やあ皆、前回頭を殴られた提督だ。
頭割れたと思ったがそんな事はなく元気に寝ていました。ハイ。
てか、この挨拶の流れ多くね!?
今、耳には小鳥のさえずりが聞こえる。どうやらあの後誰かが部屋まで運んでくれたようだ。
そして、今日の秘書艦は・・・
「提督〜」
耳元から凄く、凄く聞き覚えのある声が聞こえた。
やっぱ榛名だ、正直こいつは時雨に並みのヤベーやつだから何されるかわからん。前の週は一日中引っ付かれただけだったが今回は何をされるのかわかったもんじゃないよ。ほんと。
まあ、こんな考え事をしてるくらいならさっさと起きて出来るだけ軽めの制限にしてもらおう。うん。
「あ、ああ、起きてるよ榛名。」
「はい♪提督が目を開けてくれるまで10秒かかりました〜」
そっと目を閉じる。
こいつ前回以上にヤベーわ。ビックリしたよ。先生かと思っちゃったわ。先生が「静かになるまで10秒かかりました〜」みたいなね?やめてほしいよ。
とりあえず言い訳を言うか。
「す、すまない。まだ眠たくてな。」
「え?本当ですか?榛名が声をかける前から提督は起きていらしていましたよね?」
え?なんで知ってんのこの子。
新手のニュータイプか?いやそんな事は無いな。うん。
「いや〜そんな事は無えよ。」(裏声)
ヤベーテンパって声裏返っちゃったよ。ミッ◯ーみたいになっちゃったよ。ハハ!↑
「まあ、そんな事よりも榛名、提督のために朝ご飯を作ってきました!」
目の前には榛名が作ってきたと思われる料理が置かれた。
そんな事で済まされたよ。
あら、比叡ちゃんが作った料理みたいなまがまがしさね。
確実に食べたら死にそうな色してんだが。
榛名はちらっと時計を確認すると
「榛名はこれから演習がありますので戻ってくるまでには絶対に食べておいて下さいね。」
「出来るだけ早く片付けてきますので。」
そう言って榛名は部屋を出て行った。
そういや第2艦隊は榛名だけのはずなんだけど、いつも無傷で帰ってくるよな。
てか、え?食うのこれ?この真っ赤な和食を?むしろ赤すぎてシャア専用朝食って感じだよこれ。鹿島さんの時より酷いよこれ。
「と、とにかく、食べてみないことには何も始まらないからな。」
「パク」
「ごふッ!?!?」
一言で言おう、不味い。
正直、鹿島さんの方が良かった、これ鉄の味しかしないわ。確実に体に悪そうだが食わねば、食わねば自分の命はない。
てかなんなの?俺は罰ゲームでも受けてんのか。軍学校の時でも誰もやってなかったぞ!
「パク」
「ウッ!!」
「パクッ!」
「オウッ!!」
ヤバ、島風みたいになったわ。
なんなんだよこれ人の食いもんじゃねえよ。
前に周りの提督から「お前のとこの艦娘はいいなぁ」とかいわれてたけど酷いよ、ほんと。(関係ない)
「しかし!男には引けない時がある、、今がそうだ!!」
「パクッ!!!」
「おえ゛え゛え゛え゛えええ!!!!」
やっぱ無理ぽ。ゲロマズなんですけど!(阿武隈)
皆さん考えてみてくださいませませ、形はご飯なのに色は赤で味が鉄って…ヒドない?提督泣いちゃうよ。ほんと。
そのまま提督の格闘は続いた、、、。
「提督〜??」
どうやら演習を終えた榛名が帰ってきたみたいだな。来たらマジ締めよう。うん。締めの構え入りまーす。
そう考えているうちに扉を開けて榛名が入ってきた
「おいコラ!榛名!!お前!何食わせてくれてんの↑!?」
提督は怒鳴る。怒鳴りすぎてドナルドになるところだ(意味不明)
「犬の飯でも食ってrモゴォ!!」
口に長い鉄の棒が押し込められる
なんだ!?口の中に何かが!?ってこれ砲身だよね!?そうだよね!?そうみたいですハイ。
「提督?美味しかったですよね??」
ほぼ脅迫やん、めっちゃ押し込んできて、歯が痛いわ!
「モゴモゴ!!!」(マズイに決まってるだろ!ふざけんな!!)
