グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

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プリキュア同士の戦い すこし難しすぎて大変でした。


10話 プリキュア 光と闇の戦い

カオス「宇宙を統べる混沌の覇者 キュアカオス!」

 

 

 

ルパン「みんないただき!怪盗のプリキュア キュアルパン!」

 

 

ウェザー「変幻の天候 キュアウェザー!」

 

 

 

レーザー「ノリに乗って大爆走 キュアレーザー!」

 

 

ローグ「全てを喰らう狂気のプリキュア キュアローグ」

 

 

リモコン「制止する潤動 キュアリモコン!」

 

 

 

エンジン「起動する潤動 キュアエンジン!」

 

 

 

マイティ「荒ぶるゲーマー キュアマイティ!」

 

 

 

アザルド「全てを砕く破壊の拳!キュアアザルド!」

 

 

 

ベノム「全てを侵す恐怖の猛毒 キュアベノム!」

 

 

 

 

カオス「絆の力で!」

 

 

 

全員『未来に煌めく!カレッツプリキュア!』

 

 

 

 

 

 

デビル「カレッツプリキュア・・・・」

 

 

 

キャラクター「プリキュウス様の勧誘を断ったプリキュアども・・・・」

 

 

 

 

 

カオス「ジェネラルプリキュア!これ以上プリキュウスの思い通りにはさせない!」

 

 

 

 

 

アリス「貴様ら・・・・何故あの時我々の勧誘を断った?」

 

 

 

ウェザー「貴方達が他のプリキュアを利用して全てのヒーロー達を皆殺しにし、プリズムクリスタルを奪って全ての異世界を征服する・・・・そんな所に誰が行くもんですか!?」

 

 

 

 

アリス「なるほど・・・・要するに・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリス「全員、打ち首か・・・・」

 

 

 

キャラクター「じゃあ殺し確定か・・・・」

 

 

 

 

ジェネラルプリキュア達はカレッツプリキュアに殺意を向けた。

 

 

 

 

リモコン「どうやら・・・・」

 

 

エンジン「わかりあえそうもないみたいだね・・・・」

 

 

 

 

カレッツプリキュアも戦闘体勢に入り、ジェネラルプリキュア達も戦闘体勢に入った。

 

 

 

 

デビル「全員、排除する!」

 

 

 

 

カレッツプリキュア対ジェネラルプリキュアの戦いが始まった。

 

 

 

 

カオスVSデビル

 

 

 

カオス「貴方はプリキュアなのにどうして他の人達やヒーロー達を殺そうとしたの?」

 

 

デビル「貴様こそプリキュアの癖に悪しき者達の力を借りて戦っているらしいな・・・・」

 

 

カオス「それがどうしたの?」

 

 

デビル「貴様は正義のプリキュアの癖に悪しき者達の力を使って戦うことは・・・・貴様は悪に近いプリキュアなんじゃないか?」

 

 

カオス「悪?そんなことは・・・・」

 

 

バキッ!

 

 

カオスが動揺している隙にデビルの拳が突き立てた。

 

 

 

カオス「グッ!」

 

 

 

デビル「じゃあ何故貴様は悪の力が使える?それに貴様のプリキュアの名は“カオス”混沌をもたらす、想定外のことが入り混じり理解不能という意味だ」

 

 

カオス「そ・・・・それは・・・・」

 

 

 

デビル「貴様は正義と悪がいれ混じった紛い物のプリキュアなのだよ!」

 

 

 

 

カオス「私が・・・・紛い物の・・・・プリキュア」

 

 

デビルの言葉にカオスは何かが壊れた。

 

 

 

デビル「貴様のような奴は消えろ!プリキュア!デビルブラスター!」

 

 

 

ドオオオオオオオォォォォーーーーン!!

 

 

 

 

ルパンVSキャラクター

 

 

 

キャラクター「怪盗のプリキュアか・・・・お前はあれか?有名な博物館で高価な物を盗み続ける悪のプリキュアとか・・・・」

 

 

ルパン「悪の・・・・それは違います!」

 

 

キャラクター「何が違う?かつてありとあらゆる貴族の館に入り、宝を盗みまくった大悪党、他に何があるってんだ?」

 

 

ルパン「そ・・・・それはとにかくルパンは絶対宝を盗むのには何か理由があったはずです!」

 

 

 

キャラクター「理由ねえ・・・・だったら私がこれまで盗んだ顔を見せてやるぜ!」

 

 

