リュウドナイト「はあ、はあ、はあ」
キュアロイド『ギギギギギ・・・』
黄金龍騎士リュウドナイトとなった覇龍哉は何十体と呼ばれるプリキュア型ロボット、キュアロイド達に苦戦を強いられていた。
本来ならこんなロボット達など全力のリュウドナイトならあっという間に倒せるはずだが、今のリュウドナイトにはある致命傷が残っているからなのである。
リュウドナイト(れいか・・・)
ープリキュア戦争後ー
ビューティー「ふんっ!」
グサッ!
リュウドナイト「うああああっ!?」
キュアビューティーの氷の剣ビューティーソードによって左肩を刺され腰を地面に落としてしまった。
リュウドナイト「待ってくれ!れいか!」
ビューティー「もうこれ以上会うことはないでしょう、さようならリュウドラ・・・」
リュウドラ「れいかああああああああ!!!」
リュウドナイト「俺はこんなところでつまずいてる暇はないんだ!」
キュアロイド『ギギギギギィィ!!』
リュウドナイトはキュアロイド達に立ち向かおうとした次の瞬間
バシュンッ! バシュンッ! バシュンッ!バシュンッ!
ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!
キュアロイド『ギギギ・・・・』
リュウドナイト「何だ?」
一瞬、何色もの光弾がキュアロイド達に命中していく。一瞬どーなっているのかと感じたリュウドナイトは周りを見渡すとそこにいたのは・・・
?「ひさしぶりだな・・・」
リュウドナイト「あんたは・・・」
ー禁断の大地ー
モン婆「よくぞ土、風、水のエリアを守ってくださりました。感謝いたしますじゃ」
心太郎「いやーそれほどでも・・・」
心太郎はこれまでグランドマウンテン、ウインドバレー、アクアガーデンの封印を解こうとする敵、グランドコング、ウインドハーピー、アクアザウラーを倒したのはいいのだが、かつて心太郎をいじめた奴等の一人である東山だったのだ。
心太郎を殺せば、この世界から脱出できるという条件でこのエリアの封印を解除しようと企てていた。
それにその条件を提案した奴とは一体・・・
モン婆「いよいよ最後のエリア、火のエリアファイヤーキャッスルですじゃ・・・」
心太郎「ファイヤー・・・キャッスル・・・」
最後のエリア・・・あそこに美優が・・・
モン婆「あのエリアの奥には他の奴らとは比べものにならないほどのとてつもない奴がいますじゃ」
とてつもない奴・・・・・・あそこに・・・美優・・・待っててくれ!
モン婆「さあ!急いでくだされ!でなければクリスタルが悪者の手に落ちてしまいますじゃ!早く!!」
モン婆は血気盛んで心太郎に迫って来て、心太郎は急いでファイヤーキャッスルへと向かっていった。
ー火のエリア ファイヤーキャッスルー
ファイヤーキャッスル・・・その名の通り巨大な城であり中は溶岩と炎の罠が張り巡らされていた。
心太郎は残りの力しかないヒーローを駆使して内部のトラップを抜けていった。
おかげでギャバンとアマゾンオメガ、ガンダムエクシア、アカレンジャー、旧1号、ウルトラマンの力はもうない、しかもガンダムはボロボロの状態で実際使ってみたがもう動けない。
心太郎「使えるのは・・・レッドファルコンと」
心太郎は右手に握り締めてるティガのフィギュアを見て思った。
何故ティガに変身した時は闇の戦士のティガに変身するのか心太郎はわからなかった。
心太郎「そんなことはどうでもいい!ここから先は正念場だ!」
ここからはボスとの戦いだ・・・
ゴゴゴゴゴ・・・・・・
美優「心!!」
心太郎「美優!?」
広々とした部屋、玉座の間の隣に巨大な鳥籠型の檻に閉じ込められ泣きながら、運命の再会を果たした心太郎と美優
北沢「来たな・・・・・・勇光」
心太郎「北沢・・・」
