カッカッカッカッカッ
総弩「こんなアパートの地下に階段があるなんて・・・・愛さんここって」
愛子「ふふふ、もうすぐわかるわ♪」
現在、総弩、ひかり、直枝はアパート常和荘の地下室にいる総弩いわくこんな長い階段が一体どこまで続くのかもう一時間以上歩いている感じだ。
愛子「さあ、着いたわ」
総弩「ここは・・・・」
総弩達がたどり着いた場所は全長10mもある赤い扉の前だった。
ひかり「あのう・・・・ここって」
ひかりが代表で愛子に尋ねた。
愛子「ここはね・・・・これから総ちゃんがこの扉の向こう、つまり赤の試練に挑むのよ」
直枝「赤の試練?それなんだよ?」
直枝はきょとんとしながら愛子に尋ねた。
愛子「ここは総ちゃんが赤の勇者にふさわしいか、命がけの体力テストよ」
愛子は扉の前に立ち片手を扉に触った。
愛子「ふんっ!!」
ごごごごごごご・・・・
「「えええええええええっ!!」」
総弩「・・・・・・・・」
総弩以外の二人は愛子が両手で扉を力強く開いたことに驚きを隠せなかった。
直枝「嘘だろ?」
総弩「まあ、愛さんは元々男だからな・・・・」
ひかり「えっ!男!!」
総弩「うん、男」
直枝「バカ野郎!!あれどーみても女だろ!!」
総弩「ニューハーフって奴らしい・・・・」
総弩の目には嘘偽りなくハッキリと答えた。
愛子「みんなーー♪早くきなさーい!」
愛子はニコニコしながら総弩に手を降った。
総弩「愛さんも昔は父さんと一緒に戦った盟友らしいからな」
ひかり「それで・・・・だからあんな力が」
総弩「そいうこと・・・・」
総弩は扉の中に入った時、中は未来的な大広間に出た。
総弩「なんじゃこりゃ!?どれも最新式にしかみえねえ・・・・」
ひかり「愛子さん!あの上に表示されてるのって・・・・」
愛子「ふふふ、あれが総ちゃんがやる種目よ♪」
ひかりが指差す方向を見るとそこには巨大パネルに表示されてる五つの種目である。
総弩「最初の種目は砲丸投げ、2の種目が立ち幅飛び、3が50m走、4が反復横飛び、で5種目が・・・・?」
1から4までの種目が学校でよくやる体育のスポーツテストと一緒だ。だけど最後の種目がシークレットって・・・・
愛子「ふふふ、その内わかるわ♪」
1種目 砲丸投げ
直枝「砲丸投げってあの小さい鉄球をぶん投げるだけだろ。あれのどこが命がけなんだよ?」
愛子「じゃあ管野ちゃんあれを持ってみて」
直枝「え?」
直枝は渋々鉄球の方に近づき持ち上げようとした。
直枝「まったくこれのどこが・・・・って」
総弩「?」
ひかり「管野さん!?」
直枝「なんだよ!・・・・これ・・・・持ち上がらねえ・・・・」
ひかり「えっ!」
直枝はその小さな鉄球を持ち上げようとするがびくともしない。
直枝「だったら・・・・」ピコン
直枝はウィッチの象徴である使い魔を発動し、魔法力で鉄球を持ち上げたが、
直枝「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」
魔法力発動の直枝でも小さな鉄球を持ち上げることは出来なかった。
愛子「はい!いいわよ離して♪」
愛子は両手をパンと叩き結果、直枝はその重量の重い小さな鉄球を持ち上げることは出来なかった。
直枝「はあ、はあ、はあ、」
ひかり「管野さん!大丈夫ですか?」
直枝「おい・・・・なんだよ・・・・この鉄球・・・・」
魔法力発動後の直枝は疲れがたまって息が荒くなった。
愛子「この鉄球は見た目はとても小さなソフトボール並の鉄球だけど重さは約10万トンってところかしら」
ひかり「10!?」
直枝「万だとっ!?」
愛子の鉄球の説明に10万トンと呼ばれるあり得ない数値に二人はビックリした。
愛子「それじゃあ総ちゃん、出番よ」
総弩「ふうー」
総弩は深呼吸をして小さな鉄球の前に立った。
直枝「おい無理だ!その鉄球、お前じゃ持ち上がらねえ!」
直枝は総弩に警告をしたが総弩はそれを無視し、鉄球を鷲掴みした。
直枝「どーなっても知らねえぞ・・・・」
ひかり「勇光さん・・・・」
ひかりは心配そうに眺めた。だが鉄球を掴んだ総弩は
総弩「ふんっ!」ブンッ!
