ネット版!もっとまるっととある英雄の伝説大戦たん   作:マッスーHERO

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ヒーローズ・ストライキ!ヒーローたちの選考理由

あの土御門簀巻き川流し事件から数日後、上条たちは赤龍軒で昼食をとっていた。

 

「今日は俺の奢りぜよ。じゃんじゃん食ってくれにゃあ」

 

あのあと、土御門は正気に戻った上条と青髪に助けられ無事に生還した。そのお礼で今日は二人に昼を奢っているのだ。

 

「まあ、俺たちもやり過ぎたしな」

 

「おあいこや」

 

「いや、二人が助けてくれなかったら…本当に魚の餌になってたぜよ…」

 

「大丈夫、大丈夫、水に落ちたくらいならなんてことないさ」

 

三人の会話に店主の亮が口を挟む。

 

「そうそう、俺なんか頭に銃弾が入ってたし」

 

と昼食を食べていた伊達明も言う。

 

「俺なんか一回死んだし」

 

と星川学。

 

「「俺なんか明日死ぬって言われたし」」

 

と健太と亮。

 

「僕は空の上の基地から落ちたし」

 

「俺は宇宙空間に放り出されかかった」

 

「乗ってた戦闘機が爆発した」

 

「あ、俺も」

 

「「「俺も」」」

 

昼食来ていた色んな客が同調する。

 

「確かになぁ。俺も北極海に落ちたし」

 

「俺もいろいろあったにゃあ」

 

「(このひとたち、かたぎやないんか?)」

 

そのまま店が不幸自慢大会になりかけていたのを止めたのは店のテレビのニュースだった。

 

[緊急速報です。突如何人かのヒーローが高速道路を占拠しました]

 

「ぶふ!」

 

上条がかきこんでいた白米を吹き出す。

 

「うわあ、汚いで上やん!」

 

「そんなことより、今のニュースだ!」

 

上条はテレビに注目する。

 

[ヒーローたちが何の目的で高速道路を占拠しているのかはわかっておらず、アンチスキルは対応に困っているようです]

 

「大変だ!お前ら行くぞ!」

 

「「おう!」」

 

三人は急いで外へ出ていく。

 

「若いなぁ、羨ましいぜ。なあ健太くん」

 

「そうっすね、亮さん」

 

「彼らのお代、君払ってね」

 

「え!?」

 

 

 

オーズとデカイエローの駆るライドベンダー、その横にはアクセルに乗るゴーカイイエローが高速道路を疾走していた。目的はもちろん、高速道路の占拠を止めさせるためである。そんな彼女たちの元にマッシグラーを駆るフォーゼとデジタンクが加わった。

 

「御坂!白井!何があったんだ!?」

 

「私たちにもわかんないわよ!とにかく止めないと!」

 

「現場が見えてきましたの!」

 

高速道路には何人かのヒーローがプラカードを片手に座り込んでおり、それを更に何人かのヒーローが取り囲んでいた。

 

「聞くじゃん!お前たちは完全に包囲されている!武器を捨てて投降しろじゃん!」

 

サークルディフェンサーを構えながら拡声器で叫ぶオーイエロー。横のディケイドは呆れたという感じで腕組をしている。そこへフォーゼたちが到着した。

 

「状況はどうですか、黄泉川先生?」

 

「おお、見ての通り座り込んでいやがるじゃん」

 

オーイエローに促されてフォーゼたちが座り込むヒーローたちを確認する。

 

「ええっとボウケンピンクに、龍騎、姫シンケンレッド、メテオ、キバ、ゴーオンシルバー、ガオホワイト、メビウス、ゲキイエロー、バースにMP軍団…なんか統一感のないメンバーだな」

 

「初春!やめなさいの!ジャッジメントとしての誇りはどうしましたの」

 

「うるさいですよ!ほっといてください」

 

「お前らの望みはなんだじゃん!」

 

「変身待遇の改善だ!」

 

[Strike Vent]

 

龍騎のドラグクローから火炎弾が発射された。これをサークルディフェンサーで受け止めるオーイエロー。

 

「こうなったら一斉に飛びかかるじゃん」

 

「しかし黄泉川先生。彼らもそれなりの覚悟で交渉しようとしているのにそんな風に弾圧するのも悪いですよ」

 

「でもな、小萌先生。早くしないと高速道路が使えなくて迷惑するじゃん」

 

あくまで常識の中で事件を解決しようとする二人。

 

「姫神さん!いいこだからやめなさい!」

 

「そやで、姫神ちゃん!」

 

