迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
44.寄り道
「っと、ここは....」
「近代的な建物が見えるな。」
未来に転移したのだが、ホントに転移出来てるのだろうか?
「なあ戦兎、ここ未来だけど、微妙に現在と近いぜ。」
「へっ?」
早速ですかい。
「俺達が旅に出たのが12月だろ?今は6月だぜ。」
「マジかよ....」
転移には成功したがほんの少しの未来に来ただけじゃないか。
「取り合えず街に行くか。」
「おう。」
ビルドフォンをバイクに変えて乗る。
「情報収集と行きますか!」
バイクは走り出した。
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どうやらここはミッドチルダらしい。魔法が一般的に使用されていたから確定した。
「戦兎、俺これに出てみたい!」
「DSAA?格闘技世界一を決める戦いか....」
正直言って時間は有り余る程にある。寄り道していくか。
「わかった、出ていいぜ。でも、どうするかな.....」
「何がだ?」
「衣食住が整っていないからどうにかしなきゃならない。」
「あ~、忘れていたぜ。」
「てか、格闘技に興味があったんだな?」
「ああ、前にリンディさん達に勧められたんだよ。」
「へ~」
申し込みにいくか。戸籍とか作らなきゃ。
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戸籍も作り終わり、申し込みも済ませた。後は衣食住はどうにかしますかね。
不動産屋へ行き部屋を借りた。後はこいつの特訓かな。
「さあ、明日から頑張れよ?」
「おう!だけど、またお前と戦いたいな。」
「俺は戦う気ないから。」
めんどくさいし..
「別にいいじゃんかよ~」
「俺にもやることがあるの!一斗の行方をDSAAが終わるまでに調べ上げなければならないんだ。」
「..分かった。一人でやる。」
わかってくれたのかな?何だか悪寒がするんだが....
「優勝すれば....もしくは...」
龍斗のつぶやきはとても小さく、戦兎の耳に入ることはなかった。
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あれから1ヵ月が過ぎ、DSAAは始まった。龍斗は勝ち続け、決定戦にまできてしまった。予想を遥かに超えてきた龍斗には驚きを隠せないでいた。あ、俺は龍斗のビルドドライバーを修復し終わらせた。ついでにエニグマも強化した。
「行って来い!」
「おう、勝ってくらぁ!」
龍斗はリングへ向かった。
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『さあ、期待の新人、万丈龍斗選手の入場だぁぁぁぁ!!!!!!』
司会のコールにより観客が沸き立つ。初出場で決勝まで上がってきた期待の星に皆期待をしているようだ。
『対するは我らがチャンピョン!********選手!この戦いに勝ちベルトを死守できるかぁぁぁ!!!!』
チャンピョンの入場により更に観客たちは沸き立つ。セコンドの俺はとてもアウェイな気分だ。
「しゃあ!よろしくお願いします!!!」
『3、2、1、試合開始!!!!!!!!』
龍斗の試合が始まった。
お前に一度は負けたこのガシャットで。
『ギリギリチャンバラ!』
変身!
『ガシャット!!!』
『バグルアップ!』
『ギリギリ』『ギリギリ』『チャンバラ!!!』