直枝「えええええーーーーーー!!!!??」
ひかり「勇光さんっ!!」
10万トンもある小さな鉄球を軽々と持ち上げた。それを見ていた直枝は驚愕し、ひかりは歓喜で喜んだ。
総弩「愛さん・・・・これをどこに投げればいいんだ?」
愛子「その鉄球を谷底の遠くにそびえ立っている岩場に投げればいいわ」
総弩「谷底の遠くにそびえ立っている岩場か・・・・」
たしかに目の前の周りは下の底が見えない谷底、そしてあまり見えないそびえ立っている岩場、だが総弩はソフトボールを投げる体制でまっすぐに投げた。
総弩「どおおおおおおりゃあああああああああ!!!!!!!!!!」
ブオオオオオオオオオオオオーーーーーン!!!!
総弩の放った渾身の投球は一直線に落ちていく。結果
ピンポーーン!
愛子「おめでとう!第1種目クリアよ」
総弩「よし!まず一つ」
総弩はガッツポーズしそれを見ていたひかりと直枝は
直枝「嘘だろ・・・・」
ひかり「勇光さん!凄い!」
2種目 立ち幅飛び
立ち幅飛び、本来なら学校の砂場を前に体を上手く動かして跳ぶ。そして砂場で自分が飛んだ着地地点を記録する種目である。
だが、総弩がやる立ち幅飛びは・・・・
ボゴボゴ・・・・
下が溶岩でそこに50m付近にそびえ立つ岩まで跳ぶということだ。
普通の人間にはこれは無理だと考える。だが総弩
は・・・・
総弩「いち・・・・にの・・・・ほっ!!」バッ!
ドーーーーーン!!
総弩「よっし!」
立ち幅飛びの体制で総弩は空中高く跳躍し、岩まで着地した。
愛子「ざっと90m飛んだわね」
直枝「・・・・・・・・」
直枝side
俺は今あり得ない光景を目にしているあの勇光総弩とかいう奴・・・・ひかりと一緒にいることでなにかスゲー面白くねえ空気を出す野郎だが、奴はこの試練で4つの試練を達成しやがった。
特に砲丸投げは俺が魔法力発動してもあの玉は持ち上げられなかった。
あいつがあんな重い玉を持つなんて無理に決まっていると思った。
総弩「どおおおおおおりゃあああああああああ!!!!!!!!!!」
ブオオオオオオオオオオオオーーーーーン!!!!
奴はそれを思いっきりぶん投げ達成させやがった
立ち幅飛びもあんな遠くにそびえ立っている岩場に着地なんて馬鹿げている・・・・だが奴は飛んだ。ウィッチでもあんなとこまで跳ぶ奴なんかいないだが奴はそれをやってのけた。
他にも50m走の時も当たったら即死亡と書かれている無数のギロチンがゴールを遮らせている。
これも奴は達成させやがった。
奴は音速をも越える速さで、無数のギロチンをかわして上手くゴールしやがった。
反復横飛びって奴も剣山が飛び出す前に別の方向にスキップする大怪我するような危険な試練も達成させやがった。
奴はあり得ない速さで剣山が飛び出す前に上手くかわしてスキップしやがった。
ひかりもあいつに魅了してるし。あの愛子って女も感心しているそんなにあいつが期待できるほどの男なのか?
