Fate/cross wind   作:ファルクラム

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第3話「大橋の死闘」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 突如、湧き出る殺気。

 

 風を切る音が鳴り響き、刃は容赦なく振り下ろされる。

 

 立ち尽くす、オルガマリーへと。

 

「え・・・・・・・・・・・・」

 

 振り返るオルガマリーは、自身の命を奪わんとする刃を、ただ呆然と眺めている事しかできない。

 

 今まさに、

 

 一秒後には自らの命が失われようとしている事に気が付いていないのだ。

 

 次の瞬間、

 

 小さな黒い影が躍った。

 

 背後から跳躍したアサシンが、オルガマリーの前に飛び出すと同時に抜刀。振り下ろされた刃を弾く。

 

「キャァッ!?」

 

 そこでようやく、オルガマリーは聞きを察知して悲鳴を上げると同時に、その場で尻餅を突いた。

 

 そんなオルガマリーを守るように刀を構えながら、アサシンは相手を見やる。

 

 オルガマリーに奇襲をかけた相手は、それまでに相手をしてきた骸骨兵士ではない。

 

 明らかに女性と分かる、丸みを帯びた容姿。

 

 右手に剣を持ち、左手には円形のシールドを携えている。

 

 雑魚ではない。

 

 ロマニが事前に警告をよこした通り、明らかにサーヴァントだ。

 

 だが、

 

 その全身は泥をかぶったように真っ黒に染まり、表情を伺い知る事は出来ない。

 

 ただ、殺気を放つ瞳が、爛々とした輝きでもって、真っ向からアサシンを睨んでいた。

 

「黒化英霊・・・・・・じゃなくて、シャドウサーヴァント、かな?」

 

 シャドウサーヴァントとは、何らかの理由で英霊になれなかった者達の残滓である。サーヴァントに近い存在であるものの正式な英霊ではない為、本来の実力は発揮する事が出来ない。

 

 ただ、それでも元々が英雄である事に変わりが無い為、その戦闘力は十分に一級なのだが。

 

「アサシンさん、援護をッ」

「待って」

 

 盾を携えて駆け寄ろうとするマシュ。

 

 だが、アサシンはそれを制した。

 

「まだ、来る」

 

 アサシンが警告の一言を発した瞬間、

 

 橋の上から飛び降りるようにして、新手が姿を現した。

 

 それは、やはり先程までの骸骨兵士ではない。

 

 細い体を折り曲げ、やはり黒く染まった姿をしている。顔に嵌めた髑髏の仮面だけが、白く浮かび上がっていた。

 

「下がってください所長!! 先輩達も!!」

 

 叫びながら、マシュは盾を構えてとびかかる。

 

 振るわれる巨大な盾。

 

 それだけで、打撃武器として十分すぎる威力を誇っている。

 

 だが、

 

 髑髏仮面のシャドウサーヴァントは、振り翳したマシュの攻撃を後退する事で軽々と回避してしまう。

 

 更に追撃を仕掛けるマシュ。

 

 しかし、大ぶりな攻撃は、軽快に動き回る相手を補足できない。

 

 その様を見て、立香が焦れたように叫んだ。

 

「マシュ!!」

 

 思わず飛び出そうとする立香。

 

 だが、その袖が強い力で引き戻された。

 

「馬鹿ッ 死にたいの!?」

「で、でもッ」

 

 自分を引き留めたオルガマリーに、抗議の声を上げる立香。

 

 だが、そんな立香に被せるように、オルガマリーが強く言う。

 

「サーヴァントの戦闘に割って入るなんて自殺行為よ!! あれを見なさい!!」

 

 そう言って指差すオルガマリー。

 

 そこでは激しく攻防を続ける、マシュと敵サーヴァントの姿がある。

 

 激しく攻め立てるマシュの攻撃を、軽やかな動きで回避する髑髏仮面のサーヴァント。

 

 逆に、敵の攻撃は全て、マシュが構えた盾によって防がれている。

 

 まさに一進一退の状況。

 

 オルガマリーの言う通り、普通の人間が割って入れる状況ではない。

 

「理解したでしょ。サーヴァント同士の戦いに、タダの人間ができる事は殆ど無いわ。あの子を助けたいと思うなら、黙って見ている事よ」

「・・・・・・・・・・・・」

 

 決めつけるように告げるオルガマリーに、立香は黙り込む。

 

 確かに、オルガマリーの言っている事は正しいのかもしれない。

 

 けど、

 

 しかし、

 

 本当に、それで良いのか?

 

 自分にできる事は、何も無いのか?

 

 あの時、

 

 最初に立香を助けてくれた後、マシュは立ち尽くして震えていた。

 

 怖がりながらも、あの子は戦ってくれている。

 

 そんな少女の為に、何かできないのか?