玉座に座り込んでいる男、学校でよく心太郎をバカにし、夢の中のヒーロー達を嘲笑った男 北沢
北沢「勇光・・・正直いってお前みたいなオタク野郎は最初のエリアで死ぬと思っていたよ・・・」
玉座から降りた北沢は降り立ち、これまでのことについて語った。
北沢「だが・・・南方も西川も東山もお前の手によって殺された・・・」
美優「殺した・・・・・・どういうこと心!?」
心太郎「美優・・・・・・僕は美優とこの世界の宝の封印を止めるため、僕は怪物になった3人をこの手で・・・」
美優「心・・・・・・」
北沢「俺達は小学生の頃から固い絆で結ばれていた。俺達をなめる奴は誰であろうとぶっ殺してきた。そして今、お前を殺せば俺達は元の世界に戻れると思った・・・・・・・・・・・」
北沢「思っていたはずなんだよおおおおお!!!!!」
北沢は鬼のごとく怒りだし、心太郎の方まで迫り、その胸蔵を掴んだ。
北沢「なんでお前は死なねええんだよおお!?普通に死ねばそれでいいんだよおおお!!!わかるか・・・あああ!!!!」ゴオオオオオオ
美優「あ・・・ああ・・・」
心太郎「・・・お前・・・」
北沢「お前みたいなオタク野郎がなんで俺の仲間を殺しやがった?なんであいつらが死ななきゃならねえんだ!?お前さえ死ねばそれでよかったんだよ!!違うか?ああっ!!!」
心太郎の胸蔵を掴み身体中を燃え上がるように迫る北沢
美優「それは違う!!」
北沢「あ?」
心太郎「美優?」
檻の中で北沢に反論する美優
美優「人を殺して自分達だけ助かろうだなんてそんな勝手すぎるわ!自分達だけ快適な生活だけ求めて、他の人を犠牲にしたら人はきっと耐えられないと私は思う!」
心太郎「美優・・・」
美優「私達がお互いに助け合わなきゃ意味がないのよ!」
北沢「黙れ!!そんな下らないことを聞かすんじゃねえええ!!」
ボウッ!!
美優「きゃあ!?」
心太郎「美優!?」
北沢が右腕から炎を放った!その時、美優を閉じこめられた檻にあたり、だんだんと燃え上がった。
美優「あっああ・・・」
心太郎「美優っ!!?」
北沢「さあ、勇光・・・上月を助けたきゃこの俺を倒すことだな・・・もっとも・・・無理だろうがなあああああああ!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオ!!!!!
突然北沢の周りから豪炎の炎が現れ、北沢はその炎に包み込まれた。
?「うおおおおおおらああああああああ!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
心太郎「うっ・・・!?」
心太郎が見たのは炎の中へと包み込まれた北沢の変わり果てた姿・・・その名も“火炎将軍”
火炎将軍「さあ、やろうぜ・・・勇光」
心太郎はトランスギアでレッドファルコンのスピリットフィギュアを装着した。
《トランスチェンジ!レッドファルコン!》
心太郎「とおっ!」
スタッ!
美優「え? 心・・・・・・なの?」
心太郎が変身したのはかつて科学アカデミアで開発したライブスーツを装着することで超人的な力を身につけた戦士達、その名も超獣戦隊ライブマン!
そしてそのリーダー、レッドファルコン
それを見ていた美優は唖然としてしまった。
心太郎「ファルコンセイバー!」
心太郎が出したのはレッドファルコン専用武器、ファルコンセイバー、その剣は刀身を3段階に伸縮させる機能を持ち、地球上のいかなる物体をも切り裂く。
火炎将軍「勇光・・・いい忘れたが俺は剣には自身があるんだよ!」
火炎将軍が炎を炙って出した大剣を出現させ、かまえた。
心太郎「はあっ!」
火炎将軍「うおらっ!」
ガキンッ! ガキンッ!
心太郎「うりゃっ!」
火炎将軍「おらあっ!」
キンッ! キンッ!
