オリ主スレッド   作:水代

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14000字に渡る壮絶な戦いだった。


【第一回】オリ主物語【安価】401~600レス

401:バカ一号(モンハン世界在住)

 それはそれとして、準備完了。

 

402:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 おお、ついにか…………

 

403:バカ一号(モンハン世界在住)

 だが俺はまだ狩りにはいかない。

 

404:バカ三号(ディエス世界在住)

 あれ?

 

405:バカ一号(モンハン世界在住)

 まともに戦って勝てるわけ無いだろ。そもそも攻撃力が低過ぎて倒す前にクーラードリンク切れてこっちが死ぬ。

 

406:バカ五号(パワポケ世界在住)

 ではどうすると?

 

407:バカ一号(モンハン世界在住)

 今できる限りの最善の準備はした。人の利を取ったなら、次は地の利でも取りに行く。

 

408:バカ三号(ディエス世界在住)

 お、おお…………>>1がガチだ

 

409:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 だがこれは期待できるのではないだろうか

 

410:通りすがりのスタンド(ジョジョ世界在住)

 キングクリムゾン! 世界から時間が消え、神域にたどり着いたと言う結果だけを残す!

 

411:バカ一号(モンハン世界在住)

 キンクリさん、今日もお疲れさまです。

 

 さて…………やってきました神域。

 暑い、とにかく暑い!

 服が脱ぎたくなる!

 

412:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 まあ溶岩流れてるしな

 

413:バカ一号(モンハン世界在住)

 周囲にはアルバトリオンはいないみたいだな。

 …………よし、ならいっちょ小細工を始めようか。

 

414:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 しかし、小細工程度であの怪物を止められるのか?

 

415:バカ五号(パワポケ世界在住)

 つっても俺らに出来ることはもう何も無いしなあ。ここはもう>>1に任せるしかないだろ。

 

416:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 いやマジでどうやって倒すつもりなんだ>>1は…………

 

417:バカ三号(ディエス世界在住)

 当たれば即死の初期装備に、武器は下位の大剣一本か…………俺なら投げるな

 

418:バカ五号(パワポケ世界在住)

 しかしなんだか今日はボケが少なめだな。

 

419:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 いやだってボケるところが無いからな、まだ

 

420:バカ三号(ディエス世界在住)

 それにさすがに今回は緊張する

 

421:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 だよなあ

 

422:通りすがりのスタンド(ジョジョ世界在住)

 キングクリムゾン! 世界から時間だけが消え、>>1の言う小細工が終わったと言う結果だけが残る!

 

423:バカ一号(モンハン世界在住)

 お前らの安価のせいだがな!!!

 まあソレはいい。小細工は終わったから、そろそろ始めようか。

 

 あ、ところでキンクリさんお疲れ様です。

 

424:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 本当に働き者だなあ、キンクリさんは。

 キンクリさんお疲れ様です。

 

425:バカ三号(ディエス世界在住)

 ネットに篭りきりの俺たちとは大違いだ

 キンクリさんお疲れ様です

 

426:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 俺はちゃんと働いてるぞ…………遊びながら

 キンクリさんお疲れ様です

 

427:バカ五号(パワポケ世界在住)

 俺だって球団選手として日々練習してるさ…………ここのアクセスしながら

 キンクリさんお疲れ様です

 

428:バカ一号(モンハン世界在住)

 真面目に仕事しろwww

 

 さて…………そろそろ始めようか。

 

429:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 …………うし

 

430:バカ三号(ディエス世界在住)

 緊張してきた

 

431:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 頑張れ>>1

 

432:バカ五号(パワポケ世界在住)

 お前ならできる!

 

433:バカ一号(モンハン世界在住)

 "神の棲む領域"、通称「神域」はロックラック地方の火山地帯の一角に存在する。

ギルドにより飛行禁止区域に定められているこの火山地帯に迷い込む船や密輸船は後を絶たないが、

にも関わらず、この区域を無事に通過できた飛行船は唯の一つとして存在しない。

 そう、全て煌黒龍アルバトリオンによって全て落とされているからだ。

 

434:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 あるぇ? なんかいきなり物語の序文が始まったぞ?

 

435:バカ五号(パワポケ世界在住)

 演出だよ、演出

 

436:バカ一号(モンハン世界在住)

 天災、そう呼ばれるに相応しいモンスターを思い浮かべればいくつかその名が浮かんでくるが、そうしたモンスターはすべからく桁外れの強さを持つ。

 アルバトリオン…………神をも恐れさせる最強の古龍もその一体。

 そして…………そのアルバトリオンが、今。

 俺の眼下にいた。

 

437:バカ三号(ディエス世界在住)

 すでにいたあああああああああ?!

