迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
ドンドンややこしくなっていく戦いに、ついてこれるか!?
因みに作者は、ジオウ本編の設定に振り回されまくっています。
それではどうぞ!!
「『龍王』だよね?俺は常盤ソウゴ。あんたがどういう王様なのかを聞かせてくれないか?」
龍斗は突然話しかけてきた青年に警戒した。戦兎がボトルに吸い込まれて連れていかれた上、正面のセグメントを回すとビルドの顔が出来上がる機械を手に入れたのだ。そんな時に急に王様について話してくれと言われても龍斗は話すことはなかった。
「...俺は王様じゃねぇ。闘う事しか出来ない、人間だ」
ソウゴはその言葉から興味を失ったのか、王様について聞くのを諦めた。そして本来の目的へと話を進めることにしたのだ。
「まぁいいや。アナザーライダーを倒すためにそのウォッチを渡してくれないか?」
ソウゴ達の目的は唯一つ。自身の世界軸で手に入れたビルドライドウォッチをある仮面ライダーに破壊されてしまったのだ。しかもアナザービルドが再び現れ、人々から成分を集めまわっていたのだ。倒す為に必要なビルドの力はライドウォッチの破壊により元に戻るはずの歴史事消えてしまったのだ。ビルド以前に存在していたライダー達のウオッチを手に入れたために、ビルドがいる歴史が、ライドウォッチを破壊することでは戻らないほどに
そこでソウゴはウォズに相談し、平行世界のビルドからライドウォッチを再び手に入れる事にしたのだ。
しかし、龍斗の答えは何を言われても変わらなかった。
「悪いがこいつは渡せねぇ。アイツは俺の相棒だ。だから、俺が助けに行く」
アナザービルドと呼ばれた異形に近付くただ一つの証拠品。それを手放すことは出来ないのだ。
「そっか...なら、」
ソウゴはデカい時計を腰に装着する。
「力尽くでも手に入れる」
右手に持ったライドウォッチのセグメントを回し、ライダーの顔を創り上げ起動させる。
『ジオウ』
ベルトにセットしてデカい時計、ジクウドライバーのロックを解除するとソウゴの背後に大きなアナログ時計が現れる。
「変身!」
そして、一気にベルトを回転させた。ライドウォッチを装着したジクウドライバー本体が360度ぐるっと回し正位置で固定される。すると、背後のアナログ時計はその針を10:10に合わせ、大きく『ライダー』の文字を出現させ放出、ソウゴ自身は時計のベルト部分が4つ程現れ地球儀の様に回転しその姿を変化させる。
『ライダータイム!』『仮面ライダージオウ』
複眼に『ライダー』の文字がセットされ、ここに仮面ライダージオウが参上した。
「仮面ライダーかよ...でもな、これはやれねぇんだよ!!!」
龍斗はジオウを倒す為にマグマナックルを構えようとする。だが、龍斗とジオウの足元が連続で発砲された。
「アナザーライダーを追ってきて見れば、懐かしい奴に会えるとはな」
「っ!?」
龍斗が驚愕するのも無理はない。その人物は本来この場に居ないはずなのだから。
「久しぶりだな、龍斗。会って早々だがお前はこの場を離れろ」
色が変化したベルトを巻いた彼は、慣れた手つきで銃を開き中から一枚のカードを取り出しバックルに挿入し、
『KAMEN RAIDE』
「変身」
左右のパーツを押し込んだ。
龍斗は未だに目の前で何が起きているのか理解出来ていなかった。ただ分っているのは、これが現実だという事。
「何で、あんたがここにいるんだよ...」
『DECADE』
世界の破壊者が、降臨した。
遂に再登場!!
本当に長かった!ようやくですよ!
この物語は、本編で破壊されたゴーストライドウォッチの代わりにビルドライドウォッチが破壊され、あのウオッチをジオウが手に入れていないというもの。
ここまで皆さんはついてこられていますか?
感想お待ちしています。
それではまた!