キャラクター「プリキュア!ジェネラル!キャラクターチェンジ!」カアァァァァ

 

 

 

ルパン「きゃあっ!」

 

 

キャラクターの体から全身に光を放ち、ルパンは眼を閉じてしまい、光が収まり眼を開けたとたんルパンにとって最も天敵と呼ばれたプリキュアだった。

 

 

 

ルパン「その姿は・・・・」

 

 

 

キャラクター「全ての犯罪実力行使!キュアポリス!」

 

 

 

怪盗の天敵・・・・それは警察

 

 

ポリス「怪盗の天敵、それは警察!だから・・・・実力行使してやんよ♪!!」

 

 

 

ルパン「うっ!」

 

 

 

怪盗と警察 その戦いは切って落とされた。

 

 

 

ウェザーVSディザスター

 

 

ウェザーのウェザーブレスレットによって雨粒の槍でディザスターに挑む。

 

 

 

ディザスター「ウェザー・・・・天候を操るプリキュアか・・・・だったらあたしも災害の力でお前を殺してやるよ」

 

 

 

ウェザー「何?あれは・・・・」

 

 

ディザスター「プリキュア!ジェネラル!フォーカスト!」

 

 

 

ディザスターの腕から巨大な風が集まり、風が離れて現れたのは竜巻をモチーフとした片手剣であった。

 

その剣の刃は竜巻のように刃が纏われていた。

 

 

 

ディザスター「おらっ!」ブオオオッ!

 

ガキンッ!

 

ウェザー「くっ!」

 

 

 

ディザスター「おらっ!!」ビュオオオオッ!

 

ガキンッ!

 

ウェザー「きゃあっ!」

 

 

ウェザーの雨粒の槍ではディザスターの持つ竜巻の剣では歯が立たない・・・・

 

 

 

ウェザー「だったら!」

 

 

ウェザーはウェザーブレスレットで今度は山吹色の拳銃、雷の力を持った武器でなんとか切り抜こうとしたが、

 

 

 

ディザスター「雷か・・・・だったらこれだな」

 

 

ディザスターは今度は竜巻の片手剣を消し、今度は岩石を纏った巨大なハンマーを出した。

 

 

 

ディザスター「そーーらよっと!!!」

 

 

 

ドオオオオオオオォォォォーーーーン!!!!

 

 

 

ウェザー「きゃああああ!!?」

 

 

ウェザーは地震によって拳銃で戦うためのバランスが崩れてしまった。

 

 

 

ディザスター「プリキュア!ジェネラル!ディザスターエンド!」

 

 

 

ドオオオオオオオォォォォーーーーーーーン!!!

 

ウェザー「きゃあああああああ!!!?」

 

巨大なハンマーでウェザーをぶっとばした。

 

 

 

ディザスター「よく飛んだな♪」

 

 

 

 

ーレーザーVSウェポンー

 

 

 

ウェポン「ふん!」ピュッ!ピュッ!ピュッ!

 

 

レーザー「よっほっほっ!」

 

 

ドス!ドス!ドス!

 

 

 

ウェポンのナイフ攻撃を自慢のスピードで避けるレーザー

 

 

レーザー「今度はこっちから行くぜ!オラァ!」

 

 

バシュゥゥーーン!

 

 

ウェポン「くっ!」

 

 

レーザーの反動バイクの車輪でウェポンに攻撃を食らわせた。

 

 

 

レーザー「オラ!オラ!オラ!」

 

 

 

バシュン!バシュン!バシュン!

 

 

 

ウェポン「うおっ!」

 

 

レーザー「どうよ!」

 

 

 

レーザーの勝ち誇った表情で余裕をかましたが、ウェポンは何故かほくそ笑みをたらし立ち上がった。

 

 

 

ウェポン「やるな・・・・それに正直なめてたよ、今度は俺の番だ!」

 

 

 

ウェポンの周りから邪悪な色した渦が渦巻き、それがウェポンの両腕にに纏った。

 

 

 

ウェポン「プリキュア!ジェネラル!コレクション!」

 

 

 

ドーーーン!

 

 

ウェポンの右手から出現したのは漆黒の色に真ん中に目玉が入ったグローブであった。

 

 

 

レーザー「何が出てこようが負けてたまるかよ!」

 

 

 

ウェポン「じゃあ負かしてやるよ・・・・」

 

 

 

両腕のグローブを上にかざし、それを思いっきり地面に叩き込んだ!

