迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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リモコンブロスは天然系のお姉さんにしたい。



サブタイトルはかなり適当です。


62.リモコン姉さん

な、なんでここにリモコンブロスが!?

 

「すいません、話を....ああ、変身を解除していませんでしたね。」

 

そう言ってネビュラスチームガンからギアリモコンを外す。

 

「お待たせしました。私は鷲田翼。ここはどこですか?」

 

「あ、ああ。俺は....」

 

待て、本名を名乗っていいのか?奴らの狙いは一斗だ。だから...

 

「俺は佐野巧。ここは葛城さんの研究所だ。」

 

「葛城?それは..」

 

「私が葛城だ。君は一体どこから来たんだい?」

 

如何やら葛城さんは俺がこっちの名前を名乗った理由を理解しているみたいだ。ちゃんと話しておいてよかった。

 

「一斗...今は一海って呼ぶから。」

 

「わかった。」

 

小声で後ろにいる一斗に名前を偽ることを話す。幸い顔を知らないみたいだし。俺も静かにベルトを外す。

 

「えっと、海鳴市で道に迷って....突然これが光り出したらここにいました。」

 

そう言ってネビュラスチームガンに目を向ける。

 

「なるほど...その光が気になるな。済まない、その銃を調べてもいいだろうか?」

 

「はい、どうぞ。」

 

何の疑いもなくネビュラスチームガンを葛城さんに渡す鷲田さん。天然なのか?

 

「その子は...名前を聞いてもいいですか?」

 

「佐野一海です。よろしく鷲田さん。」

 

「翼って読んで下さい。余り苗字だと反応出来ないのです。」

 

「わかったよ、翼さん。」

 

名前呼びができるようになったな。俺はビルドフォンを拾いに行く。

 

「まだ光ってやがる。」

 

かなり弱くなったものの光は発生しており、操作することができない。どうしたもんかな。

 

「佐野君、それをこっちに持ってきてもらえるかな。」

 

「あ、はい。」

 

葛城さんにビルドフォンを持っていく。だが

 

「これは....機械としてはどこも故障が見られない...済まない、魔法の方は専門外でね。」

 

「いえ、これは戻ってから専門家に見せてみますね。」

 

治せそうにないか...仕方がないか。

 

「お待たせ、この銃には見覚えがあってね。すぐに分かった...」

 

普通に話しているように見える葛城さんだが少しずつ一斗を下がらせている。一体何が分かったんだろうか?

 

 

 

「君、人間じゃないね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.....よく、気が付きましたね。」

 

「簡単なことさ。」

 

葛城さんは先程の沈黙を気にすることなく話す。

 

「ネビュラスチームガンは只の人間では使用することができない。この事はスタークから聞いていなかったみたいだね。」

 

「ええ、彼は私たちにしか使えないとしか言ってくれませんでしたから。」

 

「ふむ、それじゃあネビュラスチームガンについて話しておこうか。これは最上博士と協力して開発したが、誰も使用することができなかったんだ。勿論ネビュラガスを投与していてもだ。これはハザードトリガーに近いシステムを使っているからね。」

 

長々とネビュラスチームガンについて話す葛城さん。しかし、背を向けた作業台の上で再びビルドフォンが光り出す。

 

「またか!」

 

『!』

 

「この光は...」

 

暫くすると光が弱まったのでビルドフォンを確認しようとするがそこには無かった。代わりに...

 

 

 

 

「お久しぶりです、先生。いやマスター。」

 

 

リインフォースと同じくらいのサイズのミカが作業台に腰かけていた。




ついにあの内容の薄いベルカのキャラが再登場!

これでビルドフォンがユニゾンデバイスな理由が明らかに!



ビルドフォン誕生秘話とかやりたいなぁ...
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