私が家政婦さん雇ったら男の娘が来た   作:嘯風弄月

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サブタイトルなのか… これ…?

それはさておき男の娘成分が足りない人の為に久しぶりに書くで。某男の娘ねんどろいど発売記念。




アツゥイ!!

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛ち゛ぃ゛よ゛ぉ゛〜゛… 今年の暑さは正直異常じゃない?なんかこれ毎年言ってる気がするなぁ。皆もそうじゃない?

 

 

こんなにも暑いからね、冷蔵庫に顔を突っ込んで身体を冷やしたいけど電気代で私が昇天しちゃうからやめようね。

 

 

とはいえどうしたものか… いや、まずは水分補給だな… こまめに摂取する、これが一番大事。けど水中毒には要注意だ!淑女なお姉さんとのお約束だゾ!

 

え?淑女は冒頭であんな声を出さない?

 

 

…………冷蔵庫には残り物とかがあるけど整理されていて物は少ないなぁ。飲み物は麦茶と牛乳と… これは?

 

 

ボールに入れられた薄黄色の液体。やや粘性のあるそれは私の記憶にある飲み物と見た目が一致した。

 

 

これは… ミルクセーキではないか!?奏さんが気を利かせて作ってくれたんやなぁ… しかもかなり濃厚ですよこれ。奏さんの濃厚ミルクセーキ(意味深)

 

こりゃ飲まなきゃ失礼ですな。うん、よく冷えている。コップに注ぎ一気に飲み干す。喉に絡みつくような濃厚さ。独特の舌触りと風味。なるほど…

 

 

 

 

 

バッター液だこれ!?

 

 

 

 

「にゃ… にゃにやってるんですかぁぁ!!早く吐いて!吐いてぇ!」

 

 

 

 

 

あ、奏さんだ。奏さん好き。オロロロ…

 

 

 

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

 

 

 

「まったく… 幼児じゃないんですから何でも口にしないでください…」

 

 

奏さんの幼児になるならワンチャン。奏さんが幼児になるのもワンチャン。幼女ってやたらと世話を焼きたがるよね… 閃いた!

 

 

「むぅ… また変なこと考えてますね…」

 

 

「HAHAHA!!反省してますよ!」

 

 

「はぁ… わかりました。今日のご飯はぬ「NOOO!!それだけは勘弁を!」ちゃんと反省してくださいね…」

 

 

「もし貴女に何かあったら心配なんです…」

 

 

「うっ… すいません…」

 

 

見よ、お前ら!これが愛のあるお説教だ!クソ上司のパワハラとは違う本物の愛だぞ!

 

 

「それにしても今日はどうかしましたか?何だか妙に張り切ってるというか…」

 

 

「HAHA!暑さにやられてしまって…」

 

 

気丈に振る舞おうとするが床に這いつくばったまま動けない。夏ってなぁ… 辛いよなぁ…

 

 

「そ、そうですか… 今日は早めにご飯にしましょうか。冷たいものを食べれば少しは元気が出るかなーって」

 

 

「そうしましょう!今すぐ食べましょう!さあ!」

 

 

「ふふ… 本当に調子のいい人… それじゃあすぐ用意しますね」

 

 

そう言い台所へ行った奏さん。

 

冷たいものか。やはりこの時期だとそうめんだろうか、あの極細麺はちゅるちゅると何杯でもいける。蕎麦なんかもいいなぁ、啜るように食べ喉越しと香りを楽しむ。うどんなんかもいい、コシのある麺とさっぱりとした出汁。

 

どの麺類であったとしても薬味が大事だよねぇ… 山葵だったり茗荷だったり。

 

そういえば私は今日バッター液を飲んだのだった(意味不明) 天ぷらだろうなぁ… 蓮根やお芋、かしわなんかも良い。良い事尽くしだな。

 

奏さんのチョイスは何だろうか… 期待しながら待つとしよう。こんな時はネットサーフィンだな。

 

 

 

 

 

 

お、男の娘の18禁写真だと!?これは…ゴクリ…

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ!?腹筋スレだぁ!?に、200回…

 

 

 

 

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

 

 

 

私の貧弱過ぎる腹筋が痛み始める頃、台所から揚げ物の音が聴こえた。やはり天ぷらか。

 

ほう、冷やし天ぷら液ですか。大したものですね。冷やした天ぷら液はグルテンの発生を抑え衣をサクサクにしてくれるため天ぷらを扱うお店でもやる方法です。

 

なんてどうでもいい常識的な事を呟く。え?お前料理出来ないだろって?バカヤロウお前知識はあるんだよコノヤロウ。それって料理エアプ勢じゃないか?

