波導の勇者がゆゆゆいにINしました。   作:千点数

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 メッチャ短いです。
 千文字ちょいくらいです。


超短編“八十日前の四国では“

 本日の空手の練習も終わり、一息ついた時だった。

 俺は、問答無用で神々の手により勝手に殺されて、ポケモンの格闘タイプの体と格闘タイプの技全て、そして“特性:かたやぶり“を押し付けられ、“ある存在を助けて欲しい“と、意味不明な事を説明され、あれよあれよと、前の世界と同じようで違う世界に無理矢理転生させられた。

 

 「あんの大木・・・・・・次会ったらへし折ってやる」

 

 俺を転生させた光る大木のカタチをした神々の集合体に文句をつけつつ、俺は、前の世界とは“ちょっと違う“日本を見る。

 

 崩れ落ちた看板、倒壊したビル、蔦が繁茂した住宅。

 ところどころ歩いてみて、人間が全くおらず、この世界は何かの手により壊滅状態にあるのでは、と推測した。

 

 こんな様子じゃあ助けるどころの騒ぎじゃあねぇぞ・・・・・・と、ブツブツ言っていたら、爆発音が俺の今いる場所より少し離れた場所から発生した。

 土煙を、離れているところにいる俺もモロに被り、一体何処のドイツが馬鹿やらかしているのか、と、爆風で乱れた空手の胴着を直しつつ、爆発音のしたほうを見ると、

 

 変わった格好をした、刀を持った女の子と素手の女の子の二人が、真っ白い化け物やその他色んな種類の化け物に襲われていた。

 

 一人は刀で次々と舞うように化け物を切り払い、もう一人は素手で次々と化け物を爆散させていくが、あのままではジリ貧だろう。

 ビルや立体駐車場で袋小路のようになっている場所にだんだん追い込まれ、余裕がなくなってきている。

 

 「“グロウパンチ“」

 

 “グロウパンチ“を取り合えず化け物に連打して、攻撃をガン上げする。

 イキナリの事に、化け物も女の子達も浮き足立っているが、そんなの気にせず、化け物をぶっ飛ばしていく。

 

 「おいそこのガールズ、ボサッとしてないでチャッチャと動け!」

 

 俺の怒鳴るような声にハッとした二人は、敵を鮮やかに倒していく。

 

 「・・・・・・さて、準備体操は終了だ。本番はこれからって奴だぜ」

 

 “せいなるつるぎ“。

 

 手に、まばゆい光を放つ、半透明の青い刀が出現する。

 

 「ショータイムだ」

 

 *

 

 さて、俺は今、四国にいるのだが、質問攻めされている。

 

 というのも、どうも、俺が転生したのは瀬戸大橋の近くだったらしく、化け物を処理った後、人類が生存しているという四国に、女の子達と他の化け物がくる前に逃げ込んだ。

 

 そして、今に至るのだが・・・・・・

 

 質問攻めにされている(重要)。これ以上本当に何を言おう。

 

 あの能力は何なんだとか、何故あんな場所にいたのかとか、何故胴着を着ているの?とか(余り関係ない!?)、その他俺の個人情報諸々。関係ない事まですべからく質問され、時々拷問(?)と、脅し(?)も受けつつ、何もかも吐かされた。

 

 というわけで、ポケモンの能力についてと転生者であることが彼女達に知られてしまったのだった。

 

 そして、俺も質問しようとしたら、巫女をしているという女の子が、俺が質問する事を見越していたのか、この世界の状態について説明してくれた。

 どう聞いてもかくかくしかじかこれこれうまうまとしか言っていないのだが、何故か理解出来た。説明してくれた巫女・・・・・・上里ひなた曰く、“巫女ぱわー“らしいのだが・・・・・・不思議だ。

 

 どうにも、俺がこの土地・・・・・・世界に来ることは、神樹という神からの神託で解っていたらしく、化け物に襲われていた二人は、俺の出迎えだったらしい。

 神樹って・・・・・・ニュアンスからして、絶対に俺を転生させたあれ、だよな。

 

 この世界で会うことがあったら絶対にへし折って薪に焼べてやるぜ畜生が。




 誰と絡ませましょうか・・・・・・楽しみです。
 設定はまた後ほど・・・・・・。
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