ハルトナツ   作:マスクドライダー

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第73話 尊みの暴力

「僕らを餌に釣りをする。ですか?」

「虎穴に入らずんば虎子を得ず。狙われている当人たちこそ、一番の誘導役になるってわけね」

 

 第四アリーナへ向かうと楯無先輩が待ち受けており、そのままの流れでこれから行われる作戦についてのミーティングが始まった。

 やはり亡国機業の構成員と思わしき人物が潜り込んでいるのは確定要素なようで、それをどう捕らえるかが焦点となってくる。

 そこで立案されたのがいわゆるところの囮作戦。これより生徒会で率先して騒ぎを起こすことにより、あえて敵に僕とナツへ付け入る隙を与える。

 向こうのペースに引きずり込まれたと思わせておいて、増援として楯無先輩が僕らの援護に回り、多人数で一気に片すという寸法のようだ。

 

「あの、楯無先輩。簪が頭数に入ってないみたいですけど」

「確かに。簪さんも生徒会――――っていうよりは更識なのにどうしてです」

「そこらについても心配ご無用。今は別の仕事に入ってもらっているわ」

 

 ナツが挙手して質問を投げかけたかと思えば、それは楯無先輩の妹でもあり、更識という暗部組織に属する簪さんについてだった。

 この作戦への参加資格は十分にある。なのに戦力として投入されていないのは不思議な話だ。実力も折り紙付きなわけだし。

 だけど楯無先輩の反応を見るに、どうやら別行動にて亡国機業への包囲網を形成しているらしい。

 どうやら僕らが学園祭を満喫している間に、各専用機持ちたちへここにきて事情を明かしたようだ。

 簪さんはその事情を知る者として、専用機持ちたちを率いて増援の警戒を行っているんだとか。逆を言うなら、構成員を逃がさないための保険の役割も果たしてくれる。

 なるほど、確かに六機の専用機ならびにそれを駆る実力者たちが陣を形成しているのなら、これ以上はやりようがないくらい堅牢な防御と言えよう。

 仮に来た増援がどのくらいの規模であろうと、それを抜けようとするのは至難の業であることにはかわりないはず。

 でも鈴ちゃんあたりが、なんで話さなかったんだーって怒ってるんだろうなぁ。……もしそうなら、あとできちんと謝っておこう。

 

「ところで、騒ぎを起こすっていうのは具体的に何をするつもりなんですか」

「ん、そうねぇ。もちろんその騒ぎのために二人には協力してもらうつもり――――な・ん・だ・け・ど、物事を円滑に進めるためあえて黙秘させてもらうわ」

 

 今度は僕が挙手して楯無先輩に質問を述べるも、なぜだか詳しく教えることはできないらしい。

 あえて教えない意味がどこにあるのかと甚だ疑問だったが、理由を聞けば割と筋の通った話ではあった。

 僕らがこれから起こす騒ぎなるものの内容まで知ってしまうと、新鮮なリアクションを取れない可能性が出てきてしまう。

 お粗末な演技でこれが釣りであることがばれてしまえば本末転倒。敵に僕らが油断しきっていると思わせる必要があるため、少しの警戒心でも抱かせてしまえばそれで終了だ。

 むしろ作戦を逆手に取られてしまうことも考えれば、うん、確かに僕らの新鮮なリアクションについての重要性はわかった。

 しかし、なんとも嫌な予感がするのは僕だけだろうか。こう、楯無先輩が単に楽しむために黙っておく、という理由も含まれていそうな気がしてならない。

 

「それじゃ、早速だけどスタンバイのほうに入りましょうか。虚ちゃん、二人を案内してあげて」

「畏まりました。それでは、こちらへどうぞ」

「なんか私たちの動きも重要みたいだね。ハル、頑張ろっ!」

「うん、全力を尽くそう」

 

 この間髪言わせないあたりでますます怪しさを感じてしまう。僕が捻くれているだけならいいんだけどなぁ。

 現にナツはまったく疑ってすらないというか、むしろかなりやる気を見せている。両腕での小さなガッツポーズつきときた。

 ここでナツのやる気を削ぐようなことだけは避けなければ、という判断のもと肯定的な返事で応えた。……けど、やっぱり楯無先輩だから安心できないぞ。

 ……虚先輩が先導している道はアリーナ内へと侵入する用の通路だが、着いて行けばすべての謎が解決するだろうか。

 一歩。また一歩とあらゆる意味での緊張を感じつつ歩を進めると、やがて普段は開きっぱなしになっているはずの隔壁へとたどり着いた。

 虚先輩は慣れた手つきでコンソールを操作すると、人用の出入り口が小さく開いた。そこから光が漏れだす――――ようなことはなかった。

 

