迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
残念、狸からは逃げきれない。
廊下に出るとはやてちゃんが待っていた。更に後ろから機動六課の面々がやって来た。
「言い逃れ用としても無駄や!もうマンションの部屋には人を向かわせている。逃げられんで?」
既に退路は殆ど無くなっている。まだ方法が...
すると、突然龍斗に後ろから羽交締めにされる。
「龍斗!?」
「悪い戦兎。俺も姉弟子のSLBは食らいたくないんでな。」
既に念話でなのはに確保するように指示されていたようだ。管理局の白い悪魔からは逃げられないってか。もう魔王じゃないか。
「さあ、管理局まで来てもらうで?巧にぃ?」
俺は諦めてはやてちゃん達に機動六課に連れてかれた。あ、ちゃんと一斗は授業を受けてますよ?
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「ごめんね、龍斗。こんな事させて。」
「いえ。そろそろ限界だと思ってたんすよ。丁度良かったんです。」
龍斗はなのはと話している。内容はこれまで何をしてきたかなど。
「で、今アイツは親になったんすよ。」
「あ、ごめんね。勝手に聞いて。」
「大丈夫だフェイト。いずれ話すだろうしな。」
フェイトも話に入っていく。だが俺は...
「聞いとるん?巧にぃ。全然帰って来ないから私たち探したんやで!」
現在進行形で説教を聞いています。現実逃避出来なかった...
ちなみにこの後聞いてなかったのがばれて説教が長引いた。
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部隊長室に機動六課の局員が集まっている。
「皆、今日から雇うことになったメンバーを紹介します。ほら、巧にぃ。」
背中を押されて少し前に出る。あの後はやてちゃんに色々と聞き出され機動六課で雇われることになりました。勿論龍斗も。
「シャーリーなら知っとるやろ?桐生戦兎って。」
「はい!ビルド式を作ったはやてちゃんのお兄さんですよね。」
「この人が桐生戦兎や!」
はやてちゃんがドヤ顔で紹介してくれる。嬉しくない...
「え、でも今巧にぃって。」
素朴な疑問が部隊長室に来ていたスバルの口から零れる。
「ああ、桐生戦兎ってのは偽名で本名は佐野巧っていうんや。なあ巧にぃ。」
「うん。そうだけど...」
目の前で震えている子が怖い...一体どうなt
「本物だ!!!!!すいません、ビルド式のデバイスを見せて貰ってもいいですか?」
「あ、ああ、どうぞ。」
急に大きな声を出すシャーリー。
「ひゃほおおぉぉぉぉぃ!!!!」
完全にスイッチが入ったようだ。ビルドフォンを渡すとすぐに部屋から飛び出していった。
「あ~。ちゃんと返してな~。」
「わかってます!」
説得力がなさすぎないかな。
「えっとな。龍斗も予備戦闘員として雇うからな。」
「おう。万丈龍斗だ、これからもよろしく。」
俺よりもちゃんと自己紹介してるよ。
「さ、巧にぃも。」
「うん。さっき紹介されました桐生戦兎です。一応技術部で雇うみたいです。これからよろしくお願いします。」
取り合えず他の人たちの自己紹介をしてくれる。
「ティアナにスバル、キャロにエリオか。これからもよろしくな。」
『はい!』
俺達は食堂に連れて行かれた。
次回からStrikers編が始まります。
完結目指して書いていきますのでこれからもよろしくお願いします。
次回、『機動六課』でお会いしましょう。
ではまた。