 

 

 

ウェポン「プリキュア!ジェネラル!グラビティ!」

 

 

 

ドオオオオオオオォォォォーーーーン!!

 

 

 

レーザー「うっ・・・・な・・・・なんだ・・?・・」

 

 

 

ウェポンが召喚した武器は“グラビティグローブ”これを地面に叩き込むことで相手を強力な重力で押し潰され、またはストレートの突きを出せば、引力で相手を強引に引き合う。

 

 

 

ウェポン「ふんっ!」ブンッ

 

 

 

ウェポンがボクシングの突きでレーザーに向けた瞬間、レーザーの体が徐々にウェポンの方まで近づいていく。

 

 

 

 

レーザー「この!・・・・こんにゃろ!」

 

 

 

ウェポン「無駄だ!このグローブから逃げることは一切不可能!」

 

 

 

 

そしてレーザーの方まで近づいたウェポンは右腕を縦に回し、それを力強くレーザーの顎にあたった。

 

 

 

ウェポン「グラビティ!アッパー!!」

 

 

 

バキッ!

 

 

 

レーザー「ぐああああああああ!!」

 

 

 

ウェポンのグラビティアッパーでレーザーをぶっ飛ばした。

 

 

 

 

ーリモコン・エンジンVSドール・モーションー

 

 

 

モーション「リモコンさんの感情は冷静・・・・エンジンさんのは過激な感情・・・・私にはない感情・・・・」

 

 

 

 

リモコン(あのモーションってプリキュア・・・・まるで感情がない・・・・)

 

 

 

エンジン「あんたたち、これ以上プリキュアの力で全ての世界に迷惑をかけないでよね!」

 

 

 

ドール『うるせーよ!ブスが!正義の味方ズラして説教してんじゃねーよバーカ!』

 

 

 

エンジン「なんですってーー!!もう一回いってみなさいよ!!?」

 

 

 

リモコン「やめなさい!」

 

 

エンジンの怒気にリモコンは抑え、なんの感情もなく人形で話すプリキュア、キュアドール、彼女自身、モーションと同じ目には意識すらこもっていない・・・・

 

 

 

エンジン「だったら先手必勝!!」

 

 

 

リモコン「ちょっと!?」

 

 

 

エンジンは先走って、モーションに攻撃を仕掛けた。

 

 

 

エンジン「はあああああああ!!!」

 

 

 

ドオオオオオオオォォォォーーーーン!!

 

 

 

エンジン「やったか?」

 

 

エンジンのキックでモーションに炸裂させたと思いきや・・・・

 

 

モーション「その程度かよ・・・・」

 

 

 

エンジン「え!」

 

 

 

モーション「うおうらあああああ!!!!!」

 

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!

 

 

 

エンジン「うああああああ!!??」

 

 

 

リモコン「エンジン!?」(モーションの性格が一瞬で変わった!?)

 

 

 

ドール『けけけけモーションは感情を変えることで相手の戦いに合わせて戦うことが出来るんだよ!!』

 

 

 

モーション「まったく腹だたしいぜ!!」

 

 

ドール『ちなみに今は黄色のパワー・・・・怒りの感情だ』

 

 

 

あの物静かそうなモーションが怒りの感情を出したことで攻撃力がアップして荒ただしい性格へと変わった。

 

 

 

怒モーション「てめえのそのうざってえ歯車を見てるとなぶっ壊したくなんだよおおお!!!」

 

 

 

ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!

 

 

 

エンジン「うああああああ!!??」

 

 

 

怒モーションの強力なパンチのラッシュがエンジンに炸裂した。

 

 

 

リモコン「エンジン!?」

 

 

 

エンジンのピンチにリモコンは駆けつけようとしたその時、周りにいつのまにか糸が張り巡らされていた。

 

 

 

リモコン「これは?」

 

 

 

ドール『てめえの相手はこの俺だ!お前があいつらの戦いを見てる途中に俺の攻撃がやりやすいように糸を張り巡らしてやったよ!!』

 

 

 

ドールから放たれた少女の人形は張り巡らされた糸を通ってリモコンの方まで接近した。

 

 

 

ドール『行くぜ!オラァ!』

 

 

チュイイイイイイイイィィィィィーーーーーン!!!

 

 

 

ドールの人形から全身に刃物が現れ、リモコンを襲った。

 

 

 

 

 

 

 

エンジン「うああああああ!」

 

 

 

 

怒モーション「食らえ!プリキュア!サンダー斬光!!」

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!!