「ステイル、五和、姫神、神裂、ルチア、アンジェレ…ごほっ!ごほっ!知ってる人いすぎだろ…」

 

冷静に説得するメンバー。

 

「初春!早くやめないとスカート剥ぐよ!」

 

「あんたたち、やめないと黒こげにするわよ!」

 

軽い脅しをかけるメンバー。

 

「おい海原ァ。ゴセイバスターを」

 

「え!」

 

「いいから出しなさいよ。小萌が大変そうでしょ」

 

「そうにゃあ(この間の復讐に丁度いいぜよ)」

 

「滝壺、殺れ」

 

「うん、バスターマシ…」

 

「ストップ!まだ未登場!」

 

全面対決を望むもの。こんな具合に高速道路はパニックに陥っていた。

 

「そもそも、あいつらの言う変身待遇ってなんなんだ?」

 

フォーゼが横にいたオーズに質問する。

 

「う~ん…つまり変身するヒーローに文句があるということじゃないの?」

 

「なるほど、よし黄泉川先生、拡声器を」

 

「ああ」

 

フォーゼはオーイエローから拡声器を受け取った。

 

「お前ら!どうして変身ヒーローに文句があるんだ!言ってみろ!」

 

「ああ言ってやるさ!なんで僕はウィザードじゃないんだ!流れてきにそうだろう!」

 

「なんで私は姫シンケンレッドなんて目立たないヒーローなんですか?」

 

「どうせ目立たないなら仮面ライダーよりまだ使いやすいレンジャー系のがいい…」

 

「オーズの関係者がバースって安直さに反対」

 

「「「「反対とミサカは主張します」」」」

 

「シスタールチア、もうやめましょうよ」

 

「あなたはいいかも知れませんが、私は魔術サイドなのになんでゴーオンジャーなんですか!」

 

「メテオって私にはあまり共通点がないんですが!」

 

「ボウケンジャーに共通点がないのは私もおんなじです!」

 

「私はまあとりあえず誘われて」

 

「私も超流れで」

 

主張どころか方向性にも統一感がない集団に呆れるフォーゼ。そんなフォーゼから拡声器を取り上げるクウガ。

 

「お前ら!そんなふざけたこと言うな!変身ヒーローが気に入らないなんて理由でこんなことしていいと思ってんのか!」

 

「おお、今日の浜面はなんか男らしいな」

 

「いいじゃんよ浜面」

 

「見直したわよ」

 

クウガのいつになくはりきった態度にファイズ、オーイエロー、オーズが口々に言う。

 

「お前らに俺の辛さが解るか!先日のラノベ人気投票で大将と一方通行がランクインしたのに俺だけ外されて、他のとある系の投票でもランクの低い俺の気持ちが!ええ、なんとか言って…がは!?」

 

クウガの腹にイエローバスターとファイズのパンチが炸裂し、倒れこむクウガ。

 

「大丈夫、そんな残念な浜面を私は応援してる」

 

「このアホ」

 

そんな姿を見ていたフォーゼはすこし後ろの方へ行き、オーズとディケイド、Wを手招きする。

 

「なによ?」

 

「どうしたァ?」

 

[トウマ?]

 

「お前ら、今日は気を付けろよ。どさくさに紛れて襲われるかもしれないからな」

 

「「「…」」」

 

先日のラノベの人気ランキングでとある勢は四人がランクインしており、御坂にいたっては五連覇だ。下手にやり玉にあげられれば一斉に襲われることも…

 

「確かにヒーローの選出理由ってよくわからないのもあるよね」

 

「確かにですの」

 

フォーゼたちの心配をよそにゴーカイイエローとデカイエローが言う。

 

「これはもうあいつを呼ぶしかないわね」

 

アクセルが思わせ振りに言う。

 

「あいつってだれですの?」

 

「決まってるでしょ、この作品の作者よ」

 

アクセルの一言に場の空気が変わる。この作品の作者といえば、出てくるのは感想の返信かお詫びの時のみでしかもオール敬語のかたっくるしい恥ずかしがりやである。他の作品の感想も敬語のみで味気なく前書きは意味不明というアホ作者で最近意味もなく改名し色んな人に迷惑をかけたバカ作者である。

 

「呼んでもこないんじゃないですの?」

 

「確かに…ん?あれは!」

 

ゴーカイイエローが空を指差すとそこに1つの影が見えた。

 

「ま、まさか空から!」

 

フォーゼたちに緊張が走る。影は勢いよく着地し、高速道路のアスファルトにひびをいれた。

 

