今朝のとこれで、本日2本。
我輩は台湾に飛んだのである。別に何かから逃げるために、高飛びしたのではない。単なる海外ロケである。
我輩のいまの戸籍で、パスポートが作れるのか。かなりドキドキしながら、手続きしたのはここだけのハナシにして欲しい。
初の海外ロケである。しかも初夏になろうかという、この時期の南国だ。いやおう無しに気分は高揚する。
え? 体育祭?
なんかもう、語るのに飽きたのである。
簡単な展開くらいは説明するので、それで勘弁していただきたい。
準決勝。八百万と爆豪との戦いは、爆豪が制した。爆発で前に飛んで、距離をつめての、渾身の爆破。
女子相手に、まったく遠慮というものがなかった。あいかわらず、観客を敵に回しておった。
ここまで徹底して勝利しか見ていなければ、どこぞのダメオヤジのように、逆にファンができたりすることもあるのだがなあ。
態度が悪すぎるせいか、それもないという。ヒーローは人気商売でもあるのだが。長者番付に乗ってやる、と叫んでおった彼は、その辺をわかっているのだろうか。
もう一方の轟と常闇の戦いは、戦いというほどのものにはならなかった。
常闇には光と違って、炎を防ぐ手段が無かった。それだけである。
強力なスタンド、もとい個性を持つが、その個性頼りで本人の実力は低く。光に弱いという弱点を突かれれば、その個性も封じられる。
決勝。爆豪 対 轟。原作補正さんの努力が光る組み合わせである。
だがしかし。その結果までは、その努力。届かなかったらしい。
轟 焦凍。雄英高校体育祭、優勝である。
いいぞショウトー!お前は俺を(以下略)などと、会場で暴れるオヤジがいたが。周りにはボスたちのやらかしのせいで、一般人はいないので、問題はなかろう。
なんかボスが、見たこともないような優しい目で、轟を見ていたのが印象深く残っている。
そしてそこまで見届けて。テレビの電源を切ったボスが、オカしなことを口にした。
「よし。あの緑谷ってヤツを、こっちに誘うぞ」
原作補正さん。もっとがんばって。
自分の力の反動でズタボロになっても、なお力を振るい続けた緑谷少年。彼へのヴィラン連合の好感度は、総じて高い。
特に傷だらけの方が「かぁいい」とのたまうトガちゃんは、彼の加入に大賛成だ。
トガちゃんがわざわざ傷付けなくても、戦うだけで全自動でボロボロになっちゃうからな、緑谷少年。そりゃあ気に入られもするよ。
マスキュラーも、自分より体が小さく、年下で個性も劣化版(だと思っている)な緑谷少年を、早くも舎弟扱いだ。
トゥワイスは賛成の反対であるし、全身いたるところに火傷がある荼毘くんも、自分の能力で自爆というあたりに共感があるらしい。
マグ姐さんは、なんか怖いんで聞きたくない。黒い人だけは、少し思うところがあるようだが。ボスの意見だし、と結局は妥協した。
コンプレスさんは、特に意見はないらしい。入ったばっかりですしね。とは彼の談。
我輩? 我輩は、原作補正さんの力添えをしたのである。
どうせなら、大きくやろう。派手にしよう。そう、あおったのだ。
彼の実家もわかっている。やろうと思えば押し込みをかけたり、人質を取ったり、通学や外出途中を狙うなど、誘拐する機会はたくさんある。
我輩も一度ハ○エースされたので、これは確かなハナシである。
だが一人をこっそりとさらうだけでは、面白くもないし、世間も騒がない。で、あるからして。
ついでに雄英襲撃して、ひと暴れして、お土産としてお持ち帰りしようぜ。
そう提案したのである。さらに続けて指摘する。
学校にいる全部の教師と戦うのはキビしいが、近く、林間学校がある、と。
ボスは少し考えたあと。酔った頭で考えるこっちゃねえな。と、しごくまっとうな答えを出して。その日は解散となった。
やれるだけは、やった。あとは原作補正さんの仕事である。
今はこうして、温泉につかるのみ。
うむ。台湾にも温泉があるのである。それも百以上の。
ただ、その造りはモロに日本の影響を受けている気がする。こうして湯につかっていると、外国に来た気がみるみる無くなってゆく。
目の前が大海原の湯って、これA知県とかで見たぞ。山奥の渓流沿いとか、駅前の足湯もいつぞや行った記憶があるし。
なんか、そもそも温泉という企画自体が、間違いな気がしてきたのである。
食事の方は大丈夫なのであろうか? 名物に美味いもの無しという格言があるほどに、当たり外れがあるのだが。
ちなみに独特の味、などと食べたタレントが言ったものは、ほぼ間違いなくマズい。
まあ。覚悟はしておくであるかな。
その前に、風呂上りの飲み物くらいは楽しむとしよう。どうか食事は、あたりでありますように。