グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

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2話 プリキュア帝国 襲来

ひかり「あれ・・・・ここはどこだろう?」

 

 

 

ひかりがいるのは木も草もない殺風景の場所だった。

 

 

 

ひかり「勇光さん!チュウ兵衛さん!どこにいるんですか!?」

 

 

 

その時、

 

 

 

ドオオオオオオオオオーーーーーーン!!!

 

 

 

ひかり「きゃあああああ!!」

 

 

 

突然、爆発が起こりひかりは思わずしゃがみこんでしまった。

 

 

 

ひかり「何!もしかしてネウロイ!」

 

今の爆音はひかりの世界に存在する敵ネウロイと思ったが

 

 

ブオオオオオオン!!

 

 

 

ひかり「え?」

 

 

 

 

ライダー『うわあああああああああああ!!!』

 

 

 

その時、仮面ライダー1号からビルドまでのライダーが現れ、そして今度はレッドバロン マッハバロンが現れた。

 

 

 

そして今度は三体の赤い恐竜に乗ったキョウリュウレッド、アバレッド、ティラノレンジャーが現れた。

 

 

 

今度は巨大な車が何台も現れ、上空から巨大な機械の龍、そして動物、彼らは何かと戦っていることがわかった。

 

 

 

 

 

そして今度は人型の巨大なロボット、ガンダムが現れた。

 

 

 

 

ガンダム達はビームライフルを持って彼らと同じように何かと戦った。

 

 

 

ひかり「何?一体何が起こってるの?」

 

 

ひかりは彼らが何かと戦っているのか全くわからなかった。

 

 

 

 

その時、ウルトラマン達、巨大ヒーローが現れ、メタルヒーロー達は多種多様なヒーロー達を率いれ、何かと戦っていた。

 

 

 

だがその時、

 

 

 

バキッ!ボグッ!

 

 

 

仮面ライダー『うわあああああああああああ!!!』

 

 

 

バシュンッ! ビシュンッ!

 

 

 

ガンダム『ぎゃああああああああああ!!!』

 

ボガンッ! ドガッ!

 

ウルトラマン『アアアアアアアアアア!!?』

 

 

 

ボガアアアアアアアーーーーン!!

 

 

 

ティラノザウルス「グワアアアアアア!!」

 

 

爆竜ティラノ「ギシャアアアア!!」

 

 

カブティラ「ゴガアアアアアア!!」

 

 

 

三体のティラノザウルスは巨大な光線に飲み込まれて消滅した。

 

 

 

 

 

ビシュンッ!

 

 

バシュンッ!

 

 

 

ドシュッ!

 

 

 

そしてその何かは巨大な竜と車はその攻撃によって破壊されていった。

 

 

 

そしてこれまで出てきたヒーロー達はその何かの手によって全員虫の息になった。

 

 

 

 

 

ひかり「あれは・・・・」

 

 

 

 

ひかりがヒーロー達の屍の上に立っているのは少女達であった。ひかりと同いどしぐらいの少女達が多数存在し、そこにリーダーと思わせる黒い少女はひかりを指差した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック「次は・・・・おまえだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総弩「おい!雁淵起きろ!朝だぞ!」

 

 

 

ひかり「はっ!」

 

 

突然、真上に総弩が現れてすこし赤らめるひかり、

 

 

 

総弩「何やってんだ?雁淵」

 

 

 

ひかり「もー!突然目の前に現れたからビックリしたんですよ!」

 

 

 

総弩「あ?ああ悪い悪い・・・・あと先に朝飯は食ったからな」

 

 

 

ひかり「えーー!?なんでその時起こしてくれなかったんですか?」

 

 

 

チュウ兵衛「何いってんだ!バカ野郎、この部屋にいるのは俺と心太郎だけなんだぞ!仮にお前がその格好で食堂に来たらパニック起こされて警官どもが来る始末だ」

 

 

 

ひかり「えーー私の格好ってそんなに駄目なんですか?」

 

 

 

「「駄目だ!!」」

 

 

一人と一匹に一喝されてひかりは悄気込む。

 

 

 

総弩「まあそう悄気込むな。先ずはお前の服装をなんとかしなきゃな」

 

 

 

 

ひかり「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を変えてここはお台場のライヴ会場、今日ここで風鳴翼 マリア カデンツヴァナイヴの夏の特別ライヴコンサートが開く予定だ。

