今回の内容は見なくてもOKです。
テンプレ転生シマスタ!というだけなので・・・。
はーい、順番に対応しますから一列に並んでくださーい」
気が付くと何も無い白い空間に、うすぼんやりした何かが一列に並んでる光景が目に入った。
「・・・どゆこと?」
確か家で金魚の水槽を弄っていたはずなのに、なんでこんな場所に・・・?
というか、よく見たら自分の体まで廻りと同じように透けてるよ。
何コレ?新手のジャックオーランタンにでもなったの?俺は?
「はいはい、そこの列から外れているあなた!早く並んでくださーい!並ばないといつまでたっても順番回ってきませんよー!」
そんなことを考えていると、白い服を着た女性に怒られてしまったため、列の最後尾に並んだ。
「はい、これがあなたの整理券です。順番が来るまで無くさないで下さいね!」
白い服の女性(面倒くさいから白ちゃんでいいか)が紙を渡してくる。なんかこの人めっちゃ疲れている顔をしているんだけど、どうしたんだろう・・・?
「あなたたちが一斉に来たから皆対応に追われてるんです!あと白ちゃんとか言わないで下さい!」
地の文を読まないで下さい。・・・というか対応って?
「それは順番になったら教えてくれます!まだ仕事があるので失礼します!」
そう叩きつけて、白ちゃんは去って行った。
うーむ、相当疲れているんだろうなぁ。殆ど悲鳴に近い怒鳴り声だったし。
えーと、整理券とか言ってたけど何々・・・?
【あの世整理券 待合No.1054683291】
・・・ん?俺も疲れてるのかな?とんでもない数字が見えたんだけど・・・。
眼をよーくこすってからもう一度見てみる。
【あの世整理券 待合No.1054683182】
なんか少し減ってる・・・。え?もしかしてこれ数分またなきゃいけないの?
・・・まぁ良いや、寝てればその内順番くるだろ。
おやすみなさい。
「広辞苑アタック!(ドゴォ!」
ギャアアアアアアア!
「起きたか?まったく、この後も死者が詰まってるんだからねてんじゃねーよ。
おら、さっさと転生先決めるぞ」
転生って?死者って何さ?
「一度に多く聞くんじゃない、面倒くさいだろうがッ!」
怒られてしまった、理不尽である。
「まぁいい、とりあえずお前は死んだ。うちの上司が
おまえんちに隕石を落としてな。
んでその後処理として、転生させてバランスを取ろうってわけよ。」
は?え?死んだ?なんで!?っていうか何してんの!?
っていうか人殺しといてその態d・・・・
「落ち着いたか?」
物理的に鎮静化させられると思ってなかったですけどね。
「とりあえずこの箱の中からクジを引け。」
うーい。
ガサゴソガサゴガサゴガサゴソ
【3】って書いてありますね。
「よし、じゃあ今度はこっちの箱から3枚クジを引け。
そのクジに書いてあるチートをやろう。
無限の剣製とかも入ってるぞ。」
マジっすか、無限の剣製とか実生活でいらな過ぎるんですけど。
ガサゴソガサゴソ
【気配遮断:Ex】って書いてますね。
「実生活でも一応使えるんじゃないか?
万引きとか窃盗とか。やったら地獄の最下層に叩きこむがw。」
やりませんて、そんなこと。つか目が笑ってないんですが・・・。
と、とりあえず2枚目だな。
ガサゴソガサゴガサゴガサゴソ
【スピード(初期値:常人よりは早いんじゃね?) 成長可能】
なんぞこれ?
「それは鍛錬を積む事で、どこまでも速くなれる能力だな。
最終的には悟空すら抜けるかもよ?」
気配遮断と悟空並みのスピードって・・・少し危ない香りが
してきたなぁ。
ガサゴソガサゴガサゴガサゴソ
【写真を何時如何なる場合でもきれいに撮れる能力】
・・・・・・・・・・・・・。
「おぉ実用的なチートが出たじゃないか。
これはプロのカメラマンになれるチートだぞ。」
・・・いや、それ良いんです。というか、このラインナップって・・・。
「気配遮断をしつつ、超スピードで駆け回り、写真を撮る。
かなりムッツリのっぽい能力になったな。」
いやまじで、どこのムッツ○ーニですかこれ。
「よし、チート能力は決まったな。転生先は完全にランダムだ。
元の世界かもしれないし、魔法の世界かもしれないぞ。
まぁ本来人間になるかもわからんのだが、そこはサービスしておいてやろう。」
よく判らないけど、来世が決まったようです。よく判らないけど!
「じゃあ、さっさと行って来い。アバヨ」
ガタン!ヒュウウウウウウウウウウウウウウ
ボッシュートされたああああああああああああああ!
「うし、行ったな。じゃあ次のや・・・また寝てんのか。
広辞苑アタック!(ドゴォ!」「ギャアアアアアアア!!」
次話に続きマース