

ティーダが話したのは、世界を一周(・・)させるというものだった。それを行うことでグランディアはこの世界を障害者が安心して暮らせる世界にしようとしていたのだ。そのすべてを、金色のギアリモコンに入っていたデータからティーダは知ったのだ。

 

「これが出来ればあの世界も、龍斗さん達も生き返る事になるんです」

 

「...そんな事をしていいのか?」

 

ティーダ目をそらした。勿論、デメリットが存在する。先ず、エボルトがそんな事ができるのかという事。そして、本当に世界を一周させて被害がないかという事。

 

「データには、新しく生み出したパンドラパネルに大量のエネルギーを流してパンドラボックスへと干渉させる事で出来るとなっています」

 

「...どうすれば、いいんだろうな」

 

戦兎はその答えを手に入れる事は出来なかった。その前に大きな音が響いたのだ。

 

「な、なんだ!?」

 

『マスター、緊急事態です。エボルトが裏切りました(・・・・・・)

 

「!?...っ、今行く!」

 

音の原因を知った戦兎は病室を飛び出した。そのすきを見て新たな人物が病室へと入る。

 

「これでよかったのですか」

 

「はい。ありがとうございます、ミカさん」

 

ティーダがベッドから動けなかったのは無茶をし過ぎただけではない。白い(・・)パンドラパネルにエネルギーを流していたのだ。

 

「...如何やら、時間のようですね」

 

「そうですね...後悔はありませんよ。僕の身体はもう持ちそうにありませんでしたから」

 

そう言って消えかかった(・・・・・・)手でパネルをミカへと差し出す。ミカはそれを確りと受け取ると、自身の中に収納した。

 

「おやすみなさいませ」

 

「ええ、後は...頼み____ました___よ...」

 

 

ミカは独り静かな病院の廊下を歩いていく。ティーダやグランディアの願いを受け継いで。

 

 

_____________

 

 

「エボルトォォ!!!!!!!!」

 

『ようやくきたか』

 

戦兎は息が上がっており、息を整えるにもかなり時間がかかる。

 

「巧、お前に頼みたい事がある」

 

「えっ」

 

エボルドライバーを装着した純一郎はボトルをセットする。

 

『コブラ』『ライダーシステム』『エヴォリューション!』

 

「必ず俺を、倒せ」

 

 

『ARE YOU READY?』

 




世界を一周させる事で今までの事をなかったこと(・・・・・・)にする。

それを目的としたエボルトと戦兎の最後の戦いが始まる。


次回、『ビルドが創る明日』



さぁ、実験を始めようか
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