グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

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ウル忍完全版が終わってしまった。NEWガンダムブレイカー楽しみです。


11話 残酷な運命

心太郎「あれは・・・・」

 

 

 

心太郎達はファイヤーキャッスルで閉じ込められたモン婆達とともにプリズムクリスタルのある場所まで走って向かっていく。

 

 

 

モン婆「いそがねば、クリスタルを奴等に奪われば、世界はプリキュアの支配下に置かれることになってしまう」

 

 

 

覇龍哉「プリキュアの支配・・・・まったく以てそんなこと考えてさえもいなかったな」

 

 

 

モン婆を背負っている覇龍哉をそう呟いた。

 

 

 

美優「ねえ、プリキュアってそんなに怖い人達なんですか?」

 

 

 

心太郎「美優?」

 

 

 

美優の質問に覇龍哉は答えた。

 

 

 

覇龍哉「美優ちゃん・・・・だっけ?プリキュアはそもそも世界を守るために遣わされた伝説の戦士だったんだ・・・・」

 

 

 

美優「伝説の・・・・戦士」

 

 

 

覇龍哉「大半、中学生である彼女達はこれまで世界の危機から救おうとありとあらゆる邪悪なる存在を壊滅してきた・・・・全ては彼女達の大切な存在・・・・友達を守るために・・・・」

 

 

 

 

心太郎「友達を守るために・・・・」

 

 

 

覇龍哉「だが今のプリキュアはプリキュアの長でもあるプリキュウスとそれに遣うジェネラルプリキュアが動きだし、プリキュアがこれまでやって来たことは全てプリキュウス復活のための余興でしかなかった・・・・そうプリキュアの中にプリキュウスの娘が存在していたから」

 

 

 

心太郎「プリキュウスの娘?」

 

 

 

覇龍哉「プリキュウスの娘は他のプリキュアよりプリキュアの適合率がもっとも高く、攻撃、スピードはジェネラルプリキュアをも上回る力を持っていたらしい、もっとも彼女がジェネラルプリキュアとプリキュウスの記憶がなかったせいか本来の力を出すのはあまりなかったからな・・・・」

 

 

 

覇龍哉は苦笑いでごまかし、美優は不安そうな顔で覇龍哉に質問した。

 

 

 

美優「ねえ・・・・覇龍哉さん、プリキュアなるってことはそんなに嬉しいことなのかな?」

 

 

 

覇龍哉「・・・・・・・・・・・・正直いって彼女達の守るべき物を守ればそれでいいと思っているよ・・・・平和になればプリキュアなんてお払い箱だ・・・・それにプリキュアの彼女達が世界を守ろうというには彼女らにとって規模が大きすぎる・・・・」

 

 

美優「なんか・・・・可愛そう・・・・」

 

 

 

心太郎「美優・・・・」

 

 

美優は思った。彼女達はもともと民間人であり、まだ幼い中学生という肩書きがついた子供である。そんな子供達が妖精達の勝手な行動でプリキュアという戦士に変身させられ、悪の存在と戦わせられ、プリキュアというのを隠しながら、過ごして行く・・・・それで彼女達の生活は保たれたのか・・・・本当に幸せだったのか・・・・

 

 

 

 

美優「心はどう思う・・・・」

 

 

 

心太郎「正直いって・・・・耐えられないと思うよ・・・・僕らより年下の娘達が密かに強大な悪いやつらと戦いながら日常を過ごすって・・・・辛いと思うよ」

 

 

 

僕が言えたことじゃないけどね・・・・

 

 

 

心太郎「それに目的を達成したのに彼女達はプリキュアの力を手放さない・・・・それってまだ・・・・」

 

 

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!

