グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

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仮面ライダーアマゾンズ 最後の審判 子供には耐えられないグロテスクな表現さまざまです。これ子供泣くわ


7話 総弩の自宅

ーアルカB地区 警察署ー

 

 

 

直枝「出せ!コラァァァァァーーーー!!!!!」

 

 

ドォォォーーん!!

 

 

 

牢屋に入れられた管野は檻を思いっきり蹴りあげた。

 

 

それが警察職員の部屋まで響いた。

 

 

 

 

犬のお巡りA「おいおい、まだ暴れてるよあの子」

 

 

犬のお巡りB「ここに連れてきた時には殴れるわ噛まれるわ散々だったよ」

 

 

 

二体の犬のお巡りは管野によって傷ついた体を見てため息を吐いた。

 

 

エルフ婦警「でも、あの子ウィッチだし、もし使い魔が発動したら捕まえるのは難しかったかもしれないわ」

 

 

 

犬のお巡りA「ああ、アルカには力を封じ込める物がたんまりありますからね」

 

 

 

アルカにはウィッチのような力を持つ者は〝アルカ第12条むやみに力を振り回さない゛警察やDWDなどの組織が装備する力を封じ込めるアイテムを持っているからだ。

 

 

 

エルフ婦警「あの子の身柄の件は知りあいかDWDに保護されるか「エルフさん!」何?」

 

 

 

現れた犀のお巡りがエルフ婦警に報告してきた。

 

 

 

犀のお巡り「先ほど、牢屋にいるウィッチの知り合いが現れたのことで・・・・」

 

 

 

エルフ婦警「え?・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直枝「ふう、やっと出られたぜ」

 

 

 

ひかり「管野さん」

 

 

直枝「おっひかり!お前もここにいたのか?」

 

 

直枝は仲間であるひかりと再開を喜びあった。

 

 

ひかり「いえ、私は別の世界にいたところで勇光さんに助けてもらいました。」

 

 

 

直枝「勇光?」

 

 

総弩「ども!」

 

 

ひかりのうしろからひょっこりはんと現れた総弩、だが、直枝は勇光に嫌悪感を抱いた。

 

 

直枝「てめえ・・・・ひかりに何かしてねえよな?」

 

 

総弩「何かって何を?」

 

 

直枝「とぼけんな!ウィッチに触れるようなことは・・・・」

 

 

ひかり「管野さん!勇光さんは何もしてません!本当です!」

 

 

直枝「ひかり、お前こいつのこと信用すんのか!」

 

 

ひかり「勇光さんはやらしいことしないですし、それに私を守ってくれたんですよ」

 

 

直枝「ひかりを守った?こいつが」

 

 

管野は勇光に対してどうも信じられなく、それを管野に対立されている総弩は腰をおろした。

 

 

総弩「えっと管野ちゃんだっけ?」

 

 

直枝「ちゃん付けすんな!」

 

 

総弩「俺は別にウィッチに嫌らしいことなんか考えてないし寧ろ異性には興味がない」

 

 

直枝「は?」

 

 

総弩「むしろぶっ飛ばしたくなる・・・・得にプリキュアを・・・・」

 

 

 

直枝「!?っ」ゾクッ

 

 

管野は総弩の一瞬の強烈な感情に身震いした。

 

 

総弩「そんじゃあ行くか♪」ケロッ

 

 

それを気にせず笑顔を出した。

 

 

 

直枝(なんだ・・・・一瞬殺意のようなものが出てきやがったのは・・・・)

 

 

直枝は総弩の何か強い思念を感じとり、直枝はすこし総弩に警戒を怠ろうと胸のなかで決心した。

 

 

 

 

 

 

ひかり「あの行くってどこへです?」

 

 

 

 

総弩「俺んち」

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

警察署から出た総弩、ひかり、直枝、得にひかりと直枝はアルカという世界でありとあらゆる種族の住人がきることに驚いている。

 

 

 

ひかり「すごーーい!勇光さんここの人達ってみんなこの世界に住んでるんですか?」

 

 

総弩「この世界は住んでいる奴らもいれば観光している奴らもいる。例えば宇宙人とか」

 

 

直枝「宇宙人って・・・・そんなのどこにもいねーぞ一体どこにいるだよ「ドン!」っとと悪い・・・・な?」

 

 

 

 

?「・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

直枝が後ろに当たったのは約5mを越えたデカイ宇宙人である。

 

