グレイトジェネレーション ゼロフォウルの野望   作:匠 良心

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ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムありとあらゆるヒーローをアニメキャラに説明する小説を近い内に投稿しようと考えています。


9話 5人の戦士

赤の試練を全てクリアした総弩は真ん中の台座から出現した赤の書が現れ総弩はそれを掴んだ。

 

 

 

 

総弩「これが赤の書・・・・」

 

 

総弩は本を開いた瞬間・・・・

 

 

 

カッ!

 

 

総弩「うわっまぶしい!」

 

 

 

本が開いた瞬間、目映い光が総弩の眼を多い尽くすかのように輝きだした。

 

 

 

 

ボワン!

 

 

 

総弩「へ?」

 

 

 

ひかり「はい?」

 

 

直枝「ん?」

 

 

 

愛子「あら♪」

 

 

 

?「ふう、やっと外の空気が吸えたヒロ」

 

 

光が止んだとき、煙が最後に出現した後、その中から小さなヒーローの子供が現れた。

 

 

 

総弩「なんだ?おまえ」

 

 

 

?「おっお前か?リュウゴの言ってた息子とは、」

 

 

 

総弩「リュウゴ?父さんのことか!?」

 

 

 

?「そう、僕さまの名はヒロン!龍仙人様の一番弟子であり、お前達勇者が求める戦士達のナビゲーターであるヒロ」

 

 

 

ヒーローの妖精ヒロンは威張りながら自己紹介した。

 

 

 

直枝「なんでお前がこんな小さな本の中に閉じ込めていたんだ?」

 

 

 

ヒロン「ふふ、それは話すと長くなるヒロン」

 

 

 

総弩「じゃあいいわ・・・・」

 

 

 

即答・・・・

 

 

 

ヒロン「ちょちょっ!僕さまの話を聞いてヒロ!」

 

 

 

総弩「なんだよ・・・・いいたいなら最初っから話せよ!」

 

 

 

ヒロン「むむっそういうところはリュウゴにそっくりヒロ」

 

 

 

ヒロンは台座に腰かけて早速説明した。

 

 

 

ヒロン「あれはリュウゴ達がプリキュウスを封印した後のことだったヒロ、龍仙人様は僕さまに「いずれ遠い未来にプリキュウスの復活、そしてその悪の存在が現れるかもしれない。そこでヒロンよお前を次世代の勇者を支援するためこの本の中に封じ込める・・・・未来を頼んだぞ」っと言われたヒロ」

 

 

 

総弩「えっ!龍仙人は亡くなったのか?」

 

 

ヒロン「そんなことあるかヒロ!!お師匠の気配はまだ感じられるから生きてるヒロ!」

 

 

 

ひかり「あの、勇光さん龍仙人って・・・・」

 

 

 

総弩「かつて俺達の父さん達と一緒に戦った盟友なんだ。」

 

 

ヒロン「その通りヒロン」

 

ヒロンは自分のことのように威張り散らした。

 

 

総弩「ともかくこの本の中には何が書いてあるんだ?」

 

 

 

総弩は赤の書を開いた次の瞬間

 

 

 

ゴオオオオオオ!!!!

 

 

総弩「うおっ!?」

 

 

ひかり「本の中から火が・・・・!!」

 

 

 

直枝「おい!大丈夫かよ」

 

 

 

愛子「大丈夫よ、あの炎は戦士を示すためのルーツよ。火傷なんかしないわ」

 

総弩「・・・・・・・・」

 

 

 

炎が止み赤の書の1ページを見るとそこに書かれていたのは・・・・

 

 

 

総弩「1の戦士、その力は炎のごとくありとあらゆる怪物を一網打尽にする火炎ファイター・・・・これは?」

 

 

 

ヒロン「それが君が探し出す赤の勇者の一人目の戦士だヒロン」

 

 

 

総弩「赤の勇者の・・・・一人目の・・・・戦士」

 

 

総弩は赤の書に書かれたメッセージを見てすこし身震いした。

 

 

総弩「・・・・・・・・」

 

 

 

ポン

 

 

総弩「!?」

 

 

愛子「シリアスはここまで♪帰ってご飯にしましょ」

 

 

 

愛子は総弩に笑顔を見せて言った。

 

 

 

こうして総弩の赤の試練はこれで一時終了である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛子「はい!今日は総ちゃんの華々しい記念で大いにご飯を作っちゃいました!」

 

 

 

「「「「「「「「おおおーーー!!」」」」」」」」

 

 

 

愛子は腕によりをかけて作ったご飯をテーブルの前に出された。

 

