そこでせっちゃんが強行手段に出て…
加名盛です。深夜テンションって怖いですね
僕の名前は山本、高3で彼女持ちの男子☆
高3ってことは受験だよね…それで彼女とあまり会えなくなっちゃったんだ。
あっ彼女の名前瀬戸って言って僕はせっちゃんって呼んでるんだ〜
そのせっちゃんが今僕に馬乗りになって囁いて来てるんですけど…どゆこと?
「山本さん!やっと起きてくれました!私待ってたんですよ!」
「あっ手錠は気にしないでください。山本さんがどこかに行かないようにする為の物ですから…」
いや僕どこに行くも何も受験終わって休もうと思ってたんですケド…
「嘘です!!」
「だって私が受験後に連絡しても山本さんは電話に出てくれませんでした!」
「それに山本さんは何時も勉強すると言いながら女の人話して楽しそうにしてます!」
「それが私には耐えれなくて…何で私じゃないんですか?私で良いじゃないですか頭はいいです私が教えます、だから…塾に通う必要もない、学校も必要もない。貴方を見るのは私だけで良い!なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでナンデナンデ!!!!」
「だからお仕置きを執行します!」
受験後じゃ電話出れないよね!?女の人と話すのは先生だから!僕が生きてきた中で一番喋っているの君だから!
「……今、今君って言いましたね!?なんでなんですか!?何時もは私のことせっちゃんって呼んでくれたのに…やっぱり山本さんはおかしくなってしまったんですね?」
「大丈夫です。私が、私が直してあげます。すぐに直りますからね。山本さんはここで一生居てくれれば良いんです」
ああもう!あのね!僕がここまで必死こいて勉強してるのはせっちゃんの為なの!せっちゃんと一緒の学校行きたくてここまで勉強してんの!
「じゃあなおさら私に教えて貰えばいいじゃないですか、それと電話関係ないですよね。」
せっちゃんから連絡くると甘えたくなっちゃうから切ったの。てかそれ連絡したよね。
「いいから、ケータイ見せてください。早く」
何も無いのに…
「………これなんですか?このゆいって人」
あっ
「『あっ』って何ですか?」
「山本さん顔が青いですよ、どうかしましたか?まさかこのゆいって人と何らかの関係が有るんですか?早く答えてくださいよ山本さん」
あのっそれはっえっと…
「いいですよ山本さん私はゆっくりゆっっくり山本さんの返事待ってますから」
……えっとそれは受験会場でなんか一目惚れしたとか言われて渡された連絡先です…
「今山本さんは私に嘘をつきました。なんにも無いとか言いながら私以外の連絡先を入れるなんて…」
「許しません!お仕置き3倍です!」
3倍!?…せめて2倍嫌っ1.5倍…
「ダメです!」
やだ…やだ…来ないでぇぇぇ!!
因みに山本さんが受けたお仕置きは天にも登る心地だったそうです。