愛子「って思ってるでしょ?」
直枝「わわっ!?なんだよ?」
全てを見通しというような表情を出す愛子に直枝はすこし後ずさりした。
愛子「あの子はね・・・・本当なら戦いという物を知らずに生きてほしかったのよ」
ひかり「戦いを知らずに・・・・」
直枝「どういうことだよ それ」
愛子「あの子は両親の記憶がないのよ・・・・」
ひかり「えっ!」
直枝「記憶がいないってなんでだよ!?」
愛子「あの子がまだ幼い頃敵の襲撃によって死ぬ寸前までだったのだけどあの子の両親が全てを捧げてあの子を甦らせたの・・・・両親の記憶を消されたという代償をもってね」
直枝「てかっそれとあいつの強さとどう関係あんだよ!」
愛子「それはもうすぐわかるわ・・・・そろそろ最終種目よ」
最終種目
赤の試練あと一種目、総弩は深呼吸し体制を整えた。その最終種目は・・・・
ドオオオオオオーーーーーーーーーン!!!!
総弩「何だ!?」
突然、頭上から何かが落ちてきたことに気付いた総弩、そこに現れたのは・・・・
?「我が名は・・・・ゴール・・・・この最終地点の相手なり」
全身の鎧と兜が黄金に染め上げられ、2本の角と巨大な剣を持つ甲冑男だった。
総弩「こいつが例の最終試験の相手か・・・・」
総弩はクロスリングをとり出し、悟空とルフィのカードをスキャンした。
総弩「クロスチェンジ!」
《悟空!・ルフィ!クロスオーバー!》
総弩「友情!努力!勝利の力、お借りします!」
《クロスチェンジ!ジェットサイヤフォーム!》
総弩「しゃっ!行くぜ!」
ジェットサイヤフォームになった総弩はゴールに立ち向かう。
直枝「ななな・・・・なんだよ?あれ」
ひかりは総弩のクロスチェンジを間近で見ているので直枝ははじめてみる総弩のクロスチェンジに驚きを隠せなかった。
愛子「あれは総ちゃんが12年間の間でありとあらゆる異世界の戦士達と友達になったことでその力をカードに変えてクロスリングにスキャンすればその力を使えることが出来るの」
総弩が先に先制攻撃を仕掛けた。
総弩「ゴムゴムの気孔バズーカ!」
ドオオオオオオーーーーーーーーーン!!
ゴール「・・・・」
ゴムゴムのバズーカの体制で撃つ必殺技で威力はかめはめ波ピストルに比べてやや低い必殺技ある。
だがゴールには傷一つついていない。
ブオンッ!
総弩「武装色!硬化!」
ゴールの振り下ろす大剣に総弩は両腕を覇気の武装色で防いだ。
ガキン!
総弩「オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
総弩の強烈なラッシュがゴールに炸裂する。
それを観ていた直枝はなんでそうまでして戦うのか不思議だった。
直枝「なあ、あん「愛さんでいいわよ」あ・・・・愛さんなんでそうまでしてあいつは強くなろうとしてんだ?」
直枝は愛子に怒鳴るように質問した。
愛子「あの子は・・・・敵の策略によって幼馴染を亡くしたことがあるのよ」
直枝「え?」
ひかり「勇光さんの幼馴染の人は亡くなられているんですか?」
愛子「ええ、彼はその怒りに任せて周囲の敵と味方を攻撃した・・・・あの子の中の怪物が目覚めてしまったせいで」
ひかり「怪物?それなんですか!?」
愛子「あの子の家柄、勇光家は赤の勇者と呼ばれかつて世界を我が物にしようとしたプリキュウスを封印した一族・・・・プリキュウスを倒すためにはより強大な力、つまり神を殺す力をを持つ生物の力を宿さなければならなかったの」
直枝「神を殺す力を持つ生物?」
愛子「赤の勇者が宿った赤き破滅のドラゴン、かつて一つの星の命を奪い、その星を自分の住みかとして栄えた最強のドラゴン」
ひかり「それが勇光さんの体の中にいるんですか?」
愛子「ええ、そうよ」
直枝「・・・・」
直枝は巨大な黄金騎士に悠然と立ち向かう姿を眺めた。
愛子「ほかにも黄色の勇者に宿るのは全ての時空、異世界、宇宙の生物の頂点に立つ獣王ライガー、青の勇者は宇宙や時空を優雅に羽ばたく鷲イーグル・・・・そして緑と紫と白は・・・・いや、そこはまたの機会で・・・・」
ひかり「?」
直枝「?」
愛子「そして総ちゃんは亡くした幼馴染のような悲惨な死をなくさないため12年間の修行を開始した。」
直枝「じゅっ12年間!?長すぎだろ!」
愛子「でも収穫もあったのよ♪これが・・・・」
愛子は直枝にシシレッドとオーズのスピリットフィギュアを見せた。
直枝「なんだよ・・・・これ?」
愛子「それはありあらゆる世界、宇宙で戦ったヒーロー達の魂、スピリットフィギュア、敵の圧倒的な攻撃によって負ける寸前にフィギュアとして生まれ変わった姿がこれよ・・・・」
愛子「これがあいつ一人で・・・・」
直枝は思ったあいつがあんな力を身に付けていたのはあいつの死んだ幼馴染を亡くさないために・・・・
ゴール「ふんっ!!」
ガキン!