 

 

 

怒モーションが装備した大剣で地面を突き刺した瞬間、大地から雷が出現し、それがエンジンに炸裂させた。

 

 

 

エンジン「うああああああ!!??」

 

 

 

怒モーション「はははは!!どうだこの野郎!!」

 

 

 

 

 

 

ーマイティVSデスサイズー

 

 

 

デスサイズ「ふん!ふん!やあ」

 

 

マイティ「ほっ!よっと!」

 

 

 

デスサイズの巨大な鎌を振り上げ切り裂こうとするがマイティはそれをひょいッと避けていく。

 

 

 

デスサイズ「やるわね・・・・そう簡単に殺してはくれなさそうね」

 

 

 

マイティ「当然だ!ここからはノーコンテニューでクリアするぜっ!!」

 

 

 

デスサイズ「ノーコンテニュー?ずいぶんと死神もなめられたものね」

 

 

 

その時、デスサイズの鎌がより大きくなり、その中心に目玉が入った。

 

 

 

 

デスサイズ「キュアデスサイズ!お前の魂頂くよ!」

 

 

 

マイティ「やれるものならやってみな!」

 

 

 

マイティとデスサイズの戦いはますます激しさを増した。

 

 

 

 

ーベノムVSパラサイトー

 

 

 

パラサイト「行け・・・・」

 

 

 

寄生虫『キイイイイイイイ!!』

 

 

 

パラサイトの腕から出現したのはとある異世界に存在するもっとも危険性が高い寄生虫であった。

 

 

 

寄生虫『キイイイイイイイ!!』

 

 

パラサイトの寄生虫が迫る一方、ベノムは・・・・

 

 

ベノム「はっ!」

 

 

寄生虫の突進を一瞬で避け、ベノムの所持している髑髏のペンダントから鰐に似た紫の怪物がパラサイトの寄生虫を食った。

 

 

 

寄生虫『ギイイイイイイ・・・・』

 

 

ジュウウウウウウーー!!

 

 

 

ベノム「私の僕、ベノムゲーターは獲物を大きな顎でとらえた直後、口の中の毒の唾液が獲物を確実に仕留める!」

 

 

 

毒に犯された寄生虫は最後の断末魔を出して絶命した。

 

 

 

 

パラサイト「へえーあんた、あんな君の悪いペットを飼ってるんだ意外と引くわー」

 

 

 

ベノム「例え、見た目がこうでも彼らは私達の仲間に変わらないわ!」

 

 

 

パラサイト「そう、じゃあ!!これはどう!!」

 

 

 

ベノム「!?」

 

 

 

パラサイト「プリキュア!ジェネラル!リバース!」

 

 

パラサイト「オエエエエエエエ!!!」

 

 

ベノム「うっ!?」

 

パラサイトは腹を抑えて口から吐き出した物は、

 

 

 

ブブブブブブブブブ・・・・

 

 

 

ベノム「これは・・・・」

 

 

 

パラサイトが口から吐き出し、ベノムが見たものは高さ15メートルもあり、全身は黒く、羽と頭には髑髏を罰にした巨大な蜂の昆虫、ベノムキラービー(女王)である

 

 

 

パラサイト「さあ、その鰐をいたぶれ!女王様!!」

 

 

 

ベノムのベノムゲーターとパラサイトのベノムキラービーの戦いが始まる。

 

 

 

 

 

ーキュアアザルト、キュアローグVSアリス、メモリーー

 

 

 

キュアローグ「武装色!硬化!はあああああああ!」

 

 

アリス「クィーンロッド!」

 

 

ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!

 

 

キュアローグの武装色の覇気を纏った拳でアリスを攻撃する。

 

 

だが、アリスはつまらなそうな表情でローグの攻撃を防いでいった。

 

 

 

アリス「ふあああ・・・・」

 

 

 

キュアローグ「こんな状況で欠伸なんかするな!」

 

 

ブオンッ!

 

 

パシッ

 

 

キュアローグ「え?」

 

 

 

欠伸をした態度に怒ったローグは拳を突き出そうとした瞬間、アリスは片手で受け止めた。

 

 

 

アリス「どうした?鰐娘?そんな退屈な戦いでわらわを満足できると思ったか?」

 

 

 

キュアローグ「な?」

 

 

アリスはローグに向かって不気味な笑みをさらけ出した。

 

 

 

アリス「ならば判決を言い渡す・・・・死罪だ」

 

 

 

ガコンッ!

