迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
大きな力には代償が付き物なのだよ!
「ここがゆりかごの中....」
「戦兎がくれた情報だとここを真っ直ぐに行くと玉座に行けるみたいだ。行くぞ!」
『はい!』
俺達は無事にゆりかごの中に入ることが出来た。だが、
「ここから先へは」
「行かせません。」
ブロス達が出てきた為に戦闘に入っていた。
「しょうがない、クローズ!君は先に進んでくれ!」
「先輩、先にお願いします!」
「分かった!」
俺だけ先に進むことになった。
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「翼さん、父さんから話は聞いています。」
「そう...だからと言って手加減はしないわ!」
リモコンブロスがネビュラスチームガンで乱射してくるが、ほとんどをツインブレイカーで無力化する。
「私は止まれない...あの子を救うために!」
「それは僕も同じです!ヴィヴィオを、妹を助けに行かなくちゃいけないんだ!」
僕達はお互いの意見をぶつけ合い、戦った。だが...
「これで!」
『スクラップ・フィニッシュ』
僕がキックを放とうとした時に、問題が起こった。
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「何故裏切りなどと....」
「僕の目的は、ここにいては達成できなくなってね。だから裏切った。元々君たちのやり方は気に食わなかったんだ!」
「あなたは、姉さんの彼岸の為に犠牲になってもらう!」
「それは僕も同じだ!」
翔は姉のためなら何でもしそうな位に溺愛していた。彼らが連れてこられた10年前に比べたら身長も近くなり、精神的にも成長したのだろう。ある一点を除いては。
僕はレンチを倒し技を発動させる。
『クラックアップ・フィニッシュ』
「がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
両脚を足のように変化させ三回程挟み込む。すると、元の姿に戻ってしまう。
『スクラップ・フィニッシュ』
如何やらあっちも決着が付いたらようだ。
僕は、ビルドが話していた事を話した。
「翼は、君がスタークの毒に侵されていると言っていたが、知っているかい?」
「....何?俺は姉さんがスタークの毒に侵されていると....」
「あ~あ、ばれちまったか...」
「スターク!」
以前から見たことの有った桐生戦兎そっくりの姿でスタークが現れた。
「お前はビルドが相手をしていたはずだ。どうしてここに!?」
「...俺はアイツには負けた。だが...」
「ぐっ...ああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
スタークが手首をひねると急に翔が苦しみだす。
「お前はもう利用できそうにないからな....ここで消えろ」
「翔!!!!!!!」
「姉、さん....」
その言葉を最後に翔は消滅してしまった。落下したギアエンジンの音が、艦内に響いた。
あ~あ、ブラコンが残っちゃったぞ。どうしてくれる?