総弩「うわっ!」
ゴールの大剣が総弩を弾き出し、総弩はその反動で後ずさりした。
総弩「くそっ!やっぱ体術じゃ奴には勝てないか・・・・だったらあれを使ってみるか」
総弩はクロスリングをとり出し、今度はシンフォギアの世界で使ったカードとは別のカードをリングにスキャンした。
総弩「鬼太郎!セイバー!」
《鬼太郎!・セイバー!クロスオーバー!》
総弩「闇を祓う力、お借りします!」
《クロスチェンジ!エクスゴースト!》
ひかり「あれ?私の知ってるやつじゃない」
愛子「幽霊族のゲゲゲの鬼太郎とfeatのセイバーちゃんの力を宿した姿エクスゴーストね」
総弩の姿は金髪で青い眼となり、鬼太郎の特徴であるちゃんちゃんこと下駄、ちゃんちゃんこの黄色の部分が銀色に変わり、下駄は鋼の下駄へと変わった。
総弩「さあ、行くぜ」
ゴール「我が名は・・・・ゴールこの門の番人であり!」
ゴールは大剣を振り払いながら総弩に襲いかかってきた。
総弩「ふっ!」
総弩は大剣を振り落としたが総弩は素早く交わした直前にゴールの剣を持つ腕にタッチした。
ドーーーーーーーーーーン!!
ゴール「・・・・・・・・」
総弩「・・・・・・・・・・・・・・・・なるほどな」
総弩が何故ゴールの剣を持つ腕にタッチしたのかそれは相手の体の一部をタッチすることで相手の霊力つまり弱点を妖怪アンテナで察知することが出来るのだ。
総弩「あいつの本体は・・・・・・・・あの剣か、あの剣に強力な霊気を感じるぜ」
総弩は本体がわかったことでいよいよ反撃開始だ。
ゴール「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」
総弩「インビジブルちゃんちゃんこ!」ビュッ!
ビシッ!!
ゴール「ぐ・・・・・・・・うう・・・・」
鬼太郎のちゃんちゃんこと比べて強力になっているちゃんちゃんこはゴールをきつく縛り上げた。
その時、ゴールの剣が腕から落とされ、総弩は一気に勝負に決めるのであった。
総弩「行くぜ 妖剣カリバーン!その手に勝利を!」
ギューーーー!!!
ゴール「わが・・・・・・・・なは・・・・ゴー」
総弩「聖剣!幽霊斬!!」
ドオオオオオオーーーーーーーーーン!!!!
金と銀の斬撃がゴールの剣を一掃した。
ゴール「我が名は・・・・・・・・ゴー・・・・ル」
シュゥゥゥゥ・・・・・・・・
剣を破壊したことでゴールは粒子となって消えてしまった。
総弩「勝った・・・・勝ったあああ!!!」
愛子「よし!!」
ひかり「勇光さん!!やったあ!」
直枝「・・・・・・・・まじかよ・・・・」
愛子とひかりは総弩の試練が全て達成したことで歓喜し、直枝はあり得ないというような表情を見て呆然とした。
ゴゴゴ・・・・
総弩「あれが・・・・」
その時、真ん中の部分から台座が出現しそこにあったのは一冊の赤い本であった。
総弩「これが赤の勇者の本・・・・」
to be continued
次回予告
ついに手に入れた赤の勇者の本
そしてそこに書かれていたのは15人の戦士の内5人の戦士が記されていた。
そして新たなる旅立ち
そして動き出すプリキュア帝国、ゼロフォウル
次回 「赤の勇者の本」
ぶっちぎるぜ!!