 

438:バカ五号(パワポケ世界在住)

 え? もう戦闘開始?

 

439:バカ一号(モンハン世界在住)

 眼下で巨大な龍が佇む。

 一歩足を踏み出すたびに地が揺れているような錯覚を起こす。

 神域で唯一まともに人が戦うことのできるこの広場は今…………戦場全体を覆い隠すような白い煙に包まれていた。

 

 煙玉…………視界を遮るその白い煙に龍は一体何を思うのか。

 

 だが煙玉で発せられた煙の高さよりも尚背の高い龍は上から見ればどこにいるのか一目瞭然であった。

 

440:バカ三号(ディエス世界在住)

 煙玉か…………なら見つからな、って、え?

 

441:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 そのアルバを上から見下ろすと言うことは…………

 

442:バカ五号(パワポケ世界在住)

 あのゲームだといけない高台に上ってるのか?

 

443:バカ一号(モンハン世界在住)

 正解。正確にはマップの左側にあるあの細い高台のさらに上のほうで伏せてる。

 

 煙玉とてそうそう長い時間持つものではない。

 だが今はまだ雌伏の時、と心を落ち着かせる。

 

 様子の違う神域をじっと見つめる龍。だがやがてそれにも飽きたかゆっくりと歩き始める。

 後三歩。心中で呟く。

 そんな心中の呟きを聞き取ったのか、それとも偶然か。龍が足を止める。

 数度辺りを見回し、けれど白い戦場は何も見えない。

 そしてさらに一歩足を進める。

 後二歩。

 龍が首を伸ばし、油断無く周囲を見渡す。

 不味い、咄嗟に隠れる。今一瞬、こちらを向きそうになった。

 そしてさらに足音。

 後一歩。

 そっと顔を覗かせると、先ほどより少しだけ警戒心を薄めた龍。

 

 そうして、無造作に足を進め…………。

 

444:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 おおおおお、やべええ、めっちゃ緊張する

 

445:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 どどどど、どうなったんだ?!

 

446:バカ五号(パワポケ世界在住)

 お、落ち着け、黙って続きを見るんだ

 

447:バカ一号(モンハン世界在住)

 龍の足がそれを踏み抜く。

 踏み抜いたのは仕掛けられた小さな小さな罠。

 直径一メートルにも満たない小さな穴。

 そこに薄い木の板を張り、土を被せただけの簡素過ぎる罠。

 だが、それを踏み抜いた龍に大きな隙が出来る。

 

 それを見逃す俺ではなかった。

 音も無く高台から飛ぶ。

 手にした大剣を思い切り振りかぶり。

 龍のその右目を正確に狙い…………振り下ろす。

 ぐちゅ、と何かが潰れたような感触。

 だがそんなものを気にしてはいられない。

 

448:バカ三号(ディエス世界在住)

 し、心臓がやべえ

 

449:バカ一号(モンハン世界在住)

 一目散に逃げ出す。その途中に次々と煙玉を落とすことを忘れない。

 白い煙の中に消えていく俺を穴から抜け出したアルバトリオンが追いかける。

 黒く光る角、龍属性の突進攻撃。だがそれもすぐに止まることなる。

 突進中にアルバトリオンがバランスを崩して転がる。よく見れば分かるが、その左足の辺りに小さな穴があった。

 そう、俺が仕掛けた落とし穴である。

 

450:バカ一号(モンハン世界在住)

 落とし穴、と言うアイテムはハンターの中では当たり前のように使われている罠だ。

 地面に穴を掘り、その中央にこの罠をセットすると、仕込まれたネットが展開されて穴を隠す。

 その上に超重量の大型モンスターが乗ると、その重さに耐えきれずにネットが落下、突如出現した穴とネットの粘着性でモンスターを拘束する。

 それがハンターたちの言う落とし穴だ。

 だがそれは一部のモンスター。特に古龍と呼ばれるモンスターたちには全く通用しない。

 古龍たちは落とし罠が発する微弱な磁場を敏感に察知して、その存在に気づき、落とし穴にかかる前に避けてしまう。さらに磁場をかき乱し落とし罠を破壊してしまうのだ。

 

451:バカ一号(モンハン世界在住)

 アルバトリオンにも本来ならそんなものは通用しない。

 だが逆に言えば磁場が無ければ古龍と言えども簡単には察知できないのではないだろうか?

