戦姫絶唱シンフォギア 王を継ぎし者   作:夜叉竜

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 ちょいと調整するべきところがあったので投稿し直します。


1-5

 「見捨てた……?見捨てたってどういう事ですか……?」

 

 翼が言い放った言葉に響は戸惑うように声を漏らし緑羅を見上げる。緑羅は何も答えず、喉の奥を鳴らすように低い唸り声を漏らしながら翼を見つめる。

 

 「そいつは2年前……ノイズを倒すほどの力を持っていながら奏が死ぬのを黙って見ていた……死んでから戦い始めた。奏を助けられたのに見捨てたんだ……!」

 

 響は翼の言葉に大きく目を見開くが、次の瞬間、慌てて口を開く。

 

 「そ、そんなのありえません!だって緑羅君は私とあの子を助けてくれました!他にも私や未来を助けてくれて……緑羅君が目の前で人を見捨てるなんて……」

 「事実だ!そいつは奏を見殺しにした。なぜだ!なぜあの時戦わなかった!あの時お前が戦っていれば奏は死なずに済んだんだ!」

 

 翼は殺気がこもった眼で緑羅を睨みつけるが、緑羅は小さく唸りながらそれを真っ向から受け止める。そしてちらりと視線を響の方に向け、更に翼の方に向ける。彼女の視線は自分に向けられているが、時折、響にも向けれている。その時は殺意はないが敵意はある。

 ぐるる、と低く唸ると体を軽く揺すってなるほど、と小さく呟き、小さく唸ると同時に息を吐いて口を開く。

 

 「それの責任が俺にあると?違うね。彼女を殺したのはノイズだ。俺は関係ない。それに戦場に立つ以上、死ぬのも、誰かが死ぬのも承知の上のはずだ。それをお前はぴーちくぱーちく女々しく叫んで、みっともない」

 「何……!」

 

 緑羅のバカにするような発言に翼はいきり立つように顔を怒りで染め、響は予想外の言葉に戸惑うように緑羅を見上げる。

 

 「一見すればお前は彼女の死を悲しんでいるように見えるが、俺にはそうは見えない。俺には……お前はあいつらにしか見えない。あの時、響をいじめていた連中と同じ。理不尽な目にあった怒りを、憎しみを、悲しみをぶつけたい。だからお前はノイズを潰してきた。憂さ晴らしとしてね」

 「貴様……!」

 「君の戦いを見る限り、俺はそう感じたね。そしてそんなところに降ってわいた俺と言う存在。彼女の死に関わりを持っている俺。あんたは俺にあの少女を失った痛みをぶつけたいだけ。はあ、全く……まるで……子供の癇癪そのものだ。彼女の意志を誰よりも継がなきゃならない君がそれじゃあ……彼女は完全に犬死だな」

 

 緑羅の口から飛び出した冷酷な言葉に響は目を見開き、思わず後ろに下がってしまう。おかしい。あまりにもおかしすぎる。彼はこんな事を言うような人間ではない。確かに怒った時はかなり怖いが、それでもこんな……こんな……死人を貶めるような事を言うような人ではないはずだ。

 そして緑羅の言葉は翼の地雷を完全に踏み抜いていた。彼女はその顔を怒りで歪ませると再び歌い始め、それと同時に脚部のスラスターを展開して急加速し、緑羅目掛けて切りかかってくる。

 緑羅は尾を鋭く振って響にぶつけて吹き飛ばすと、翼の斬撃をガントレットでつかみ上げる。

 

 「ああ!?何だその歌は!ここは戦場だぞ!?この世の地獄でのんきにカラオケごっことはずいぶんとここを舐め腐っているじゃないか!そう言えば彼女も歌ってたな!だとしたらあいつも戦場を舐め切ったクソガキってことか!」

 「っ!貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 翼は絶叫を上げると勢いよく蹴りを繰り出し、脚部の刃を緑羅に叩きつけに来る。緑羅はガントレットのパイルを逆側に勢いよく排出させ、パイルで斬撃を受け止める。そのままガントレットを振って翼を勢いよく投げ飛ばす。

 翼は空中で体制を整えると刀を巨大化させ、振りかぶると同時に刀身を青い光が覆う。

 

 -蒼ノ一閃ー

 

 翼が勢いよく刀を振り下ろし、青い斬撃を緑羅目掛けて撃ちこむが、緑羅はガントレットに炎を纏わせると勢いよく斬撃に叩きこむ。

 轟音とともに爆発が起き、炎が広がるが、緑羅はガントレットを無造作に振るい、炎を吹き飛ばす。

 

 「緑羅君!翼さん!やめてください!なんでこんな……」

 

 吹き飛ばされていた響が戦闘を行う二人を止めようと慌てて駆け寄ろうとするが、

 

 「そこで止まれ!」

 「っ!?」

 