直枝「・・・・・・・・」

 

 

 

総弩「あれはビッグボール星人か・・・・はじめてみた!」

 

 

 

直枝は初めてみる宇宙人に呆気をとられ総弩はすこし興奮ぎみだった。

 

 

 

ビッグボール星人「・・・・」ズーーン ズーーン ズーーン

 

 

 

 

 

直枝「おい・・・・なんだよ・・・・」

 

 

 

総弩「ん?」

 

 

 

直枝「なんだよありゃ!この世界にあんな奴らがいんのか?どうなってんだよ!?」

 

 

 

直枝はアルカに来てすこし恐怖を覚えるようになり、総弩の胸ぐらをつかんだ。

 

 

総弩「この世界アルカはありとあらゆる種族が共存する世界、この世界には人間以外にも宇宙人、恐竜、妖怪、モンスター、ロボットなどの多種多様な種族がいるんだ」

 

 

 

 

直枝「多種多様って嘘だろ?」

 

 

 

総弩「本当!」

 

 

 

直枝は唖然とし、ひかりは総弩のバイク、トルネードに乗ろうとするが、

 

 

ひかり「勇光さん!」

 

 

総弩「どうした雁淵?」

 

 

 

ひかり「あのー勇光さんが前で運転できても後ろは私と管野さんを乗らせることは出来ませんか?」

 

 

 

総弩「出来るよ」キッパリ

 

 

 

総弩はトルネードの運転席のタコメーターの隣のボタンを押すと・・・・

 

 

 

 

バタンッ!

 

 

 

 

ひかり「わあああ・・・・」

 

 

 

総弩「サイドカーつき」

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルルルン!

 

 

 

 

総弩は運転席にそしてひかりはサイドカーに乗り、直枝は・・・・

 

 

 

総弩「俺の後ろに乗るのね?」

 

 

 

直枝「なんか文句あっか?」

 

 

 

総弩「いえ、別に・・・・」

 

 

 

こうして俺達は自宅までひとっ走りすることになった。

 

 

 

 

ブルルルル・・・・

 

 

 

 

 

直枝「しっかし・・・・本当にいろんな奴らがいるんだな」

 

 

ひかり「はい・・・・あっ!あの子鳥の羽が生えてますよ!」

 

 

直枝「え!まじかよ!?どこだよ?」

 

 

 

ひかりと直枝はキョロキョロと周りを見渡したがどうやら見失った。

 

 

 

総弩「おっと!」

 

 

 

総弩はスクランブル交差点の前で止まった。

 

 

 

総弩「あの信号のマークは・・・・」

 

 

 

ひかり「どうしたんです?」

 

 

 

総弩「恐竜が通るぞ!」

 

 

ひかり「恐竜!?」

 

 

直枝「はあ?お前この世界に恐竜「ドドドド」ん?」

 

 

 

ドドドドドドドドドドドドドド!!!!!

 

 

 

 

肉食恐竜「ゴアアアアアアアア!!」

 

 

角竜「ブオオオオオオオオ!!」

 

 

鎧竜「グオオオオオオオオオオ!!」

 

 

首長竜「ウオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

 

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

管野「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

ひかり「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

パッ!

 

総弩「よし行くぞ」

 

 

 

ひかりと直枝は唖然とし信号が青の色になったので総弩はトルネードを発進させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひかり「あの、勇光さんの自宅はあとどのくらいなんですか?」

 

 

 

長い時間にサイドカーに乗っているひかりは総弩に質問した。

 

 

 

総弩「そうだな、アルカS地区 ・・・・15番地だからあと20分って感じだな」

 

 

トルネードでアルカ地図の映像を確認し、総弩はハンドルを握った。

 

 

 

直枝「なあ、ひかりお前どーやってこいつと出会ったんだ?」

 

 

 

ひかり「私ですか?私はあの大きな穴に吸い込まれて長い時間、ずっと続いてたので眠っちゃいました」

 

 

 

「「お前!寝てたのかよ!?」」

 

 

 

総弩と直枝はユニゾンでひかりに突っ込みを入れた。

 

総弩は頭の中でひかりは天然な娘だと確信した。

 

 

 

総弩「そしてその次元ホールの出口から出てきたのはシンフォギアの世界で偶然にも俺と出会ったということか・・・・」

 

 

 

総弩はすこしため息を吐いた。

 

 

それを見たひかりはすこし申し訳なさそうに謝った。

 