「おお!…ってコスモスじゃないの」

 

オーズの言うとおり、その影はウルトラマンコスモス=春上だった。

 

「そう私なの」

 

「作者はどうしたのよ?」

 

「大学が忙しく、立○までくるのは無理だそうなの、その代わり…」

 

コスモスが書類の束をオーズに手渡す。そこには『ヒーロー選考理由書マル秘』と書かれていた。オーズはそれをペラペラとめくっていく。

 

「これがあれば作者抜きでも充分彼らの説得が出来るわ、せっかくだから他のヒーローの選出理由も解説しましょう」

 

こうしてヒーローたちの選考理由の解説が始まった。

 

 

解説1話『上・条 ・理・由』

 

「まずはフォーゼからね」

 

オーズはフォーゼのページを眺める。

 

「フォーゼ=上条の理由は…」

 

『ごくっ』

 

全員が息を飲む。なにせ主人公だから相当な理由があるに違いないからだ。

 

「それは…単に書いてた頃のライダーがフォーゼだったから」

 

『ズコッ!』

 

全員がずっこける。

 

「え、そんだけ?俺、そんだけの理由でフォーゼ?書くのが一年前ならオーズ?一年後ならウィザード?二年後なら鎧武?」

 

「そうじゃない?」

 

全員の間に冷たい空気が流れる。大層なものほど案外単純なのが世の理である。リアルに理由はそれだけだ。もっとひどいのが待ってるんだからここはそう突っ込むべきではない。

 

 

 

解説2話『御坂とオーズと選考理由』

 

「次は私か…この分だと私も…」

 

オーズが恐る恐るページをめくり、ため息をついた。

 

「私もあんまり理由なしか…強いて言えば能力の多様性や電気能力の使えることか」

 

「でも、この二人がこう入ったから平成ライダーの選出がやりやすくなったというのもありますの」

 

「なんだかんだでにやってますよ。御坂さんのオーズ」

 

「そうなの」

 

御坂に関しては上条フォーゼに匹敵できるのはオーズかなって理由が大きいのもあったりする。

 

 

解説3話『なぜだ!3人のメガレンジャー』

 

「題名が不安やな…」

 

「どういうことなんだよ、御坂」

 

「ええっと、もともとメガレンジャーの候補は別にいたのね」

 

オーズはそういうとある人物を見る。それはプラカードを持ったボウケンピンクだった。

 

「初春?」

 

「意外ですの」

 

ゴーカイイエローとデカイエローが驚く。

 

「パソコンに強いことからそういう人選にしようとしたけど…高校生戦隊だったことを失念していて」

 

「アホかァ?」

 

「そこがウリの戦隊ぜよ…」

 

「ということはそのあと青ピになったわけか…まてよ三人のメガレンジャーってことは…」

 

フォーゼがオーズに視線を向ける。

 

「そう、もう一人候補がいたのよ。それは…」

 

オーズが次に見たのはイエローバスターだった。

 

「滝壺?あんまり関連性がないんじゃない?」

 

ファイズが意外そうな声をあげた。

 

「いや、口癖が『信号きてる』だから→アンテナ→メガピンクって考えてたらしいわ」

 

「でも、ゴーバスターズが思った以上に面白くて変更したらしいな」

 

「スパイ=暗部とウサギがモチーフってことであうと考えたわけにゃあ」

 

「で、最後にクラス委員つながりで僕になったわけやな」

 

「私は高校生つながりでピンクターボで姫神さんは吸血鬼つながりで仮面ライダーキバか、そのへんは最初からぶれてないみたいね」

 

このパターンは今後も結構あったりする。

 

解説4話『数学?化学?先生戦士の悩み』

 

「次は私たちですか…」

 

「そうじゃん…」

 

「題名の意味がよくわかりませんわね」

 

ホワイトスワンが初めて口を開いた。

 

「よし俺が解説するぜよ」

 

シンケンブルーがどこからともなくホワイトボードを取り出して解説を始めた。

 

「そもそもこの題名は小萌先生が変身する地球戦隊ファイブマンのことをいってるんだにゃあ。ファイブマンは五人の兄弟先生の物語でそれぞれが違う教科を担当してるんだぜよ。ファイブピンクの担当は算数(数学)にゃあ」

 

「あれ?小萌先生の担当は化学よね?」

 

「そのとおりにゃあ、吹寄。ちなみに科学担当の戦士はレッドぜよ」

 

「さすがにレッドってわけにもいかないからな」

 

フォーゼが言う。登場ヒーローが多すぎて組立がしにくいと書きながら思う作者。

 