 

 

それを観るため観客動員数が100万人を越え、当然そこには立花響、小日向未来 雪音クリス 月読調 暁切歌が翼とマリアのライヴを観るためここに来ている。

 

 

 

響「翼さんのライヴが待ち遠しくて夜眠れなかったよ!未来!」

 

 

未来「もう響ったら朝起きた時は疲れて爆睡してたのに」

 

 

 

クリス「いっそのことほっといていきゃ良かったぜ!」

 

 

 

響「もう!クリスちゃんひどーーい!」

 

 

響はふてくされて頬を膨らました。

 

 

 

切歌「もうすぐマリアが現れるデス!調も楽しみデスね!」

 

 

 

調「うん!切ちゃん」

 

 

観客席で興奮する響達は翼とマリアの登場を待ちきれないらしい。

 

 

 

その頃控え室で待機している今回の主役 翼とマリアは・・・・

 

 

 

 

 

マリア「いよいよね翼・・・・」

 

 

 

翼「ああ、立花達も待っているからな。例えノイズがいつ現れるかわからないこの状況、不安なる人々を私達の歌で安らぎを与える。私達はそれに答えるべきだ」

 

 

 

マリア「ふふ、そうね」

 

 

 

翼「緒川さん、ライヴが始まるまであとどのくらいですか?」

 

 

 

マネージャーの緒川慎次は腕時計を見て時間をチェックした。

 

 

 

緒川「はい、後もう7分です。翼さん、マリアさん」

 

 

 

翼「そうですか!」

 

 

 

マリア「それじゃあそろそろ行くわよ 翼」

 

 

翼「ああ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ータスクフォース本部ー

 

 

 

 

タスクフォース本部では藤尭、友里、弦十郎、エルフナインはノイズがいつ出るか警戒を怠らないよう響達がいるライヴ会場、他の周りを監視している。

 

 

 

藤尭「はあ、一日中椅子の上で待機なんて退屈だなあ」

 

 

 

藤尭は溜息をはきながら嘆いた。

 

 

弦十郎「馬鹿野郎!市民の安全を守るため、

 

 

いつノイズが現れるかわからないこの状況で俺達が翼達を見守らなきゃいけないってことをわかれ!!」

 

 

 

藤尭「す すいません!」

 

 

 

弦十郎に一喝されて藤尭はあわててモニターを見る。

 

 

 

 

友里「あらあら、」

 

 

 

エルフナイン「藤尭さん、大丈夫ですか?」

 

 

 

藤尭「大丈夫じゃねーよ・・・・こんな暑い日に一日中椅子の上に座り込むと帰って訛りそうだよ」

 

 

藤尭はもう顔をデスクにへばりついてしまいエルフナインも友里も苦笑いした。

 

 

 

 

弦十郎「まったく藤尭・・・・」

 

 

 

 

 

ビィーー!ビィーーー! ビィーーー! ビィーーー!

 

 

 

藤尭「え!!」

 

 

 

友里「これは!?」

 

 

 

 

 

突然の警報に藤尭は真剣な表情になり、エルフナインも友里も真剣の表情になりモニター画面を移した。

 

 

 

弦十郎「噂をすればか!響君達に報告を・・・・」

 

 

 

エルフナイン「待ってください!」

 

 

 

弦十郎「どうした?エルフナイン君」

 

 

 

エルフナインの突然の言動に弦十郎は止めた。

 

 

 

エルフナイン「この反応・・・・ノイズとは違う・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーライヴ会場観客席ー

 

 

 

 

 

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・

 

 

 

 

響「あれ?」

 

 

 

切歌「なんか雲行きが怪しくなったデスね」

 

 

未来「なんか怖い・・・・」

 

 

今まで青空だった空が雲行きが怪しくなって黒の雲に覆われてしまった。

 

 

その時、

 

 

 

 

バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!

 

 

 

ドゴォォォォォォーーーーーーーン!!!