 

 立香は、焦れる心の中で、そう考えていた。

 

 

 

 

 

 一方、アサシンと敵サーヴァントの戦いも続いていた。

 

 こちらはマシュたちとは逆に、アサシンが攻めて、敵サーヴァントが防ぐ戦いに終始している。

 

 素早い動きで間合いを詰めるアサシン。

 

 同時に、手にした刀を横なぎに振るう。

 

 だが、

 

「ッ!?」

 

 敵サーヴァントが左腕に装備した盾によって、アサシンの刀は防ぎ止められる。

 

 その盾も小型で、マシュの物のように頑丈ではないようだが、それでもアサシンの一撃を防ぐくらいなら訳ない様子だ。

 

 逆に取り回しが良く、接近戦向きな感がある。

 

「意外に硬い、か」

 

 カウンターとして横なぎに振るわれた剣を、宙返りしながら回避するアサシン。

 

 そのまま後方に着地する。

 

 眦の先では、剣と盾を構えて斬り込んでくる敵サーヴァントの姿がある。

 

 腐ってもサーヴァントだ。その攻撃力は侮れない物がある。

 

 加えてアサシンとマシュは、立香達を守りながら戦わなくてはならないと言うハンデもある。苦戦は必至だった。

 

 真っ向から振り下ろされる、敵の剣閃。

 

 対して、攻撃をバックステップで回避するアサシン。

 

 その視線は、戦い続けるマシュに向けられる。

 

 先程の話を聞くに、マシュは戦闘については素人同然と言って良いだろう。それでも状況を拮抗させられているのは、霊基譲渡してくれた英霊のおかげなのかもしれない。

 

 マシュはその英霊の名前を知らないようだが、かなり名の知られた英霊と思われる。

 

 マシュが何とか持ちこたえている隙に、こちらが勝負をつける必要がある。

 

「アサシンッ!!」

 

 呼ばれて振り返る。

 

 その視線の先では、己のマスターがフォウを胸に抱きながら手を振っている姿がある。

 

 がんばれッ

 

 負けるなッ

 

 そんな声援が聞こえてくる。

 

「・・・・・・・・・・・・ん」

 

 短く頷き、前を見るアサシン。

 

 マスターがいる。

 

 ただそれだけで、力が湧いてくるようだった。

 

 眦を上げるアサシン。

 

 そこへ、敵サーヴァントが斬り込んでくる。

 

 次の瞬間、

 

「調子に・・・・・・・・・・・・」

 

 アサシンの姿が消える。

 

 振り下ろされた刃が空を切った。

 

 つんのめるように、よろける敵サーヴァント。

 

「乗るな」

 

 低い囁き。

 

 同時に、

 

 敵サーヴァントは、背中から刃に刺し貫かれた。

 

 背後からの予期せぬ攻撃を前に、身を震わせる敵サーヴァント。

 

 背後から突き立てられたアサシンの刀は、確実に敵サーヴァントの心臓を刺し貫いていた。

 

「い、いつの間に・・・・・・」

「フォウッ フォウッ」

 

 見ていた凛果ですら、アサシンがいつ敵の背後に回り込んだのか分からなかった。

 

 それ程までに、素早い動きだったのだ。

 

 ゆっくりと、刀を引き抜くアサシン。

 

 同時に、敵サーヴァントは黒い霧となって消滅していく。

 

「ん、終わった。こっちは」

「う、うん。お疲れ様」

 

 アサシンの戦闘力を前に、若干、気圧されながらもねぎらいの言葉を掛ける凛果。

 

 その時だった。

 

「やァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 鋭く告げられる声に、凛果とアサシンは同時に振り返った。

 

 

 

 

 

 接近すると同時に、マシュは手にした大盾を一閃。敵のサーヴァントに対して振るう。

 

 相手は敏捷に相当な自信がある様子だが、接近してしまえばこっちの物だった。

 

 迫る巨大な盾を前に、尚も逃れようとする敵サーヴァント。

 

 だが、もう遅い。

 

 次の瞬間、マシュが振るった大盾は、敵サーヴァントに叩きつけられた。

 

 その一撃がもたらす威力たるや、通常の剣や槍の攻撃とは比較にならない。

 

 攻撃を受けた敵サーヴァントの身体は、文字通りひしゃげて地面に転がる。

 

 確実な致命傷。

 

 同時に、先程と同様、黒い霧となって消えていった。

 

「戦闘終了です。お疲れさまでした」

 

 そう言って笑いかけるマシュ。

 

 その様子に、見ていた立香もホッとしたように笑みを見せた。

 

 マシュが無事でよかった。そんな感じだ。

 

 と、

 

「兄貴ッ マシュ!!」

 