 

 

 

美優「きゃあっ!」

 

 

 

心太郎「えっ何だ?」

 

 

 

モン婆「おりょ?りょ?」

 

 

 

覇龍哉「あれは・・・・?」

 

 

 

突然、上空から砂煙を出して現れた巨大な影は見た目は巨大な兎、耳は垂れて顔はいたって凶暴・・・・口の歯は剣のように鋭く体は紫色に頭には青い薔薇が付いているそしてその頭の上に一人の少女が立っていた。

 

 

 

?「待ってたよ♪伝説の勇者とバッドエンドのお零れ野郎・・・・」

 

 

 

 

覇龍哉「お前は・・・・」

 

 

 

心太郎「え・・・・あいつは・・・・」

 

 

 

覇龍哉「気を付けろ!勇光!こいつは敵だ!」

 

 

 

心太郎「敵?」

 

 

 

心太郎は兎の怪物に乗っかっている少女を見た・・・・

 

 

 

?「そう私はジェネラルプリキュアの一人、全ての生き物は私の下僕・・・・キュアテイマー」

 

 

 

 

心太郎「ジェネラル・・・・プリキュア?」

 

 

 

覇龍哉「まさか・・・・ここで待ちぶせしていたとはな」

 

 

テイマー「そうよ!今、アタシの仲間がプリズムクリスタルを採ろうっていう最中にあんた達が来てしまえば面倒なことになるからね、だからこのアタシがあんた達を待ちぶせしてた訳さ・・・・」

 

 

 

美優「覇龍哉さん・・・・あれって一体」

 

 

覇龍哉「奴こそプリキュア達を陰から操ってヒーロー達を倒し全ての世界を征服しようとするプリキュウスに遣える戦士、ジェネラルプリキュアだ!」

 

 

 

心太郎「こいつが・・・・」

 

 

 

テイマー「リュウドラ・・・・そして憎っき赤の勇者の血を持つ勇光!」

 

 

 

心太郎「え?」

 

 

テイマーの言葉に勇光という言葉に動揺した心太郎、そして彼のことを赤の勇者と・・・・

 

 

 

心太郎「赤の勇者?僕が?」

 

 

 

覇龍哉「お前・・・・知らなかったのか?自分が赤の勇者だって・・・・ことを」

 

 

 

心太郎「いや・・・・」

 

 

テイマー「兎に角・・・・お前ら二人殺せばそれでいいのさ!やっちまいな!ローズイヤー!」パチンッ!

 

 

 

ローズイヤー「キキキィィィィィーーーー!!!!」

 

 

 

テイマーの専用武器モンスターウィップをローズイヤーの頭を叩いた瞬間、それを理解したうえでローズイヤーは心太郎達に襲いかかった。

 

 

 

 

覇龍哉「来るぞ!」

 

 

 

心太郎「だったら・・・・」

 

 

 

心太郎が前に立ち、まだエネルギーがあるティガのフィギュアで立ち向かおうとした。

 

 

 

覇龍哉「よせ!勇光!今のお前じゃ奴に勝ち目なんかない!一旦引いて作戦を練ろう!」

 

 

 

心太郎「大丈夫だよ!例えエネルギーが少なくてもティガならあいつを食い止められる!行くぞ!」

 

 

 

覇龍哉「馬鹿!やめろ!?」

 

 

 

≪トランスチェンジ!ウルトラマンティガ!≫

 

 

 

 

覇龍哉の警告を無視して心太郎はトランスギアでウルトラマンティガに変身した。

 

 

 

心太郎「ハアッ!」

 

 

 

ティガはローズイヤーと対峙し、先制攻撃を炸裂させた。

 

 

 

バキッ!

 

 

 

ローズイヤー「キキキィィィィィーーーー!!」

 

 

 

心太郎「チャアッ!」

 

 

ドガッ!

 

 

心太郎「シャアッ!」

 

 

 

ボグッ!