 

 

 

 

ブシャアア! ブシャアア!

 

 

 

キュアローグ「えっ?」

 

 

 

ローグは一瞬、何かが外れたような感触があったような気がして一瞬、腕を見ると・・・・

 

 

 

 

キュアローグ「え?・・・・腕が・・・・ない?」ポタポタポタ・・・・

 

 

 

 

キュアローグの両腕はアリスが出現させたギロチンでローグの両腕を切り落としてしまった。

 

 

 

 

キュアローグ「うああああああああああああ!!!」

 

 

 

キュアローグの断末魔はこの世界をも響き渡り、両腕を失ったせいか余りの痛さに腰をついてしまった。

 

 

 

アリス「こうして鰐娘は自分の幸せをギロチンによって切り裂かれ、泥臭い沼へと帰っていったとさ・・・・めでたし、めでたし」

 

 

 

 

 

キュアアザルド「ローグ!!」

 

 

アリスの攻撃でピンチになっているキュアローグに応援に向かおうとするその一瞬、メモリーがアザルドの頭にタッチした。

 

 

 

メモリー「へえ、なるほどね・・・・」

 

 

 

キュアアザルド「お前!一体何をした!?」

 

 

 

メモリー「いやー別に?ただ、あんたのその姿にはどーも気になってね・・・・私の力で・・・・あんたの記憶の前世って奴を見たのよ・・・・」

 

 

 

キュアアザルド「ぜ・・・・前世?」

 

 

 

キュアメモリーの力、プリキュア・ジェネラルメモリーセンサーは相手の体を触ることで、産まれたときから今までのこと・・・・あるいはその相手の前世を見ることが出きるのだ。そしてその相手の記憶の一部を実体化させることが出きるのだ!

 

 

 

メモリー「ふん!」ピカッーーー!!

 

 

 

そしてキュアアザルドの頭をタッチしたメモリーはそのキュアアザルドの前世の姿を実体化させた。その前世の記憶は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

キュアアザルド「あ・・・・ああ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『きゃあ! 助けて!』

 

 

 

 

村を焼き、我が物顔で歩く、全身が棘状に覆われた怪物

 

 

 

 

 

そしてそれに立ち向かう鯨の姿をした戦士、

 

 

 

 

そして彼はある武器を手にし、赤き王者の中の王者へと変わった。

 

 

 

 

そしてその戦士の放たれた激流によって氷付けにされ、宇宙の果てへと飛ばされた。

 

 

 

 

 

彼は考えるのを止め、深い眠りに入った。

 

 

 

 

そして目覚めた時は、オーナーと呼ばれる謎の怪人に救われた。

 

 

 

彼は深い眠りに入って考えるのを止めたせいか記憶がなかった。

 

 

 

 

 

そして彼はオーナーとともに地球でゲームを楽しむことによって快感を覚えた。

 

 

 

 

そして彼はそれを続けていく中、彼の頭の中に何かが思い出しそうな気がした。

 

 

 

 

鷲、ライオン、鮫、象、虎、犀・狼・鰐の戦士達の強大な一撃によって全てを思い出した。

 

 

 

 

自分は・・・・かつて宇宙の破壊神と呼ばれた者だと。

 

 

 

 

全てを思い出した彼はもう誰も恐れない、全ての者は彼に膝まづく。そしてオーナーさえも越えられると・・・・

 

 

 

 

だが、そうはいかなかった。

 

 

 

かつて王者の中の王者の戦士によって放たれたあの激流が彼を氷付けにし、動かなくなった直後、鮫、ライオン、象、虎の戦士によって粉砕された・・・・

 

 

 

 

 

 

『ジューマン!なめんなよおおおおお!!!!』

 

 

 

 

 

「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!」

 

 

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモリー「これが前世の頃のあんただろ・・・・」

 

 

キュアアザルドの記憶を奪ってメモリーが実体化した前世の正体は・・・・

 

 

 

 

 

キュアアザルド「あ・・・・ああ・・・・それは」

 

 

 

 

 

かつてジューランドを襲い、宇宙の破壊神と呼ばれた怪人 アザルド・レガシーである。

 

 

 

 

 




ー次回予告ー



全ての敵を倒し、プリズムクリスタルの基へいく心太郎と覇龍哉 だがそこにジェネラルプリキュアが連れてきた怪物が心太郎達に襲いかかる。



そして心太郎に異変が・・・・



第11話 残酷な運命



ぶっちぎるぜっっ!!

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