そうだよね、喋れる訳ないよね。なんかちょっとでも抵抗できると思ってた自分がここにいます。ハイ。
「オ・イ・シ・カ・ッ・タ・デ・ス・ヨ・ネ??」
「あ〜、榛名のご飯は美味しいなぁー」
隠し味が強いだけでこれはご飯だ(洗脳)みんな想像してみてくれ、チキンライスってあるやんあれや(意味不明)
「ですよね♪はい!提督!あーん♪」
おっふ、貴方の笑顔にやられました。んー、榛名って普通にかわいいよなぁ。こんなかわいい子の誘いには断れないなぁ。
「あ、あーん」
「パクッ」
「オロロロロロロロロ」
やっぱり無理だわ。正直なところゲロくそまずいです。ハイ。
なんなんこれ?本当に榛名作った?鹿島だよこれ。
「提督!?私の料理は不味かったですか、、、?」
上目遣いで言うなぁ惚れちまうダロォ!?
「いゃ〜今日はあれだ、ちょいとばかりた、体調がよろしくなくてな、、、」(裏声)
はい嘘乙〜。一発でわかるわこんなもん、しかもおニュータイプな榛名につくような嘘じゃないよね。正直。
不知火くらいだったら引っかかりそう(小並感)
「・・・ックシュン!・・・」
ちょっと待て、今天井裏からくしゃみの音聞こえたんだが
不知火さんいるこれ?コイツ盗聴魔かよ、マジなんなんこの鎮守府。
誰だよ提督、あ、俺だった(テヘペロ)
「大丈夫ですか!?提督!今日は大事をとってお休みしたほうがいいかと、、、」
真面目かよマジで、いや真面目かよマジで。だが、これは仕事サボれて休める
結果的にラッキー池田じゃね?
「そうだなぁ、休むk」
「あ、もちろん私も休みますよ?」
「知ってた」
〜ヒトヒトマルマル〜
「んー!やっぱ灯台から見える海は最高やな!」
結果、俺と榛名は外で散歩することにした。毎回毎回ベッドで休んでたら逃げることできないよなぁ。
3週間軟禁のはずの俺は外にだしてもらえた。なんで?(唐突)
「提督!あそこにイルカがいますよ!」
「え。マジで?横須賀の近くってイルカおるんや、、、」
マジかよ、知らんかったぞ俺。てか、最近まともに外を見れてねえんだなこれが。あぁーマジで逃げてぇそうしてぇ。
「てか、榛名はん?この手錠はずさんの?」
「・・は?・・」
やべえよ!目が本気だよこれ!怒り散らしてるよこれ!いやさ、さすがに外出て手錠はおかぴぃーぽぉ??(謎)
「いや、動きにくいしですしおすし。」
後ね、密着しすぎて匂いとかやばいです。ハイ。てか提督が手錠っておかしいだろjk(今更)
「いいじゃないですかー、この鎮守府何百人と艦娘がいるので、秘書艦なんて次がいつになるかわからないんですから。」
「たっくしゃーねーな、今日だけだぞ?」
「はい!」
そういや忘れてた何百人といるんや艦娘、マジかよこのシリーズ何百話続けるの?無理だよ(唐突)
「そういえば提督、頭大丈夫ですか?」
何この子いきなり提督を馬鹿にするやん上官だよ?これでも
「てめえこら、馬鹿にしてんじゃねえぞ」涙声
「ああ、違います。昨日後頭部を強く打たれたみたいでしたので。」
こいつ昨日俺がぶん殴られたこと知ってるのか、超弩級パンチをくらって生きている俺。深海凄艦より強いんじゃね?ほんと。
でもなんか心配してくれてる!提督感激です!(榛名風)
「私はそんな風に喋りませんよ?」
「心の中読むのやめよ?マジで」
全く、俺が脱出したいのバレちまうだろぉ?時雨あたりは知ってることなんだよね。実は。
「何で提督はこの鎮守府から脱出しようとするんですか?」
「だから心読むなって…」
「なんで脱出したいか、ね?そりゃお前らが鎮守府を出してくれないからだろ?」
「そんなことはないですよ?みんな貴方が「逃げよう」とするからみんな阻止するだけですよ。」
あーなるほどねえ、そう言われてみると俺って逃げようとしてばっかなんかね?みんなに普通に街へ行きたいって言えば出してくれるのか!明日にしよう。うん。そうしよう。
「私の時にそうしてくださいよね!」
こういう所がかわいいんだよね榛名って、てか外にいる時はヤンデレでないのなコイツ。
「もう少しでお昼になりますね、提督」
「もうそんな時間なのか〜早いな〜」
なんやかんや昼までいったの今回初めてじゃね?この前まで気づいたら頭殴られて次の日だったからなぁ。たまには昼飯も食うか!
