永沢と野口さんお気にいりでしたね。
5体のデキータ達がシンフォギアを纏った響達と相対し結果響達の勝利に終わった。
勝利を喜ぶ響達だったが、あっけなく倒されたことに疑問を抱く翼とマリア・・・・その時、プリキュア帝国の幹部ジェネラルプリキュア、メモリー、ネメシスが立ちふさがる。
響「この世界を支配・・・・?」
クリス「おい!それはどういうことだ!」
クリスは激昂してメモリーとネメシスに質問した。
ネメシス「お前達は知らないだろうが今、ありとあらゆる世界は全てプリキュウス様の支配下に置かれている・・・・だからお前達の世界も」
メモリー「私達プリキュア帝国の支配下に置くのよ」
クリス「ふざけんなああああああ!!!」
響「クリスちゃん!」
翼「雪音!?」
ババババババババババババババババッ!!!
クリスのイチイバルの弾丸がネメシスとメモリーに襲いかかるがそこにネメシスが前に立ち。
ネメシス「ふっ!」
パシッ!!
イチイバルの放った弾丸を片手一振りで受け止めた。
ネメシス「この程度か・・・・」パラパラパラパラ
切歌「クリス先輩の弾が・・・・」
調「あんなに・・・・」
切歌と調はネメシスの恐ろしさに呆気になった。
メモリー「では今度は・・・・あなた達が戦った彼女達と戦わせてあげるわ」
翼「彼女達?」
メモリー「プリキュア!ジェネラルメモリーマテリアライズ!」
メモリーの両目が光りそこに現れたのは、
響「え?あれって・・・・」
クリス「嘘だろ?・・・・」
翼「あれは・・・・」
ータスクフォース本部ー
弦十郎「エルフナインくん」
エルフナイン「あれは・・・・」
メモリーが実体化された者はエルフナインがよく知りかつてシンフォギアと戦い倒された。魔法少女事変(アルケミックカルト)の自動人形(オーストコアラー)達であった。
マリア「そんな・・・・ことって」
かつて彼女達と苦戦した思いがよぎってきてしまい困惑してしまうマリア
メモリー「私の能力は相手の頭を触れることでその記憶をコピーし、それを実体化することが出来る・・・・どっかの巨獣ハンターと違って私が元祖って感じよ」
ネメシス「そして私達がこの世界に来たのは支配だけじゃない・・・・奴もこの世界にいることがわかった」
響「奴?」
ネメシス「かつてプリキュウス様を追い詰めた一人・・・・」
ネメシス「赤の勇者・・・・イサミツがこの世界に近くに来ているのだ」
「「「え!?」」」
ネメシスの発した言葉からイサミツという言葉に響、翼、クリスは動揺した。
響「イサミツ・・・・って勇光心太郎君?」
クリス「あいつがここにいるっていうのかよ?」
マリア「勇光って・・・・確か昆虫の戦士や赤色の戦士に変身したっていう・・・・」
ブオオオォォォォォォォォォォォーーーーーン!!!
響「この音って・・・・」
翼「バイクの音・・・・・・・・まさかっ!」
翼は後ろからくることを察知し、振り向くと・・・・
ブオオオォォォォォォォォォォォーーーーーン!!!
総弩「・・・・・・・・」
ネメシス「来たか・・・・・・・・」
メモリー「やれ!」
自動人形達は自分達の個性の攻撃で勇光の乗るトルネードに攻撃した。
響「危ない!」
響は声を上げるが総弩は聞く耳持たず、一直線に突進する。
総弩「ふっ!」ギュッ!
総弩はハンドルを握りしめ、自動人形達の攻撃を素早く交わしていく。
クリス「マジかよ・・・・」
調「あの強力な攻撃を素早く交わしていってる」
切歌「すごいデス!」
マリア「翼とは大違いだわ・・・・」
翼「なっ!マリアそれはどういうことだ!?」
翼がマリアに突っ込んでいるところにネメシスとメモリーが立ちふさがった。
ネメシス「ふんっ!」
メモリー「はっ!」
ネメシスとメモリーの光弾を放ち、光弾は総弩の方に直撃した。
響「あっ!」
と思ったが
総弩「とおおおおお!!」
ブオオオォォォォォォォォォォォーーーーーン!!!
