迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
いくらラビットラビットでも2対1は戦いずらい。片方を倒せばもっと楽になるんだがな。
「はあ!」
しまった、リモコンブロスの攻撃を受けている間にエンジンブロスがヴィヴィオの元へ行ってしまう。
「パパ....助けて...」
「大丈夫、お兄ちゃんが何とかするから...」
「何を言っている。二人共確保する。」
だがな、問題はないんだよ!
『♪~~~~』
「フク!」
よし!フクには一斗のベルトとゼリーを取ってきてもらったんだ。
「フォレス、何を...」
アイツがいればハザードレベルを一時的に上げられる!
「フク!お前もやるんだ早く!」
ベルトを渡すとフォレスと同じように腕に装着されて装甲を形成する。
「今なら使える!一斗、お前がヴィヴィオを守るんだ!」
「!、僕が....仮面ライダーに...」
ベルトを装着して無意識にゼリーのキャップを正面に合わせる。ゼリーをベルトにセットすると同時に衝撃波が起こりエンジンブロスが吹き飛ばされる。
『ロボットゼリー』
レンチを押し下げゼリーを潰す。
「....変身!」
クローズチャージと同様にビーカー型のファクトリーが展開されバリアブルゼリーが下からせり上がってくる。
『潰れる!』『流れる!』『溢れ出る!』
アンダースーツが装着されて頭部からバリアブルゼリーが装甲を形成していく。
『ロボット in グリス!』『ブラァ!!!』
「絶対に、ヴィヴィオを守る!」
覚悟は既にできてるみたいだ。
「何!?」
「一斗君が、仮面ライダー!?」
動揺が隠せてないな。俺はリモコンブロスを軽く吹っ飛ばしてグリスの横に並ぶ。
「....行けるか?」
「うん。やれるよ。」
「そっちは頼んだぞ!」
「うん!」
俺はリモコン、一斗はエンジンへと向かって行く。
『ツインブレイカー』
「はああぁぁ!!」
「がっ!!」
エンジンブロスは腹部にアタックモードをもろに喰らう。さすがだな。龍斗と特訓してた時期もあったからだろう。
『マグネット』
俺はフルボトルバスターにマグネットフルボトルをセットしてトリガーを引く。
「くっ!」
流石に人はつぶせないので地面にはいくつばらせる。
『グラビティ』
「がっ!」
追い打ちにミカが魔法を発動させる。AMFがあろうとビルド式には効かない。魔法じゃないからだ。
「くっ....」
「...もうやめよう、翼さん。俺達が争ったところでスタークは...」
「弟は....翔は、スタークの毒に....身体を侵されて...います。」
「何?」
なんだと?毒?取り合えず動けないがしゃべることが可能なくらいに重力を弱める。
「スタークは私達に出会うとすぐに翔に毒を打ち込みました。私は、解毒を約束に協力しているんです。」
「脅されてたのか。」
「はい。対象の3人の内一人でも確保できればいいと。翔はこの毒が自分の中にある事を知りません。」
「.....が!!!!!」
突然何かに蹴飛ばされて変身が解除されてしまう。
「....スターク。」
「何をしている?さっさと王様を捕まえろ。」
「はい。」
重力も解除されてしまった。リモコンブロスがヴィヴィオへと向かって行ってしまう。
「すいません。」
ヴィヴィオは気絶させられてエンジンブロスに連れていかれてしまう。
「ヴィヴィオぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」
「撤退だ。もうそいつは必要ない。」
「了解。」
『エレキスチーム』
「がっ!」
エレキスチームをくらい変身が解除されてしまう一斗。
「まさか強制的に覚醒させるとはな...さすがは葛城巧の助手ってところか。」
「ヴィヴィオを、ヴィヴィオを返せ!」
「無理な事だ。王様は計画に確実に必要だからな。その代わりにこいつをやるよ。」
スタークは動けない俺に新たなフルフルボトルを投げてくる。
「そいつで取り戻しにこい。じゃ、チャオ♪」
「スターーーーーーーーーーーークぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!」
取り残されたのは破壊された機動六課と気絶した一斗、そしてスタークの残したボトルだけだった。
強制的にハザードレベルを上げられる。
だがそれは代償があった。
次回、俺達の正体
スターク、俺はぜってぇ許さねぇ!!!