今回の彼の変身後の姿は前とは少し違います。
さて、アニメゴジラ、まさかDVDと同じ週とは……自分はまずDVDを買って見てから映画を見るつもりです。
日本のどこかの海岸。そこは夏であれば大勢の人でごった返すであろうが、今は季節的にもそういうことはなく、人っ子一人いないどこか寂しさを覚える光景が広がっており、ただただ波の音だけが響いている。
その海面に何かが移動しているような波紋が浮かぶと、それは砂浜めがけて進んでいく。それから少しすると、海面から彼が顔を出し、大きく息をつく。
彼はそのまま真っ直ぐに海の中を歩いて砂浜を目指していき、完全に海から上がって砂浜にたどり着く。それからブルりと体を震わせ、雫を周囲にまき散らすと、彼はこきこきと首を鳴らす。
「ようやく戻ってこれた……馴染むのに予想以上に時間がかかっちゃった」
彼は疲れたように呟きながら再び歩き出す。
聖遺物を体内に埋め込んだ後、彼はそのあと、だれにも邪魔されないように海の中に入り、その中で長い眠りについていたのだ。眠っているうちに自分の体は聖遺物と徐々に馴染んでいった。じわじわと、細胞は聖遺物からエネルギーを取り込んでいき、それに適合していった。
そしてどれほど経っただろうか。彼が目を覚ました時、肉体は見事に聖遺物と適合。今では自分の意志で好きなだけエネルギーを取り込めるようになった。
と言っても、完全ではない。馴染んできて分かったのだが、この聖遺物は凄まじいエネルギーを秘めている。それこそ、ひょっとしたら核に匹敵しかねない力だ。だが、どうやらその規模エネルギーを得るには別の要素が必要なようだ。だから今の自分ではそこまでのエネルギーを引き出すことができない。そしてそれが何なのかは彼には分らないからどうしようもない。
まあ、現状でも前よりも多くのエネルギーを、定期的に吸収できるから特に問題はないだろう。
そして目を覚ました彼はこうして日本に戻ってきたのだ。彼が今いるのは彼が日本を出るときに海に入った場所と同じ場所だ。間違えるわけがない。だって彼が海に入った場所は荷物を隠した廃墟の近くなのだ。そしてその廃墟なのだが……事前に日本で拾った聖遺物の欠片を一緒に隠しておいたのだ。その気配をたどればたどり着くのはたやすい。
そうして元の場所に戻ってきた彼は人がいないのをいいことに堂々と砂浜を歩いていき、そのまま町から離れた場所にある廃墟にたどり着くと、念のために周囲を見渡して人がいないことを確認すると、廃墟の中に入っていく。
そのまま気配をたどりながら廃墟の中を歩いていき、一つの部屋にたどり着くと、その中の山となっている瓦礫をどかし始める。
瓦礫が撤去されると、そこには大きめのバッグが二つ置いてあり、彼は中をあさり始める。
一つ目のバッグの中には札束がぎっしりと詰め込まれており、もう一つには衣類が詰め込まれている。
彼は濡れた服を脱ぎ捨てると、新しい服を取り出すと、それに着替える。濡れた服は炎を繰り出して焼き払うと、荷物の中から聖遺物を取り出すと、それを咥え、歯を突き立てる。
瞬間、そこからエネルギーを吸収し始め、しばらくすると全てを喰らいつくした彼は欠片をぷっ、と吐き出す。もう欠片には何も残っていない。ただのくず鉄だ。彼はふう、と息をつくと服が入っているバッグを枕にしてその場に寝転がると、そのままひと眠りを始めたのか小さく寝息を立て始める。
それからしばらく、日の光を感じた彼は瞼を震わせるとゆっくりと目を開け、上体を起こす。そしてう~~んと大きく体を伸ばし、ぐるぐると肩を回す。
「さてと……日本を離れていたのはどれぐらいかな……とりあえず情報だね」
そう呟くと、彼は荷物を持つと、そのまま廃墟から出て、町に向かって歩いていく。
町の中はすでに人間達は活動を始めているようで、道路を車が往来し、歩道を人間達が歩いている。
彼はその中に混じりこみ、周囲を見渡しながら歩いている。
眠ってからどれほどの時間が経ったかはいまいち分からなかったが、周囲の様子を見る限りではほとんど時間は立っていないだろう。そのまま町の中を歩いていくと、彼は本屋を見つけた。まずは本で情報を集めようと彼はそのまま本屋の中に入っていき、週刊誌とか言う本を手に取る。確かこれは一週間ごとの情報を載せているはずだ。これなら今の情報を見ることができる。
彼は週刊誌を広げ、そのまま中を読み進めていく。
すると、最初は何が書いてあるのかと興味を持った顔をしていたのだが、読み進めていくたびにその顔は険しい顔つきになっていく。