 

 

 

ティガのパンチ、キック、チョップによってローズイヤーにダメージを運んでいった。

 

それを安全な場所で見ていた覇龍哉、美優、モン婆

 

 

美優「すごい!この調子ならあの怪物をやっつけられるんじゃあ・・・・」

 

 

 

覇龍哉「だといいがな・・・・」

 

 

 

美優はウルトラマンティガこと心太郎の戦いぶりを見て嬉しがるが、覇龍哉は何故か彼のことを心底不安になっていた。

 

 

 

 

美優「ねえ、覇龍哉さん、あいつ心のことを“赤の勇者”って呼ばれてたけどなんなの?」

 

 

 

覇龍哉「ある人物の情報じゃあ、勇光家と黄色の勇者の獅子王家と青の勇者の聖空家はかつて大昔、初代プリキュアキュアアンジェと共にプリキュアの王プリキュウスを封印した一人なんだ・・・・」

 

 

 

美優「プリキュウスって・・・・」

 

 

 

覇龍哉「全てのプリキュアの王であり、あらゆる世界を自分の物にしようとする・・・・俺達が倒すべき相手だ。そして勇光はそのプリキュウスを倒す力と彼女達プリキュアの力を破壊できる力を持っているらしい」

 

 

 

美優「心にそんな力が・・・・」

 

 

 

覇龍哉「プリキュウスはそれを阻止しようと仲間のジェネラルプリキュアが作った量産型のプリキュア型のロボットを使って君達のいる世界まで現れてきたって分けさせた・・・・」

 

 

 

美優「あの時、あのロボットが現れたのは心を殺すために・・・・」

 

 

 

覇龍哉「そのとおりだ・・・・」

 

 

 

 

 

心太郎「チャアッ!」

 

 

 

バキィィンッ!

 

 

 

ティガのキックでローズイヤーは倒れ、なんとか倒したと思ったその時、

 

 

 

ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!

 

 

 

心太郎「カラータイマーが・・・・」

 

 

 

 

ローズイヤー「キイイイ・・・・」

 

 

 

 

カラータイマーがなり始め、心太郎は止めといわんばかりの必殺技、ゼペリオン光線を放った。

 

 

 

 

心太郎「はあああああ!!!」

 

 

 

ビビビビイイイイイイイイイイイイ!!!

 

 

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!

 

 

 

心太郎「やった!」

 

 

 

 

ゼペリオン光線でローズイヤーに止めを指した!

 

 

 

 

 

ローズイヤー「キイイイイイイイイ!!」

 

 

 

だと思っていた。

 

 

 

 

心太郎「えっ!」

 

 

 

 

ゼペリオン光線で当たったのは真っ黒く焼け焦がれた跡だけであり、肝心のローズイヤーがどこにもいない。だが上から奴の鳴き声が聞こえ、上を見ると!

 

 

 

 

心太郎「あああっ!?」

 

 

 

 

テイマー「ローズイヤー!!そのままスタンププレス!」

 

 

 

 

ローズイヤー「キイイイイイイイイイ!!!!」

 

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!!

 

 

 

心太郎「あああああああああああ!!!??」

 

 

 

 

ボガァァァァァァァァーーーーーーン!!!

 

 

 

 

心太郎「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

 

 

美優「心!?」

 

 

 

覇龍哉「あの兎・・・・踏み潰した後からクレーターが・・・・」

 

 

 

 

ローズイヤーのスタンププレスはジャンプで相手を踏みつけ、その踏んだ大地に巨大なクレーターを発動するのだ!

 

 

 

 

 

ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!

 

 

 

シュゥゥゥゥーーーーーーーーン・・・・

 

 

 

 

心太郎「はあ、はあ、はあ、はあ、」

 

 

 

ローズイヤーのスタンププレスが強く効いたのか、心太郎は変身を解除された。

 

 

 

 

テイマー「はははははははは!無様だな・・・・お前それでも赤の勇者の血を継ぐものか?」

 

 

 

 

心太郎「うるせえ・・・・その赤の勇者だが・・・・知らないけど・・・・まだ・・・・」

 

 

 

 

テイマー「へえ・・・・まだ動けるんだ?それじゃあ・・・・ローズイヤー!ローズダーツ!」

 

 

 

 

ローズイヤー「キイイイイイイイイイ!!!!」

 

 

 

 

頭についている薔薇が尖り始め、まるでダーツのように心太郎に接近した。

 

 

 

 

ドス! ドス! ドス!