 昔、そう考えたことがあり、試したことがあった。

 結果は効果覿面。実際、突進してきた古龍たちは面白いように罠にかかった。

 だが、そうなるとすぐに学習するのが古龍の厄介なところである。

 突進攻撃を控え、ブレス攻撃と飛翔攻撃に切り替わる。

 結果、余計に戦いにくくなった。効果はあるが、効果があるからこそ失敗なのだった。

 さらに言えば大規模な穴を掘っても、飛ばれて逃げられるだけなので、効果は薄く。

 結局、足を踏み外す程度の小さな穴が一番効果的なのである、と俺は学んだ。

 

452:バカ一号(モンハン世界在住)

 この世界にはゲーム時代のシステムではできないことがリアル故にできる、というケースが多々とある。

 先ほどの落とし穴の一例にしてもそうであるが、だが逆にリアルだからこそ、システムに守られたゲームでは考えられないことも多々とある。

 例えば根性のスキル。HPが多く残った状態から一撃で零まで減るとギリギリ1残る、と言うスキルだが、あれはリアルだと死にかけた状態から根性で立ち上がる、と言うだけなので、ゲームのようにHP1でも何の障害も無く自由に動ける、なんてことも無ければ、ブレス攻撃などで体そのものが焼け焦げたりするとそのまま死ぬ。

 中途半端にゲーム的で、中途半端にリアルなこの世界だ。

 だからこそ、出来る戦い方というものがあった。

 

453:バカ三号(ディエス世界在住)

 おぉ…………

 

454:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 おおおぉぉ…………

 

455:バカ五号(パワポケ世界在住)

 こういうのなんて言うんだ?

 

456:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 せかいのほうそくがみだれる

 

457:バカ五号(パワポケ世界在住)

 なんか違う

 

458:バカ一号(モンハン世界在住)

 アルバトリオンが落とし穴に足を捕られ、足止めされているうちに戦場から逃げ出す。

 神域を迂回していき、徐々に上を目指す。

 行き先は先ほどの高台。走って行き、再び高台に潜む。

 マップ外に行ける。それもまたリアルとゲームの違いだろう。

 

459:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 そういや、それもアリなんだな。

 

460:バカ一号(モンハン世界在住)

 片目を潰されておきながらみすみす敵を逃し、憤りのやり場を無くしたアルバトリオンが癇癪を起こしたかのように暴れている。その途中でどうやら俺が戦場のあっちこっちに掘った穴を踏み抜いたらしい、すでに地面は穴ぼこだらけだった。

 咆哮し、地団駄を踏み、何も無い周囲を威嚇するアルバトリオンだったが、突如その体から力が抜け、ゆっくりと崩れ落ちる。

 

461:バカ三号(ディエス世界在住)

 お?

 

462:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 え?

 

463:バカ一号(モンハン世界在住)

 ようやく効いたか…………内心で安堵しつつ、高台を下っていく。

 慎重に、けれど急いでアルバトリオンの元へと走る。

 その顔を見てようやく息をつく。

 眠っている…………どうやら俺が落とし穴全てに設置していた睡眠タル爆弾がようやくその効果を発揮してくれたらしい。

 

464:バカ三号(ディエス世界在住)

 睡眠タル爆弾?

 

465:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 そんなアイテムあったっけ?

 

466:バカ五号(パワポケ世界在住)

 あー、あれか…………ネトゲのモンハンに出てくるアイテムだな。

 属性爆弾と状態異常爆弾は。

 

467:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 ランダムボールとかもそうだよな。

 

468:バカ一号(モンハン世界在住)

 睡眠タル爆弾は名前の通り、爆発ダメージに睡眠効果が付与されてる爆弾だな。

 こっちの世界だとネムリ草とか眠魚を大量に買い込んでギルドに持っていくと作ってくれる。

 使い勝手はかなりいいぞ。衝撃で爆発する大タル爆弾タイプから、時間で爆発する小タル爆弾タイプまである。

 

 道具袋からさらに小さな袋を取り出し、袋の紐をそっとアルバトリオンの下顎の牙に括り付けておく。

 

 そうして背に負っていた大剣を手に取り、アルバトリオンのもう一方の目を潰そうとし…………位置的に不可能なことに気づく。

 

469:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 あっちゃあ…………体勢が悪かったか。

 

470:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 まあ稀に良くあるよな、眠った時の体勢が悪かったって

 

471:バカ一号(モンハン世界在住)

 仕方ない、とばかりにアルバトリオンの首元を狙い…………力を溜めきった大剣を振り下ろす。

 ずぶり…………と首元の鱗を断ち切り、数センチほど刃が肉に食い込む。

 致命傷とは程遠い、が今はこれでよしとしよう。

 

472:バカ三号(ディエス世界在住)

 数センチwww

 

473:バカ五号(パワポケ世界在住)

 さすが上位でも最強クラスモンスターと言うべきか

 

474:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 所詮下位武器だと言うべきか

 

475:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 しかし切れ味と会心の高いガルルガさん武器でこの体たらくである

 

476:バカ一号(モンハン世界在住)