「私は作中でもう出てるからいいじゃん」

 

「それがそうもいかいないんですよ、黄泉川先生」

 

「まさか私も別の候補があったのかじゃん?」

 

「いえ、オーレンジャーにべつの変身候補がいたんですよ」

 

オーズはそういうとある人物を…このパターンばっかだな今回…

 

「おい作者!ちゃんとやれ!」

 

フォーゼはそうやって天に向かい叫んだ。はたからみるとただの変人である。

 

「な、なんだと!」

 

「やめろ上やん!作者にはかなわへんで!」

 

気を取り直してオーズの見た人物はゴーオンシルバーだった。

 

「というか、私ですか?」

 

「なんでじゃん?」

 

困惑するメンバー、そのころ上空では…

 

「なんでこんなもんを投下するんだ?」

 

[さあ、とりあえず落としましょうアイハラ隊長]

 

ガンフェニックスから何かが投下された。投下された何かはフォーゼたちの頭上へと落ちる。

 

「な、なんだ!?」

 

「みんな逃げろにゃあ!」

 

あわてて逃げるヒーローたち。落ちていたのは巨大なタイヤのようなものだった。

 

「これはオーレンジャーの武器『ジャイアントローラー』ですよ!」

 

ゴーカイイエローが興奮気味に叫ぶ。

 

「なるほど車輪つながりか…」

 

「そのためだけに落とすかァ、こんなもン…」

 

「盾つながり、私ってだけでよかったはずじゃん…」

 

 

解説5話「グループは特に問題ない…わけでもなくて…天の道を行き、全てをつかさどる一方通行と絆結標さん」

 

「喧嘩うってんのかァ、作者」

 

「ほんとよね。長いし、意味わかんないし」

 

「では解説をお願いします、御坂さん」

 

「わかったわ、ええっと…とりあえずシンケンブルーは魔術で水属性が得意なところからきていて、ゴセイブルーは変身術の使い手だからだって」

 

「名前の海原からもぴったりですね」

 

ゴーカイイエローはそういうが、オーズは難しい顔をして資料を見ている。

 

「それが…作者、変身能力だけで決めてて…名前つながりを完全に忘れてたそうよ」

 

「アホかァ?いや真面目に…」

 

「問題は残る二人ね」

 

「一方通行と結標かにゃあ?」

 

シンケンブルーが意外そうに言う。

 

「合ってるような気がするけどにゃあ」

 

「ところが、一方通行は最初ディケイドじゃなかったのよ。丁度いいからそのヒーローに変身してみて」

 

「ちっ、めんどくせェなァ」

 

ディケイドはしぶしぶカードをバックルに装填する。

 

[Kamen Ride Kabuto]

 

ディケイドの姿が赤いボディの戦士へと変化する。その姿にフォーゼが驚いた。

 

「なんで、カブト?」

 

「最初のころ一方通行はやっぱり最強のライダーがいいと考えてたのと、能力の制限をかんがえてなくて、マスクドフォームでは反射、ライダーフォームでは攻撃へ能力の使えるって設定でいこうとしてたらしいわ、でもやっぱり最強のライダーといえばこれだと思い直してディケイドに…一瞬ゴーカイレッドもいいなと考えてたらしいけど」

 

「ぶれすぎですの」

 

「じゃあ、私は最初どんなヒーローだったのよ?」

 

アギトがオーズに詰め寄る。

 

「結標は…ウルトラマンネクサスだって」

 

「はあ?」

 

「なんでやねん?」

 

「最初のころはテレポート=ウルトラマンってイメージがあって、コスモス=春上とネクサス=結標でいこうとしてたの。でも、思い直してアギトにしたらしいわ」

 

「でも確かネクサスって…」

 

「感想欄にむやみに出さんでほしいと何度か投稿があったはずぜよ」

 

「結果的によかったじゃん…」

 

ちなみにお蔵入りになった話ではコスモスとネクサスがいきなり街に出現し、オーズたちに連行されるというシーンがあった。

 

 

解説六話『あんまりぶれないアイテムメンバー』

 

「次はアイテムの四人ね、まずは浜面」

 

「俺か」

 

「これは作者が浜面と小野寺クウガのイメージがぴったりだと思ったからだって」

 

「どっちかって言うと俺は五代クウガじゃね?」

 

『それはない』

 

クウガの言葉を他のメンバー全員が否定した。

 

「次は麦野。能力のイメージがファイズのフォトンブラットと被るからか…」

 

「なんか適当ね」

 