 

 

ひかり「管野さんはどこの世界にいたんですか?」

 

 

 

直枝「俺?俺はあの穴?次元ホールか?その穴から抜け出した俺はどこか森の奥にいたんだ。俺は森の中でさ迷っている時、いつのまにか俺の喉元に針のようなのが突き刺されたような感触にあっちまって俺は気絶してしまった。そしたら俺はあの牢屋にいたんだ」

 

 

 

総弩「森の奥?・・・・針のような物」

 

 

 

総弩はそれについてはまだ知らない。だがそれはいずれ行くかもしれない世界だとはまだ知らない。

 

 

 

 

 

 

 

総弩「おっ!そろそろ着くぞ!」

 

 

 

 

直枝「おっここが・・・・」

 

 

 

ひかり「勇光さんの家?」

 

 

総弩の家、そこはすこし古い建物で建物は1階5部屋、最上4階まであるアパートである。

 

 

 

総弩「えっと・・・・アパート名は時和荘、ここだ」

 

 

 

ひかり「ここが勇光さんの家なんですか?」

 

 

 

総弩「まあ、そうらしいな・・・・」

 

 

直枝「らしいなってお前知らねえのかよ!」

 

 

 

総弩「実際、俺はアルカに来たのは12年間の内1回行ったくらいで、あまり知らないんだよ。知ってるのは住所と武器屋とDWDの任務報告などだ」

 

 

 

直枝「でぃーだぶるでぃー?」

 

 

 

総弩「ありとあらゆる異世界を管理する、隊員達はガーディアンと呼ばれ、異世界の侵略、そして支配を阻止する防衛組織なんだ」

 

 

 

ひかり「スゴーい私達ウィッチみたいな組織なんですね」

 

 

 

総弩「ああすごい・・・・だが奴らが本性を現したことでDWDの総力は半減になってしまったんだ」

 

 

 

直枝「奴ら?」

 

 

総弩「プリキュアさ・・・・」

 

 

 

「「プリキュア?」」

 

 

 

総弩「プリキュア、その歴史は大昔まで続き、中学生あるいは小学生位の少女達が悪の存在と戦う戦士らしいんだ」

 

 

 

ひかり「小学生って・・・・そんな年の娘も戦うなんてすごいです」

 

 

 

直枝「そいつらよっぽど訓練を受けた奴らなんだな」

 

 

 

総弩「訓練なんざしてねえよ・・・・」

 

 

 

ひかり「え?」

 

 

直枝「どういうことだよ?」

 

 

総弩「奴らはプリキュアになることでその強靭な肉体、パワーを持ちなんの訓練もなく友情パワーで敵を打ち負かしてきたんだ。そして奴らは対する敵に対して対策も考えず、悪の組織の内部まで突入したこともあるんだ。自分達がヒーローだと思い込み調子に乗っていたのさ、だが、それが仇となったんだ。」

 

 

 

ひかり「仇?」

 

 

 

直枝「どういうことだよ?」

 

 

 

総弩「プリキュアは本当は正義のみかたではなかった。奴らのこれまでの活躍は全てプリキュアの王を復活させるためのお芝居だったんだよ。今のあいつらは世界を自分達のものにしようとする化け物娘に成り変わったってことさ、もしかしたらお前らが戦っているネウロイより強敵かもな」

 

 

ひかりと直枝はそれを聞いてすこしゾッとした。

 

 

 

 

総弩「おっ!着いたぞ」

 

 

 

ひかり「あれが・・・・」

 

 

直枝「アパートって奴か」

 

 

 

総弩達が行き着いた自宅はすこし古い2階5部屋のアパートでアパート名は常和荘らしい

 

 

 

総弩「さてどう「ワン!ワン!ワン!ワン!」ん?」

 

総弩が常和荘に入ろうとすると突然、総弩に飛び付こうとする犬が現れた。

 

だが総弩はその犬に馴染みがあった。

 

 

 

総弩「久しぶりだな♪クロベ」

 

 

クロベ「ワオーーーーーーーーン!!」

 

 

 

ドサッ!