そして遂には彼は最後まで読むことなく週刊誌を乱暴に棚に戻すと、そのまま荒々しい足音と共に本屋を出ていき、ふんっ!と大きく鼻を鳴らしてそのまま歩きだす。その足音は彼の心情を表しているかのように荒々しい。それを見て、道行く人々はぎょっ、と目を見開いたり、ひそひそと何か言ったりしているが、彼はそんなことまるで気にも留めない。彼は今、週刊誌の記事を見たせいで、激しい怒りを抱いているのだから。
まず、週刊誌を見て、自分が眠ってから数か月が経過していることが分かった。そこまではいい。だが、その先にはあのライブの事が書かれていた。
それによると、どうやらあのライブでの生き残りは少なからずいたようだ。その中にあの少女がいるかどうかは分からないが、いてほしいと彼は願った。
だが、その先が彼の怒りに触れた。
どうしてか、あのライブの生き残りが人殺しのレッテルが張られていたのだ。どういうことかまるで分らない。人を殺して生き残った?確かに避難の際に将棋倒しやら何やらで多くの人が亡くなった、それは事実だ。だが、彼らはしたくしたのではないはずだ。なのに、週刊誌はまるで彼らが人の命を踏みにじったかのように、まるで生き残りを貶める自分たちは正義というように。その身勝手さが彼の怒りに触れた。
人間が身勝手だというのは知っているつもりだった。だが、まさかここまでとは思ってもみなかった。
怒りを吐き出すように彼はごはぁ、と息を吐き出すが、少しすると、何かに気付いたように目を見開く。
自分たちが助けたあの少女。彼女は大丈夫なのだろうか。もしもあの記事を信じた人間達が彼女に何かしているかもしれない……いや、あの子は傷を負っていたし、そもそも彼女は逃げだしていない。彼女が貶められることはないはずだ。
だが………どうしても気にかかる。一度、どこかで彼女を見つけて接触したほうがいいかもしれない。
そう考えた彼はとりあえず怒りを収めると、新しい聖遺物を見つけ出そうと意識を集中させ、訝しげに目を細める。
どこからか感じたのだ。聖遺物の気配を。だが、今度はかなり弱々しい。はっきり言って、自分が取り込んだものよりも弱い。
はっきり言って、自分の目的を考えると、あまり魅力的ではない。だが、なぜだろうか。妙に気になる。
彼はむう、と小さく唸ると、静かに気配がする方に歩き出す。
移動を開始してから数日。彼は電車などを乗り継いで件の気配がする場所にまで来ていた。なのだが、その場所を見て、彼は首をかしげざる負えなかった。
「なんでこんな町中に………」
そこは何の変哲もないただの町中なのだ。これまでの経験上、聖遺物が見つかる場所というのは古びた遺跡とか、人が一切いない秘境とか、そういう人里離れた場所だった。なのに、今回はこんな人間の住処のど真ん中。どういう事だろうか……
彼は首をかしげながらも歩き出し、目的地に向かいながらも周囲の様子を観察する。
だが、周囲を見渡してみても、普通の町だ。こんなところに本当に聖遺物があるのだろうか。
そう考えながら歩いていくと、気配が近くなってきた。
どこに、と考えながら歩いていくと、視線の先に二人の少女の後ろが見えたのだが、彼は小さく目を細める。二人の雰囲気が明らかにおかしい。後ろ姿しか見えないが、そこからでも分かるほどに焦燥している。それこそ、下手な行動で死に向かってしまうと思ってしまうほどに。
彼はその後姿を見つめ、しばし悩むように唸るも、
(話しかけてみるか)
とりあえず、この町の事を聞きたいという思いもあるし、このまま放っておくのも気になって調査に集中できないかもしれない。折角来たのだ。それは勘弁願いたい。
そう思い、彼は二人の少女に近寄り、
「ねえ、ちょっといいかな」
「え?何でしょう……」
声をかけられ、少女たちが振り返ると同時に、
「「え?」」
彼と薄い色の髪をした少女はそろって声を上げた。
「はい、どうぞ」
あれから少し。彼は少女たちを連れて近くの公園に来ていた。彼は二人をベンチに座らせると、自動販売機でジュースを買ってきて、二人に手渡す。
「あ、ありがとうございます」
「すいません」
彼女たちは小さく頭を下げながらジュースを受け取る。
それを見てから彼は自分の分を一口口に含み、小さく息を吐く。それに対し、少女たちはジュースを飲もうとはせず、そのままこちらにちらちらと視線を向けてきており、彼としても何か言わないといけないのだろうが、何といえばいいのか分からず、しばらくむう、と唸っていたが、
「えっと………久しぶり……」
「あ、はい。そうですね………えっと……無事だったんですね。あの後、どこにも姿が見えなかったから……」
「ああ、まあね。俺は問題なかったから……そっちも………」
