迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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サブタイトルに深い意味はありません。


67.葛城の悲劇

「お待たせしたね。これが新しいエニグマだ。」

 

日が傾き始める時間が近い中、俺は葛城さんの元にいた。

 

「これがエニグマですか?まるで小さなフルボトルバスターですね。」

 

「その通りさ。フルボトルバスターのようにフルボトルの力を使って次元、更には時間もを正確に転移できるようになったのさ!!!!!」

 

「あ~あ.....」

 

テンションが可笑しくなっているな。多分この所寝ていないからだろう。

 

「ハイハイ葛城さん、ベッドに行きますよ~」

 

「HA☆NA☆SE☆!!!」

 

あらら、某王様みたいになっているなぁ。

葛城さんをベットへ運ぶ。この人相変わらず軽いなぁ。

 

___________

 

「父さん、葛城さんは?」

 

「ん、エニグマを完成させたんだけど全然寝てなかったみたいだからベッドに運んで来たんだ。」

 

葛城さんを運び終えたら一斗に話しかけられた。その表情から葛城さんの奇声が聞こえていたのが伺える。

 

「マスター。転移用の魔法陣をエニグマに登録し直しますので渡していただけますか?」

 

「ほい。」

 

ミカにエニグマを渡す。魔法で自分が持てるサイズに変化させて魔法陣を登録していく。あっという間に登録し終え、軽く放ると転送魔法で手元に帰ってくるを二回程繰り返す。

 

「お待たせしました。登録完了です。」

 

「おう、ありがとな。さて一斗もミカも聞いてくれ。明日の朝には元の次元、ミッドチルダに帰ろうと思っている。こっちでやり残したこととかはないな?」

 

「うん!」

 

「はい、ありません。」

 

「じゃあ、葛城さんが起きたらそれを伝えるから。それまでは各自自由!」

 

その台詞を最後に各自それぞれが自分のやりたいことをし始めた。

俺はビルドドライバー、ラビットタンクスパークリング、ハザードトリガー、フルフルラビットタンクボトルと各ベストマッチウエポンのメンテナンスに入る。帰ったら翼さん、リモコンブロスとの決着を付けなければならないからだ。

 

一斗はフォレスとフクと遊んでいる。今日はもし魔法を使用することになったらという設定で特訓している。ミカはそれを見ながらアドバイスをしているみたいだ。

 

 

さて、夕飯を作るまでに半分分のメンテは終わるかな?

 

 

______________

 

「一斗~、葛城さんを起こしてきてくれ~」

 

「うん!行こうか、フォレス、フク」

 

『♪~~~~』

 

結果だけ伝えると無事に半分以上のメンテが終わっている。今は夕飯を作り終えて葛城さんを一斗に起こしにいって貰っている。

 

「マスター、これを。」

 

「なんだ?耳栓か、どうしてこれを?」

 

「話はあとです。早く付けて下さい。」

 

「お、おう。」

 

俺は両耳に耳栓をしっかりと取り付けた。すると直ぐに不協和音が研究所に鳴り響いた。俺は鳴りやむと直ぐに耳栓を外してミカに話しかけた。

 

「な、なんだ今の音!」

 

「フクが軽く魔法を使ったんです。正確には目覚ましに。」

 

にしてはうるさくなかったか今の。仕方なく俺たちも寝室に向かう。すると...

 

「............」

 

「.....やりすぎたかな?」

 

ああ、やりすぎただろうな。如何やらフォレスがバリアを張ったからか音による後遺症は残っていないみたいだ。だが葛城さんが白目を向いて気絶しているのは正直見てられない。

 

「少しやりすぎだ。ミカと一緒に先に戻っていてくれ。」

 

「はい...」

 

気が沈んだからか小さな声で返事をする一斗。後で悪かった点を直そうな。

 

「ほら、葛城さん!起きてください!」

 

 

結局起きず、先に夕飯を食べてから一斗、ミカ、フォレス、フクと一緒に反省会をした。魔法が何でもできる代わりに何でも奪うことができることについて話し合ういい切っ掛けになったと思う。

 

 

 

ちなみに葛城さんが全く起きないのでエニグマを使ってみたところ、ゲートが開くと同時に目を覚まして全力疾走でこちらに向かてきた。あれ、昔ミカにやられたんだよな...

 




フォレスとフクの見た目ですが

ハードスマッシュの見た目を可愛くした感じになっています。



活動報告にてアイデアを募集し始めました。

詳細は確認してもらえると嬉しいです。


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