 

 

 

 

 

「「「「「デキーーーーーーターーー!!!」」」」」

 

 

 

未来「え!あれは・・・・」

 

 

 

クリス「あん時の奴か・・・・」

 

 

 

響「しかも5体!?」

 

 

 

そしてさっきの雷の衝撃で控え室から出てきた翼とマリアが現れ響達と合流した。

 

 

 

 

翼「みんな!怪我はないか!」

 

響「翼さん!」

 

 

切歌「マリア!」

 

 

 

マリア「翼!あれが」

 

 

 

翼「ああ、勇光心太郎を狙おうとした怪物だ!」

 

 

クリス「しかも5体かよ」

 

 

調「来る!」

 

 

 

 

「「「「「デキーーーーーーターーー!!!」」」」」

 

 

 

響「Balwisyall Nescell Gungnir tron~♪」

 

 

翼「lmyuteus amenohabakiri tron~♪」

 

 

クリス「killiter lchaival tron~♪」

 

 

マリア「Seilien coffln airget-lamh tron~♪」

 

 

調「various shul shagana tron~♪」

 

 

切歌「zeios igalima raizen tron~♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時間を巻き戻して総弩達はひかりの服を買うためデパートの服屋で夏衣装の服を買いに来た。

 

今ひかりは試着室で着替え終わりカーテンを開いた。

 

 

 

女性店員「まあ、お客様とてもお似合いですよ」

 

 

ひかり「え///そうですか?」

 

 

 

総弩「いいんじゃないか 雁淵、この夏に白のワンピースそして黒のチョッキはよく似合う」

 

 

 

ひかり「勇光さん///」

 

 

 

はじめて制服以外の服を着たひかりはすこし緊張ぎみだったが。総弩に誉められたことでひかりはとても嬉しかった。

 

 

 

 

女性店員「ありがとうございました♪」

 

 

 

 

 

会計を終えて総弩達は外で一休みすることにした。

 

 

 

総弩「ほらよ」

 

 

ひかり「あ ありがとうございます!」

 

 

総弩はデパートで買ったホットドッグをひかりにあげ、ホットドッグをもらったひかりは嬉しそうに頬張った。

 

 

 

ひかり「それにしても私のいた世界とこの世界とはお金の値段が違うんですね・・・・」

 

 

 

総弩「そうだな、この世界と俺のいた世界、そして雁淵の世界じゃ物価指数が違うからな・・・・」

 

 

 

ひかり「へ?ぶっかしすう?」

 

 

総弩「お前のいた1940年代当時と現代日本つまり俺の世界では完全に物価が異なっているからな。加えて貨幣単位も異なっているため、雁淵からすると現代日本の商品は何格はとんでもなく高額なものに見えるんだ。」

 

 

 

ひかり「へえ そうなんですね」

 

 

 

こいつ本当にわかってんのか?

 

 

 

総弩「まあ雁淵の世界でネウロイをすべて倒せば俺の世界のような価格になるっていうことだ」

 

 

 

ひかり「あー!なるほど」

 

 

 

総弩「・・・・」

 

 

 

ひかりはホットドッグを平らげて、ドリンクを飲み干し、総弩はこの世界にあるはずのフィギュアが近くにあることがわかっていてもどこにあるのかわからない!昨日とは違う別の場所に行こうと考えた時

 

 

 

チュウ兵衛「おい、あそこ雲行きが怪しくねえか?」

 

 

 

総弩「何?」

 

 

ひかり「え?」

 

 

総弩は雲行きが怪しい方角を見るとこんな晴れ間にあんな黒い雲に覆い尽くすなんてどうみてもおかしい

 

 

 

 

ドォォォォーーーーーーーーン!!

 

 

 

「「「!?」」」

 

 

 

その方角に突然爆発が起こった。

 

 

 

総弩「どうやら行くしかないようだな・・・・雁淵行くぞ!」

 

 

 

ひかり「え?行くってどうやってですか?」

 

 

 

総弩「こうするんだよ!」

 

 

 

総弩はジャケットの裏ポケットから小さなカプセルを取り出し、それを地面に投げた。

 

 

 

ドーーーーーーーン!

 

 

 

 

ひかり「え?え?えええええーーーー!!」

 

 

 

カプセルの中から出てきたのは総弩のバイクで名前はトルネードである。

 

 

 

 

総弩「雁淵!行くぞ!乗れ」

 

 

 

雁淵「は・・・はい!」

 

 

 

ブオオオオオオォォォォォーーーーーーーン!!!

 

 

ひかりは総弩から受け取ったヘルメットを被り、総弩の後ろに乗り、総弩はトルネードのハンドルを握りしめ、雲行きが怪しいところまで一直線に走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響「うおおおおりゃあああああああ!!」

 

 

ドォォォォーーーーーーーーン!!

