魔法科高校の劣等生 殺人特化魔法師の暴走 (凍結) 作:tsrg
第四話
新学期が始まる前日の司波家
「というわけで、四葉の人間となった。宜しく」
「....まさか新学期早々問題を起こして退学になったと思われていた奴を叔母上がスカウトしたとはな。それで、俺たちの正体のカモフラージュが目的か?」
「そうだ。あんまり派手な事はしてくれるなよ」
「お前にだけは言われたくない」
「まぁそういうわけで、学校では有事の際に協力出来て、且つそこまで親しい訳でもないという関係でいこう。今の俺は四葉の管理下にあると十師族内部で正式に通達されてしまっている」
「それならいっそ別々に動こう。わざわざ学校内部で関係を構築する必要はない」
「....お前、俺と関わりたく無いだけだろ」
「ああ、そうだ」
「言い切るなよ、まぁ良い。なんかあったら頼れ。それだけだ」
そう言って黒河は司波家を後にする。
10月30日
論文コンペ本番の日。無事に学校に復帰し、特に何事も無く─レリックの件は達也に
轟音と振動が会場を揺るがした。
「ハイ、予定通り。ったくどっから情報を仕入れてんだ。取り敢えず...」
黒河は魔法を発動した。
(達也、聞こえるか? 返事は返さなくて良い。首を2回縦に振ってくれ...よし、俺は当主から外敵の制圧を予め指示されている。何かあったら携帯端末に連絡してくれ。)
黒河は混乱する観客を押しのけて外に出ようとして、ライフルを持った集団と鉢合わせた。咄嗟に魔法を発動する。
振動、収束、吸収系の複合魔法
収束系で酸素を集め、吸収系で酸化反応を促進、振動系で加熱を行い、空間内の物質を燃焼させる。
ライフルは錆び、ゲリラ兵は身体を焼かれた。全員の死亡を確認後、黒河は今度こそ外に出た。そして、外でゲリラ兵に応戦している魔法協会が手配した警備員に加勢すべく、新魔法の実験も兼ねて更に魔法を三つ発動した。内二つは中性子バリアとガンマ線フィルター、もう一つは
放出系魔法
先程の一高の発表で使われたクーロン力制御術式と同じ分子ディバイダーのアレンジで、こちらは広範囲のエリアに作用する。クーロン斥力を中和して、クーロン引力を増幅する事によって、原子核内の陽子に軌道電子を捕獲させ、全ての原子を中性子群に変換する。これによってクーロン力を持つ荷電粒子が領域内からほぼ完全になくなり、物質の結合が解かれる間接的な分解魔法。
これによってゲリラ兵の大半が跡形もなく消えた。残った大量の中性子は中性子バリアで閉じ込められ、時間経過と共に陽子の電子捕獲によって中性子となった半数が世界の修正力によって陽子と電子と反電子ニュートリノに分離。通常レベルに戻ったクーロン力により水素原子が形成される。更に残った中性子とほぼ同数となった水素が中性子捕獲を行い、重水素が出来てガンマ線が放出される。これはガンマ線フィルターで遮られた。
魔法の範囲外にいたゲリラ兵は警備員によって制圧されつつあった。
ハイ、飛ばしまくってます。ゴメンナサイ。文章力ない所為で、自分でそこそこまともな文章に出来たと思える部分がこれだけしかなかったんです。どうしても書けなかった部分と主人公が関わらない部分は全力カットしていきます。