 

 

 

時和荘で暮らす隣人達も駆けつけた。

 

 

 

右から一歩、一夏

 

 

左から空、美羽、ひな、岬、ひかり、直枝が座り、ついでにご近所さん達も参加していた。

 

 

 

一歩「美味しいですね!これ」

 

 

 

 

 

空「青木さん!もうビールなんてありませんよ」

 

 

美羽「それに今日は総さんが主役のパーティなんですよ!」

 

 

 

ひな「そーだ!そーだ!」

 

 

木村「お前ら!この嬢ちゃん達の言う通りだぞ」

 

 

 

ひかり「・・・・」

 

 

直枝「・・・・」

 

 

 

ひかりと直枝は時和荘の人達との食事会にすこし遠慮がちだった。

 

 

 

岬「ひかりちゃんも直枝ちゃんも遠慮しないで食べていいんだよ」

 

 

 

岬が二人にお皿を出した。

 

 

ひかり「でも、私たちは・・・・」

 

 

直枝「俺達のような余所者でもいいのか・・・・」

 

 

 

岬「大丈夫だよ。ここは異世界都市アルカ、どんな人だろうと決してひいきとかそういうことしないから・・・・そういうこと・・・・」

 

 

 

ひかり「岬さんどうしたんです?」

 

 

 

岬「えっ!な・・なんでもないよ!なんでも・・・・」

 

 

 

岬はすこし眼を背けながら食事を採った。その姿を見てひかりはすこし寂しそうな雰囲気だった。

 

 

 

直枝「なあ、ひかり 」

 

 

 

ひかり「どうしたんです?管野さん」

 

 

 

直枝「あそこ・・・・どうしてんだろうな?」

 

 

ひかり「あそこって、私達の世界ですか?」

 

 

直枝「ああ、あの穴に入ってしまった俺達をみんなは探し回ってるかもしれないぜ・・・・もしかしたら孝美も502に来てるかもしれねえかもな・・・・」

 

 

 

ひかり「お姉ちゃん・・・・」

 

 

雁淵孝美 ひかりの姉であり、リバウでは大いに活躍したベテランウィッチである。

 

 

ひかりは夜空の無数の星を見て孝美のことを考えた。

 

 

 

ひかり・・・・どんな悲しいことがあっても負けちゃダメよ・・・・

 

 

ひかり「!!」ごしごし

 

 

ひかりは一瞬涙が出たのか顔を腕で擦った。そしてひかりは真っ直ぐな瞳で夜空を見た。

 

 

 

ひかり(お姉ちゃん・・・・私必ず帰るからね・・・・)

 

 

 

 

ひかりは心の中でそう決意した。

 

 

 

総弩「そう言えば一夏、千冬姉さんはいないのか?」

 

 

 

一夏「千冬姉はなんかDWDに呼ばれて今日は遅くなるってさ・・・・」

 

 

総弩「DWD・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーアルカD地区酒場ー

 

 

 

ここはアルカD地区の酒場、得にD地区にはゴロツキや無法者が多い。違法な薬売なども売り付けるなど犯罪が多い。警察もDWDも目に焼き付いている。

 

 

 

ゴロツキA「おい、聞いたか?プリキュアがまた世界を乗っ取ったって話」

 

 

ゴロツキB「まじかよ!見た目は可愛子ちゃんでも心は怪物かーやだやだ」

 

 

 

 

それを聞いていたカウンターで酒を飲む青年とバナナを食べるゴリラ・・・・

 

 

?「・・・・」カラン

 

 

?「ムグムグ・・・・」

 

 

 

ゴロツキB「それによプリキュアって奴等はどんなヒーローよりも強いんだろ!あの仮面ライダーとかいうのよりを・・・・」

 

 

 

?「・・・・」ぴくっ

 

 

 

ゴロツキA「はん、仮面ライダーもウルトラマンって奴等もプリキュアにはかなわねえ雑魚ヒーローってところだな!がはははははは「がっ!」ぶっ!」ガシャーン!