「榛名、昼飯食うか!」
「私がおつくりしましょうか?」
「間宮さんのところで食べようか、うん」
「・・・分かりました。・・・」
ごめんね!そんな顔しなさんな。さすがにシャア飯二回は体に悪いわ!殺す気かこいつ。
「吉幾三!」
「・・面白くないですよ?・・」
「いや~甘いね榛名クンこのネタをわかってくれるやつは衣笠くらいかな!やっぱ」
衣笠はいいぞ?何かと話してて面白いし酒も飲んでくれるし俺との相性も抜群!
「ガチャ!」
「今日は私が秘書艦ですよ?」
いや知ってるし、何を言ってるんやこいつはよぉ?
これ突き付けられてるのあれだよね?主砲だよね?これ俺に穴が二つになるってことか?ちなみに一つはけつの穴な(誰も聞いてない)
「ほかの女の名前は出さないでください。」
「善処いたします。」
でたよ、榛名とかその他やべー娘たちはこういうの嫌がるんだよね、なんでやろ?名前を呼ぶくらいいいだろ別に!
ヒトフタサンマル
少し移動してこの鎮守府で最大の場所食堂へ移動した。ガチで広くね?なんかのドームだよこれ。ちなみに俺が着任したときより少し大きくなっているらしい、全然わからんけどね!(切れ気味)
「よ~し!着いたー!何食う榛名?」
ちなみにこの食堂は食券制だ。前は直接言いに行ってたけどさすがにこの人数の飯をさばき切るのは三人ではいかないらしい。うちの飯作る三人は間宮・伊良湖そして我らが鳳翔ママだ。鳳翔マジ天使。そして余談だが俺のおすすめはかつ丼だ。卵とカツそしてご飯のマッチは最高なんやなこれが。
「私はそうですね~少し迷ってますね・・」
やっぱ迷うよな、間宮さんたちの飯はうますぎて正直何回も食べてしまいそうになる。女子にはこれが天敵らしい。時雨が言ってた。(小並感)
「なら俺先行って席とっておくぞー」
「分かりました、手錠外しときますね」
「バキッ!!」
まじかよこいつ、素手で手錠ぶっ壊しやがったよ。どこのバキだよ。マジで。
「ありがとーう」
俺は席探しの旅に行くぜ!と思ったけど案外人が多いんだな。見つからんのだが
「提督」
俺が席探しに悩んでいると俺がある意味一番嫌いな奴の声が聞こえた気がする。気のせいだよね。多分。気にしない気にしない、無視してこ。
「提督、無視はひどいな」
ゲシッ!
「痛って!おいまじやめろ時雨ぇ!」
「提督が無視するからさ」
ふふんって感じの顔してんなこいつ。顔にパンに決め込むぞ、グーパンチするぞ?グーパンチですの(白井黒子風)するぞコラ。
「ここ空いているから座りなよ?」
「あ?別にいいぞ、席探せるから」
「席探せてなくてこまってたんじゃないのかい?」
こいつの俺の心を見透かしている感うざいんですけど!でも困ってるのは事実です。ハイ。
「前失礼するぞ」
「なんだ、隣に来ないんだ」
「今日は榛名と食うからな」
こいつ秘書艦じゃないときは随分と普通だよな、大和も鹿島も秘書艦の時だけああなるのか?秘書艦制度やめにしようかなやっぱ。
「提督はかつ丼かい?」
「見りゃ分かんだろ、お前は何食ってたんだ?」
なんかめちゃでかい筒みたいな容器なんだけど、こんな食い物食堂にあったか?
