迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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ほぉら、言わんこっちゃない。



投稿が遅れたうえ、周回終わってないとか...


6.異形形成201X 後編

一斗から連絡を受け、本気を出して直ぐに異形を探し出したアインハルトは一斗の到着を待っていた。

彼女は只々望んでいるのだ。一斗の隣に居れることを。彼に必要とされることを。

今はまだ他の感情が混ざってはいないが、それも時間の問題だろう。

 

「ハル!」

 

「一斗さん」

 

アインハルトの行動は早かった。一斗が声を掛けた瞬間にその場から動き出しそのまま加速、一斗の目の前で止まるという謎技術を見せたのだ。

 

「....あの、アインハルトさん」

 

「ハルと、読んで下さい」

 

自分関係の物事から普段とは異なる力を発揮する彼女の力の発端は、『愛』なのだろうと彼は推測してはいたものの、いよいよ人間を辞めようとしている彼女に何を言えばいいのか迷っていた。

 

「えっt「ハルと、読んで下さい」

 

「読んで下さい」

 

段々と消えていくハイライト。その様子を以前見たことがあった一斗はそれをどうにかして止めなければならない事を理解していた。ハイライトが仕事を放棄した場合は自分だけでなく、他人にも被害が及ぶ事も。

 

「...ハル」

 

「はい、何でしょうか?」

 

ハイライトが戻った彼女は何時も通り一斗に微笑み掛ける。一斗は言いたかったことを胸にしまい込むと、最初に言うべきだった言葉を言う。

 

ありがとう(・・・・・)、お陰で父さんを助けられそうだ」

 

「!」

 

妹達(ヴィヴィオ達)を相手にしている時にしていた、褒めながら頭を撫でるという一斗の日常()。それがアインハルトに初めて(・・・)起きたのだ。

今彼女の頭の中は大変なことになっているだろう。今まで望んでいても、その光景を遠目で見ていたのだから。

 

「あ、ごめん。嫌だったか?」

 

「...いえ、出来れば暫くこのままで_____」

 

だからこそ彼女は自分の世界へと入り込みそうになった。その光景を静かに見詰めるモノが2人(・・)居たことで止まざるを得なくなったが。

 

「...おめでとう?」

 

「らぶあんどぴ~ず~」

 

この光景を見られていたのだ。いくら普段から大胆な行動をするアインハルトでも、この状況をうまく処理出来なかった。

 

「アスティオン、セットアップ」

 

名残惜しいがその場を一旦離れなければならない。目撃者を消さなければならないと。

 

 

「貴方方に罪は有りませんが、闘って貰います」

 

大人モードに懐かしいバイザーを添えて。

 

「八つ当たりに付き合って下さい!!!」

 

勿論だが

 

「拒否権は「有りません、覇王断空拳!!!!」

 

拒否権などのないのだ。ティーダの声はアナザービルドが吹き飛ばされたことでかき消された。

 




異形の正体は、一体誰なんだろう?

ヒントをここに置いていきますね。

アナザービルドの持ち物

戦兎が吸い込まれたボトル

魔導士、バット、エンジンのボトル。


この時点で分かる人はわかる事でしょう。

あの日、タイムジャッカーのアナザーライダーの作り方を知らなければこんなことには...
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