「ま、真っ暗って、わざわざドームを閉じてるんですか?」

「ええ、ちょっとした理由で。足元にお気をつけつつ、アリーナ中央付近までお進みください」

「……了解です。ナツ、手。焦らないでゆっくり進もう」

「ありがと、ハル」

「お二人とも、ご健闘を」

 

 ISでの戦闘は基本空中戦ということでアリーナは天井が開いているのがデフォだが、暗いということは閉じてるってことなんだろう。

 しかも虚さんが理由を語ってくれないのがますますもって恐ろしい。っていうより、闇に乗じて襲われたら元も子もない気がするんですけど。

 まぁそれでも僕らには行くという選択肢しかないわけで、せめて暗闇でも離れ離れにならないようナツと手を固く結んだ。

 そのまま僕らが前に進もうとしたところ、虚先輩はいつも以上に凛とした声色で、ただひとこと健闘をという言葉を送ってくれた。

 うん、見送りに慣れている人なのだろうから、不思議と行ってきますっていう気持ちが湧いてくる。

 僕とナツは顔を見合せてから力強く頷き合うと、それから暗闇の中を前に前にと進んでいった。

 

「……人の気配がする」

「近くに誰かいるってこと!?」

「ううん、そうじゃなくて、もっとたくさんに人がウジャウジャしてる感じ……」

「いや、それってもっとまず――――眩しっ! スポットライト!? これはやっぱり――――」

 

 闇の中を進むことしばらく、ナツがボソッと何人かの気配を感じると呟いた。

 やっぱり達人クラスの人は違うな。僕なんて何ひとつとして感じやしない――――って、今僕のことはどうだっていい。

 もしナツの言っていることが本当だとするなら、それは間違いなく一大事だ。僕の想定していた通りの奇襲だとするなら、最悪中の最悪でしかない。

 だから焦りつつナツに真偽のほどを問うも、本人としても曖昧な表現でしか伝えることができないようだ。

 けどなんとなくの感じでもウジャウジャって、それはいったいどういう状況なのだろう。思わず周囲を異様に警戒してしまう。

 右左前後上――――と僕が真上を向いた瞬間、高い位置から光が瞬き僕とナツを囲うように照らした。

 それはまごうことなきスポットライトで、僕らへ注目せよという意図が見て取れる。そしてその途端に確信した。これから盛大な茶番劇が始まってしまうのだと。

 

『会場にお集まりの皆さん。そこにおわすお二人を、いったいなにと心得る!』

「尊みの過剰供給機!」

「歩く甘々暴風雨!」

「IS学園は今日も平和です。の象徴!」

「…………何これ?」

「ナツ、今のうちにどうか頭を冷静に……。多分これ序の口だから」

 

 楯無先輩のアナウンスが響きわたったかと思いきや、アリーナ内からレスポンスをするかのように様々な声が飛び交う。

 まず前提として僕ら二人をと名指ししたうえでの評価とすれば、自ずと導き出せる答えはひとつ。やはり僕の予想と合致する。

 ナツもそろそろ事態を呑み込んだようだが、あまりに受け入れがたいせいで疑問形なんだろうなと思えば心中察するよ。

 察するけど、察するからこそ僕は最後まで冷静でならないとな。ナツのストッパー役をしてきた身として、少しは扱いというものにも慣れているし。

 と心に誓ったんだけど、僕の根本に眠るツッコミ魂がそうさせてはくれなかった。

 

『よろしい、ならば盛大に冷やかしてあげようじゃありませんか! というわけで、第一回ハルナツ尊い選手権のぉ~……開・幕!』

「「「「「いええええええい!」」」」」

「いや多すぎぃ! ホント僕らを茶化そうって病気はどこまで伝染(うつ)ってるんだよぉ!」

 

 いろいろと気になる箇所が多すぎる選手権の開幕宣言と同時に、アリーナ全体がライトアップ。会場内の全貌が露わとなった。

 するとどうだろう、まるでこれからISの試合でもあるのか。というくらいには会場の席は埋まっているじゃないか。

 全員がハルナツ同好会なるものに所属しているとは限らないものの、それでもたかだがカップル一組をからかいに来たにしては大勢すぎる。

 だ、だが、これで率先して騒ぎを起こすという計画自体は成功しているって、ポジティブに捉えることにしておこう。

 僕はこのとおり大丈夫として、ナツはどんな調子だろう。恐る恐る目を向けてみると――――

 

(ひぃっ!?)

「楯無せんぱーい、これって私たちに徳とかあるんですか~?」

『オーケーオーケー欲しがりさんめ! ご希望通り企画の説明にいってみましょう!」

(違う違う違う! 楯無先輩、ナツのこの笑顔は違うやつなんだ! 最高潮に怒ってる時に出るアレなんだ!)