「僕は間宮パフェだよ」
「お前、この前太るから甘いものは食べないって言ってただろ?」
「この前はこの前、今は今さ」
「てかお前こんな時間に食堂いていいのか?出撃だっただろ」
「早めに終わらせたのさ、最近は深海棲艦も弱っているみたいだったからね」
「深海棲艦」、こいつらと生活しているとそんなこと微塵も感じないんだが日本は、いや世界中は戦争中だったな。
「俺が来た頃よりかは平和になったのかねえ?」
「提督が来た頃は一番荒れてた時だったからね、鎮守府(ここ)も海も」
「ここは酷かったなぁ、前任が好き勝手やってくれたせいで艦娘の士気は最悪、レイプに売春しまいにゃ人身売買ときたもんだ、始め来たときは死ぬかと思ったよ」
そう、実はこの鎮守府は元はブラック、超が付くほどブラックだった。ブラックコーヒーもびっくりなくらいに。
「でも、そんな鎮守府を救ったのが提督ですよね?」
「あ、榛名」
「おう、遅かったな」
「じゃあ僕はそろそろおいとましようかな」
「あら、時雨さんもう行っちゃうんですか?」
「秘書艦の邪魔はできないからね」
「じゃあな時雨」
「うんバイバイ」
そういって時雨は手をひらひらと振りながら席を後にした。なんかシリアスな展開になってたけどそんなことはないです。ハイ。
「榛名は何を頼んだんだ?」
「私はこのなまこ定食にしました!」
「お、おう、うまそうだな」
まじかよそんなのあるん?この子何かと冒険家だよね。え?お前もいろんな意味で冒険家だって?脱出したいだけです。(切実)
「そいやお前、二時ころから演習だろ?」
「はい!気合い入れていきます!」
「それ比叡な」
「今日二回も演習とは疲れるよなぁ」
「そんなことはないですよ?執務してませんし」
「あったの忘れてたわ」
脱出するならこの時間帯しかないな。だが俺は執務室の机に手錠をされてしまうだろう。「演習の様子を見ててもいいか?」って聞いたらOKしてくれないかな?
「その演習さ観戦させてもらっていいか?」
「来てくれるんですか!?榛名感激です!」
「たまにはみんなの活躍もみないとな!」
ほんとは逃げるためだけどね
「それでは私は準備してきますね!」
「おう、気を付けてな~」
榛名は嬉しそうに食堂を後にした。あいつやっぱりどこか抜けてるな手錠壊れたままだぞ。
~一時間後~
「演習場についたわけだが・・・」
「ガチで榛名一人だけなのな」
戦闘準備中なのは榛名一人だけ、編成そろそろ変えるか。
「がんばれー!榛名ー!」
俺が大声でそう叫ぶと榛名は気づいてくれて嬉しそうに手を振ってくる。脱出のプランは考えてある。演習が開始されたと同時に朝に行った灯台付近まで行く。そしてそこに妖精さんに手配してもらったボートで他の町へ脱出さ!マジ楽勝。勝ったわこの勝負。
この考え事をしているうちに演習が始まった。
「よっしゃ!灯台までの道は暗記済み!さらばだみんなよ!フハハハハハ!!」
全速力で走って5分くらい、広すぎなマジで。だがその辛抱を乗り越えた先に勝利があるんさ~
その時警報が鎮守府に鳴り響いた。
「・・ハアハア!・・なんだぁ!?このサイレンはぁ!?・・」
「「提督が灯台付近から近海に脱走しようとしているよ!」」
「この声時雨か!やってくれたなあの野郎!」
「だが!俺の方が一足早かったみたいだな!」
提督はそういうとボートのエンジンをかけた
「くっそ早くかかってくれ!」
ブロロロロとエンジンは息をした。
「さらばだ諸君!また会おう!フハハハハハ!!!」
このボートは時速100は出るクソ早ボートだ、ミンチになるよかこいつに乗って脱出した方がましだ!あらら鎮守府がもう遠いや、りがとう俺の鎮守府生活みんないい夢見ろよ!
「でもなんか寂しいな・・」
提督業を捨てた俺は何が残るのだろうか、そんな不安はありましぇーん!もうある町のコンビニバイトになることになっているからな!
「マジ人生楽勝!」
「人生谷あり山ありなんですよ?」
「ッ!?」
「提督ぅ?逃げるなんて榛名寂しいです」
なぜだ!?こっちは時速100キロだぞ!?そう簡単に追いつけるはずがない!
「チッ!榛名ぁ!悪いがここは行かせてもらうぞ!」
俺は緊急用の煙幕を榛名に向かって放った
「キャ!?」
「ふはははは!こいつは神経ガス入りだしばらく目を開けねえぞ!」
脱出のために手段は問わず。これ孫氏も言ってた(言ってない)正直こんな小細工で榛名を止めれるなんて思ってないが、なんせ榛名は古参中の古参恐らくさっきの演習相手もボコしてこっちへ来たのだろう。
その刹那
「ドゴッ!!!」
俺の体は空中にあった。
あの煙幕の中的確に主砲の砲撃をあててきたらしい。
「私、言いましたよね?逃げようとしなければ拘束もしないって」
聞いてねえよと言おうとした俺の意識は深海に飲まれた。
今日も艦娘が逃がしてくれません。
最後の終わり方が雑ですいません。