総弩はトルネードをジャンプして乗り越えた。
メモリー「何!」
ネメシス「そんな!」
ネメシスとメモリーは唖然としジャンプしたトルネードは着地し総弩はヘルメットを取り外した。
総弩「やれやれ・・・・ずいぶんと大層な花火だったな・・・・」
ネメシス「貴様・・・・」
響「え?あれ?」
響はヘルメットを取り外した総弩を見て、疑問を感じた。響だけじゃない最初に出会った翼とクリスも総弩の顔を見て唖然とした。
翼「あれが勇光 心太郎なのか?」
クリス「どー見てもキャラ違うだろ?」
響「最初に出会った頃は・・・・ちょっと気弱な子だったのに・・・・」
総弩「おい!聞こえてるぞ!」
響「あっ!ごめん」
総弩は地獄耳で100m付近のコインが落ちた音も聞こえるので、響の声は総弩に丸聞こえであるのだ。
メモリー「勇光・・・・禁断の大地の時はお世話になったね。お陰で私らはクリスタルの破片を探す仕事が増えたよ・・・・」
クリスタルというのは禁断の大地封印された虹色の宝石プリズムクリスタル・・・・かつてオーバーブラストドラゴンとなり、クリスタルはありとあらゆる世界に散り散りになり、プリキュア帝国は破片を探すと言う面倒な仕事を押し付けられ、世界を我が物にする理由はクリスタルの破片を探すための領地を築いているのだ。
総弩「へえーじゃあお前らはクリスタルの一つ位手に入れたのかよ」
ネメシス「・・・・・・・・」
メモリー「・・・・・・・・」
クリスタルを探すことはとても難しく地中、水中などを探したがどこにもないのだ・・・・
総弩「だははははははははは!!おいおい!マジかよ!プリキュアの中で偉いくせにお宝探しは無知なんだな!!だははははははははは!!」
ネメシス「・・・・」ブチッ!
メモリー「・・・・・・・・」ブチッ!
総弩がバカ笑いし、それを聞いたネメシス、メモリーは奴に殺意を秘めてしまった。
チュウ兵衛「おい!心臓!あまりそいつらに刺激を与えるな!来るぞ!」
ひかり「勇光さん!」
ネメシス「やれ!」
ネメシスの指示で自動人形のレイア、ファラ、ガリィ、ミカが総弩を十字に囲まれた。
総弩「・・・・」カチッ!
ファラ「・・・・」ダッ!
ミカ「・・・・」ダッ!
最初に接近したのは剣を使い手ファラ、そして両手の鋭い爪を持つミカ、響達は急いで助けようとしたが、総弩は素早くあるフィギュアを取り出した。
≪トランスチェンジ!仮面ライダーカブト!≫
総弩「クロックアップ!」
〔クロックアップ!〕
ファラ「!?」
ミカ「!?」
ブシャッ!
ザシュッ!
ドォォーーン!!
ドォォーーン!!
響「え?」
切歌「ひとりでに爆発したデス!」
クリス「どうなってんだよ?」
カブトの特殊能力であるクロックアップは響達な目では追い付けない速さで、ファラとミカをカブトクナイガン、クナイモードで一瞬で切りつけたのであった。
レイア「!!」
ガリィ「!!」
レイアとガリィも総弩に攻撃しようとするが・・・・
総弩「言っとくが・・・・お前達はもうゲームオーバーだ・・・・」
ドンッ!
ドンッ!
レイア「!?」
ガリィ「?」
レイアとガリィは何か得体のしれない何かにぶつかったかのように吹っ飛んだ。
翼「な・・・・なんだ!」
翼も唖然となり、今度は何本もの赤い円錐形がレイアとガリィに突きだし、それが二人に突き刺さって行く。
レイア「!!?」
ガリィ「!!?」
ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!ドンッ!
〔3・2・1・・・・タイムアップ!〕
ドォォーーーーーーン!!!
ひかり「爆発した!でもどうして・・・・」
ファイズアクセル「・・・・・・・・」
現れたのはカブトと同じ速さで戦えるが10秒間しか戦えないが攻撃力は10倍の威力を誇る仮面ライダー、仮面ライダーファイズ アクセルフォーム
〔タイムアップ〕
10切れてしまいアクセルフォームは元のファイズは姿に戻った
チュウ兵衛「おいおいひかり、お前忘れてねーか?心臓がホテルに出た時、何をしていたのか」
ひかり「何をしていた?・・・・・・あ!・・もしかして!」
ひかりは総弩が戦う前に何をしていたのかを思いだし、ファイズはカブトと出逢い・・・・変身を解除した。
総弩「ご苦労だったな・・・・俺」
総弩2「案外 緊張ぎみだったよ・・・・俺」
「「「「「「えええええーーー!!!」」」」」」
シンフォギア達は総弩ともう一人総弩がいることに驚いた。
響「え?これってどういうこと?」
調「もしかして・・・・」
切歌「ドッペルゲンガーって奴ですか?」
クリス「んな訳ねえだろ!バカ!」
ネメシス「貴様!どうやって奴等を・・・・」
総弩「お前らがここでシンフォギアと戦う前に・・・・俺はNARUTOの世界で手に入れた。影分身の術のカードで一人だけもう一人の俺を呼び寄せた。」
総弩2「そしてもう一人の俺は別行動で待機し本物の俺が自動人形の二体をカブトで一瞬で倒し、残りの奴は俺が仮面ライダーファイズとして奴等をぶっ飛ばしてやったってことだよ」
メモリー「ちっ浅はかな真似を」
メモリーは悔しさで舌打ちをした。
ひかり「でも、勇光さん!分身の術が使えるんですね」
チュウ兵衛「あれは借り物だ」
ひかり「へ?借り物?」
チュウ兵衛「あれは心臓が、これまで出会った戦士たちと戦って手に入れた力だ。ある条件さえ達成できたら手に入れるっていう奴でな」
ブレイン『ネメシス・・・・』
ネメシス「ブレイン!!」
総弩「・・・・・・・・」
ブレイン『あなたは赤の勇者にあんな玩具で勝てると思っていたのですか?』
ネメシス「いや・・・・それは・・・・」
ブレイン『・・・・・・・・ではあれを出しましょう』
ネメシス「あれ・・・・・・・・まさか!」
ネメシスは何かを察知し、ネメシスはブレインに質問した。
ネメシス「本当にいいんだな。あいつらを・・・・」
ブレイン『ええ、大丈夫です』
ネメシス「そうか・・・・来い!」
ネメシスは右腕を上空に上げ、空間から巨大な穴が出現し、現れたのは・・・・
ドォォーーン!!