心太郎「はあっ!」
火炎将軍「りゃあっ!」
ガキンッ! ガキンッ!
激しい剣と剣との攻防、どちらも引けをとらない戦い
火炎将軍「やるな!ならこれはどうだ!」
ボッ ボッ ボッ ボッ ボッ
火炎将軍の周りから5つの火の玉が現れた。
火炎将軍「行け!」
ゴオオオオオオオオオ!!
心太郎「うおっと!?」
5つの火の玉から火炎放射を放出した。
ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!ドンッ!
心太郎「うわあああ!!」
美優「心!!」
火炎放射で炎に触れた床は大爆発を起こした。
心太郎「くっ!ライブラスター!」
ビシュンッ!ビシュンッ!
火炎将軍「ふんっ!」キンッ!
バシュン! バシュン!
ライブマンの腰に装着しているライブラスターを放ったが、火炎将軍の大剣で跳ね返されてしまった。
火炎将軍「今度は俺の番だ!火剣!火山斬!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
心太郎「うわああああああああああ!!!??」
火炎将軍の必殺技、火山斬は刃を地面に突き刺すことでファイヤーキャッスルのそこに眠る溶岩を火山の噴火の如く一気に吹き出し、敵を吹き飛ばす技である。
そして火炎将軍にとってこのエリアは彼にとって必殺技をもっとも出しやすい好戦場なのである。
火炎将軍「うおうらあああっ!」
ザシュッ!
心太郎「うわあああっ!あっファルコンセイバーが」
火炎将軍の斬撃でレッドファルコンの専用剣でもあるファルコンセイバーが折れたのであった。
火炎将軍「これでとどめだあ!!」
ザシュッ! ブシャアッ!
心太郎「うわあああ!!」
パアアアア・・・
あまりのダメージに心太郎は元の姿へと戻った。
美優「心!!」
やられてしまった心太郎に美優は悔しさのあまり泣いてしまった。
火炎将軍「どうだ上月、これがお前の大好きな勇光のやられっぷりだ・・・どうだ?その燃える檻から出してやってもいいんだぜ・・・俺の女になるのならな」
火炎将軍の要求を聞いた美優は燃え盛る檻の中で出した決断は・・・
美優「そんなの・・・お断りよ!!」
火炎将軍「何?」
心太郎「み・・・みう・・・」
美優「あんたみたいに野蛮で他人を思いやらない人間なんかに助けられたくない!!それに心は絶対に負けない!ヒーローはそう簡単にやられたりしないんだから!!そうでしょう!?心!」
美優の決断を聞いた火炎将軍は苛つきを覚え、心太郎を踏みつけた。
美優「北沢・・・あんた・・・何を?」
火炎将軍「だったら見るんだな!お前の大好きなヒーローが死にゆく様をこの目で見ろ!!」
火炎将軍は大剣を上に掲げ、心太郎の首めがけて斬り裂こうした。
火炎将軍「勇光!死ねええええええ!!!!!!」
美優「駄目えええええええええ!!!!」
斬り裂こうとしたその時、
リュウドナイト「うおうらああああああ!!!!」
バゴオオオオーーーーーン!!
火炎将軍「うおっ!!」
美優「え?誰」
突然、金色の流星のような物体が火炎将軍の大剣の先を破壊したのだ。
そしてその正体は・・・
リュウドナイト「笑顔を守る黄金龍騎士!リュウドナイト!俺 見・参!」
リュウドナイトこと覇龍哉がファイヤーキャッスルまで一気に飛んでここまで来たのだ!