 

 

 

 

 

 

…そうだよ(憤慨)

 

 

だってだってお弁当買った方がお手軽だしぃ〜自炊しなくても現代では生きてける環境が整ってるしぃ〜 なぁ!!!そうだろ!!!こ○し君!!!!まったくその通りなのですぅ!!!!

 

 

私の中のイマジナリーハムスターもそう言ってる。これは至って普通のことなのだ。

 

 

毎度思ってることだが可愛い子が家に1人いるだけで空気が違うね!そして手料理ときた!こりゃ酒が進みます…けど制限されてるんだなこれ… 今日ぐらいは多分許してくれるだろうそうだろう。

 

 

 

それにしても奏さんは私服のセンスがかなり変わっている。ちゃんとした服を着ている時もあるけど変わったシャツを着ていることの方が最近は多い。

 

 

今日だってほら。ラッコバターとかいうラッコがバターを抱いているシャツだ。ホタテバターではない。ラッコバターなのだ。この前は爪とぎしてる猫のイラストに欠伸と鍵尻尾という文字が書かれているシャツだった。

 

 

いったいどこで買っているのだろうか… よーく考えたら私は奏さんが可愛くて家事上手ということしか知らない… これは…いけないな。仲良くなるにはもっと知る必要もある。恐らく光さんは私以上に奏さんを知っているだろう。

 

 

くっ… リードされているのか、私が… この私が… 必ずいつしか聞き出してリードして「出来ましたよ〜」

 

 

 

「はぁ〜い」

 

 

ご飯食べてからでもいいでしょうそうでしょう。

 

 

 

 

 

ーーーーー

ーーー

 

 

 

 

 

「今日はお蕎麦と天ぷらです!」

 

 

1束1束丁寧に纏められ盛られたお蕎麦。揚げたて故に湯気が上がっている天ぷら。小皿にネギや山葵が添えられている。

 

 

「今日も美味しそうです。いただきます」

 

 

「はいどーぞ!」

 

 

蕎麦を1束掴みお出汁に浸し一気に啜る。蕎麦は飲み物とよく言い喉越しを楽しむものだと。確かにこの喉越しは癖になりそうだ。

 

 

黄金色に輝く天ぷら。どれも美味しそうで一瞬迷い箸をしてしまいそうになったがレンコンを掴む。サクサクとした衣と歯ごたえのある身。私が天ぷら液を飲んだだけあって美味い(意味不明)

 

 

「蕎麦湯もありますからね。たくさん食べてください」

 

 

「わーい」

 

 

あまりの美味しさに先ほどまで考えていたことを忘れていることに気づかない。あとお酒のことも。果たして私はいつになったら奏さんの秘密を知ることが出来るのだろうか。

 

 

 

 

 






夏休み序盤



「ウヒョォァァ!!夏休みだ!!!とことんだらけまくってやるぜ!」



「これはページ数多いからコツコツやるとして… これはすぐに終わりそうです」



夏休み中盤



「ブォォォォォォォォォンww 徹夜ゲームは最高だじぇぇぇ!!!」



「暑いですし明日はプールにでも行きましょう!宿題も殆ど終わりましたし!」



夏休み終盤


「まだ宿題やらなくても大丈夫。まだ遊べる。まだ助かる… マダガスカルwwソォ-レww」



「新学期の買い物をしなくちゃ…」



学校前日



「やべぇよやべぇよ… とりあえず読書感想文は通販のレビューで…」



「あぁ!?1つだけやり忘れてるぅ!?」




午前6時



「私の夏休み… 終わっちゃった…」



「うぅ… 僕の夏休み… 終わってしまいました…」


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