 -千ノ落涙ー

 

 緑羅の言葉に響が思わず足を止めると、空中の翼が自分の周囲に無数の剣を生み出し、それを一斉に緑羅目掛けて降り注がせる。

 緑羅はガントレットを即座に顎に変形させると、大きく開いて熱線を放ち、剣を全て撃ち落とす。

 翼の顔が盛大に歪んだ瞬間、緑羅は低く唸り、左手で胸元を叩きながら叫ぶ。

 

 「どうしたどうした!?それがお前の全力か!?それがお前の怒りか!?お前が憎む相手はここにいるぞ!彼女を見殺しにした者はここにいるぞ!見せて見ろ!お前のその幼稚で、ちゃっちな怒りの全てを!俺にぶつけてみろぉぉぉぉぉ!!」

 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 瞬間、翼は刀を緑羅目掛けて勢いよく投げつける。瞬間、刀は一瞬ですさまじい大きさの両刃の剣に変貌、そして翼は脚部のスラスターを使って一気に加速すると巨剣に跳び蹴りを叩き込む。それと同時に巨剣からもスラスターが拭き、巨剣は猛スピードで緑羅目掛けて迫る。

 

 -天ノ逆鱗ー

 

 対し緑羅は避けるそぶりも見せず、顎をガントレットに戻し、拳を開く。掌に猛烈な勢いで青白い炎が集まっていき、巨大な青白い火球を生み出すと、緑羅はそれを維持したまま足を踏み込んで体を固定。そのまま正拳の構えを取る。

 低く吠えながら緑羅は巨剣を迎え撃とうとガントレットを繰り出そうとするが、次の瞬間、その両者の間に何者かが割り込んでくる。

 

 「いっ!?」

 

 緑羅はぎょっ!と目を見開くも、すぐに動く。何者かのシャツの襟に噛み付くと、そのまま思いっきり放り投げたのだ。

 

 「なに!?」

 

 障害を放り投げた緑羅だが、無事を確認せず慌てて態勢を整え、巨剣にガントレットを真っ向から激突させる。

 それと同時に火球が炸裂、轟音と共に周囲に激突と火球炸裂による衝撃波が道路を陥没させ、吹き飛ばし、青白い炎が周囲を焼き払う。

 

 「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

 その中で緑羅と翼は雄たけびを上げながら更にブースターをふかし、更に地面を踏み砕きながら力を込めて拮抗を崩そうとする。そしてそれは不意に崩れる。

 僅かに緑羅が忌々し気に顔を歪めた瞬間、翼の巨剣がガントレットをわずかに押しのけ、結果として剣先はガントレットを異音と共に抉る。だが、次の瞬間巨剣は弾き飛ばされ、そのまま地面に激突、凄まじい衝撃と共に周囲の炎を吹き飛ばす。

 

 「響君!」

 

 その衝撃波に響は吹き飛ばされかけるが、とっさに噛み投げられた弦十郎が庇って吹き飛ばされることを防ぐ。

 周囲を煙が包み込む中、それが無造作に吹き飛ばされる。

 その中心地にあるのは地面に突き刺さった巨剣と一部が破壊されそこから火花を散らすガントレットを装備した緑羅が立っていた。翼は吹き飛ばされたのか地面に倒れており、シンフォギアも解除され、リディアンの制服姿に戻り、それと同時に巨剣は霧散し消滅する。

 緑羅は低く唸りながら自分の右手に視線を向ける。火花を散らすガントレットの奥の鎧も破砕され、右腕に大きな傷が刻まれているが、そこには傷を塞ぐように新しい火傷痕がある。

 危なかった、と緑羅は小さくため息を吐く。危うく血が飛び散る所だったのだが、その前に炎で傷口を焼きつぶし、飛沫を焼き払ったのだ。下手したら冗談抜きで最悪の事態になる所だったが、なんとか防ぐことができた。

 その事に安堵しながら緑羅は視線を倒れている翼に向け、静かに近づいていく。

 翼は小さく呻きながら体を起こし、近づいてくる緑羅に気付いてぎり、と奥歯を噛みながら睨みつける。

 その前に立ち、緑羅はふん、と鼻を鳴らす。

 

 「……温いな」

 「何……?」

 「そんなので俺をどうこう出来ると思うのか?その程度の怒りで俺に勝てると思うか?仇を討てると思うか?………憎めよ。俺を憎め、恨め、妬め、怒れ。全ての負を俺にぶつけろ」

 

 そう言って緑羅は翼に顔を近づけ、

 

 「忘れるな。お前の仇は俺だ。響じゃない……相手を間違えるな」

 

