迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
さらに私は女子高に一人で行くことに。
ラノベの主人公は大変だなと実感し、
現実は小説よりもヤバイことになっています。
経験のある方いるんでしょうか?
おっと、話がそれましたね
それでは本編をどうぞ。
戦闘を開始する。海東さんはどうやらすぐに引くことが
多いらしい。そうなることを考えてしまった。
何故か力が湧き上がる。ボトルとシンクロしてるのか?
「ふむ、どうやら少しおかしい事があるのかな。」
「!!!」
ばれた。早すぎる。
「いってらっしゃい。僕の兵隊さん。」
ライオトルーパー3体を呼び出して消えてしまう。
「くっ、邪魔だ!」
ハンドルを回し、蒼龍を呼び出し拳を3体に叩きつける。
『ドラゴニック・フィニッシュ』
倒したが、海東さんに逃げられた。
「クローズ.....?」
後ろから声がした。
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騒がしい。
が、お陰で目が覚めた。
「八神はやては?」
すぐ近くに横たわっているのを確認する。
『ドラゴニック・フィニッシュ』
なんだって!?
クローズがいるのか?
無理やりにでも立ち上がる。
手には熱をもったドラゴンフルボトルがあった。
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振り返ると桐生戦兎似の赤青の服を着た少年が立っていた。
「何故俺のことを知っている?」
何者だ、こいつ。ってそうじゃねえ、怪我人が先だ。
変身を解除しながら駆け寄る。
「なっ!」
どうしたんだ?
「万丈、龍我?」
ん、ああ、そんな名前だったな。
「悪いな、俺は龍我じゃなくて龍斗だ。お前は?」
「お、俺は桐生戦兎。」
戦兎か。良い名だな。
「こいつを病院へ連れて行くぞ。話はそれからだ。」
「分かった。もうそろそろ救急車が来るはずだ。」
「そうか...」
「おい、何持ってるんだ?」
戦兎の手が光っていた。
「こ、これは....!!」
手を開くとフルボトルが飛んでくる。
「ドラゴンフルボトル?何で2本もあるんだ?」
光が強くなり、形が変化していく。
光が収まるとゼリーがあった。
「なんだこれ? ドラゴンスクラッシュゼリー?」
飲み物か?
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龍斗はスクラッシュゼリーを知らないみたいだ。
こいつは一体何者だ?
「なあ、万丈。スクラッシュドライバーって知らないか?」
「なんだそれ?新しいベルトか?」
知らないのか。ならいいけど。
「それはビルドドライバーじゃ使えないからな。」
「そうなのか。それじゃあ、ほい。」
こっちに渡してきた。
「いいのか、お前しか使えないんだぞ?」
「別にいい。お前ならうまく使えそうな気がしてな。」
こいつは、本編通りの馬鹿か。会って数分だぞ?
「分かった。預かる形で持っておくよ。」
「そうか。」
裏表のなさそうな笑顔でそう言ってくる。
「そういえばこれは海東さんがやったのか?」
「海東?海東大樹のことか?」
なぜその名が出てくるんだ?
「知っているのか。で、どうなんだ?」
「関係ないぞ。全部スタークのせいだ。」
スタークを知っているだろうか?
「誰だそれ?」
「知らないのか。すまないが、後で話そう.....」
そしてまた気を失った。
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急に倒れ込んで来やがった。
救急車も来たみたいだから少し離れた所にいた人に女の子を
任せる。戦兎は光写真館に連れていくことにした。
「よっと。」
戦兎を背負ってもと来た道を戻った。
さて、万丈の名前が決まったので
遂に光写真館であの人と会うことに。
龍斗の秘密が早速分かります。
戦兎の方はまだ秘密です。
一海とそのデバイスの名前はまだ
募集しています。
よろしくお願いいたします。
それでは次回『レスキュー剣山』でお会いしましょう。