 

 

デキータA「デキーター!!」

 

 

響のシンフォギア ガングニールの拳がデキータAに炸裂した。

 

 

 

翼「はああああああああああ!!!」

 

 

ザシュッ!!

 

 

デキータB「デキーターー!!」

 

 

 

翼のシンフォギア 天羽々斬の必殺技の蒼ノ一閃がデキータBを一刀両断した。

 

 

 

 

クリス「オラオラオラオラ!!!」

 

 

ババババババババババババババババババババッ!!!

 

 

 

クリスのシンフォギア、イチイバルの銃の嵐がデキータCを撃ちまくり、

 

 

 

 

マリア「はあっ!」

 

 

ザシュッ!!

 

 

 

切歌「おりゃああ!!」

 

 

調「はああああっ!!」

 

 

 

バシュッ!

 

 

ズシャアアッ!

 

 

 

デキータD・E「「デキータ!!」」

 

 

マリアのシンフォギアアガートラーム、切歌のイガリマ、調のシュルシャガナの斬激が2体のデキータを切り裂いた。

 

 

 

 

 

そして5体のデキータはシンフォギアによって倒された。

 

 

 

 

響「やったあー!!」

 

 

 

切歌「やりましたデス!」

 

 

調「うん!」

 

 

 

クリス「たくってめーらは・・・・」

 

 

 

 

5体のデキータを倒して嬉しがる響、切歌、調、だが、マリアと翼は5体のデキータに妙な違和感を感じた。

 

 

 

 

 

マリア「ねえ、翼今のって・・・・」

 

 

 

翼「ああ・・・・」

 

 

 

奴等はシンフォギアの彼女達に簡単に倒されたのだ。本当だったら二つの力を身に付けることでよりいっそう強くなる・・・・だが・・・・

 

 

 

 

翼「先程の奴等はまるっきり手応えがない・・・・むしろ・・・・」

 

 

翼が言おうとしたその時、

 

 

 

ガシッ

 

 

翼「なっ!?」

 

 

 

ガシッ

 

 

マリア「え?」

 

 

 

メモリー「プリキュア・・・・ジェネラルメモリーローブ!」

 

 

 

翼「うわあああああああ!?」

 

 

マリア「きゃああああああああ!?」

 

 

 

 

響「翼さん!?」

 

 

「「マリア!?」」

 

 

 

突然!ジェネラルプリキュアの一人、キュアメモリーが背後から現れ、翼とマリアの頭を掴み上げ、相手の記憶のデータを記憶する技を発動した。

 

 

 

メモリー「記憶データ完了」

 

 

 

 

 

翼「くっ」

 

 

 

マリア「ううっ」

 

 

 

 

響「翼さん!」

 

 

 

切歌、調「「マリア!」」

 

 

 

 

メモリーによって記憶をコピーした翼達は解放されたが、足が自由に立てられない状態であった。

 

 

 

クリス「おい!お前ら大丈夫か!?」

 

 

 

翼「いや・・・・大丈夫だ・・・・たが・・・・」

 

 

マリア「頭が混乱して・・・・立てない」

 

 

 

 

 

ネメシス「さすがだなメモリー・・・・ダミーデキータを5体投入して奴等の戦闘スタイルを高見で見物して正解だったな」

 

 

 

「「「「「「!!?」」」」」」

 

 

 

突然、空間から黒い穴が出現し現れたのはジェネラルプリキュアの一人キュアネメシスだった。

 

 

 

 

 

 

クリス「てめーら何もんだ?」

 

 

 

 

メモリー「全ての記憶は私の一部・・・・キュアメモリー」

 

 

ネメシス「楯突くものには因果応報を・・・・キュアネメシス」

 

 

 

 

「「我々はジェネラルプリキュア・・・・プリキュウス様の命により・・・・この世界をプリキュアの支配下に置く」」

 

 

 

 

 

響「え?」

 

 

 

 

 

 

最強のプリキュア、ジェネラルプリキュアが現れる。そして勇光は・・・・まて次回!

 

 

 

 

 

 




とある所で



切嶋「おい!総弩がこの世界にいるって本当なのか?」


ジンベエ「間違いない!早いとこ面倒なことに巻き込まんよう迎えに行くんじゃ!」



リー「それじゃあ!僕と切嶋君で迎えに行ってきます!」

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