学生の方は、テスト期間中だけでもマスクをすると点数が上がります、たぶん。
Q.つまり? A.誤字報告、ありがとうございます。
あと、これ本日2話目です。
我輩は相談中である。
前回の妥協の結果。共同で部下の調達をすることになった、我輩とボスであったのだが。その方向性で、また少しモメたのだな。
やれ、ジャマにならないやつなら誰でもいいだの。やれ、パシリでいいだろうだの。全くこだわりを見せないボスにガマンができなくなった我輩は、言ってやったのだ。
ロマンのカケラも無い話であるな。それは部下ではなく、手下かなにかであろう。それでも悪の帝王の後継者か、と。
あえて挑発するように言った。間違いなく、乗ってくるだろうとは思った。そして実際。ある意味、その通りではあった。
「できらぁっ!」
我輩の予想としては、最終的にボスがそこまで乗ってくれる予定であったのだが。
気付けば。我輩とボスとの間には、変な方向へと飛んだ、オカしな結論が出ていた。
女幹部っていいよね。
いや。別にこの結論を、否定するつもりは無いのだが。どうしてこうなった。
しかしなってしまったものは仕方がない。先へと進むのみである。
女幹部って言ったら、スタイルと露出度が。いや、ここはあえてドジっ娘をだな。戦闘力は? 前に出るタイプか、後衛か。戦闘型でないなら、いっそ博士で。看護婦とか制服系はどうです?
なんか、盛り上がった。
気付けば、黒い人も混ざっていた。
ハチやアリは、学習の結果などではなく巣を作り、群れで役割分担すら行って生きる。それは本能であり、それは遺伝子にそうせよと書かれているからだ。
そして人間も、遺伝子の命令からは逃れられない。きっとそこには。
男は基本、バカである。
そう、書いてあるに違いないのだ。
他にも、おっぱいが好きだとか、大きなものが好きだとかも、書いてあるに決まっている。
日本人は、数千年お米を、数百年味噌を食べ続けた結果。アミノ酸ジャンキーになっているらしい。きっとそれもすでに遺伝子に書きこまれている。うま味のない食生活など、日本人には耐えがたい苦痛だ。
あるいは関西人であるなら、鳴き声は「なんや」である。とまで書いてあるやも知れぬ。名古屋人なら「ニャー」である。
閑話休題。
つまり。まあ。こんな展開になってしまったのだが。こうなったのも本能ゆえに、やむをえぬことなのだ。
そうして盛り上がった結果の、三時間後。見つかったのが引石健磁というオネエの人であったのは、何が悪かったのだろうか。
我輩は顔がある程度、表に出てしまっているので、直接スカウトには行けなかったので聞いてみたところ。
路地裏でよく見つかる、ヴィラン未満のチンピラの方々。彼らに、セクシーで強い人の心当たりを聞いて回った結果であるらしい。
性別を指定しなかったのが、悪かったのかなあ。どこか疲れたように、ボスがつぶやいた。言わなくってもわかるだろ、基本だろオイ。とも小声でこぼしていた。
原作の、張り詰めたような、余裕のない雰囲気がカケラもない。どこかのん気で、のびのびとした空気をまとっていたボスが、分かりやすく落ち込んでいた。
同情した我輩は、ひとつの提案をしてみた。
ボス。動体感知(布)の個性があるんですけど、どうですか。なんと、これがあれば半径100mの範囲の、ひるがえるスカートを感知できるのですよ! とオススメしてみたのだ。
お前、バカだろ。ボスはそう言って笑い、個性は少し未練を見せながらも、断わった。
よし、気分転換にはなったようだ。ともあれ、仲間は増えたか。
ボス。ヴィラン連合発足への第一歩、お疲れ様。
●「できらぁっ!」
スーパー食いしん坊より。ミスター味っ子、美味しんぼなど、グルメマンガが流行りだした頃の月刊マガジンのマンガ。ビッグ碇先生の濃い絵柄の、お世辞にもかっこいいとは言えない、太った中学生の主人公のセリフである。
同じ値段でステーキを出せないだろ?→「できらぁっ!」→じゃあ、やってもらおうか→「え! 同じ値段でステーキを!?」という、どう考えても順番がオカしい流れの2ページがネットで評判を呼び、流行ったと思われる。できるわ! というかっちゃんの発言が近い。