 そう言うと緑羅は顔を引くと翼に背を向け、その場から歩き出す。

 その背中を翼はひたすらに睨みつけていたが不意に顔を俯け、ぎりっ、と更に強く奥歯を噛みしめる。

 緑羅にはまだ余力がある。自分がいま撃てる最大の一撃と真っ向から撃ち合い、ガントレットを破砕したが弾き飛ばされた。そして当の本人はその事をまるで意に介しておらず、おまけに変化したまま。なのに自分はシンフォギアを解いてしまっている。その時点で明確な力量の差を叩きつけられている。更に先ほどの言葉。完全に自分の攻撃など効いていない。お前なんて俺の敵ですらない。そう言われたような気がしてならない。

 足りない。何もかもが足りない。足りなさすぎる。その事実に翼の目から涙がこぼれ始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴキゴキと首を鳴らしながら緑羅ははあ、とため息を吐く。

 とりあえずあれで当面は大丈夫だろう。後は響次第だが、そこはうまく事が運ぶことを祈るしかない。

 

 「りょ、緑羅……君……」

 

 やれやれと息を吐いていると、響がおずおずと話しかけてくる。

 

 「ん?何?響」

 「あ、いや……その………」

 

 響は何かを言おうとするが、言葉が出てこないのか言わず、そのまま顔を俯けてしまう。

 本当なら、無事かどうか、どうしてあんなことを言ったのかを聞くべきなのは分かってる。だが、自分が知る緑羅とあまりにもかけ離れた言葉に、行動に、戸惑いは消えなくて、今まで通りに話していいのかどうかすら分からなくなってしまった。異形と化した緑羅と出会った時でもここまで戸惑うことはなかった。

 緑羅はふうむ、と困ったように頬をガントレットの爪で器用にガリガリと掻き、とりあえず響の言葉を待つ。その時、

 

 「やれやれ……またずいぶんと無茶をするな、君は」

 

 不意に割り込んできた声に緑羅はうん?と顔を向ける。そこには弦十郎が呆れた表情でこちらを見ている。

 

 「……あんたが割り込んできたのか。それはむしろこっちのセリフなんだけど?何で生身の人間があれを受け止めようとしたのさ」

 「受け止められる自信はあったからな。それに、あんなバカな事、止めなくてはいけないだろう?」

 「バカな事……ね……でもその結果俺は踏み込みがうまくいかなくて威力が乗り切らず、結果あの一撃を相殺し切れなったんだけど?」

 

 そう言いながら緑羅は破損したガントレットとその奥の傷跡を見せるが、すぐに腕を下ろす。

 

 「ま、そこれらへんはもういいけどさ。それで、あんたは誰?」

 「自己紹介が遅れたな。俺は風鳴弦十郎。響君と翼が所属している特異災害対策機動部二課の責任者をしている」

 

 その言葉に緑羅はピクリと眉を揺らす。

 

 「ふ~~ん………責任者が直々にねぇ……ご苦労さん。悪いけどノイズも全滅させたし、ここには用もないし俺は行くよ」

 

 それだけを言うと、緑羅はその場から歩き去ろうとするが、

 

 「待ってくれ。君をこのまま帰すわけにはいかない。このまま、我々と一緒に二課に来てほしい」

 

 その言葉に緑羅は忌々し気に息を吐き出す。

 

 「いやだね。そんな事する理由がない」

 「だが、そうしなければならない。下手したら君の命にかかわる問題なんだ」

 

 は?と緑羅が首を傾げていると、響がはっとしたように顔を上げ緑羅に詰め寄る。いまだに戸惑いを覚えているが、それとこれとは話が別だ。

 

 「そ、そうだ!緑羅君!一度一緒に二課に来て了子さんに体を診てもらおうよ!」

 

 その言葉に緑羅はむ、と訝し気な視線を向ける。

 

 「なんで急にそんな事……」

 「君の体に異常なことが起こっているからだ。その原因を探り、場合によっては治療を施すためだ」

 

 治療?と緑羅はますます訝し気に目を細める。

 

 「緑羅君……シンフォギアを持っているんだよね?」

 「シンフォギア?何それ。聖遺物ってのなら持ってるけど……」

 「俺たちが言っているのそれの事だ。聖遺物は歌の力で起動し、その形状を変化させ鎧となる。それを我々はシンフォギアと呼ぶんだ。だが、君のシンフォギアは鎧になるどころか肉体そのものを変化させている。これは本来絶対にありえない事態なのだ」

 

 弦十郎の言葉に緑羅はふ~~~ん、と小さく声を漏らすと目線を細くしながら緑羅はあの歌って必要なものだったのか……と響を見つめながら小さく唸る。

 それから少しして小さく息を吐きながら口を開く。

 

 「ありえない……ね………」

 「そうだ。そのまま放置していたら君の体に変異以上の恐ろしい事態が起きるかもしれない。それを防ぐためにも一緒に来てほしい。何かが起きているなら、全力を尽くして治療する。肉体の変化を防ぎ、普通のシンフォギアを纏えるようにできるかもしれない」