 アルバトリオンが目を覚ます。自身の痛みを自覚し、暴れる。

 すぐ様起き上がろうとし、痛みからか一瞬体勢が崩れる。

 それを好機して、大剣をさらに首元に叩きつける。

 さらに数センチほど肉が削れる。だがこの巨体である、一発や二発では誤差でしかない。

 アルバトリオンがその体を起こし、敵意を全開にむき出して目でこちらを見る。

 

 さあ、小細工は流々、後は…………力で勝負だ。

 

477:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 やだ…………かっこいい(そしてまたこの流れを作り出す)

 

478:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 やばい、惚れそう(あえて流れに乗る)

 

479:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 やばい、惚れた(そしてその流れを崩さない)

 

480:バカ五号(パワポケ世界在住)

 腹減った(いいぜ、てめえらがこの流れが続くとまだ思っているのなら…………まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!)

 

481:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 ごごおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

 

482:バカ三号(ディエス世界在住)

 我ら四天王を裏切ると言うのか?!

 

483:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 おのれコミーめえええええ!!

 

484:バカ一号(モンハン世界在住)

 おい、パラノイア出身者が混じってるぞ。

 

 アルバトリオンと正面から相対する。

 そして、次の瞬間アルバトリオンが大きく息を吸い、それを予見していた俺が剣を盾のように構える。

 直後、轟音が響き渡り、衝撃波が剣を揺らす。

 

485:バカ一号(モンハン世界在住)

 ゲームでバインドボイスを食らうと、耳を塞いでしゃがむ、と言う決められた行動を取るので勘違いしがちだが、実を言えばバインドボイスには二種類ある。ゲーム的に言えば咆哮小と咆哮大は実は全く別の理由で行動ができなくなっている。

 咆哮小はイャンガルルガでも言ったが、感覚を徹底的に揺らす高周波の音だ。一度食らえばふらふらになり、視界がぐるぐると回ってしまう。

 そしてアルバトリオンのような咆哮大は、爆発的な轟音が聴覚を突き抜け脳を揺らし、一時的にだが意識を失う。言わば咆哮と言う名の衝撃波なのだ。

 不思議に思わないだろうか? 何故音などと言うものが、ガード武器を使うとガードできてしまうのか。

 咆哮小で言えば、自身の前に障害物を置くことにより、直接耳に入ってくる音が消え、反響して返ってきた音だけが耳に入るようになる、そうすると音の周波数が変わりただの甲高い音に変わる。

 咆哮大で言えば、最初の衝撃波を盾で受け止めることにより、耳に入る衝撃がほとんど減衰してしまい、ただの大きな音となる。

 

486:バカ一号(モンハン世界在住)

 前転回避で咆哮を避けれるのも実は同じような理由からだったりするのだが、それは置いておこう。

 

 咆哮し、こちらを睨むアルバトリオン。咆哮を避け、大剣を両手に握る自身。

 真正面から相対し、距離は五メートルほどだろうか。

 アルバトリオンなら数歩で詰めれるような距離…………だが、相手は動かない。

 

 警戒しているのだ…………散々自身を捕らえた落とし穴の存在を。

 

 古龍と言うのは非常に頭が良い。だからこそ、強敵なのだ。ただ本能に任せるままにこちらに喰らいつく飛竜種とは違う、強固な肉体と人よりも高い知能を持った真性の怪物。

 

 アルバトリオンがその口を開く。

 口の中に宿る橙色は、自身が体のうちより生成される灼熱の炎。

 

 遠距離攻撃。それがアルバトリオンの選んだ攻撃方法。確かにそれなら落とし穴も何も関係ない。

 

 真正面にいる俺は動かない。

 

487:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 >>1…………?

 

488:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 アルバのブレスきついよな。

 

489:バカ五号(パワポケ世界在住)

 範囲が滅茶苦茶広いからな。

 

490:バカ三号(ディエス世界在住)

 しかも焼けどのやられ喰らうしな

 

491:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 >>1…………大丈夫なのか?

 

492:バカ一号(モンハン世界在住)

 人は古龍に比べれば、脆弱な体を持ち、劣る知能を持つ劣等種族だ。

 頼みの綱は数だけだが、今ここにいるのは俺一人。

 

 だが、人間の…………否、ハンターの真価はそんなところに無い。

 

 怒りの形相で、アルバトリオンがブレスを吐こうとし…………その顔面が大爆発する。

 

