迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
直ぐにミカはビルドフォンに戻ってしまう。
俺達は朝練中のフォワード組を見ていたのだが直ぐにはやてちゃんに捕まってしまい今は外で正座をさせられていた。
そこでとんでもないことを教えられた。
ヤベーイ!俺たちが里帰り(逃走目的)している間に二か月もたってるじゃないか!
「あ、あああ....」
「何か言い残す事はある?」
「えっと、実家に顔を出していました...」
「.....」
無言にならないでよはやてちゃん!俺はこのまま正座しっぱなしはキツイよ~
「...まぁ、いい機会だったから...私も行きたかったな..」
「ん、何か言った?」
「何でもないよ。」
そうかな、最後の方が聞き取れなかったんだけど...
「それよりも、今日はフォワードのみんなには休暇をあげたから。」
「へ?」
「戦兎さんには仕事があるので頑張ってくださいね~」
ちくせう。仕方が無いか、龍斗も休暇が与えられて筋トレに向かったみたいだ。
「一斗君はこっちな。」
「はーい!父さんも頑張ってね。」
「ああ。」
はやてちゃんは一斗を連れて行ってしまう。明日から復学になるから勉強会をするらしい。
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「ふぅー、やっと終わった....」
昼前には書類を終わらせられたかな。一斗の復学も伝えたし、あの二匹もつれていけるようにしたしね。まぁ、待機状態になってカバンの中にいてもらうことになるけど。
「マスター、お疲れ様です。」
机の上に置いてあったビルドフォンが光り輝き、ミカになる。見慣れないな...
「この後、龍斗様が来るそうなので私について話そうと思っています。」
「ん、了解だ。それまではゆっくりしていてくれ。」
ミカはビルドフォンに戻りスリープモードに入った。そう言えばこの開発部に来た時に凄い震えていたのは何だったんだろう?
「そういえば....あった。」
俺はだいぶ前に貰ったカートリッジを取り出す。今見ればフルボトルにしか見えないのだ。今はこれを使用できるアイテムを考えている。俺が使うんじゃなくて龍斗が使う事も考えようかな...
『マスター、龍斗様から緊急連絡です。事情の説明は後で今すぐに来て欲しいと。』
ビルドフォンからミカの声が聞こえる。如何やら彼らの休暇は終了らしい。
「今すぐにはやてちゃんに連絡をしてくれ。すぐに出る!」
すぐさま機動六課からでてバイクで目的地に向かった。
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下水道に下りてバイクをとばす。
「戦兎、こっちだ!」
龍斗の声が聞こえた。如何やら俺の位置を把握しているみたいだ。俺は間違えないように交差点を曲がる。
「お待たせ。で、どうゆうこと何だこれは?」
「ああ、只わかっているのは...」
到着してすぐにヘルメットのバイザーを上げて話し掛ける。俺達が見たのはレリックが入っていると思われるケースを鎖で足に取り付けられた、薄着の女の子だった。
さあ、あの子の登場だ!
喜べ~!!!
因みにタンクタンクは機動六課(龍斗も含む)の人は誰も知りません。
気が付いたらビルド本編みたいに切り札にできそうになっていた...