二次元旅行-真恋姫†無双-(完結)   作:九十

5 / 27
四話

爺って誰だっけっていう位衝撃な事件が起こった!

もうなんていうか爺とかホント誰だよ!もう吹っ飛ばされ屋だろ!

 

実はですねー あの後適当に行った村でなんと風を発見しました

さすが俺 天は俺に傾いてるね

天ココに在り みたいなね!

テンションがおかしくなって意味不明な事言ってもしょうがないよね!

 

 

「風ちゃーん ここで会ったが百年目ー まってー」

 

「「!?」」

「あ あなたは誰ですか!急に風の真名を呼ぶなんて」

「むぅ お兄さん誰ですか?」

 

しまった!! めっちゃ怒ってる

テンションがあがりまくって何も考えずに呼んでしまった・・・

 

「ごめん まさか真名だったなんて そこの隣のかわいいお姉さんが風って呼んでたもので」

「ついそれを聞いてしまってその名前で言ってしまいました ゆるしてください」

 

「ようよう 兄ちゃんよ そんなんで許されると思ってるのかよ」

「宝譿の言うとおりなのですが、それで風に何か用なのですか?」

 

おお!! 頭の人形がしゃべったー マジでうまいな腹話術 しかし、やはり口が悪いな

 

「いや なんていうか・・・実は一目惚れしてしまいまして!一緒に連れて行ってくれませんか?」

 

「藪から棒ですねー 稟ちゃんどう思いますか?」

 

「か かわいいだなんて・・ごほん えっとそうですね って告白ですか!?」

「風 告白されてるんですよ!? そっちはどうでもいいんですか?」

 

「一目惚れと言っているだけなのですよー そんな一時期の感情なんてわからないのですー」

「それよりもお兄さんが連れて行ってと、いきなり言ってきてるのですがー?」

 

「(風さすがですね まったく動じないなんて)」

「そ そうですね まずは名前から教えてもらっていいですか?」

「後なんかできる事とかあるのですか?」

 

「ふっ! ここみたいに言わせてもらうなら 性は九 名は十 真名は無 だ」

「できることはそうだな 君(風)をどんな相手からでも守りきれる!キリ」

 

「ということは武術がかなりできるということで?」

 

「そうだな 呂布だっけ?いるじゃん? あいつなら楽に勝てる位は強いぜ」

 

「!!? あの呂布さんをですかー 噂だと黄巾党を一人で3万人倒したらしいですよー?」

 

「ああできるぜ! 君(風)のためならな!キリ」

 

決めまくる俺 もうこれで風は俺の虜だな

 

「風ちょっとあの人(頭が)おかしいかもしれませんよ?」

 

「(頭が)おかしいかもしれませんが多分大丈夫ですー」

「後実力を試したくても、星さんもいなくなってしまいましたし、試せれませんねー」

「とりあえず 護衛代わりにいいかもしれませんよー」

 

「いざとなればあの兄ちゃんを犠牲にしてその間に逃げていけばいいぜ」

 

「まあ最後の人形の言葉はあれだけど、という事は連れてってくれるって事でいいのかな?」

「連れてってくれるなら、二人の名前を教えてくれるとありがたいぜ?」

 

「はい 風は程昱って呼んでくださいー あ 風でもいいですよー」

 

「風いいのですか? 真名なんて預けちゃって?」

 

「はい~ お兄さんも無って真名を名乗ってますし 悪そうな人でもないので良いかなと~」

 

おぉ さっそく真名ゲット さっきの俺のキリ顔がうまくいったな

 

「そうですか・・私は郭嘉と呼んでください」

 

まあ稟は真名だろうがなんだろうがなんでもいいんだけね

 

「おう!わかったぜ 風に郭嘉な 俺は無 改めてよろしく」

 

こうしてやっと風に出会えたんだ 

ここから俺と風の楽しい二人旅が始まる!

今からでもわくわくするぜ

なあ旅にでようか なあ海を見ようかってか! へへ

一人忘れてるが関係ないぜ 俺に取っちゃあ まあ居ても居なくてもって奴だぜ

しかし これから何しようかな何処に行こうか全然考えてなかった・・・

会うのが目的だったからね

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。