 肉体も知恵も古龍に劣る人間が、ハンターと言う生物が何故古龍を狩れるのか。

 それは、ハンターが古龍よりも狡猾だからだ。

 古龍は罠を張らない。何故なら自身こそが絶対なる強者であり、そんな弱者の工夫は必要ないからだ。

 ハンターは罠を張る。何故なら肉体だけで言えば、鳥竜種にすらも劣る彼らが全うに戦えば世界に蔓延る怪物の一体だって倒せないからだ。

 ハンターが自身よりも強力な怪物たちを狩ることができるのは、一重に勝つために工夫を凝らしてきたからだ。

 灼熱の火山で長時間活動できないからクーラードリンクを生み出した。

 極寒の雪山で生きられないのならホットドリンクを作った。

 動きまわる敵を捕らえられないから、罠を生み出した。

 絶対的な生命力の差を補うために回復薬や、秘薬を生み出した。

 無限にも等しい怪物たちのスタミナについていくために狂走薬を生み出した。

 怪物をなぎ倒すための力が足りないなら鬼人薬を、怪物の攻撃に耐えるための硬化薬を。

 怪物の苦手な属性を洗い出し、弱点に合わせた武器を用意し。

 怪物の必殺の属性を見つけ出し、抵抗力を高めた防具を用意する。

 怪物の攻撃方法を探し出し、そのパターンを研究する。

 足りないものを補おうとする努力によって、その力の差を埋め…………。

 それでも埋まらなければ敵のほうから落ちてきてもらうために状態異常攻撃を生み出した。

 そうした創意工夫こそがハンターたちの最大の武器であり、だからこそ肉体でも知恵でも劣る古龍と言う化物すらも倒すことができるのだ。

 

493:バカ一号(モンハン世界在住)

 やつの牙に括り付けてやった少量の爆薬がブレスの火によって爆発する。

 小タル爆弾にも満たないほどの少量の爆薬。だからこそ目の前の古龍も気にしなかったのだろう。

 ひょっとすると気づいてなかったのかもしれない、あの巨体だ…………感覚はやや鈍そうである。

 まあこの程度の爆発でダメージなど通りはしないだろう。精々驚いてブレスを引っ込めたくらいである。

 いや…………もう一つ。

 

 爆煙で一瞬アルバトリオンの視界が塞がれたくらいだろうか。

 大剣を両手で固定し、切っ先をアルバトリオンへと向け、走る。

 爆煙が晴れ、視界を確保したアルバトリオンだったが、もう遅い。

 残った片方の目に大剣が突き刺さる。

 剣の柄を握る手を半回転させ、その目を抉る。

 

 煌黒龍の絶叫が神域に響いた。

 

494:バカ三号(ディエス世界在住)

 いや…………もう何度これを言ったか分からない、けど言わせてくれ

 

 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!?

 

495:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 おいおい>>1…………なんで最初のスレからこんなに盛り上げてくるんだよ!!!

 次にやる俺の身にもなれ!!!

 

496:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 本当に俺たち魅せてくれるなあ>>1は

 

497:バカ五号(パワポケ世界在住)

 やべえわ…………俺の世界、こんなに盛り上がるかなあ?

 

498:バカ一号(モンハン世界在住)

 両目を失ったアルバトリオンは、それでも猛る。

 その角が白く光り、ぶんぶんと矢鱈に振り回してくる。

 見えずとも音だけでもこちらの位置を探してくる。そして剣のように切れ味の良い角を振り回してくるその様は、凶悪の一言に尽きる。

 そんな凶悪な怪物を前に俺は…………逃げた。

 

499:バカ五号(パワポケ世界在住)

 え?

 

500:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 は?

 

501:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 なぬ?

 

502:バカ三号(ディエス世界在住)

 え、この引きで?

 

503:バカ一号(モンハン世界在住)

 アルバトリオンは逃げない。それは神に近しいと称される龍の矜持何かかは知らないが。

 このクエストに撃退の二文字は無い。討伐か敗走か…………四本目のクーラードリングを飲み干し、体を冷やしながら走る。そして神域に設置されてあるバリスタ装置に座り、弾を装填するとアルバトリオン目掛けて…………その背中の翼目掛けてバリスタを発射する。

 背中に刺さる鋼鉄のボルトがアルバトリオンの翼を貫く。

 ゲームだとそうでも無いが、リアルではバリスタは超強力な兵器だ。鋼鉄製の切っ先に覆われたボルトが超スピードで飛来する。その威力は並大抵のものではない。

 次々と飛来するバリスタ弾にアルバトリオンの翼がボロボロになる。

 まだ完全とは言い難いがボルトが何本も刺さったこの状態では空も飛べないだろう。

 何度も攻撃するうちに方向がばれたらしく、こちらを向いて突進しようとし…………そして落とし穴にかかる。

 どうやら怒りに我を忘れたついでに、落とし穴のことも忘れていたらしい。

 

504:バカ一号(モンハン世界在住)