 

 

 

ドス!

 

 

 

心太郎「うあああああ!!」

 

 

 

薔薇の矢の一つが心太郎の右腕に刺され、

 

 

 

 

ドス!

 

 

 

心太郎「ぎゃああああ!!」

 

 

 

最後のローズの矢は左足の太股の方に突き刺さった。

 

 

 

 

テイマー「へえ~・・・・それじゃあローズイヤー奴の左足の矢を思いっきり踏みなさい!」

 

 

 

 

ローズイヤー「キイイイイイイイイイ!!!!」

 

 

 

 

ドス! トスっ!!!

 

 

 

 

心太郎「ギャアアアアアアアアア!!!!?」

 

 

 

 

ローズイヤーの前足を心太郎の突き刺さっている足を踏みつけた瞬間、矢がどんどん足の中まで詰め寄ってきて心太郎の体から強烈な痛みが走った。

 

 

 

 

 

美優「心!!」

 

 

 

美優の悲痛の叫びが響き渡り、覇龍哉はこのままじゃヤバイと感じ心太郎の援護に行こうと向かった。

 

 

 

覇龍哉「このままじゃ不味い!!待ってろ今助けに・・・・」

 

 

 

テイマー「させるかっ!!」ビュッ!

 

 

 

パシッ!

 

 

覇龍哉「何!?」

 

 

 

向かおうとする矢先にテイマーが現れ、モンスターウィップで覇龍哉の腕を縛り付けた。

 

 

 

テイマー「せっかくいいところなのにあんたが来たら⁉️台無しじゃない?」ギリリリ

 

 

 

覇龍哉「くうう・・・・勇光!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心太郎(はあ、はあ、はあ、痛い・・・・これは夢じゃないんだ・・・・今の僕は・・・・自分の足が怪物に踏み潰されて痛みが先走っている・・もし次の攻撃を食らったら・・確実に・・・・死ぬ)

 

 

 

 

心太郎のありえない現実、そして今、死という瞬間になりかねない立場である。

 

 

 

ローズイヤー「キキキィィィィィ!!!」ブオンッ!

 

 

 

ローズイヤーの鋭い前歯が心太郎の背中をひと突きにしようと襲いかかった。対する心太郎はなすすべもなく諦めかけ、目をつぶった。

 

 

 

 

 

心太郎(・・・・・・・・終わった・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブシュッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心太郎「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?生きてる?」

 

 

 

 

死ぬということを覚悟していたのに・・・・それに刺された音だってあったはずなのに・・・・無傷だが何か生暖かい赤い液体が落ちてきたことに気づき、見上げると

 

 

 

 

 

 

美優「し・・・・心・・・・」ポタ・・・・ポタ

 

 

 

 

心太郎「美優!!」

 

 

 

なんと美優は心太郎を庇い、ローズイヤーの前歯に自分の腹を突き刺され大量の血が流れていたのであった。

 

 

 

心太郎「美優!!おい!美優!」

 

 

 

 

美優「心ちゃん・・・・よかった・・・・無事だったんだね・・・・」

 

 

 

心太郎「無事って・・・・なんで美優が・・・・」

 

 

 

幼馴染の美優のあまりの衝撃の出来事に思わず動揺と残酷な現実に悲しみが溢れた。

 

 

 

 

 

心太郎「なんでだよ・・・・なんで・・・・こんなことを・・・・」

 

 

 

 

美優「心ちゃんは・・・・こんな所で・・・・死んじゃ駄目よ・・・・」

 

