やはり俺達の恋愛感情は間違っている。   作:まつ壱

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気付かない大切さ。

人間誰でも逃げたい時は存在している。 しかし、それから逃げていいのか。 それは、状況によるが『否』だ。 そお、いま絶賛逃げたいが、必死に耐えているところ……。

 

由比ヶ浜から正座させられ。 頭を地面に付け完全土下座状態になっている。

 

「ねぇ……、ヒッキー?」

 

「は、はい。 何でしょう」

 

「あの後、何かあった……?」

 

「戸塚と一緒に新しく出来たファーストフード店に食べに行ってました」

 

「そう…」と言い、グッと顔を近付けて「ふふっ」と若干笑顔になっていくのが分かって由比ヶ浜に恐怖を感じる。 …てか、雪ノ下は助けてくれないのか?

 

背後では、椅子に座り片手にコーヒーもう片方には本を持ち、優雅にコーヒーを啜っている雪ノ下が見える。

 

「ゆきのん? ヒッキーの刑…、何がいいかな?」

 

…えっ? 物騒な話しているけど俺大丈夫かな?

 

「そうねぇ… こう言うのはどうかしら」

 

雪ノ下はクイクイっと由比ヶ浜に手招きをして、耳打ちをしだした。

 

由比ヶ浜が「あぁ、それいいね」と嬉しそうにしているが、雪ノ下が何を吹き込んでいたか本当に心配になる。 …流石に拷問とかではないよな??

 

「じゃぁ、決まったから決断の時だよ」

 

「あぁ」

 

由比ヶ浜はその場にある酸素を思いっきり吸い込み、俺に向かって語る。

 

「今度、ヒッキーの家でお泊まり!!!」

 

「は!?」

 

あまりに意外過ぎる刑になってしまい、結構の動揺を隠せないで口が半開きになる。

 

…それに、雪ノ下が考えそうに無い事をなので謎は深まるばかりだ。

 

「いいよね、ヒッキー」

 

「なぁ、聞かせてくれ由比ヶ浜。 その考えって本当に雪ノ下が考えたのか?」

 

「そうだけど…、ねぇ、ゆきのん」

 

俺と由比ヶ浜の視線が雪ノ下に集まる。 雪ノ下とゆうと顔を紅くさせポツリと「たまには、部活メンバーで集まるのもいいかな」って今気がついたのだが、雪ノ下は多分俺の家に居る猫と遊びたいだけなのでは……。

 

「決定ね、ヒッキー」

 

「ちょっと待ってくれ。 小町に聞いてみるから」

 

「う、うん。 そうだね」

 

由比ヶ浜もついつい勢いでやり過ぎた事に気づき、申し訳なく反省したのか少し俺から距離をとる。

 

俺はバックからスマホを取り出し、小町に向けてメールを送る。

 

『すまん小町。 今度、由比ヶ浜と雪ノ下が泊まりに来るけどいいか?』

 

一応小町にメールは送ったが、泊まれるかは小町次第なんだよなぁ…。 俺的にはどっちでもいいんだが。

 

…期待しているとかではないよ、仕方がないのだ… うん。

 

 

それから数分が経過し。

 

スマホが唐突に鳴る。 まぁ、メールだからな。

 

ポチポチっと小町から送られたメールを確認する。

 

『任せておいてお兄ちゃん! やっとだね、やっとだね小町は嬉しいよぉ。 あっ、私もその日友達の家に泊まりに行くから二人には宜しくね!』

 

…今度って言ったんだけどな。

 

小町の事だから少し不安が残るけど、メールも貰ったし由比ヶ浜と雪ノ下に報告することにした。

 

「小町は賛成だとさ」

 

「やったねゆきのん!」

 

「わ、私?」

 

「うん!」と由比ヶ浜は楽しそうに笑顔になっている。 雪ノ下は…… 何やら手がソワソワしているけど。 そんなに猫が触りたいのか?

 

「じゃぁ、約束だよ」

 

「あぁ、約束は守るさ」

 

「本当かしら」

 

「雪ノ下から見て俺がそんなに嘘つきに見えるのか」

 

「比企谷君だからね」

 

これで、昨晩の出来事は一件落着した。 由比ヶ浜も俺が思っている程ではなくて、多少は助かったのもあるが……。 しかし、お泊まり会となると色々と準備もあるし。 なにより、まだ『今度やる』位しか決まっておらず、ハッキリとした事もわからない。

 

その事を議題として由比ヶ浜と雪ノ下に問いかけてみる。

 

「いつ泊まるかの良い案内ないか?」

 

「う〜ん…。 何日がいいかしら」

 

「私はいつでもオッケー」

 

由比ヶ浜は親指を俺の目の前に突き出してアピールをしている。 多分俺の意見は聞いてくれそうにないので、皆んなと合わせる方向性で……。

 

「比企谷君、この日とかどうかしら?」

 

「んっ?」雪ノ下から提示された日程は次の休みの土曜日かぁ。 まぁ、やっぱ金・土のどちらかが安定しているし、雪ノ下が決めた日程で決定かな。

 

「うん、その日ならいいな」

 

「そぉ? なら良かった」

 

「これで、決定だね」

 

「あぁ」と由比ヶ浜に笑顔でこたえる。 俺に巻きついていた拘束が解けていくような感覚に陥ってしまう。 …結構きつかったけど全てが決まったな。

 

(う〜ん!)身体中を使った背伸びをする。 凝ってもいたがそれ以上の気持ち良さがまた、たまらないので癖になってしまいそうだ。

 

 

✕ ✕ ✕

 

 

俺自身……、これまでに無い程明日への勇気がいる事になるとは思ってなかった。

 

現在、お泊まり会の一日前。

…まぁ、金曜日なんだが。

 

「はぁ……」

 

緊張か期待からかため息が漏れる。

 

「俺なりに頑張ってみせるさ」

 

何も無い空間での独り言だが、これを言わないとこれからある『物語』についていける気がしない。

 

それで、小町はと言うと。 今日唐突に明日の事情を話したら急にスマホを取り出し何かを始め「明日は友達の家に行くから、由比ヶ浜さんと雪ノ下さんに宜しくね」と言い、自分の部屋に戻って行った。 …スマホを取り出した時に友達に泊まっていいか聞いたんだろう。

 

泊り会が終わった後、小町が好きな物でも買おうかと思い。 今は明日に備え寝ることにした。

 

 

 

 

 

 




う〜む……。

文章力ですかねぇ。

明らかに下がっていると思いますけど、どうにかして良くしていきたいです。

追伸 比企谷の性格が変わっているような……。
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