 

 

 

カウンターで飲んでいた青年がゴロツキAの頭をつかみ上げてテーブルの方に突き落とした。

 

 

青年「さっきからプリキュアが強いとかプリキュアにはかなわねえとか・・・・ムカつくこと言ってくれるんじゃねーか?」

 

 

 

ゴロツキB「なんだ!テメーは!」

 

 

青年「俺か・・・・滝東也だ!」

 

 

 

ゴロツキB「!?」

 

 

 

ゴロツキBが青年の名前を知って恐れを抱いた。

 

 

ゴロツキB「滝東也ってあの犯罪キラーの・・っうわ!」

 

 

 

?「ウオオオオ!!」

 

 

その時、滝と一緒にいたゴリラがゴロツキAと一緒にゴロツキBを持ち上げた。

 

 

 

滝東也「お前、今仮面ライダーのことを馬鹿にしたろ!」

 

 

ゴロツキA「えっ!・・・・」

 

 

滝東也「仮面ライダーはな・・・・俺のあこがれなんだよ!それを馬鹿にする奴は・・・・」

 

 

 

ゴロツキA「お・・・・おい・・・・何を・・・・」

 

 

 

滝東也「ラース!やれ!」

 

 

ラース「うおおおおおおおおお!!」

 

 

 

ゴン!ゴン!!

 

 

ドサッ!

 

 

 

ゴロツキA「うーーーー・・・・」

 

ゴロツキB「うーー・・・・」

 

 

 

 

DWD隊員「何事だ!?」

 

 

その時、タイミングがいいのかDWD隊員と警察が現れた。だが滝とラースは酒場から消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝東也「さてと・・・・ラース次はどこに向かうか・・・・」

 

 

ラース「ウオウ!ウオウ!」

 

 

滝東也「どうした?新聞?今日の奴か?」

 

 

滝はラースの持っている新聞を受け取り、ラースはその新聞の記事を指差した。

 

 

 

滝東也「何々・・・・赤の勇者が・・・・生きていた・・・・」

 

 

ラース「ウオウ!」

 

 

滝東也「確か・・・・ソイツいろんなヒーローになれるって噂だよな・・・・仮面ライダーにも変身出来るって」

 

 

ラース「ウオウ・・・・」

 

 

 

滝東也(仮面ライダーに変身か・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝和也『東也!じいちゃんはな本物の仮面ライダーと戦ったことがあるんじゃ!あの勇猛果敢な戦いそして必殺技のライダーキックとライダーパンチはあらゆる敵を倒す。』

 

 

 

滝東也『すげええ!』

 

 

 

滝和也「ライダーは最高だろ!」

 

 

 

滝東也『うん!最高!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝東也「・・・・・・・・ラース支度しろ」

 

 

 

ラース「ウオ?」

 

 

滝東也「今からその勇者がいるところまで突っ走るぞ!」

 

 

ラース「ウオーーーウ!!」

 

 

滝の提案でラースは大賛成し一人と一体はサイドカーに乗り始めた。

 

 

 

滝東也「さあ!行くぜ!」

 

 

 

ブオオオオオオオオオン!

 

 

 

滝はハンドルを握りしめてバイクを走らせた。勇光のいる所まで・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある道路で走る道にのぼり旗を掲げた全身鎧姿の男が歌を歌いながら安物バイクで走っていた。

 

 

 

がんがんじい「がーーんがーーんがんがらがんががんがらがんがんがーーん♪・・・・・・・・はあー」

 

 

その男の名はがんがんじい、かつてスカイライダーとともにネオショッカーと戦った盟友であるが、結果改造人間でもない彼はスカイライダーの足手まといにしかならない奴であった。

 

 

 

がんがんじい「なあ、それ以上ワイの心を傷つけんで。」

 

 

 

これは失礼

 

 

 

がんがんじい「はあ、ワイと洋はんと別れてから二年になってしもうた」

 

 

あの時、悪の存在となったプリキュアを止めるべくスカイライダーこと筑波洋は戦いに向かおうとした。

 

 

 

『洋はん!待ってーな行くんならワイも連れてってーな』

 

 

 

『駄目だ!がんがんじいお前は志度博士と一緒に逃げろ』

 

 

『せやかて・・・・』

 

 

 

『安心しろ。俺は必ず帰ってくる♪』

 

 

 

それががんがんじいと筑波洋の最後の会話だった。

 

 

 

 

がんがんじい「志度博士は別件でどっかに行きよるし、ほかのもんもいなくなるし、ワイはどこに行けばいいんや・・・・」

 

 

がんがんじいが泣きじゃくってる時、道路の隣の茂みから音がした。

 

ガサガサ

 

 

 

がんがんじい「ん?なんや」

 

 

がんがんじいはバイクを止め、その茂みの中から現れたのは・・・・

 

 

 

ドサッ!

