感想次第で続き書きます。
誤字、脱字、キャラ崩壊等々暖かい目でご覧下さい。
【Facts】
魔法のカード。 血と汗と涙の結晶である。
「迷子センターまでお越し下さい」
「マシュゥゥゥゥ!!」
(Opening X-01 Open ??/?? ??:??)
トイドリームへようこそ
レイシフトが成功したのだろうか? 成功したと信じたい。
だんだんと視界が回復していき目に映ったのはテーマパークだった。
「トイドリームへようこそ!」
テーマパークでよくあるアナウンスが聞こえてくる。
(トイドリーム? このテーマパークの名前なのかな?テーマパークが特異点になるなんて初めてだ、もしかして失敗したのかな?)
そう考えてるとある事に気付く。
「あれ?マシュは…?」
一緒にレイシフトした筈なのにマシュの姿が見当たらない。はぐれたのかな?
こんなに人が多いテーマパークで迷子になったなら探すのは至難の技だ。
「マシュー、マシュー、私の可愛い後輩やーい」
大声を出して探してもテーマパークのミュージックや人の声でかき消される。
その時だった、探すのに夢中で周りを見ていなかったのもあるのだろう。
「わぷっ…!」
「あら?」
人とぶつかってしまった様だ。
「ごめんなさい、前よく見てなくて!」
藤丸は目の前の"長いピンクの髪でウェイトレス服と悪魔の角と尻尾を着けた女性"に謝罪する。
「いえ、此方こそ不注意でしたので謝る事はありませんよ?」
「でも…悪いのは此方だし」
おろおろしてるのが面白いのか女性はクスリと笑みを浮かべると
「どうせ直ぐに"忘れる"のですから気になさらず」
女性の言葉の意味が解らず考えているといつの間にか女性が去っていった。
「なんだったんだろ、あの人…」
女性の事も気になるがマシュを探さなくてはいけない。
もしかしたらテーマパークの高いところから探してみたら見つかるのでは?と考えまずは高い建物を探すことにする。
その頃マシュは。
「せんぱーい!先輩!何処に居るんですか!!」
此方も同じく大声を出して探すがやはりかき消される。
「先輩…」
しょんぼりしていると
「あら?どうしたの?可愛いお嬢さん」
女性の声が聞こえて見ると全体的に真っ赤なチャイナドレスの女性が此方に近づいてきた。
「え…?えっとその…、連れとはぐれてしまいまして」
「そう…。 もしかして此処は初めて?」
女性はマシュにそう訪ねる。
「はい…、初めて来ました」
「そう、その連れを見つけたいの?」
女性はマシュの顔を見つめ
「はい!先…、連れはほっておいたら無茶ばかりするので!!」
女性はそれを聞いて少しニマニマすると
「じゃあこうしましょうか?」
藤丸は写真撮影等が出来る城の建物から全体を見渡していた。
「うぅー、やっぱ見つからない」
結局高いところから見て解ったのは、このテーマパークが想像以上に大きい事とそれと同じ位に人が多い事だった。
「絶対マシュを見つけないと!」
そう言った矢先アナウンスが鳴った
『迷子のご案内です』
やっぱりこんなに大きいと子供の迷子とかあるんだね、私には関係ないや
『藤丸立香ちゃん藤丸立香ちゃん、お姉さんが探しています、迷子センターまでお越し下さい』
「マシュゥゥゥゥ!!!!!!」
顔が真っ赤になって煙が出た。
マシュと無事に合流出来た。その代わり人間として何か大切な物を無くした気がする。
「マシュの馬鹿!馬鹿!!」
恥ずかしかったんだからね!と涙目で少し睨んで
「先輩はたまに子供みたいな所があるのでつい…」
苦笑いしながら目を逸らす
「それで、マシュ…迷子センターの場所よく解ったね?」
拗ねながら疑問を口にする。テーマパーク等で小さい子が迷子になったら迷子センターに行くものだが、先程見た通りかなり大きなテーマパークだ。
なのに初めて来たのに何故迷子センターの場所が解ったのだろう?
私でさえスタッフさんに聞いてやっと辿り着いたと言うのに
「それはその…、ある女の人に此処まで案内して貰ったんです」
「女の人…?」
マシュが知らない女の人と知り合いになってるなんて、知らない間にマシュは対人スキルでも身に付けたのだろうか?
「はい、
【Facts】
トイドリーム35は、赤字続きで財政破綻に陥った地方都市・旧夏海市を世界最大のエンターテイメント企業体トイドリーム社が丸ごと買い上げて巨大な遊園地に作り替えた、世界で三十五番目の国際再生都市だ。