「まあ、なんの共通点もない私よりはマシよ、それにレベル5平成ライダー化のある意味でスタートになったのはファイズだったらしいしね」

 

ファイズは何となく納得いかないようだ。

 

「滝壺って人はさっき紹介したし、絹旗はあとで紹介するからアイテム編は終了ね」

 

「え、早くない…ねぇ、ちょ…」

 

解説七話『トキワダイ・メンバーズ』

 

「次は私たちですわね」

 

ホワイトスワンの言葉にオーズが頷く。

 

「ええ、まず婚后さんはご令嬢つながりや能力が風力であることからイメージ的にホワイトスワンがあうと考えてたためよ。湾内さんは水流操作系であることや水泳部員であることからチェンジマーメイド、泡浮さんは浮力を操作したハイジャンプなどから重力操作でハイジャンプなどの能力が近く水中戦も得意なピンクフラッシュとなったわけよ」

 

「資料によると泡浮さんの選出は難航していたが、能力が浮力操作だとわかり一気に決まったとありますの」

 

「次は黒子ね…といっても…」

 

「まあわかりますよね」

 

オーズとゴーカイイエローが顔を見合わせる。

 

「『ジャッジメントですの』がやりたかっただけか?」

 

「いや、最初は結標と同じで結構悩んでたけど、最終的にはイメージと『ジャッジメントですの』で…」

 

「まあそうでしょうね…覚悟はしてましたの」

 

「まあ似合ってるしいいですよ」

 

落ち込むデカイエローをゴーカイイエローが慰めた。

 

 

解説八話『魔術メンバーズ解説』

 

「だいぶパターンが分かってきたわね」

 

オーズが資料を見ながら言う。

 

「次は私ですかね?」

 

マジピンクが前に出る。

 

「といっても魔術関連であることや杖を使うとかくらいね」

 

「俺は説明しなくていいのよな」

 

「ガタックは…まあクワガタだし…」

 

デモをやってるメンバーは後で紹介するのでとりあえずこれで終わりである。

 

 

解説九話『クライマックスコスモス』

 

「次はわたしなの」

 

コスモスが意気揚々とオーズに近づく。

 

「さっきの話で元々コスモスだったことは決まってたんですよね?」

 

ゴーカイイエローの問いにオーズが頷いた。

 

「コスモスだったんだけど…さっきのウルトラマンネタが没になってどのヒーローにするかを悩んでた時に能力との兼ね合いで電王ならあうかもって考えて、それならコスモスもプラスでって考えたのよ」

 

「というか、ずいぶん前から春上さん登場させるつもりだったんですのね」

 

「Sが始まる前から出すつもりだったからね。一期の設定で春上さんは初春さんと同居してたからもともとレギュラーで行くつもりだったんだって」

 

「設定変更とか大変だったらしいわよ」

 

アクセルが付け加えた。ちなみに春上さん初登場はS放送前だったりする。

 

解説十話『投稿まであと数時間!緊急変更ヒーローの二人』

 

 

「このあたりからタイトルもやばくなってきたわね」

 

ファイズがタイトルを見ながら言った。

 

「投稿直前に入れ替えたヒーローが二人いたのよ」

 

「だれですか?」

 

ゴーカイイエローが質問する。

 

「アクセルとガオホワイトね」

 

「アクセルは前にも言ってましたの。もともとはデカブライトになる予定でしたのよね」

 

「固法先輩がジャッジメントで黒子たちの師匠的存在だったことからそういう候補だったの」

 

「アクセルもあってますよね。赤いジャケットで警察=ジャッジメントってイメージが」

 

ゴーカイイエローがそういう。

 

「でも、なんで変更したんですの?」

 

「登場当時、ガイアメモリによる犯罪が多くしたいと考えてたから、ガイアメモリ使用ライダーを科学側にも置いておきたかったらしいの」

 

「ああ、なるほど」

 

ゴーカイイエローが納得する。

 

「私は元々なんのヒーローだったんですか?」

 

ガオホワイトが尋ねる。答えようとしたオーズをディケイドが制する。

 

「答え合わせだけじゃおもしろくねェ。それに少し想像すりゃ、わかるゥ」

 

「どういうことじゃん?」

 

「作者はヒーローを決める時ィ、そいつの能力、特徴、立場から決めてるはずだァ」

 

「アンジェレネの能力は…インデックスなんだっけ?」

 

[12使徒マタイの伝承をモチーフにした硬貨袋を操作する魔術だよ]

 

「硬貨袋の操作…似たような能力といえば…ひょっとして、ゴーオンイエローじゃないのか」

 

