迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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原作道理に進めるように試行錯誤する主人公。


73.なのはママ、誕生!!!

なのはをヴィヴィオのママにする。簡単なようで難しい事だ。

 

「なのはママ~~。」

 

「なに?ヴィヴィオ。」

 

嫌、簡単でした。なのはが魔法を使用している所を見せたらあっという間だったよ。全く、何を心配してたんだか...

 

「戦兎、これ滅茶苦茶使いやすいな!」

 

「ああ、今迄のお前の戦い方から使い易く作ってあるはずだ。」

 

「っしゃあ!」

 

嬉しそうだな、おい。まだまだ全部の機能を使えないのにな。

 

「ん~、龍斗...パパ?」

 

「!」

 

フェイトさんや、何を想像したんです?またまた顔が真っ赤ですぜ。

 

 

今はいつもの朝練が終わり、それを見ていた俺とヴィヴィオ、フェイトが外で散歩をしている途中の風景だ。

 

「姉弟子、そろそろティアナ達を待たせるのは...」

 

「うん、それじゃあ戻ろうか。またね、ヴィヴィオ。」

 

「いってらっしゃーい!」

 

おう、娘がいるのも....イヤイヤ、俺には一斗がいるじゃないか。

 

「そろそろ私も仕事があるから...」

 

「ん、ほらヴィヴィオ。フェイトママにサヨナラしよっか。」

 

「はーい!いってらっしゃい!フェイトママ!」

 

「はい、行ってきます!」

 

フェイトも仕事に戻っていった。

 

「さあ、部屋に戻ろうか。」

 

「うん!」

 

あ、ヤバイ。親のままでいいかも知れない。

 

 

____________

 

 

ただ、平和な日々は続かない。

 

「対象者の内、三人を確認。」

 

「....また会うなんてね。一斗君。」

 

俺達は機動六課で今日は寝泊まりするはずだったのだ。一斗もマンションではなくこちらに帰ってきている。

 

「ヴィヴィオを連れて離れてろ。」

 

「父さん...」

 

翼さんに多分弟と思われる男性。同時に来られると流石に辛いな。

 

「フク、あれを取ってきてくれ。」

 

『♪~~~~』

 

頷き割れた窓から外へ出ていくフク。頼んだぞ。

 

「翼さん、あなた達目的は何なんですか!」

 

「姉さん、話す必要はないよ。」

 

「そうね。ネビュラ!」

 

『マスター認証、リモコンブロス、エンジンブロス。セットアップ。』

 

『ギアリモコン』

 

ネビュラスチームガンにギアをセットしてトリガーを引く。すぐさまギアを取り外し弟に渡す。

 

『ギアエンジン』

 

『ファンキー!』

 

『潤動』

 

弟もギアをセットしてトリガーを引く。2人によって放たれた黒いガスは潤動という言葉をキーに彼らをブロスへと変えた。

 

「先ずは王様が優先よ。」

 

「ああ。確実に連れて帰る。」

 

「やらせるかよ...!」

 

『マックスハザード・オン』

 

すぐさまユニゾンしビルドドライバーを装着する。ハザードトリガーもセットしてフルフルラビットタンクボトル振る。

 

『ラビット』

 

割ってさす!

 

『ラビット&ラビット』

 

『ビルドアップ』

 

『ARE YOU READY?』

 

「変身!」

 

『オーバーフロー』

 

『ラビットラビット』『ヤベーイ!』『ハエーイ!』

 

守り抜いて魅せる!




次回、囚われる2人!

助けられるのか?


いやほんと、ビルドが面白すぎるぅぅ!!!

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