 

 僕の視界端に映るナツはそれはもうニッコニコ。楯無先輩は意外にもノリノリと捉えているようだが、これはその真逆の状態ともいえる。

 そもそもナツが怒る時といえば、だいたいは自身の身近な存在が物理的ないし精神的な危機に追いやられた場合のみ。

 でもほら、普段は怒らない人ほど怖いっていうじゃない? 僕は怒らせたことがあるわけではないが、長年一緒に居て何度かこの状態になった覚えがあるというか……。

 果たして学園祭を切り抜けられたとして、楯無先輩の無事が保証できなくなってしまったわけだが、なかなかに自業自得だからどちらの味方をすればいいのやら。

 ……まぁ、とりあえずはこの企画に集中するとしよう。なんだか知らないけど、恋人としての僕らが試されるには違いなさそうだし。

 

『二人とも、観客席の皆様の手元にご注目!』

「え~っと、なんかのスイッチですか? それともカウンター?」

『後者でビンゴよ。ズバリ、尊いカウンター! はい、続けてアリーナ内のメインモニターをチェック!』

「あ~……。なんかだいたい読めてきたかも」

 

 流石にここからではよくみえないけど、観客席の面々は片手サイズほどのスイッチを携えているようだ。

 なんとも安直なネーミングなそのスイッチもとい尊いカウンターとやら、メインモニターに表示された空のゲージのおかげで用途が読めたぞ。

 これから僕らは楯無先輩にから課せられるいくつかのお題に挑戦することになるらしい。

 その過程で観客席のみんなが僕らにいわゆる尊み? を感じたらスイッチを押すと、モニターに表示されている尊いゲージが溜まっていくシステム。

 そしてゲージの段階に応じて、僕らが得られる商品もどんどんグレードがアップしていくそうな。

 ……まぁ、辱めを受けるんだからそのくらいはしてくれないと困るんだけどさ。

 

「あの、参考までに最終グレードだけでも聞かせてもらえないですか」

『うむ、モチベーションは大事だものね。最終グレードわぁ~……じゃん! どこにでも何日でも行けますよ、豪華ペア旅行券を贈呈いたしまぁす!』

「えっ、思ったよりも張り切ってるな! ナツ、どこ行きたい!?」

「ヨーロッパ巡りの旅!」

「いいね! あ、僕ルーヴル美術館を観てみたいんだけど!」

『おやおや、この段階で行く気満々ですなぁ? ま、気合が入ってくれたようならなにより!』

 

 ぶっちゃけ僕が質問した意図は、楯無先輩の言うとおりにモチベーションの意地のためだ。

 希望したものをもらえるとかならいいなぁなんて思っていたら、謝らなければならないくらい豪華な商品で思わず興奮してしまう。

 だってテレビの特番とかで獲得できるような賞品なんだもの、それがナツとの旅行となれば僕だって興奮くらいするさ。

 上がったテンションのままにナツに向かいたい場所を問いかけると、ヨーロッパ旅行との返答が。

 流石は僕の奥さん。いいねなんて言いながら、実のところ同じことを考えていた。

 いやはや、まさか夏休みに話していた旅行の計画のチャンス、こんなに早く巡ってくるとは思っても――――ん? なんでもう行く前提みたいかって?

 そんなの簡単。だって達成できないわけないじゃないか。最終グレードだけ聞いたのも、そう言う意味も込められてるし。

 尊いとかそういうのは正直よくわかんないけど、要するに全力でナツを愛すればいいんだから、僕にとってこれ以上に簡単な話しなんてない。

 

『さーて、それじゃ早速参りましょうか。第一のお題、身体の一部で見抜け! パートナーチョイス!』

「ひむひむちょっとしつれ~い」

「うおおおおっ!? ほ、本音さん!? 気配が全く――――っていうかなんで目隠し!?」

「は~い、おりむ~はこっちね~」

「ええ、ちょっとのほほんさん!?」

 

 楯無先輩がスタートの宣言をするや否や、急に視界が真っ暗になるものだから普通に驚きの声を上げてしまった。

 目を覆われている感じがするし、真後ろでするのほほんさんの声に紐を結ぶような音……。どうやら目隠しをされているらしい。

 ゲームを開始するのにあたって取ってはダメなのは理解できるが、言ってくれれば目くらい閉じておくんだけどなぁ。

 そしてのほほんさんはナツを連れ去ってしまったのか、隣で聞こえていたナツの声がどんどん遠のいていくのがわかる。

 他にはなにやら機械が稼働するような音がするのと、複数人の足音……? いったいこれから何が起ころうとしているのか、全く想像がつかない。

 

『はーい日向くん、目隠しをとっても大丈夫よ』

「はい、それじゃあ……って、何やら異様な光景ですね」

『ふふーん、言ったでしょ、身体の一部で見抜けって。一夏ちゃんのトレードマークは長い黒髪と思ってね~』

 