「なんでゴーオンイエローなんや?」

 

「ほらゴーオンイエローの武器のレーシングバレットって自動操作できるだろ」

 

「見事に正解よ。元々はそういう理由でゴーオンイエローだったんだけど、ゴーオンでかぶらせると他のヒーローが消化できないから、当時決めかねてたガオレンで行くことにしたのよ」

 

「なるほど」

 

 

解説十一話『とくに理由がない、それこそ理由』

 

「デモ隊以外で紹介してないのは『ゴーカイイエロー』くらいね」

 

「ついに私ですか…でも題名からすると…」

 

「ええ、理由は私たちと同じで特にないわ。でもね、佐天さんは原典であんまり戦闘に絡んでないからハンデ的意味合いもあったらしいわよ」

 

「ちゃんと言ってください、レベル0だからとか…」

 

「まあまあうじうじしないでくださいの」

 

「佐天さんは十分活躍してるわよ」

 

「そうなの…」

 

「み、みなさん!」

 

 

解説十二話『デモ隊の理由』

 

「ちょっと、わたしたちのことほっといてなにいい空気になってるんですか!」

 

ゴーカイイエローが他のメンバーに慰められているのを見た、ボウケンピンクが文句を言いだした。

 

「あとはデモ隊の選考理由紹介ね」

 

オーズが資料をめくる。

 

「一気に行くわよ。まずは龍騎。カード能力と火炎能力から選考されたわ。ちなみにウィザード放送前から決めていたのでウィザード選考から外れたのよ。姫シンケンレッドはそのまま剣使いであることや境遇から選考されて、ゴーオンシルバーは車輪=ゴローダーGTってイメージで選考。バース&バースMP軍団はオーズとの兼ね合い、メテオは強化フォームの武器とフォーゼの相方として、メビウスは特に理由はなし、ゲキイエローは能力との兼ね合いよ」

 

「私たちの問題が解決できてないような気がするんですがとミサカはミサカは文句を言います」

 

「まあ、すべての戦士が希望通りやぴったりの戦士になれるわけじゃないわ」

 

バースMPRとオーズが言い合いになっている。

 

「私はどうなんですか!?」

 

「ああ、初春さんはね、ブルーがパソコンの名手であることやピンクの甘いもの好きなどからボウケンピンクに選出されたの」

 

「意外にしっかりした理由ですの」

 

 

解説十三話『デモ隊の反論』

 

「われわれにも反論はありますよ!」

 

姫シンケンレッドが叫ぶ。

 

「これをごらんなさい!」

 

姫シンケンレッドがあるものを取り出した。それは感想欄のコメントだった。

 

「コメントによると私は『キョウリュウゴールド』のがいいという意見が!」

 

「女教皇だけじゃありませんよ。私は『仮面ライダーレンゲル』のほうがいいって意見があるんですよ!」

 

メテオもそれに便乗する。

 

「作者としてもできる限り答えたいと思っているけど、物語の根幹にかかわってしまうからあまりそういうことができないのよ」

 

「でも私のメテオはいくらなんでも…」

 

「いいじゃない、フォーゼの相方としての抜擢なんだから!」

 

「それは…///」

 

メテオを言いくるめたオーズは次にバースたちの方向を見る。

 

「あんたたちもいいじゃないの向こうの二人は特に理由のない抜擢なのよ!」

 

「そりゃそうですけどとミサカはしぶしぶ納得します」

 

ゲキイエローとメビウスのほうを指さす。

 

「私たちはとくに文句ありませんよ。出番もらえるだけでもありがたいですし」

 

「私も能力を強く使えるんで超頼りにしてます」

 

「じゃあ、なんで参加したのよ…」

 

「暇でしたから」

 

「超暇でしたから」

 

 

 

解説十四話『俺たちの戦いはここからだ』

 

「さてと…」

 

オーズは書類を投げ捨て、おもむろにメダジャリバーを構える。それとともに他の戦士たちも武器を構える。

 

「ま、まさか…武力行使で私たちを制圧させるつもりじゃ…」

 

ボウケンピンクたちに緊張が走る。

 

「私はこの辺で超帰ります…」

 

「わ、私もシュワッチ!」

 

「にがしませんよ!」

 

ゲキイエローとメビウスの逃走を姫シンケンレッドが防ぐ。

 

「こうなれば捨身だ!」

 

龍騎が臨戦態勢をとるが、なぜかヒーローたちはきょろきょろとあたりを見るばかりだった。

 

