我輩は○○である   作:far

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念のために。
NI○TEND●関連のあれこれは、私が勝手にでっちあげた設定です。

第三部が芸能界編になろうとは読めなかった。この作者の目を持ってしても!


我輩は模索中である。キャラとか。

 我輩は模索中である。キャラとか。やはりこの業界で生き抜こうとした場合、強力な個性が必要だと思うのだ。

 この場合の個性とは、もちろん何らかの能力という意味ではない方の個性だ。いわゆるキャラクターであるな。

 

 ひとことで言うと、こり○星から来た人。みたいなアレである。

 

 キャラは便利だけど、頼りすぎるな。と、キャラを投げ捨てたあとに○りん星の人は言っていた。

 それに、キャラは特急券みたいなもの。最初は楽だが、あとで苦労する。とも言っている。

 つまり。最初の加速には持って来いであるのだ。あとのことなぞ、そもそも芸能界に来年もいるかどうかもわからないので、考えなくてよい。

 そして何も無いところから考えるのも難しいので、パク―――もとい、参考になるキャラを探してみると。これがピタリとくる方がいた。

 我輩と同じくネコ系で。ボスがいる。一応は裏の組織の所属。

 

「ニャーんてな!」

 

 ニャ○スさんである。

 

 この世界でも、京都の老舗のゲーム屋はポ○モンを発売、大当たりさせている。

 アニメも好調で、長寿を誇る。サ○シさんは優勝できないあたりも同じだが、そこは変わっていても良かったのではなかろうか。彼は、あと何年旅をすれば良いのだろう。

 

 ポケ○ン金銀にてオールマイトとコラボ。生身で戦う彼に、ポケモンで挑むことができるらしい。クッソ強いと賛否両論。

 当たり前であるが、ポケモンではないので、ゲットはできない。しかし初期版のみ、バグ技でゲットする方法が発見されてしまい、初期版の時価がエラいことに。

 なお、金銀のアニメの劇場版にもオールマイトは登場し、こちらはサト○たちを助ける、現実そのままのヒーロー役。声優も本人という気合の入った出来で、評判が良い。

 

 その次のソフトでエンデヴァーに出演依頼がいったが断られたというネタが、まことしやかにネットで語られている。

 

 で、ニャー○さんであるが。

 参考にするとしたら、あの口調なのだが。ニャを語尾につけるのは、あまりにも安易ではなかろうか?

 たまに言葉の中にニャを混ぜるくらいは許されると思う。我輩まだ十代であるし。

 だが語尾にニャはどうなのであろうか。

 

 そのあたりを、たまたま番組で一緒になった先輩がたに聞いてみた。

 

「後輩。そこはあちきらが、十年以上前に通り過ぎた道だよ」

 

 その大きな瞳が、なぜかこちらの斜め上を見ているのが気になる先輩は、そう答えてくれた。

 

「自分と言う存在に悩むのは理解できる」

 

 タイで女から男に性転換してきたらしい先輩は、理解を示してくれた。いや、そんな深刻な悩みではないのだが。

 先輩はあと二人いたが、一人は仲間の意見に苦笑しており。もう一人はなぜだか、十代という単語に衝撃を受けていた。

 

 あ、そろそろ本番ですか。では行きますか先輩がた。

 

 煌めく眼でロックオン!!  猫の手 手助けやって来る!! どこからともなくやって来る…

 キュートにキャットにスティンガー!!

 ワイルドワイルド プッシーキャッツ!!!プラス ニャン!

 

 我輩が入ることで、微妙にポーズを変えた四人に合わせて、こちらもポーズを決めつつも。

 

 ニャンてなんだよ。ワンだと犬でしょうって、やかましいのである。

 

 そんなツッコミが心の中では入っていた。

 笑顔で台本通りに、先輩方へのインタビューに取り掛かりつつ。

 この世界もきびしいのであるな、と実感し。我輩はまた一つ大人になったのである。

 

 

 




○こりん星から来た人
小倉優子という芸能人が、かつて使っていたキャラ。
昔の話なので、そっとしておいて差し上げて。
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