 さて、両目は潰した、翼を撃って飛行能力も奪った。落とし穴を使って突進も封じた。先ほどの爆破でブレスも警戒させた。

 それでもまだ対等ですら無い。この程度で対等だなんて勘違いをすれば死ぬのはこちらだ。

 いかに人間の中では強靭な肉体を持つハンターと言えど、死ぬ時は本当にあっさりと、あっけなく死ぬものだ。

 

 相手の余力を良く探ること。

 

 命の賭けどころを間違えないこと。

 

 引き際を心得ること。

 

 この三つがハンターの三原則だ。

 

505:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 そういや当たれば即死なのは変わってないんだよな。

 

506:バカ三号(ディエス世界在住)

 良く平然としてれるな>>1は

 

507:バカ一号(モンハン世界在住)

 まあコレに近いのは昔もあったからな。

 

 角を折ろう。そうしたら尻尾を切り落とそう。

 そうして順番に手足を一つずつ切り捨てて行こう。

 

 だるまになった相手の首を切り落とし…………そうしてようやく対等だ。

 

508:バカ五号(パワポケ世界在住)

 やべえ…………色々とやべえ

 

509:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 これなんて猟奇殺人ゲー? いや、人じゃないけど

 

510:バカ一号(モンハン世界在住)

 現実のハンターの戦いなんてそんなもんだぞ。

 現実にハンマーで手足や尻尾叩いてるだけで倒せる相手なんているわけないだろ。

 

511:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 まあそう言われればそうなんだが

 

512:バカ一号(モンハン世界在住)

 逆に言えば、ゲームでは部位ダメージの少ない首でも集中して攻撃すれば致命傷になり得るってことだ。

 

 視線の先でアルバトリオンの様子が変わる。赤黒かった全身が、青白く変わり、口元から氷が噴出してくる。

 

 アルバトリオン第二形態…………空中モードだ。

 

 恐らくここが一番やられる可能性が高いだろう。

 不規則な落雷攻撃、空中からの氷結ブレス、そして超高度からの氷柱落とし。

 厄介な攻撃が急激に増える。

 

513:バカ三号(ディエス世界在住)

 俺も空中モードは苦手だったなあ。

 

514:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 ああ、たしかに。

 

515:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 閃光玉必至だったよな。

 

516:バカ五号(パワポケ世界在住)

 しかも3Gは閃光玉効かねえしな。

 

517:バカ一号(モンハン世界在住)

 そもそも目を潰してあるから閃光玉使っても意味無い。

 

 属性が氷と雷に変わる…………だが、所詮その程度だ。

 厄介な攻撃の大半は空中で行なわれるが、そのための翼はもう穴だらけだ。

 

 アルバトリオンの全身が発光し、電流が走り出す。

 放電攻撃だと気づくと、すぐさま避雷針を立て剣を片手に突撃する。

 

 まさか、と思うかもしれないが、アルバトリオンは電気を発しているだけであり、それをコントロールしているわけではない以上、こう言う小細工が効いたりする。

 避雷針が自身への電撃を誘導し、放電の終わり息を切らせたアルバトリオンの首筋に剣を振り下ろす。

 

 ずぶり、とさらに数センチ、傷が深まる。ここまで行くと血が流れ出し、アルバトリオンも痛みを覚え出す。

 古龍の血は希少な素材だが、仕方ない。失血死するまで抜かしてもらうことにする。

 

518:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 失血死…………それってありなの?

 

519:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 まあ生物だし…………

 

520:バカ三号(ディエス世界在住)

 そういやゲームだと血液の表現ってあったっけ?

 

521:バカ五号(パワポケ世界在住)

 あったり無かったり…………基本的に無いかな?

 

522:バカ三号(ディエス世界在住)

 虫とか殺すと血飛沫あるよな、他のもあったっけ?

 

523:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 そう言う問題か?

 

524:バカ一号(モンハン世界在住)

 さらにその巨体の横を抜ける際に、左後ろ足に大剣を叩き付けるようにして切り裂く。

 後ろ足は急襲攻撃やバックジャンプの際に使う重要な部位だ。片方でも使えなくすれば途端に複数の攻撃を封じれる。

 尻尾が振り下ろされるが、その時には自身はすでにアルバトリオンから離れている。

 尻尾が虚空を裂く。

 さらに再度バリスタ装置に弾を装填する。残り数は少ないが、すでに十分以上に役目は果たしているのでもう問題ない。

 さらに道具袋の中から音爆弾を取り出すと、振りかぶって遠投する。

 遠く離れたところで音爆弾が弾け、大音量を発する。

 普通なら意味の無い行動だが、両目が潰れた今のアルバトリオンなら必然的に反応してしまう。

 音のした方向に振り向き、無防備にさらけ出したその首元に向かってバリスタを発射する。

 

525:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 うわ,えぐい

 

536:バカ五号(パワポケ世界在住)

 しかしあれだな

 

537:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 ああ、五号……お前もか……

 

538:バカ三号(ディエス世界在住)

 お前らもか…………俺もだ

 

539:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 どうしたお前ら?