 

 

がんがんじい「え?女の子!?」

 

 

倒れたのは水色の髪に白い服を纏った少女だった。

 

 

 

がんがんじい「ちょっしっかりしいや・・・・」

 

 

がんがんじいはその女の子の方に駆けつけ、容態を確認した。

 

 

?「リ・・・・ク・・・・」パタッ

 

 

彼女はそれだけを言い残し気絶した。

 

 

がんがんじい「よっぽどここまで歩いてきたんやな・・・・かわいそうに・・・・ん」

 

 

 

突然、目の前の空間から雷が現れその時、巨大な穴次元ホールが現れた。

 

 

 

がんがんじい「ちょっ!なんや!?これ威力強!」

 

 

少女「・・・・・・・・」

 

 

がんがんじいは少女を抱えて力強く踏ん張るが・・・・さすがにそろそろ限界が近づき、

 

 

つるっ

 

 

 

がんがんじい「あっ!」

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオ!!!!

 

 

 

がんがんじい「うわああああああ!!!洋はーーーーーーーん!!」

 

 

 

少女「・・・・・・・・」

 

 

 

がんがんじいと少女は次元ホールに吸い込まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブオオオオオオオオオン

 

 

 

?「はあ、はあ、はあ、」

 

 

 

その少女はハードボイルダーに乗って走っていた。誰かに追われることもなく必死に走っていた。彼女の名はときめ 仮面ライダーW 鳴海探偵事務所の助手を努める。

 

 

 

 

ときめ「翔太郎・・・・フィリップ」

 

 

 

『ときめ!お前は早くここから逃げろ!』

 

 

『でも!翔太郎・・・・』

 

 

 

『早く行け!』

 

 

 

『はああああああ!!』

 

 

 

『うわああああああ!!!』

 

 

ドオオオーーーーーーーン!

 

 

 

『しょうたろーーーーーう!!!!』

 

 

 

仮面ライダーWはプリキュアの一人によって倒され、ときめは一目散に逃げた。

 

 

 

 

ときめ「・・・・・・・・」グスッ

 

 

ときめは涙を流しハードボイルダーのハンドルを握りしめてスピードを出した。

 

 

 

その時、

 

 

ときめ「ん?」

 

 

 

ときめの前に次元ホールが出現しときめを吸い込んだ。

 

 

 

ときめ「きゃああああああああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはストライクウィッチーズ世界 パ・ドカレー 跡地

 

 

 

ここはネウロイによって町も人も全員焼け野原になった。

 

 

 

その時、ゼロフォウルの幹部のキュアマリオンと白衣を着た科学者の姿ををした集団が現れた。

 

 

 

 

皆はある装置のセンサーである人物を探していた。その人物とは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーー!ピーー!ピーー!ピーー!ピーー!

 

 

 

 

?「ここにいました!」

 

 

 

マリオン「見つけたか!」

 

 

 

マリオンは大急ぎでその人物がいる場所までたどり着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン「おおお!!ここにいたのか・・・・」

 

 

 

マリオン達が見つけたのは黒こげの死体となった男性だった。

 

 

 

 

マリオン「運ぶぞ!」

 

 

 

「「「はっ!」」」

 

 

科学者達はその男性の死体を用意した保存用カプセルに収納した。

 

 

 

この男性が何者なのか・・・・それはかつて第501統合戦闘航空団の隊長の恋人だということはまだ先の話である・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーゼロフォウル本拠地ー

 

 

 

盤怒「おお・・・・来たか」

 

 

 

ゼロフォウルの科学者である盤怒が会ったのは・・・・

 

 

 

 

万灯「あなたがゼロフォウルの科学者ですか?」

 

 

 

 

風都にあると言われる〝神々の街゛の住人、オーロラドーパントこと万灯雪侍

 

 

 

ニードル「これはこれは・・・・いい場所ですね」

 

 

 

バダン帝国の幹部、ヤマアラシロイドことニードル

 

 

 

ゲロ「まさかワシと同じマッドサイエンティストがいようとはな」

 

 

 

レッドリボン軍、人造人間20号ことドクターゲロ

 

 

 

 

死柄木「おいおい・・・・まさか俺らのほかに来客がいるなんて・・・・聞いてねえぞ・・・・」

 

 

 

ヴィラン連合のリーダー 死柄木 弔

 

 

 

 

盤怒「まだ・・・・ほかの来客が来てないが・・・・まあいい」

 

 

彼らは自分達の座席に座り、その上から巨大な映像が写し出された。

 

 

 

 

 

アブゾルド「ようこそ・・・・勇士同盟の諸君」

 

 

 

ゼロフォウルの首領、魔神アブゾルドであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーDWD本拠地ー

 

 

 

そこに今いるのは司令官 黒井星奈と一夏の姉、織斑千冬もとデストロンハンター、インターポールのアンリエッタ バーキン 、そして総統のミスト

 

