習作 イース8の後日談 副題 ~PLACITO OF DANA~   作:さふぃ

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導入。こうしてアドルくんはみんなを冷やかしに行きました。

※注意!! この話はフィクションであり、世界観を完全に無視するご都合設定にまみれ、登場するキャラクターの性格などが実際とは非常に乖離しています!!苦手な方、耐えられない方はそっとブラウザバックをお願い致します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イース8 真エンディング後のお話

副題 ~PLACITO OF DANA~

『俺』は少しでもダーナを幸せにしてやりたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの激動のセイレン島から無事脱出し、港に降り立ってから少したったある日。赤毛の青年『アドル・クリスティン』は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………」(ぼけーーーーー)

 

 

 

 

 

 

 

まだ完全燃焼モードであった。自慢の赤毛にかかるキューティクルも少々おとなしげだ。

 

まぁ無理もない。豪華客船に乗って「よっしゃ次の冒険の地へ」モードだったアドルくんに降りかかる

 

 

 

 

イカ ⇒ 船沈没 ⇒ 島に漂着 ⇒ 新しい冒険へ!(強制)

 

 

 

 

 

流石、天災降りかかり系冒険者である。

 

まぁ、当時その状況に置かれたアドルくんは寧ろ意図しない新たな冒険でテンションマックス状態だったが、

 

まさか世界の再構築とかいう未だによくわからん結末になるとは流石のアドルくんにも想像つかなかった。

 

アドルくんの『ぼくのたいけんしたさいこうのぼうけん!!』シリーズへの参入は当然のこととして、非常に密度の濃い体験(詳しくはイース8をプレイしてね)をした。

 

 

 

 

 

 

 

そんなアドルくん。大切な仲間との別れを超えて、セイレン島からの脱出、そして大海原で普通に船に上がり込んでくる海産物をフォースエッジでバッサバッサとなぎ倒し、ついでにマストもなぎ倒し、船員のカシューに泣かれ、慰めていたら変な噂がたち、グリゼルダからはなぜかいい笑顔でサムズアップをもらった。ロムン帝国の未来は明るい。

 

そんな気の休まらない航海を経て、やっとこさ港についたのだ、陸に上がった瞬間、ものすごい達成感とともに体中の力が抜ける様な感覚にとらわれてしまった。これがあの有名な5月病か(違う)。

 

 

 

 

 

 

それから数日、アドルくんは生きる屍となり、ドギに取ってもらった宿で一日中ボケーーっと呆けているのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、アドル。いい加減呆けてないで戻ってこい」

 

「………おお、そこにいるのはマイベストフレンド・ドギィではないか」

 

「お前ちょっと頭大丈夫か?」

 

「はは、見てよこれ。僕の赤毛が今日もきれい美しい。触ってごらんサラサラだよ」

 

「まだ駄目みたいだな」

 

「……冗談だよ。流石にここ数日休めたから全快した。ありがとう、ドギ。僕も気づかなかったけど大分疲れていたみたいだ」

 

「何だよ。でもまぁ、やっぱりお前でもセイレン島はキツかったか」

 

「まぁ、流石に漂着は慣れたけどね。慣れたくなかったけどね」

 

「お前の体質には同情するさ」

 

「それで、あれからどうなったの?」

 

「あれからってぇと、無事に陸に着いてからか?」

 

「ああ、僕はすぐに倒れちゃったしね」

 

「とりあえずはみんなお前の事を心配していたが、それぞれ生活もあるだろうし、せっかく帰って来れたんだ。俺が面倒見るからと言って解散させたよ」

 

「そうなんだ。まぁ、そうだろうね。みんなやっと戻ってこれたんだし……」

 

そう言うとアドルとドギは窓から見える大海原に思いを馳せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところでドギ。僕はまだとても疲れています」

 

「どうしたアドル。頭大丈夫か」

 

アドルは至極真面目な顔をしながらドギに言う。

 

「でも冒険に出かけたい。でもまだ体力は戻ってないから冒険は無理でもどっか出かけたい」

 

「??……話が見えねぇな」

 

「というわけでみんなのところに遊びに行こうと思う」

 

「みんなってぇと?」

 

「サハドとかラクシャとか。ぶっちゃけサハドの家族には会ってみたいと思う。他にもみんな。無事に生活に戻れたのかなと」

 

「んーなるほど。だが、もうみんな解散してるから流石にどこに居るかわからんぞ?」

 

アドルの無茶振りにドギが難しそうな顔をして答えた。

 

「大丈夫。多分なんとかなる。と思う……多分」

 

アドルは考えた当たってほしいんだかほしくないんだか微妙な顔をしていた。

 

「何だ。なんか考えがあるのか?」

 

「いやさ、僕たちはセイレン島でいろいろな経験をしたじゃないか」

 

「そうだな」

 

「そんでさ、そこで大切な仲間と出会ったじゃないか」

 

「ああ、リコッタと……ダーナ、だな」

 

「うん。……でまぁ、ダーナには色々助けられたじゃないか」

 

「そうだな。あいつは自分の身を挺して俺たちを助けてくれた」

 

「うん。感謝してもしきれないよ。……でさ」

 

そこでアドルは先程の微妙な顔をまたした。

 

「ダーナさ、女神様になったじゃん」

 

「おう」

 

「でさ、何ていうか、女神様の眷属に護り人だった4人がなったじゃん」

 

「なにが言いてぇんだ」

 

「あの護り人いつでもどこでも現れたり消えたり僕達の事監視してたじゃん」

 

「………」

 

「多分だけど、僕達のこと、見てるんじゃないかな。ほら、今ダーナって女神になったはいいものの、この広い世界で知り合いって僕達しか居ないわけだし」

 

「ていうか、贔屓目に行ってやばいよね。なんかスt《ガシャーン!!》氷の塊が降ってきた!!」

 

「アドル」

 

「ねぇやばいよあいつ僕達のこと「アドル」………ドギ?」

 

ドギは後光を背負い朗らかな笑顔をしていた

 

「お前、やっぱ疲れてんだよ」

 

「あ、はい」

 

「いいから、体を休めろよ。な?そしたら冒険でも、仲間のところ訪ねるでもしていいからさ」

 

「はい」

 

「それと、さっきのはただの通り雨みたいなもんだ。なんか凍ってたが、まぁ、そう云う時もあるさ」

 

「ハイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして、アドルくんは体の調子が戻ったら島で共に力をあわせた仲間達の元を訪ねて行こうと心に決めたのだった(やっつけ)。




やってしまった。
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