迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
とてもありがたいです。
それでは本編をどうぞ。
始めから飛ばしていく。
『分身の術』
5人に分身し、畳み掛ける。
『『風遁の術』』『『火遁の術』』
一気に終わらせるためにフルボトルを振る。
『『火炎切り!!』』『『竜巻切り!!』』
分身たちが囮になっている間にフルボトルをセットする。
『ライオン』『掃除機』『ベストマッチ』
いつものようにハンドルを回す。
『ARE YOU READY?』
「ビルドアップ」
『たてがみサイクロン ライオンクリーナー』『YEAH!』
分身が消える煙の中ハンドルを回していく。
『READY GO』『ボルテック・フィニッシュ』『YEAH!』
左手の掃除機でこちらに引き寄せ、右のガントレットから気絶する以上の衝撃波を放つ。
どうにか気絶してくれたらしい。目の前に付きの構えのまま立っている恭也の姿がある。
手加減以上に生身の人に使うことはないと思っていたが、
ここは人外魔境海鳴市だ。またこうなるかも知れない。
「お兄ちゃん!」
気絶した兄に近寄るなのは。俺は変身を解除した。
「ただ気絶しただけだよ。」
「そうですか...じゃあユーノ君を呼んでくるの。」
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ユーノが降りてきてそのまま道場で本題に入る。
俺はアルハザード出身と偽り、ビルドドライバーやフルボトルは代々の家宝と説明した。
どうやらA‘s開始の半年前らしい。
とんだ誤算である。どうやらフルボトルはこの世界でいうロストロギアだそうだ。
募集されると大変困る。だが、振らければ、少しだけ魔力を持っているだけらしい。
不要な時は振らないようにしよう。
「アルハザードが本当に存在していてそこに人がいるなんて....」
なのはは黙り込んでいる。気になっているだろう。
だが、俺が来たのがプレシアの転移前だったからな。フェイトのためだろう。
いいこだな。未来の白い悪魔だが。
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お互いに情報交換した後、図書館へ向かう。
八神はやてに会うためだ。早めに仲良くなるのがいいと判断したからだ。
「ここか、祭りの場所は。」
朝倉が出てきた。奥深くにしまっておく。
突然ビルドフォンが鳴りだした。
「もしもし」
「昨日はどうだったかな戦兎。」
「何の用だ、スターク。」
「おまえ、八神はやてに会いに行ってるんだってな。」
「それがどうかしたか。」
「いやなに、問題がないかの確認だよ。」
図書館から窓の割れる音と共に悲鳴が上がる。
「なにをした!!!」
「ガスを打ち込んでやった。スマッシュの登場だぜ?」
そして、あのスマッシュが出てきた。