 

540:バカ五号(パワポケ世界在住)

 そろそろギャグが欲しい

 

541:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 でもふざけたこと言うと>>1の生命がマッハだから我慢してる

 

542:バカ三号(ディエス世界在住)

 でもそろそろふざけたい

 

543:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 ネタ挟まないと死んじゃう病か…………

 

544:バカ一号(モンハン世界在住)

 悪いけど今俺そういう余裕無いから

 

 鋼鉄製の矢がアルバトリオンの首元へ…………大剣で付けられたその傷を押し広げるようにボルトが刺さる。

 

 バリスタ装置から離れ、走る。行く先はもう一つのバリスタ装置。

 

545:バカ三号(ディエス世界在住)

 ざわ…………ざわ…………

 

546:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 まさか………………

 

547:バカ一号(モンハン世界在住)

 わざと足音を残したその音を追って、アルバトリオンが暴れながらこちらへと迫ってくる。

 

 一方で自身は拘束用バリスタ装置に弾を装填し、こちらへと迫るアルバトリオンへ向けて撃ち出す。

 

 拘束され、身動きの制限されたアルバトリオン。

 

 すぐ様その元へと向かい、開かれた口の中に道具袋の中にあるありったけの睡眠ビンの中身を次から次へと口の中へと流していく。

 

548:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 睡眠ビン?

 

549:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 ビンってあれだよな、弓に装填する

 

550:バカ一号(モンハン世界在住)

 まあそうだが、リアルでは一応相手に直接かけたり、飲ませたりも出来る。

 途中何度か吐き出すので、眠魚を口の中に放り込みながら、鼻の穴に睡眠ビンの中身を流し込む。

 

551:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 痛い、鼻に液体入ると痛いよwww

 

552:バカ三号(ディエス世界在住)

 鼻の穴wwww

 

553:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 その発想は無かったwww

 

554:バカ五号(パワポケ世界在住)

 ちょwwwどこからいれてんのwww

 

555:バカ一号(モンハン世界在住)

 さきほど一度眠らせたせいで耐性があったのだろうが、睡眠ビン二十本分を一度に飲まされたアルバトリオンの全身から力が抜け、倒れ伏せる。

 その首元には今だにボルトが刺さっており、血がだくだくと流れ出している。

 

 大剣を構える。

 

 力を溜め…………。

 

 振り絞った全ての力を…………大剣に乗せ、振り下ろす。

 

 突き刺さった、ボルトへ。

 

556:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 痛いいいいいいいいいいいいいいいい

 

557:バカ三号(ディエス世界在住)

 それは痛い、っていうか痛い

 

558:バカ五号(パワポケ世界在住)

 想像するだけで痛いな

 

558:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 首筋に刺さった針を金槌で打つようなもんだぞそれ

 

559:バカ一号(モンハン世界在住)

 バリスタが古龍の首の半ばまで減り込む。

 喉まで達したか、声も出ない様子のアルバトリオンがもがく。

 もう勝負は決した。どうあがこうと助かることは無い。

 そう理解しているはずなのに、アルバトリオンが立ち上がる。

 

 すでに潰れた両の目から感情を伺うことは出来ないが…………けれどその立ち姿が雄弁に語っていた。

 

 まだやれる、まだ戦える、と。

 

 その体が赤黒く染まっていく。

 震える全身に力を込めたのがすぐに分かる。

 自身もぐっと大剣を握り…………そして。

 

 両者が同時に走り出した。

 

560:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 馬鹿な…………なんなんだこの胸の高鳴りは

 

561:バカ三号(ディエス世界在住)

 これはまさか…………恋?

 

562:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 やばい、思わずアルバトリオンも応援したくなってくる

 

563:バカ五号(パワポケ世界在住)

 馬鹿な…………こんな展開がありえると言うのか…………>>1の主人公属性はどこまで高いと言うのだ…………

 

564:バカ一号(モンハン世界在住)

 こんな勝負に付き合う必要は無かった。

 あちらはもうどうやっても助かる見込みの無い敵。

 そしてこちらは一撃でも喰らえば即死の可能性だった十分に有り得る。

 逃げて、そして相手が自滅するのを待てば良い。

 それだけの話しだったはずだ。

 それだけの…………はずだったのに。

 

 一体どうして俺はまだ剣を握っているのだろう。

 一体どうして俺の脚はやつを目指すのだろう。

 

 どうして俺は、この場でやつに止めを刺す方法を模索しているのだろうか?

 

565:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 一体どうして?