 手を振りながら、こちらに向かって歩いてくる凛果の姿が見えた。傍らにアサシンの姿がある所を見ると、あちらも無事に終わったらしかった。

 

「凛果、怪我は無いか?」

「うん。わたしは大丈夫。アサシンが頑張ってくれたから」

 

 そう言って、自分のサーヴァントを見やる凛果。

 

 そのアサシンはと言えば、相変わらず茫洋な目をしていて何を考えているのか分からない。

 

 だが、自分の役目を果たし、凛果を守ってくれたのは確かだった。

 

「とにかく、見つかった以上、ここにいるのは危険です。どこか、安全な場所に移動した方が良いでしょう」

 

 そう提案したのはマシュだ。

 

 確かに、いつまでもこんな開けた場所にいるのは得策ではない。それでなくても周りは敵だらけなのだ。襲ってくださいと言っているような物である。

 

 どこか落ち着ける場所。できれば少し休息の取れる場所に移動するべきだった。

 

「同感だ。行こう」

 

 そう言って、一同を促す立香。

 

 その時だった。

 

「あら、もう行かれるのですか。もう少し、遊んで行ってはいかがですか?」

 

 突如、投げかけられた言葉に、一同は思わず振り返る。

 

 果たしてそこには、黒いローブ身を包んだ人物が佇んでいた。

 

 長い髪と、細い四肢が、その人物が女性である事を示している。

 

 しかし、

 

 その手に持った長い鎌が、尋常ならざる輝きを放って、一同を威嚇していた。

 

 さしずめ槍の英霊、ランサーと言ったところだろうか?

 

《気を付けろ!!》

 

 ロマニの警告が、一同の間に走る。

 

《サーヴァントがもう1騎、現れたぞ!!》

「遅いです、ドクター!!」

 

 言いながら、盾を手に前に出るマシュ。

 

 ほぼ同時に、新たに現れたランサーも、襲い掛かって来た。

 

 振り翳される大鎌。

 

 その一撃を、マシュは盾を振り翳して防ぐ。

 

「クッ!?」

 

 衝撃に、マシュは唇を噛み占める。

 

 相手の一撃を前に、防御したマシュは大きく後退する。

 

 手に感じる痺れ。

 

 強い。

 

 少なくとも、先刻襲ってきた敵よりも強いのは確実だった。

 

「動きを止めたらだめですよ。すぐに終わってしまいますからねッ」

 

 言いながらランサーは、手にした大鎌を振り翳してマシュに斬りかかる。

 

 湾曲した刃が怪しい輝きを放ちながら、逆袈裟を描くように盾の少女へと迫る。

 

 まともに受けるのは危険。

 

 そう判断したマシュは後退しながら、相手の攻撃を見極めようとする。

 

 あの鎌。

 

 あれは何か良くない物だ。

 

 触れてはいけない。

 

 マシュの本能が、そう警告を発していた。

 

「アサシン、マシュを援護してッ!!」

「んッ!!」

 

 凛果の指示を受け、アサシンが前に出る。

 

 低い姿勢で疾走。

 

 抜刀しながら、ランサーへと斬りかかる。

 

 対して、

 

 ランサーは接近してくるアサシンの姿に気が付くと、とっさにマシュへの攻撃を中断。アサシンへと向き直る。

 

 斬り込むアサシン。

 

 繰り出された刀は、

 

 しかし、とっさに防御に転じたランサーに防がれる。

 

 アサシンの刃を、大鎌で受けて弾くランサー。

 

 互いの視線がぶつかり合い、空中で火花を散らす。

 

「速いですねッ」

「ん、それなりには・・・・・・」

 

 両者、

 

 同時に動く。

 

 横なぎに大鎌を振るうランサー。

 

 だが、その一閃は虚しく空を切る。

 

 その前にアサシンは、大きく跳躍して回避。

 

 同時に、今度はマシュが攻撃を仕掛ける。

 

「ハァァァッ!!」

 

 巨大な盾を前面に構え、ランサー目がけて突撃する。

 

 敵の視界を奪うと同時に攻撃を仕掛ける構えである。

 

 だが、

 

「甘いですよ!!」

 

 マシュの攻撃を見切り、後退するランサー。

 

 マシュの突撃は、虚しく空を切った。

 

 ランサーのサーヴァントは、特に敏捷に長けている者が多い。どうやら、大ぶりな攻撃は、そうそうな事では当たらないらしい。

 

 反撃に転じるべく、大鎌を構え直すランサー。

 

 だが、

 

「どっちが?」

 

 低く囁かれた声。

 

 その声に、ランサーはギョッとして足元を見やる。

 

 その視線の先。

 

 そこには、低い姿勢で刀を斬り上げる態勢に構えたアサシンの姿があった。

 

「い、いつの間にッ!?」

 