 

 

 

 

心太郎「え・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

美優「ねえ・・・・心・・・ちゃん・あなたは・・・・生きて・・・・」

 

 

 

 

心「え・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

美優「もし・・・・いろんな世界が・・・・悲しいことになっているなら・・・・・・・・心ちゃんは・・・・それに立ち向かわなくちゃいけない・・・・」

 

 

 

 

心「・・・・・・・・」

 

 

 

 

美優「だから・・・・・・・・心ちゃん・・・・」

 

 

 

 

心「・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美優「みんなに慕われる優しいヒーローになって・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バキッ!

 

 

 

 

 

 

心太郎「!!?」

 

 

 

 

モグモグモグモグモグモグモグモグ

 

 

 

 

ローズイヤー「キキキィィィィィィィィィ!!!!」

 

 

 

 

 

心太郎「みゆうううううううううう!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覇龍哉「なっ!?」

 

 

 

 

テイマー「ちっ!とんだ邪魔が入ったか・・・・ローズイヤーもう一回そいつを噛み砕いてやりな!!」

 

 

 

 

 

 

 

ローズイヤー「キキキィィィィィ!!!」

 

 

 

 

ローズイヤーは美優を貪り食べ、もう一回、心太郎に前歯で突き刺そうと襲いかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

アカノユウシャ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレニ・・・・・・・・カワレ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

カタキヲ・・・・・・・・トッテヤルヨ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマエハ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナニモスルナ・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドオオオオオオオオーーーーーーン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覇龍哉「勇光!?・・・・って」

 

 

 

 

テイマー「え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローズイヤー「キ・・・・キキキ・・・・」

 

 

 

 

心太郎?「・・・・・・・・う・・・・うう・・・・」ピキピキピキピキ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

心太郎?「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、心太郎の服が突然、破れ、たちまち大きくなっていく・・・・その姿は・・・・人間という原型は留めておらず、その姿は西洋の龍・・・・その体はローズイヤーさえも越えるほどの大きさになっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

テイマー「何よ!?一体、何がどうなっているのよ?」

 

 

 

 

 

 

 

覇龍哉「勇光・・・・・・・・お前は・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに岩の陰から見ていたモン婆は心太郎が変異した怪物に見覚えがあった。

 

 

 

 

 

 

モン婆「まさか・・・・・・・・封印が・・・・解かれたのか」

 

 

 

 

 

かつて伝説の勇者と呼ばれた3人の一族、勇光、獅子王、聖空、彼らはキュアアンジェとともにプリキュアの王、プリキュウスを倒すために現れた戦士達・・・・

 

 

 

 

 

だが、その戦士達は・・・・プリキュウスを倒すために・・・・かつて・・・・世界を滅ぼす力を持った3体の生き物を3人の体の中へと封印され、それを力の源として活躍していた。

 

 

 

 

そして役目を終え、あるいは一生を終える代わりに魔物達を自分の血の繋がった子の腹の中に封じ込めなければならない重要な掟があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モン婆「あれが・・・・赤の勇者、勇光様の体の中に封じ込められた最悪の魔物の1体・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「ギシャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モン婆「赤き破滅のドラゴン」

 

 

 

 

 

 

 

to be continue・・・・




次回予告





勇光心太郎が変身した魔物 赤き破滅のドラゴン




その力はローズイヤーさえも圧倒する。




ローズイヤー「ありがとう・・・・・・・・ミル」





覇龍哉「この声・・・・」










ドラゴン「ギシャアアアアアアアアアアアア!!!!!」






パキイィィィーーーーーーーーン!!!





デビル「なっ!」




カオス「プリズムクリスタルが・・・・」





そして・・・・









?「駄目だよ・・・・心ちゃん・・・・」



そして現れる緑色の戦士




次回



暴走の龍



オーバーブラストドラゴン モチーフ 怪獣漫画 ジガのジガ

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