 

566:バカ三号(ディエス世界在住)

 おいおい>>1、ここまで来てそれが分からないなんてことはないだろ?

 

567:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 言ってやれ、そして魅せてやれやつに

 

568:バカ五号(パワポケ世界在住)

 バカの…………いや、男の意地をよ!!!

 

569:バカ一号(モンハン世界在住)

 俺と古龍の影が交差する。

 刹那の攻防。崩れ落ちたのは………………アルバトリオン。

 俺の一撃は確かにアルバトリオンに刺さったバリスタに最後の一撃を与えた。

 だが代わりにアルバトリオンの剣のような角が俺の腹を裂く。

 だくだくと血が流れ、今にも倒れそうになる体を必至に支える。

 全く持って生きているのが奇跡的で。だからあんなバカな真似をしてはいけないと理性が必至に止めたのに。

 けれど立っていられるのも、そのバカな真似なお陰なのかもしれない。

 たった一つ、俺が古龍に通せたもの、それが俺を支えていた。

 

「意地があんだよ、男の子にはな!!」

 

 本当に…………たったそれだけのことなのだ。

 

 

570:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 かっけええええええええええええええええええええええええええええ!!!

 

571:バカ三号(ディエス世界在住)

 うおおおおおおおおおおおおおおおお!!! オリ主だ、主人公だあああああああああ!!!

 

572:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 勝った、勝ったぞ、勝ちやがった!!!

 

573:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 ブラボオオオオオオオオオオ!!!

 

574:バカ三号(ディエス世界在住)

 伝説だ、殿堂入りだろこれえええええええ!!!

 

575:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 なんという圧倒的主人公力…………格が違う!!!

 

576:バカ一号(モンハン世界在住)

 一応持ってきて良かった秘薬。なかったら即死だった。

 

577:バカ五号(パワポケ世界在住)

 おめでとう!

 

578:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 おめでとう!

 

579:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 おめでとう!

 

580:バカ三号(ディエス世界在住)

 おめでとう!

 

581:バカ一号(モンハン世界在住)

 ああ、ありがとさん…………いや、本当に今回ばかりはどうなるかと思ったわ。

 運要素高過ぎたな、実際。

 

582:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 けっこう何でもかんでも予定通りって感じにやってたけど?

 

583:バカ一号(モンハン世界在住)

 いや、実際運だらけ。

 そもそも落とし穴全部掘り終わるまでアルバがここやってこないか、ってのが最大の運だったわ。

 下位武器でアルバの目を潰せるか、首元に突き刺さるか、鱗を突破して肉まで食い込むか。

 それに何より、バリスタが運良く首元の傷に刺さるかが一番の運だったな。

 一応それなりに当てられる自信はあったけど、最大でも二、三発撃つ間に刺さらなかったらゲームオーバーだったかも。素直に退却するつもりだった。

 

584:バカ三号(ディエス世界在住)

 明かされる衝撃の事実。

 

585:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 いや、しかし全部上手く行ってよかったな。

 

586:バカ一号(モンハン世界在住)

 個人的にいたちごっこしてた感が強い。相手が何かやってくる前に対策して相手の動きを封じるけど、そのたびに次の攻撃が来て…………って感じで。

 

587:バカ五号(パワポケ世界在住)

 だが、それを差し引いてもこれは凄いわ。伝説的だろ、これ。

 

588:バカ一号(モンハン世界在住)

 ゲームじゃ出来ないことも多過ぎたな。実際問題、ゲームじゃ持ってても意味の無いアイテムでも、こっちじゃ何がしかの使い道があるからな。

 

589:バカ三号(ディエス世界在住)

 ていうかやたらアイテム大量に持ってたが、どこにそんな金あったんだ?

 

590:バカ一号(モンハン世界在住)

 借金

 

591:バカ三号(ディエス世界在住)

 え…………?

 

592:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 え…………?

 

593:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 え…………?

 

594:バカ五号(パワポケ世界在住)

 え…………?

 

595:バカ一号(モンハン世界在住)

 ギルドから借金した。総額十五万ゼニーくらい。

 

596:バカ二号(ムシウタ世界在住)

 そしてこの落差である

 

597:バカ三号(ディエス世界在住)

 借金王ェ…………

 

598:バカ四号(軌跡シリーズ世界在住)

 借金とかできるんだ…………

 

599:バカ一号(モンハン世界在住)

 信用があればな

 

600:バカ五号(パワポケ世界在住)

 借金ハンターェ…………

 




ゲームシステムを無視しすぎ?
知らん、正攻法じゃ無理ゲー過ぎる。

ご都合主義?
主人公にはそういう運命がついて回るのだよ。

ギャグが控えめ?
この絶望ゲーでギャグ混ぜろって中々難しい。
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