 目隠しを外してみれば、僕の目の前には試着室ほどの広さと高さをした四つの箱が並べられていた。

 右から順に赤、青、黄、緑で陳列したそれは、箱の一部から女性の髪の毛が飛び出している。

 そして楯無先輩の言う身体の一部で見抜けという言葉。なるほど、このゲームのルールを理解はだいたい把握できた。

 僕はこの中から、髪の毛の特徴だけをヒントにナツを見事的中させればいいわけだ。目隠しをしたのはどこに入ったかわからないようにするためね。

 ちなみにだが、触ったりするぶんもオーケーらしい。……らしいんだけど、楯無先輩め、一問目から随分と意地悪なことをしてくれる。

 

『尺の都合を考えて、シンキングタイムは三分! それじゃ日向くん、準備はいいかしら?』

「はい。いません」

『…………はい? いや、あの、ごめんなさい、もう一回言ってもらえないかしら』

「ですから、いません。この四つの箱のどれにも、ナツは入ってません」

 

 楯無先輩は僕に心の準備を問いてきたが、挙手と同時に正解を言い放つ。

 そう、これこそが意地悪だと表現した理由。最初からナツなんて、正解が入るべき箱の中に存在してすらいなかったのだ。

 なんでそれがわかったかって、まぁそれは後程というやつ。楯無先輩から僕の回答が正しいかどうか、それを聞いてからでも遅くはない。

 ま、あのリアクションからして、間違っているというほうがおかしいというのもあるんだけどね。

 

『…………せ、せ、せ、せ……せいかああああああい! うっそでしょ、バレるとは思ってたけど見ただけで!?』

「やっぱりか……。ナツ、出ておいで~」

「ハル……。ハル~! もう、もう、もう、信じてたんだから~!」

 

 ん、どうやら僕のナツへの愛と目は決して腐っていなかったらしい。自信はあったものの、外した場合のリスクが大きかったから一安心だ。

 身体を脱力させながらどこぞへ隠れているであろうナツに呼び掛けると、安直なことに並べられた箱の後ろに隠れていたようで、出てくるなり勢いよく僕の懐へ飛び込んできた。

 どうやら僕が秒で見抜いたことを嬉しく思ってくれているのか、かなり興奮しているらしくいつもの数割増しな勢い。

 でもまぁ、やっぱり喜んでくれることが嬉しい。僕は愛しさを伝えるべく、優しくゆっくりとした手つきでナツの頭を何度も撫でた。

 

『あのあの、どこでわかったのか聞きたいんですが!』

「実際髪の毛とか関係なくて、もはや感覚的なもなんで説明がし辛いですね……。なんかもう、見た瞬間に四人ともナツじゃないな~って思った――――って言うより、感じたってところでしょうか」

『十年以上の歳月を重ねてきたからこその感覚……。それを頼りに見事正解を導き出したと。うん、尊い!』

 

 自分でも意地悪な問題だった自覚でもあるのか、だかこそどうして僕が当てられたかが気になるようで、楯無先輩の声色は興味津々であると聞いただけでわかる。

 確かにナツの黒髪は綺麗で、誰もが目を惹く特徴というやつに該当するだろう。だからって、僕がナツか否かを判断した大きな材料とは言えない。

 だって本当に感覚的なものだ。ピンとこなかったって言うか、ナツが居ないっていうことだけはハッキリとわかった。

 こういう言い方をすると、協力してくれたであろう他回答の四人に失礼なのだろう。でも他意はないのだけはわかってほしい。

 断言するなら、惹かれなかったんだよ。僕の心をざわつかせる何かを、何ひとつとして感じなかった。それだけのことだ。

 楯無先輩の言うとおり、僕らの重ねてきた歳月があったからこそ成しえたものだ。

 事実として、ナツが女の子になってまだ一年とちょっと。恋人同士になった期間で言うならもっと短い。

 それでもなお、僕はナツが男であっても、間違いなく同じ回答をしていただろう。

 だとしたら、逆説的に恋人同士なんだからもっと簡単だよねって話だ。一秒かかってないんじゃないの?

 

「……もしかしていい企画なのかも?」

「騙されないで。辱めであることには変わりないんだ」

 

 未だ僕から離れないナツがハッと閃いたように何を言い出すかと思いきや、僕らにとってもおいしい企画であるのではという考えに至りそうになっているらしい。

 その理屈はおかしい。確かにこういう場でこそ愛の再認識が行えるのかも知れないが、大勢の衆目に見守られているということは忘れてはだめだ。

 ……みんな箒ちゃんよろしく悶絶しているわけだが、この人数が同時でとなると心底から異様な光景でしかない。というかあまり見ていたら気が触れそう。

 ……ナツだけ見てやり過ごすことにしよう。そう、この場には僕ら二人しか居ないんだくらうのつもりで。あ、後は目指せヨーロッパ旅行も忘れないでおこう。

 

 

 

 

 

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