 驚愕しながら、後退しようとするランサー。

 

 だが、

 

 それよりも先に、アサシンが刀を斬り上げた。

 

「がァァァァァァ!?」

 

 斬線が縦に走り、斬られたランサーは悲鳴を上げながら後退する。

 

 手応えはあった。

 

 刀の切っ先をランサーに向けながら、アサシンは斬撃が完全にヒットしたと確信していた。

 

 致命傷、ではない。

 

 しかし、

 

 ランサーはよろめきながら後退。

 

 すかさず、アサシンは追撃を仕掛ける。

 

「ん、これで・・・・・・」

 

 低い声と共に刀の切っ先をランサーに向けて、地を蹴るアサシン。

 

 強烈な一閃。

 

 繰り出された刃が、真っ向からランサーを刺し貫く。

 

「がァァァァァァァァァ!?」

 

 胸を正面から刺し貫かれ、悲鳴を上げるランサー。

 

 その強烈な悲鳴が、一同の鼓膜を刺し貫く。

 

 その様を確認したアサシンは、刀を引き抜きながら大きく後退した。

 

 いかにサーヴァントであろうと、致命傷を受ければ死は免れない。

 

 勿論、英霊である以上、消滅しても「英霊の座」に帰るだけであるが。

 

 勝負はあった。

 

 そう確信した。

 

 次の瞬間、

 

「おのれェェェェェェ!!」

 

 雄叫びを上げるランサー。

 

 同時に、長い髪が蛇のようにうねる。

 

「ただで、死んでたまるかァァァァァァ!!」

 

 その血走った双眸が、マシュを真っ向から睨む。

 

「お前も、道連れだァァァァァァ!!」

 

 高まる魔力。

 

 視線が光を帯び、マシュを呑み込もうとした。

 

 次の瞬間、

 

「マシュ!!」

 

 少女を庇うように飛び込む影。

 

 立香だ。

 

 状況から判断して、ランサーが何か強力な力を使おうとしている事を感じた立香が、マシュを庇うべく割って入ったのだ。

 

 無謀、としか言いようがない。

 

 オルガマリーの言う通り、サーヴァント同士の戦いに人間ができる事など殆ど無い。

 

 本来なら、戦いが終わるまで、隅で大人しくしているべきなのだ。

 

 だが、

 

 それでも、

 

 このまま何もせず、マシュが傷つくところをただ見ている事など、立香にはできなかった。

 

「先輩ッ!!」

 

 悲鳴に近い声を上げるマシュ。

 

 このままではマスターが、

 

 大切な先輩が、自分を庇ってやられてしまう。

 

 絶望が、マシュの心を支配する。

 

 せめて・・・・・・

 

 せめて・・・・・・が使えていたら・・・・・・

 

 自分の前に立つ先輩の背中を見ながら、マシュがそう呟いた。

 

 次の瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナイスガッツだ坊主。それでこそ男ってもんよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 聞きなれない言葉が、場に響き渡る。

 

 次の瞬間、

 

 今にも立香に攻撃を仕掛けようとしていたランサーが、突如現れた巨大な手によって掴み上げられた。

 

「なッ!?」

 

 驚く一同。

 

 見れば、ランサーを掴み上げていたのは、木で組み上げられた巨人だった。

 

 頭頂が大橋の欄干ほどもある巨人は、今にも攻撃を開始しようとしていたランサーを閉じ込められてしまった。

 

「何だ、これ・・・・・・・・・・・・」

 

 驚く立香。

 

 ここに来て驚愕の連続だったが、間違いなく一番の驚きは、今目の前で行われている光景だった。

 

「あれが・・・・・・宝具・・・・・・」

「マシュ?」

 

 後輩少女が漏らした言葉に、訝る様に首をかしげる立香。

 

 そんな中、マシュは何かを噛み占めるように、目の前に佇む木の巨人をジッと見つめる。

 

 と、

 

「焼き尽くせ木々の巨人ッ!! 灼き尽くす炎の檻(ウィッカーマン)!!」

 

 再びの叫びと共に、巨人全体が炎に包まれる。

 

 断末魔の声を上げて、炎に焼かれていくランサー。

 

 やがて、それすらも炎の中に消えていく。

 

 ランサー消滅。

 

 これで、襲ってきた全てのサーヴァントを倒した事になる。

 

 その時だった。

 

「よう、なかなかやるじゃねえか、あんたら」

 

 声につられて振り返る一同。

 

 そこには、長い杖を持ち、青いローブに身を包んだ青年が、口元に笑みを浮かべて立っていた。

 

 

 

 

 

第3話「大橋の死闘」      終わり

 




うちの槍隊筆頭のアナちゃん(大人バージョン)登場。

そして退場(爆

早く7章まで書きたいものです。

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