迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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後編は投稿が遅れるかもしれません。ご了承を。



そして今回は少しネタバレ注意です。


5.異形形成201X 前編

「俺はあんたと戦う気はないんだケド...」

 

「お前がどうあれ、アイツ(・・・)を狙うなら話は別だ」

 

ディケイドはライドブッカーを変形させ、慣れた手つきで剣先を撫でる。ジオウはその様子から相手が自分を逃がさないという事に気付き、ジカンギレ―ドを召喚し、変形させる。

 

『ケン!』

 

一方、龍斗は未だに状況を理解できないでいた。それは長い間共にいたからなのか、ディケイド(門矢 士)が言った通り体はその場から離れ始めていた。相棒を使いあの異形を探し出すために情報を集め始める。

 

『分かった、この事ははやてには伏せておく』

 

「ああ、なるべく早く解決するからよ」

 

クロノに連絡し、異形の情報と自身の現状を伝えながら、新たに連絡する。

 

「ティーダ、一斗。悪いが力を貸してくれ。戦兎が大変なんだ」

 

龍斗自身も、何故ここまで冷静でいられるのか理解できないまま管理局本部、無限書庫へと足を運んだ。

 

 

 

 

「やっぱり強い。でもこれなら!」

 

ディケイド相手に苦戦を強いられたジオウは腕のホルダーから黄と緑のライドウォッチを取り出し、セグメントを動かしてからスイッチを押した。

 

『オーズ』

 

「ほぉ...」

 

余裕がある立ち周りでディケイドはジオウの様子を伺う。

ジオウはライドウォッチをセットしていないレーンにオーズライドウォッチをセットしてジクウドライバーのロックを解除し一回転させた。

 

『ライダータイム!』『仮面ライダージオウ』

 

そしてどこからともなくタカ、トラ、バッタの三体が現れ、合体してアーマーを形成する。

 

『アーマータイム!』『タカ!』『トラ!』『バッタ!』『オーズ!』

 

複眼には『オーズ』という文字が、胸部にも片仮名でオーラングサークルが表現されている。右腕にあるトラクローZを構えた。

 

「その姿の相手ならこれだ」

 

ジオウ・オーズアーマーが構えている中でベルトを展開しライドブッカーから新たなカードを取り出し構える。

 

「変身!」

 

 

『KAMEN RIDE』

 

 

『000』

 

バックルが回転し頭部、胸部、脚部それぞれのメダルが選択される。

 

『タカ!』

 

それはかの相棒のメダル

 

『トラ!』

 

交換されることが多いメダル(ネタ)

 

『バッタ!』

 

ドクターに暴走させられた中々可哀想な怪人のメダル(作者は彼のことが気に入っています)

 

『タ・ト・バ♪』『タトバ・タトバ♪』

 

 

「さて、そう簡単に倒れてくれるなよ?」

 

次の瞬間、互いのトラクローがぶつかり合った。

 

______________

 

 

「一斗君、何か掴めたかい?」

 

「いえ、ハルにも頼んで探してもらっているのですが...」

 

一斗とティーダはそれぞれ連絡を取り合い、落ち合っていた。全ては龍斗から伝えられたビルドに似た異形を探し出すこと。

 

「龍斗さん曰く、かなりビルドに似ているらしいけど、何の情報も管理局には入ってきてないんだ」

 

「そうですか...まぁハルに連絡したのも今さっき(・・・・)ですから、僕たちも動き回って___」

 

一斗はその先の言葉を口にすることは無かった。

 

「ティーダさん」

 

「...見つかったんだね」

 

「...はい。ハルが見つけた様です」

 

彼らは改めて思い知った。アインハルトという女の子は、一斗の為なら何でも出来るのだと。

 

「...龍斗さんにも連絡して、僕たちも向かおうか」

 

「ソウデスネ」




内容確認しながら、FGOの周回...

他にもゲームがっ...






早く自由時間を手に入れなきゃ(使命感)

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