ドォォーーン!!
ブルーム「・・・・・・・・」
イーグレット「・・・・・・・・」
総弩「出やがったか・・・・」
ふたりはプリキュアスプラッシュスターのキュアブルームとキュアイーグレット、だが彼女たちの目から正気を感じない。
ひかり「あの人達は一体・・・・」
別の所で隠れているひかりとチュウ兵衛、チュウ兵衛は真剣な眼差しで答えた。
チュウ兵衛「あれはプリキュアだ」
ひかり「ぷりきゅあ?」
チュウ兵衛「かつては正義の味方として人間たちから尊敬の眼差しを受けたが今は全ての異世界を征服し悪事の限りを尽くす。見た目は人間の雌に見えるが中身は狂暴なモンスターだぜ」
ひかり「あの人達が・・・・」
チュウ兵衛「お前らが戦っているネウロイなんざあいつらからは雑魚当然だ」
ネメシス「やれ!」
イーグレット「・・・・」ビュッ!
総弩「うおっ!」
パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!
総弩「野郎!合気道で俺を投げ飛ばす魂胆か!」
ブルーム「・・・・・・・・」ビュッ!
総弩「げっ!」
バキッ!!!
イーグレットの合気道の猛攻からブルームが上空に飛びあがり、総弩に向けて強力な拳を振り上げた。
ドォォーーーーーーーーーーン!!!
響「ええええ!!!?」
切歌「拳を地面に突いたらクレーターが出来たデス!」
響と切歌はブルームの強力なパワーを見て驚いた。だが総弩はそれを見ても平然としていた。
翼「あの男・・・・あんな強力な力を持った敵がいると言うのに平然としている・・・・」
マリア「まさか何か切り札があるのかしら・・・・」
総弩「ふう・・・・イーグレットの合気道の猛攻・・・・そしてブルームの強力なパンチの追い上げ・・・・」
メモリー「どうかしら?もしかして怖じ気づいた?」
メモリーはクスクスと笑いながら質問したが総弩は
総弩「いいや全然、むしろ欠伸が出そうだったよ」
メモリー「なんですって!」
総弩「そもそもこんなバカみてえな力をもったこいつらをこれ以上戦わせる訳にはいかねえ!」
総弩はジャケットの懐からウルトラマンオーブの変身アイテム、オーブリングに似たアイテムと2枚のカードを取り出した。
チュウ兵衛「お!あれは・・・・」
ひかり「どうしたんですか?チュウ兵衛さん」
チュウ兵衛「ひかり!どうやらおもしれえもんが見れるぞ!」
ひかり「?」
響「あれなに?クリスちゃん」
クリス「あたしが知るか!バカ!」
総弩「お披露目だ!」
総弩は二枚のカードをリングの中にスキャンした。
〔悟空・ルフィ!クロスオーバー!〕
総弩「友情!努力!勝利の力!お借りします!」
〔クロスチェンジ!ジェットサイヤフォーム!〕
ドオォォォォォォォーーーーーーーーン!!!!
ネメシス「くっ!」
メモリー「きゃあ!」
ブルーム「・・・・」
イーグレット「・・・・」
凄まじい衝撃波で砂埃が舞い、そこに立っていたのは
ひかり「あれ・・・・・・・・勇光さんですか?」
チュウ兵衛「ああ、あれが心臓の新たな力だ」
服はオレンジと赤で髪は長いボサボサ頭、首の紐に吊るされているのは麦わら帽子である。
総弩「今の俺は本気MAXだぜ!」
次回 反撃開始!
3話終了後
総弩「はあーーーーー」
響「あれ?勇光くんすごい溜め息だよ」
切歌「どうしたんですか?」
ひかり「ちびまる子ちゃんの作者さんがお亡くなりになったことでショックだったとか」
「「「「「えええええ!!?」」」」」
響、未来、切歌、調、翼は大きな声で驚いた。
マリア「翼?」
翼「いや///マリアなんでもない///」
チュウ兵衛「まあ作者=アニメの主人公、そりゃショックだわな・・・・」
さくらももこさん ご冥福をお祈りします。ちびまる子ちゃんは大好きです。