リュウドナイト「なんとか間に合ったか・・・お前か勇光って奴は・・・」
心太郎「え?・・・はい・・・あなたは」
リュウドナイト「俺の名は金海覇龍哉・・・岬の情報を元にここまで来たんだ!よろしくな!」
心太郎「岬さんの・・・」
火炎将軍「おいおいマジか・・・このオタク野郎に知り合いがいたのかよ・・・」
リュウドナイト「おいお前・・・こいつをいたぶったようだが・・・ここからは俺が相手になるぜ・・・・」
火炎将軍「お前が?こんなオタク野郎に救う価値があるってのか?」
リュウドナイト「悪いな・・・お前は知らないのかもしれないがこいつには“全ての異世界を救う義務”があるからな・・・・」
火炎将軍「全ての異世界だあ?お前中二病か?」
リュウドナイト「中二病なんかじゃないさ何せこいつは“伝説の勇者の血を受け継ぐ者”だからな」
心太郎「伝説の・・・勇者・・・」
リュウドナイトの言葉に心太郎はどういうことなのか未だ理解できなかった。
火炎将軍「ぎゃはははは!おいおいマジかよ!そんな理由であいつを救うのかお前バカじゃボクゥ!「グボオオオッ!」
火炎将軍が笑ってル時にリュウドナイトの拳が炸裂させた。
リュウドナイト「いいか火ダルマ野郎!俺のことはどんなにヤジを飛ばしても笑って見過ごしてやるよ・・・だがな・・・どんな理由があろうと友達の夢をバカにすることは絶対に許さない!」
心太郎「・・・・・・」
火炎将軍「だったらこいつに変わっててめえを殺してやるぜ!」
火炎将軍は先の折れた大剣を持ち、リュウドナイトに接近した。
リュウドナイト「上等だ!こいつに変わっててめえをぶちのめしてやるぜ!!」ダッ
リュウドナイトと火炎将軍の戦いが始まった頃、心太郎は今、立ち上がろうとするがダメージが大きすぎてなかなか立ち上がれない・・・
心太郎「こんなところで・・・・・・こんなところで僕は・・・・・・」
力を使い果たし、倒れてしまった。
美優「シーーーーーーーーーーーーン!!!!」
心太郎「・・・」ピクッ
美優の大きな声で一瞬だけ意識を保った心太郎
美優「私の目の前でそんな姿見せないでよ!バカ心!ヒーローは絶対に負けないんでしょ!」
心太郎「美優・・・」
美優「ねえ、私がどうして心を気にかけるか知ってる?」
心太郎「え?・・・」
美優「心はね・・・・・・」
10年前・・・
5才の美優は一つ年上の2人の男子にお気に入りの縫いぐるみを取り上げてからかっていた。
美優「返してよー!返してってば!」
男子1「やーなこった♪」
男子2「お前なんかこれがお気に入りだよ」
男子が美優に差し出したのは・・・
「ゲコッ」
美優「キャアアア!!」
カエルを見て思わずひっくり返して泣いてしまった。
男子1「ぎゃはははは!本当にバカだな♪バーカバーカ」
?「まて!」
男子1「あっ?だれだよ」
心太郎「女の子をいじめる奴はさいていだぞ!」
男子1「なんだ?てめえ」
男子2「誰だ!」
心太郎「僕は正義のヒーローだ!悪者め覚悟しろ!」
美優「あの時の心は強い苛めっ子でも果敢に立ち向かっていった・・・・結果はギリギリ勝てたけど心はボロボロになっても笑顔で私を助けてくれた・・・・」
心太郎「・・・・」
美優「私はそんな心が大好きなの!!」
心太郎「・・・・」
美優「だから・・・・立ち上がって私のヒーーーーーーーーーローーーーーーーーー!!!!!!」
心太郎「・・・・・・・・・・・・・・・・美優」
リュウドナイト「ドラゴニック!バーいっ!!」
リュウドナイトは必殺技を出そうとした瞬間、肩の痛みが発生して必殺技を出せなかった。
火炎将軍「おい!どうした?戦いの最中に妙に肩を支えてるようだが・・・誰かになんかされたのか?」
リュウドナイト「うるせえ・・・ほっとけよ!はあ、はあ、はあ・・・」
火炎将軍はリュウドナイトの弱点を見切ったのか思わず笑った。
火炎将軍「弱点は見切った!もう容赦しねえ!うおおおおおおおおお!!!」
リュウドナイト「うっ!畜生!・・・・」
火炎将軍の大剣が迫ってくるその瞬間!
