迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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タイトル詐欺な気がする


4.天空の暴れん坊

えっ」

 

突然目の前が真っ暗になった。急いで部屋の電気をつける。

 

「何が起こったんだ?」

 

外を見ると暗闇が広がっていた。

唐突に携帯の着信音がなり響く。どうやらアタッシュケースの中かららしい。

開けるとビルドフォンが鳴っていた。どこに入っていたのだろう?

取り合えず電話に出る。

 

「はい、もしもし」

「よう、おはようさん。佐野巧いや、桐生戦兎。俺が誰かわかるか?」

 「なっ」

 

忘れられない声が聞こえてきた。

 

 「.......ブラッド.....スターク...なのか?」

「正解だ、戦兎。だが、俺はお前の知ってる者ではない。

 別の次元の人間だよ。」

 「なんだって!?」

 「悪いな、さっさと要件を済ませようぜ?時間が無くなっちまうぞ?」

 「くっ...」

「魔法少女の向かった先にスマッシュが現れるぞ。

 止めたいならさっさと行け。」

 

 スタークからの一方的な電話が終わり、考える。

明らかにスマッシュがこの世界に現れたのは自分のせいだ。

なら、

 

「行くしかないだろ!」

 

変身したままビルドフォンとフルボトルを持って窓から外に出る。

 

『タカ』『ガトリング』『ベストマッチ』

 

フルボトルを交換しハンドルを回して、フォームチェンジする。

『ARE YOU READY?』

「ビルドアップ」

『天空の暴れん坊 ホークガトリング』『YEAH!』

 

空から高町なのはを探す。探しながらホークガトリンガーが呼び出せるか確かめる。

 

「おっと、出せるみたいだな」

 

どうやら念じると出てくるみたいだ。羽を羽ばたかせかなり先に高町なのはを目視する。

 

「まずは、実験台になってもらおうかな」

 

 

地上に降りてビルドフォンをバイクにし、フルボトルをラビットタンクにもどし、

運転していく。目標はスマッシュ。何故か人のいない道を行く。

 

 

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なのは達は結界を張って移動していた。

 

「ここだよね、反応があったのは。」

「そうだよ。だけど何もないなんて」

 

飛行魔法で移動してきたの。

でも、ロストロギアが見当たらないの。

 

「っ、なのはよけて!」

「っっ...」

 

ギリギリで攻撃を避ける。

 

「誰なの?」

 

 

「..................」

 

喋る様子が一切見られない異形が、そこには立っていた。

 

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バイクを走らせていく。

ラビットタンクだからかよく音が聴こえる。高町なのはの声と攻撃音が。

どうやらもうスマッシュがいるらしい。

 

「じゃあ、いきますか」

 

ドリルクラッシャーをガンモードで呼び出し、トリガーを引く。

第一話で出てきたスマッシュを打ちまくる。

 

「ガアアアアアアアアアアアアア!」

 

どうやら効いているようだ。

 

「あ、あなたは...?]

 

 おっと、気がついたようだ。さてと.....

 

「俺は仮面ライダービルド。『創る』『形成する』って意味のビルドだ。」

 




 


グダグダしたいなぁ....


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