「…なにをしているんだ?」

 

「おまえらなあ、かれこれ一年近く作者の台本で話をやってるのに気づかないのか?」

 

「なにを?」

 

フォーゼは呆れたように龍騎に言う。

 

「あのなあ、ただでさえ解説とか苦手で気晴らしもかねてこっちの連載を始めたのに、こんな解説ばかりの書いてる方も、読んでる方もつまらなくて、だれがしゃべってるのか混乱しちまうのを避けるために御坂ばかりに喋らせるだけの話書くわけないだろ」

 

「まえのパターンならそろそろ何かくるぜよ…」

 

「今回は全員いるから、来るとしたらどっかからくるで」

 

全員が臨戦態勢をとりながら周囲を見渡す。するとどこからともなく謎の影が飛んできて、高速道路の路面を転がる。

 

「ア、アンタは!」

 

「仮面ライダーディエンド!」

 

オーズとゴーカイイエローがディエンドに駆け寄る。

 

「う、う…」

 

「しっかりしなさい!最近に人気出てたあんたがここで死ぬなんてもったいないわよ!」

 

「死ぬ前に先日とったレンジャーキー返してください!」

 

ディエンドは息も絶え絶えにゆっくりと腕を伸ばし、遠くを指さす。そこには三つの影があった。

 

「お前たちは何者だ!」

 

フォーゼが叫ぶと、三人はゆっくりと近づき、名乗りを始めた。

 

「レッドバスター!」

 

「ブルーバスター!」

 

「イエローバスター!」

 

『特命戦隊ゴーバスターズ!』

 

「ゴーバスターズだと!?」

 

「滝壺はここにいるのに…」

 

フォーゼとクウガが驚く。ほかのメンバーたちも驚愕しているようだ。

 

「お前らは一体…という前に…イエローは無理があるんじゃないのか?」

 

フォーゼがイエローを指さしながら言う。イエローは何となくカラーが黄緑色っぽい上に華奢だが、明らかに男性のような体格である。

 

「女装癖のある変態かにゃあ?」

 

「しつれいなことをいうな!」

 

メットをはずすイエローバスター。

 

「久しぶりだな一方…」

 

「引き返しやがれェ!」

 

「グハァァァァァァッ!!」

 

名乗ろうとしたイエローバスターをディケイドがストレートパンチで吹き飛ばした。

 

「あの人たしかSでも出てましたよね?」

 

「ええ、確か…誰でしたっけ?」

 

「道明寺アツシさんじゃない?」

 

「違いますよ、天井さんです」

 

ゴーカイイエローたちがそんな会話をする。吹き飛ばされたイエローバスターにはレッドとブルーが駆け寄る。

 

「アツシ!起きろよアツシ!」

 

「ニックさん、今アツシさんじゃないです。天井さんです」

 

「あっそうか、天井!…ああだめだ、助からん」

 

レッドバスターはイエローバスターの亡骸を横に投げ飛ばす。

 

「やってくれんじゃねえか、このクソガキ!」

 

メットを外そうとするレッドバスター。しかし…

 

[Final Attack Ride …]

 

「う…」

 

「奴め、メットを外した途端、殺るつもりぜよ!」

 

レッドバスターはしばしの間悩んでいたが、意を決してメットを外す。

 

「俺は双葉商事営業2課係長…」

 

「地獄へ引き返しやがれェ!」

 

[DDDDecade]

 

ディメンションキックがレッドバスターに向けて放たれる。

 

「甘いぞ!」

 

しかしレッドバスターは真上へと飛び、ディメンションキックを避ける。

 

「避けたで!」

 

「う、上手いじゃん!」

 

「ははは、馬鹿め!」

 

「馬鹿はテメエだァ!」

 

しかし、上空から二人のディケイドがレッドバスターにディメンションキックを放つ。

 

「なに!?」

 

「イリュージョンで超分身ですね!」

 

「やるにゃあ」

 

二人のディメンションキックが直撃し、レッドバスターを吹き飛ばす。

 

「こ、この化け物がアアアアア!」

 

吹き飛ばされたレッドバスターは摩擦熱で燃え尽き、消滅した。

 

「野原さん!」

 

「残るはお前だけだぞ!」

 

フォーゼがブルーバスターを指さす。

 

「でもさあ…あの人って誰?」

 

「ブルーバスターと関係ある人なんていましたの?」

 

オーズとデカイエローが疑問を投げ合う。

 

「一体お前は誰だ?」

 

フォーゼが言うとブルーバスターはゆっくりとメットを外した。

 