大丈夫、そう言おうとして、彼は口を閉じる。お世辞にも彼女は大丈夫とは言えそうもなかった。
確かに、さっき歩いていたところを見て、体は大丈夫だろう。だが、さっきの姿を見て、大丈夫などとは思えなかった。
まさか……脳裏によぎるのは最悪の可能性。まさかこの少女までも、あの非難の的になっているとでもいうのだろうか……
思わず、手に力がこもり、缶をへこませた瞬間、
「えっと………響。この人が、響が言っていた、ライブの時に助けてくれた男の子でいいの?」
「あ、うん。そうだよ、未来」
「そうなんだ……あの、私、響の幼馴染の小日向未来って言います。あのライブの時、響を助けてくれてありがとうございます」
「あ、そういえば、私も名前、教えてませんでしたね。私は立花響って言います。あの時、助けてくれて、ありがとうございました」
そう言い、白いリボンに髪をポニーテールにした少女、小日向未来と立花響は頭を下げてくる。それに彼は思わずおう、と軽く息を詰まらせるも、相手が名乗ったのだから自分も名乗ろうと口を開く。
「ああ、俺は………」
とりあえず自分も名乗ろうと彼は口を開きかけたが、すぐに硬直した。理由は単純。彼は自分の名前を一切考えていなかったからだ。だって今まで名前が必要な事態がなかったのだ。ヤクザの所ではなぜか兄貴で呼び名が浸透してしまっていて、自分で名前を用意する必要がなかった。それからも誰かに名乗る状況がなかったのでそのまま名前を放置して、今まで生きてきていた。
(マズイ……完全に名前のこと忘れてた……!何とかして名乗らないと……!でもどう名乗る!?ゴジラ……は何かが違う気がするし……!)
即興で名前を考えるという無理難題に彼は頭を抱えたくなるが、さすがに彼女たちの前でそんなことするのは怪しすぎる。いや、そもそも未だに名乗らないのも怪しすぎる。現に二人はなんで名乗らないのだろうと首を傾げている。
(これは急いだほうがいい……ええいこの際だ。多少変でも構いやしない!)
そう判断した彼はそれから少ししてから、
「俺は……五条緑羅っていうんだ」
そう名乗ると、
「緑羅……ですか。ちょっと変わった名前ですね」
「そうかな?私はいい名前だと思うけど……五条さんの髪、少し緑がかってるし」
「え?そうなの?」
響の言葉に緑羅は思わず自分の髪に触る。おかしい。半年前に見たときは黒かったはずだが……
彼はそれがガラスのせいでうまく光が反射できていなかったからということを知らない。実際の彼の髪の色は緑がかった黒なのだ。
ふうむ、と緑羅は髪に触れていたが、少しして手を離すと、ふう、と小さく息を吐く。
「二人はこの辺りに住んでるの?」
「あ、はい。そうなんです。五条さんは?」
「俺は……どこにも住んでない。日本中をぶらりと旅しているんだ」
そう言うと、響と未来は驚いたように目を見開く。
「旅しているって……学校に入ってないんですか?」
「まあね。こっちにもいろいろと目的があるからね」
思わずというふうに問いかける未来に緑羅は軽く肩をすくめる。二人は困惑したように顔を合わせ、首を傾げると、
「あの………お父さんとお母さんは許したんですか?」
響が思わずそう問いかけると、緑羅は少し困ったように笑い、
「二人とも死んでる。親戚もいないし、天涯孤独ってやつだよ」
「あ、す、すいません……」
緑羅の言葉に響は申し訳なさそうに顔を歪め謝ってくるが、緑羅は小さく首を横に振りながら響の頭を撫でる。
「気にする必要はないよ。俺は全然気にしてないから。もうずいぶんと前の事だし……俺は悲しいとは思ってないしね」
「そうなん……ですか……?」
「ん。二人とも、俺の事を愛してくれた。いろんなものを……いろんな人から貰ったから……だから、悲しくなんてない」
緑羅ははっきりとそう言い切り、笑みさえ浮かべる。その笑みを見て、響と未来は悟った。この人は本当に両親の死を悲しんでいないのだ。それを乗り越え、彼は旅をしているのだろう。なんとなくだが、そう感じた。
もうこれ以上この事を話すのはやめよう。響はそう思い、
「はい……本当に、すいませんでした」
そう言い、再び深く頭を下げる。
それを見て、緑羅は確信する。この子は本当に優しい。今まで見てきた人間の中でも上位に入るほどに。だからこそだろうか。思わず口を開いていた。
「とりあえず……予定としてはしばらくはここに滞在する気だよ。もしも何かあったら……辛いことがあったら俺を探してみれば?何か力になれるかもしれないから」
その言葉に響は一瞬息を詰まらせるが、、すぐに笑顔を浮かべる。
「はい、今度はお菓子とか持っていきますね」