 「大丈夫だよ、緑羅君。二課の人たちはみんないい人だから……私、緑羅君に死んでほしくないよ……」

 

 響が悲しそうに、心配そうに緑羅を見上げながら言う。その眼は、本当に心から緑羅を案じている事がうかがい知れる。

 緑羅はそんな響を見つめ、ふうむ、と小さく呻き、それから小さく苦笑を浮かべながら彼女の頭を撫でる。

 

 「ありがとう。心配してくれて。だけど……悪いけど、それは本気でダメなんだよ」

 

 そう言うと緑羅はぽん、と響の頭を撫でてその場から跳び出す。

 響と弦十郎が慌てて緑羅を探すために周囲を見渡すと、彼は脇の敷地の一角に着地していた。

 

 「待ってくれ!我々は君を助けたいだけ「救いが救いとは限らない」何……?」

 

 不意に告げられた言葉に弦十郎は眉を寄せ、響はきょとんとする。

 

 「誰かを救おうとする行動は評価できるよ。あんたら俺を救いたいだけっていうのは分かる。だけど……俺はそれを望んでない。望んでないものを相手に押し付けるのはいけないよ?」

 

 それに、と彼は言葉を続ける。

 

 「その救いが、世界を食い破ることになるかもしれないよ?」

 「む?それは一体……」

 「とにかく、俺が言いたいことは……俺を救うなんて考えないことだね。実際、俺の体はこれで正常だしね」

 

 そう言い、緑羅はその場から勢いよく走りだす。響が慌てて声をかけるが、その時にはすでに緑羅の姿はその場から消え去っていた。

 響はどうすればいいのか分からず、その場に立ち尽くし、その隣で弦十郎はむう、と小さく呻き声を漏らす。

 

 「行ってしまったか……仕方ない。響君。戻ろう。これ以上ここにいても意味がない……それから、今日はもう帰りなさい。後は我々がやっておこう」

 「………はい………」

 

 弦十郎に促され、響は小さく頷き、歩き出した弦十郎の後を追う。

 彼はそのまま翼の元に向かって行き、その前に立つ。

 

 「翼、大丈夫だった……お前、泣いて」

 「泣いてなんかいません!涙なんか流していません……風鳴翼はその身を剣と鍛えた戦士です!だから……」

 「翼さん……」

 

 弦十郎は座り込んだ翼に手を貸し、立ち上がらせる。響はその翼に静かに近づいていく。響に気付いた翼はちらりと視線を向けると、

 

 「聞いていたでしょう、あいつの言葉。あれがあいつの本性よ。貴女に見せていたのは全て……見せかけの姿だったのよ」

 

 その言葉に響は小さく息を詰まらせ、悲し気に顔を俯かせる。その響を置いて翼は弦十郎と共にその場を去ろうとする。

 

 「あの……弦十郎さん……」

 「ん?」

 「緑羅君のプレゼント……私たちあてなら……調査とか終わってるなら渡してくれませんか?」

 「ああ、それなら最初からそのつもりだ。帰ったらすぐに渡そう」

 「ありがとうございます……」

 

 響はそう言うと自分もシンフォギアを解き、歩き出した二人の後を追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 リディアン音楽院の廊下の一角で、響は手元の二つの包みを見つめる。それは緑羅が響と未来へのプレゼントとかった物だ。それら二つに添えられるように2枚のメッセージカードがある。

 響は自分の分の包みをほどき、中を改める。

 

 「あ………」

 

 そこから出てきたのは♬の形状のペンダントだった。

 それを手に持ちながら響はプレゼントに添えられていたメッセージカードを開き、中を改める。

 

 『遅れたけど、入学おめでとう、響!未来と仲良くね』

 「っ……」

 

 そこに書かれていたのは何ら変わらない優しい言葉。響はそれを目にして悲し気に顔を歪ませるが、手の中のペンダントを優しく握りしめ、静かに顔を上げる。その眼には確かな光が宿っている。

 やはり、信じられない。彼が、そんなひどい人間だなんてありえない。自分たちをずっと騙してきたなんて。もしそうなのだとしたら、どうして別れた後も連絡を取り合ってくれたのか。わざわざ入学に合わせてプレゼントを用意するだろうか。いいやしない。

 きっと、何か理由があるのだ。彼があんな事を言った理由が。あんな事をした理由が。

 それを明らかにすれば、誤解を解くことができれば、きっと緑羅と翼は一緒に戦えるようになる。

 よし、と力を込めるように拳を握ると響はペンダントを首にかけ、自室に向かって歩いていく。




感想、評価、どんどんお願いします。

 そして、感想の中に映画のネタバレは無しでお願いします。

 緑羅にもいずれは技名を付けたほうがいいですかね。一応考えてはいるんですが……

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