「必然、私だ」

 

ブルーバスターのメットの下から緑色のオールバックの髪型の男が現れた。

 

「お、お前は!…誰だ?」

 

『うん』

 

「ズコォ!」

 

ブルーバスターが思いっきりズッコケる。全員が首を傾げながら誰であったかを必死に思い出そうとするが、なかなか思い出せない。

 

「あ、思い出した!アウレオルス=イザードだ!」

 

「当然、私だ!」

 

「二巻に一回出ただけで忘れてましたの」

 

「姫神さんより影薄いぜよ」

 

「憤然!忘れるな!…まあいい私なら、キバもギンガもいけ…」

 

[Joker Maximum Drive]

 

「[ジョーカーエクストリーム!]」

 

[Meteor Limit Break]

 

「はあ!」

 

「プリズムブーツ!」

 

「僕を英雄にして…うわああああああ!」

 

最後まで言い切る前にダブル、メテオ、ピンクフラッシュの攻撃がさく裂し、ブルーバスターが爆発した。

 

「どうしたんだ、五和、インデックス!?」

 

「どうしたんですの、泡浮さん?」

 

「「[いろいろとね…]」」

 

三人はなぜか顔を見合わせた。よほどの恨みがあったのだろうか?

 

「やれやれ彼ら程度では特撮は背負えないだろう」

 

「こ、今度は誰だ!」

 

「私だよ、上条当麻…風魔の弦!」

 

強い風とともに一人の男が地面に着地する。

 

「お、お前は、ええっと闇咲逢魔!…だっけ?」

 

「あ、ああ…よく覚えててくれたな…」

 

黒いスーツの男はほっとしたように胸をなでおろす。

 

「確かにィ、特撮界のスターだからなァ」

 

「変身してもいいかもしれんぜよ」

 

「ふふふ、さあ私はライブマンかフラッシュマンか…」

 

「「「ようやくみつけたぞ!」」」

 

その時、十六人の戦士が現れ闇咲逢魔を取り囲む。

 

「な、なんだ!?」

 

「サー・カウラー、ようやく見つけたぞ!ローリングバルカン!」

 

「大教授ビアス、ここがお前の墓場だ!バイモーションバスター!」

 

「ザイエン!もう一度地獄へ送ってやる!ゴーカイガレオンバスター!」

 

[ブルーチャージ!]

 

「あ、あの人違い…ギャアアアア!!な〇み!!!」

 

戦士たちの必殺武器が闇咲を消滅させてしまった。戦士たちはそれを確認するとどこへともなく立ち去る。

 

「おーい、だれかスバ〇か大星〇さん読んできてや」

 

「他作品ですよやめてください」

 

とアクセルとメビウスが言う。

 

「ルッキ〇ニ!」

 

「やめてくださいシャー〇ーさん」

 

「なにしてるんだ、舞花?」

 

ファイズと土御門舞花、シンケンブルーがそういう。

 

「これでまど〇ギネタを使わないなんて作者の趣味がよくわからないわ」

 

「人によりけりですの」

 

「しかし…これでどうやらこの話も無事に…うん?」

 

フォーゼがあることに気づく。クウガがそれを見て声をかけた。

 

「どしたの、大将?」

 

「いや…中の人ネタなのに…イマジンズが出てこないの変だなと…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!

 

その時すさまじい地響きとともに地震が起こる。

 

「なんだ!?」

 

「地震や!」

 

「超天変地異です!」

 

「非難ですの!」

 

「じゃんじゃんじゃん!!」

 

パニックになるヒーローたち。その時、コスモスがあることに気づいた。

 

「あ、あれはなんなの?」

 

「え?」

 

他のヒーローたちがコスモスの視線を追うと…

 

「ま、窓のないビルが…」

 

第七学区の窓のないビルが中へと浮かんでいき、空中で90°回転する。

 

「空をとんどるで!」

 

「一体どういうことじゃん…」

 

更にビルの前にデンライナーゴウカが現れ、ビルと連結する。

 

「なんでデンライナーが…」

 

オーズが疑問を浮かべる前にデンライナーからレーザーが放たれヒーローたちを襲う。

 

「うお!?」

 

「大丈夫か!」

 

「浜面が殺られたぞ!」

 

再びパニックとなるヒーローたち。デンライナーの中には赤いメッシュのはいったアレイスターがいた。

 

「もっとも電王にふさわしいのは私だよ」

 

 

この後、ロボットが出動し、学園都市を巻き込んだ大戦争が巻き起こった。

その結末は…想像にお任せする

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