そういう響の横顔を未来はどこか辛そうに見つめる。それだけで彼女の今の状況を察することはできる。
やはりそう言う事なのだろう。彼は低い唸り声を漏らすが、それだけだ。自分はこういう心の傷なんてまるで分らない。どうすればいいのか見当もつかない。下手に突っつけば逆に止めを刺しかねない。だから……
「そう……それじゃあ、俺はもう行くね。今日は……会えてよかった」
「はい、私もです」
緑羅は小さく頷くと、その場から歩き出すが、未来のそばに寄ったとき、
「彼女を……支えてあげて……」
そう小さく言い、その場から歩き去っていく。
未来はその言葉に大きく目を見開き、慌てて緑羅の方を振り返るが、もう彼は離れてしまっている。しばしその背を見送っていたが、
「……当然です。響は私の……親友ですから」
そう、新たに決意を固めるように呟いた。
「やっぱりあの子も……非難の対象になってるのかな……どこまで愚かなんだ、人間は」
響と未来と別れた緑羅は先ほどの光景を見て、ぎしりと奥歯を噛みしめる。
だが、現状で自分には何ができるだろうか……何もできない。何せ自分はそういったときどう人間を支えればいいのか分からないのだから。こんな時に何もできない無力な自分に腹が立つ。
「はあ……情けないなぁ……」
思わずそうこぼしながら彼は鞄を背負い直し、町中を歩いていく。とりあえず、どこかで宿を取って、しばらく滞在し、二人の様子を見ながら町を調査しよう。
そう考えた瞬間、彼はぴたりと足を止め、周囲を見渡しながら低い唸り声を漏らす。
周囲に不意に満ちてきた覚えのある気配。それを感じるのは半年ぶりの事だった。
緑羅は即座に走り出し、気配がする方向に向かって走り出す。
しばらくすると、町中に甲高い警報の音が鳴り響き、人間達がそれに合わせて悲鳴を上げながら逃げ出す。
その流れに逆らうように彼は走っていき次第に町中から人の姿が消え、代わりに空気中に黒い炭が漂い始める。
それを横目に彼は足を止めずに突き進み、少しして遂に目的の連中を見つけると足を止める。
「今日は懐かしい顔に出会う………久しぶりだな、ノイズ」
敵意を滲ませながら緑羅は目の前のノイズの一団を睨みつける。
ノイズたちは緑羅に気付いたのかゆっくりと振り返ると、そのままじりじりと距離を詰めてくる。
触れた瞬間に死ぬ存在。それを前にしても緑羅に恐怖はない。ゴキリッ、と右手を鳴らすと首を回してからバッグを近くの家の敷地の中に放り込む。
「それじゃあ………運用試験と行くか」
そう呟くと同時に緑羅は意識を集中させる。それと同時に心臓が強く鼓動し、細胞が体内の聖遺物からエネルギーを吸収し、変換、増幅させる。それを喰らった細胞が変異を始める。
後ろ髪が脇まで伸びていき、口元が耳元まで避けていくと、すべての歯が牙に変貌し、さらに左顔と口元が黒い恐竜のような皮膚に変貌していく。顔の変化が終わった時、人間の皮膚は顔の右側ぐらいしかなくなっていた。皮膚は次々と黒い恐竜のそれへと変貌していき、背中から大きさはバラバラで縁が白く枝分かれした黒い背びれが無数に生えている。だが、その生え方はある程度規則的で3列に連なるように生えている。左腕も同様に黒い皮膚に変わるが、その中には機械の鎧のような質感の部分が混じり、両手は鋭い爪が生えてくる。胴体も同じように変貌していき、黒い皮膚と鎧が混じったそれへと変わるが、腰当たりから黒いロングコートのような裾が広がる。足も黒い皮膚と鎧で構成され、素足に太い爪がはえ、そして尾骶骨付近から黒く長い尾が生え、地面を打ち据える。
そして唯一人間だった右腕を黒い機械の鎧が覆い、更に無数の機械が生み出されると、それは次々に組み合わさっていく。
そして生まれたのは巨大な黒いガントレット。だが、半年前と違い、ガントレットは緑羅の腕より二回り太く、恐竜の腕のようになっており、爪のような形状のブレードが装着された指のような機構が4本、本当の手の様な形状で構築されており、ガントレットには巨大なパイルが内蔵されており、肘側から飛び出している。
変異が終わった緑羅は低い唸り声を漏らしながら体をゆすり、
ゴガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
凄まじい咆哮を轟かせる。声の圧だけで空気がびりびりと震え、空気中の煤が吹き飛ばされる。
咆哮を終えた緑羅はガントレットの指を動かしながらノイズを睨みつける。
「死ぬ覚悟はできたか……雑音が」
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