ビシュンッ!ビシュンッ!
ドンッ!ドンッ!
火炎将軍「な・・・・なんだ?」
リュウドナイト「え・・・・・・・・」
そこに現れたのはレッドファルコンに変身した心太郎であった。
リュウドナイト「勇光!」
心太郎「・・・・・・・・」
火炎将軍「おいおい勘弁してくれよ今更!お前と戦うなんてまたまたボコボコにして負かすぞ?」
心太郎「うっせーよアホ・・・・」
火炎将軍「あ・・・・アホ?」
心太郎「今の僕は・・・死ぬ気もねえし負ける気もねえんだよ・・・ここからは勝つ!!それだけだ!」
リュウドナイト「勇光!!」
心太郎「あんた!ここからは選手交替だその代わり美優を助けてくれ!」
リュウドナイト「ああわかった!」
そう言いつつリュウドナイトは美優の方へと向かった。
火炎将軍「勝つだあ?・・・だったら勝ってみせろやああ!!」
火炎将軍の大剣が振り下ろしたその時、
ガキンッ!
火炎将軍「何?」
ライブラスターが銃モードから鋭い切れ味の誇る剣モードへと変形した。
心太郎「うおりゃあああ!!!」
バシュっ!ズバッ!バシュッ!ズバッ!ズバッ!バシュッ!
火炎将軍「ぐうおおおおお!!!!」
リュウドナイト「おお!凄い!」
美優「心・・・」
折れたファルコンセイバーとライブラスター剣モードの二刀流の剣さばきで火炎将軍の腹に斬撃を御見舞いさせた。
火炎将軍「ふざけんな!俺があんなオタク野郎に負けてたまるかよ!」
心太郎「・・・」スッ
火炎将軍「火剣!火山斬!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
心太郎に圧倒された攻撃が徐々に近づいてくる・・・だが心太郎は・・・
心太郎「はあああああ!!うおおおりゃあああああああああ!!!」
火炎将軍「なんだと!?」
美優「心!?」
リュウドナイト「おお、マジか!!」
心太郎は火炎将軍の必殺技をこのまま一気に突っ走り、例え必殺技を食らっても一気に向かって行った。
火炎将軍「ひっ!」
心太郎「必殺!ファルコンマシンガン!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!」
ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!ドス!
火炎将軍「ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ!!!??」
心太郎が必殺技であるファルコンマシンガンはオリジナルのレッドファルコンには使えない。心太郎自身が編み出したオリジナルの必殺技である。ファルコンマシンガンは隼の如く速さで何千何発をも激しい強打の拳を炸裂させるのだ。
心太郎「これでとどめだあ!ファルコンツインブレイク!!!」
バシュッ!ズバアアアーーーーーーン!!!
火炎将軍「ぎゃああああああ!!!」
ドオオオオオオオォォォォーーーーン!!!
ファルコンセイバーが赤く輝きだし、ライブラスター剣モードと一緒に激しい二刀流の剣技で火炎将軍は爆発を起こした。
リュウドナイト「よっしゃ!やりやがった!」
美優「心!」
心太郎「美優!」パアアアア・・・
美優は心太郎の方に向かい抱き締めた。
美優「もう・・・遅いよ・・・バカ・・・」
心太郎「ごめん・・・美優///・・・僕もいろいろあって・・・」
お互い抱き合ってる様子を見たリュウドナイトは
リュウドナイト「・・・・・・よかったな」
リュウドナイトは温かい目で見てるその時、
火炎将軍「冗談じゃねえ・・・」
リュウドナイト「何!」
心太郎「北沢!?」
美優「!!」
胸に傷を負わされた火炎将軍は倒れる寸前だった。
火炎将軍「こんな所で終わってたまるかよおお!!!」
その時、火炎将軍の体が突然、赤くなり、その時火炎将軍が一気に巨大化した。
火炎大将軍「うおおおおおおおおおおお!!!」
心太郎「あいつ・・・巨大化しやがった・・・」