 

 

クロベ「ヘッヘッへっヘッヘッへ!」

 

 

総弩「おいおいクロベ重いって」

 

 

 

ひかり「・・・・」

 

直枝「・・・・」

 

 

 

大型シベリアンハスキーで総弩の愛犬 クロベが総弩に抱きつき舌なめずりしてきた。

 

 

それを見ていたひかりと直枝は唖然としていた。

 

 

ひかり「あの・・・・勇光さん、その犬は・・・・」

 

 

 

総弩「ああ、紹介するよ、こいつはシベリアンハスキーで名前はクロベ、由来は夢でウルトラマンに変身していた人間のもう一つの名前らしいんだ」

 

 

 

ひかり「へえー」

 

 

 

?「はあ、はあ、待ってよ~」

 

 

 

直枝「おい、またなんか来たぞ」

 

 

クロベを追いかけて来たのかもうヘトヘトで歩くのがやっとの男性がクロベの方に近づいてきた。だがこの男性も総弩の顔馴染みであった。

 

 

 

総弩「一歩!」

 

 

 

一歩「あれ?勇光君!?」

 

 

 

総弩「久しぶりだな。元気してたか?」

 

 

 

一歩「うん!元気!元気!」

 

 

 

直枝「おい、勇光こいつも知り合いか?」

 

 

 

総弩「ああ、こいつのいる世界はボクシングが舞台の世界だったからな。ちょっと修行中に出会ってな名は一歩」

 

 

 

一歩「幕ノ内一歩です。よろしく」

 

 

 

ひかり「雁淵ひかりです」

 

 

直枝「管野直枝だ・・・・いや・・・・です。」

 

 

 

直枝は初対面の人間に対してすこしため口じゃいけないと思ったのか一歩に敬語で挨拶した。

 

 

 

愛「総ちゃん!!」

 

 

 

総弩「!?」

 

 

 

総弩の耳に聞き慣れた声が聴こえ、振り返ると

 

 

 

総弩「愛さん!」

 

 

愛子「総ちゃん!」

 

 

 

 

ギュッ!

 

 

ひかり「うわ///」

 

 

直枝「えっ///」

 

 

 

 

いきなりのはぐにひかりと直枝は赤らめたが総弩は愛子の力についてはよく知っていた。

 

 

 

愛子「総ちゃん!総ちゃん!総ちゃーん!」

 

 

 

バキ!ボキッ!ベキッ!

 

 

 

総弩「愛さん・・・・やめて・・・・死ぬ」

 

 

ひかり「勇光さん!?」

 

 

一歩「愛子さん・・・・もうその辺で」

 

 

 

総弩「・・・・・・・・」チーン

 

 

 

愛子「あら・・・・」

 

 

 

愛子は元男でありながら力はかつて男だった頃と変りなく健在である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間後

 

 

 

ようやく目が覚めた総弩は愛子に常和荘についての説明を教えてくれた。

 

 

 

愛子「このアパートは1階が男性部屋で2階が女子の部屋に別れているの。夜の時は2階の階段に上らないよう鍵を閉めたりもするわ」

 

 

 

直枝「それって男が女の部屋に覗きこまないようにするためにか」

 

 

 

愛子「そういうこと♪」

 

 

 

総弩「へえー」

 

 

 

このアパートの大家は愛子であり総弩は愛子の部屋で居座ることになる。そしてひかりと直枝は2階のアパートの部屋で過ごすことになった。

 

 

 

愛子「あとそれとね総ちゃん」ゴソゴソ

 

 

 

総弩「どうした?愛さん」

 

 

 

愛子は台所に置いてあったダンボールを漁り総弩にあるものを渡した。

 

 

 

愛子「実は覇龍君が先に取り出しちゃって、総ちゃん修行終了記念としてあげようと思った奴があるの」

 

 

愛子が総弩に差し出したのは

 

 

 

総弩「これ・・・・スピリットフィギュアか・・・・」

 

 

直枝「あとこれ・・・・時計か?」

 

 

 

 

その時計には真ん中の絵柄すこしずれていて愛子はそれを速答で説明した。

 

 

 

愛子「これはライドウォッチ・・・・このベルトに装着して変身するの」

 

 

 

総弩「変身?名前は」

 

 

 

愛子「名前は時を越え歴代ライダーの力を使って戦う戦士・・・・またの名を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「仮面ライダージオウよ」

 

 

 

 

to be continued

 

 

 




次回予告



チュウ兵衛「いよう!俺様は泣く子も黙るネズミ、チュウ兵衛だ!次回から心蔵はその英雄の資格を確かめる試練が待っている。負けんじゃねーぞ!心蔵!!」




チュウ兵衛「次回 赤の試練!」



「こいつあ、スゴいぜ!!」

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