 

 

 

ミスト「ゼロフォウルが各異世界の悪と結託して勇者討伐を目論んできたか・・・・」

 

 

 

アンリ「ええ、恐らく勇光達にとって苦難な戦いになりそうよ・・・・恐らく敵の数は1億を越えるほどに・・・・ね」

 

 

 

星奈「だとしたら私達も彼等の手助けさせるため応援を連れてくる必要があるみたいね」

 

 

 

 

千冬「・・・・・・・・」

 

 

 

星奈「どうしたの?千冬」

 

 

 

千冬「ああ、すまない考え事をしていた」

 

 

千冬は考えた。アルカに漂流する前、千冬と束の最後の会話の意味を・・・・

 

 

 

束『ねえ、ちーちゃん今の世界で天才と呼ばれる人間は約98%がバカなんだよ』

 

 

千冬『何が言いたい!束』

 

 

束『だからね・・・・ちーちゃん』

 

 

 

千冬『・・・・』

 

 

 

束『私はこの世界でやりたかったことは終わったから次の世界でやりたいことをやろうと考えようと思うの?』

 

 

 

千冬『この世界?次の?おい!それはどういうことだ!』

 

 

 

千冬は半分怒気のこもった声で怒鳴るが束は口をほくそ笑み、

 

 

束『何ってちーちゃん・・・・例の計画だよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千冬(あの時、交わした最後の言葉・・・・例の計画とはなんだ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

星奈「さてと・・・・次は」

 

 

 

星奈は2体の砕かれた人形の写真を握りしめて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー赤の試練 扉前ー

 

 

 

 

総弩「え!?あのブルームとイーグレットは偽者!?」

 

 

総弩はシンフォギアの世界で戦ったプリキュアが実はダミーだということに呆然とした。

 

 

星奈「ええ、あなたがプリキュアを収納したカプセルを開けたとたん二人は徐々に蝋人形になり結果」

 

 

 

 

バゴーーン! バゴーーン!

 

 

 

星奈「爆発した」

 

 

 

総弩「そんな・・・・でもなんでだ?」

 

 

 

星奈「恐らくあんたの性能を試すためダミーをプリキュアに成り済ませ戦わせたのかもね・・・・」

 

 

 

総弩「そんな・・・・糞!」バシッ!

 

 

 

総弩は悔しさで片方の拳を片方の手に受け取った。

 

 

 

星奈「でもここからは大変よ・・・・あなたが5人の戦士を探す旅にプリキュア帝国かゼロフォウルが邪魔をしてくるわよ・・・・気をつけて」

 

 

 

 

総弩「おす!」

 

 

 

総弩が行く世界につれてく仲間は

 

 

 

ヒロン、覇龍弥、ひかり、直枝の三人である。

 

 

 

総弩「でも師匠・・・・その世界に行くにはガーディアンカードが必要じゃないのか?」

 

 

 

総弩は異世界に行くためにはガーディアンカードを見せにいかなければ行けないのか?

 

 

 

星奈「それは心配いらないわ・・・・私達DWDが貴方のために作り上げた次元を移動できる乗り物・・・・」

 

 

 

総弩「乗り物・・・・」

 

 

その巨大な乗り物バイクに似た形の乗り物であった。

 

 

 

星奈「その名は“ジゲンマジーン”仮面ライダージオウのタイムマジーンをDWDの研究者達の改造でこの日まで完成できた。」

 

 

総弩「じゃあこれに乗ってその戦士達のいる世界に行けるってことだな」

 

 

直枝「へえーすげえ・・・・」

 

 

 

総弩達は中に入るとそこあったのはふたつ同時にある4人用の椅子そしてそれを操縦するコックピット

 

 

星奈「それじゃその本をセットすればその戦士がいる世界まで連れてってくれるわ」

 

 

総弩「よし!」

 

 

総弩は赤の本をジゲンマジーンのコックピットの真ん中にセットと同時に起動した。

 

 

ヒロン「それじゃ!赤の戦士達を見つけるため出発ヒローーン!」

 

 

 

「「「「おーーーーーう!!」」」」

 

 

 

その時、次元ホールが出現し総弩達を乗せたジゲンマジーンはその穴に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛子「頑張ってねー」

 

 

 

星奈(さてと私は・・・・)

 

 

 

 

 

 

ジゲンマジーンで次元ホールに入った 総弩、覇龍弥、ひかり、直枝、第1の戦士のいる世界へ

 

そしてプリキュア帝国の刺客、そしてゼロフォウルの刺客とは

 

 

待て!次回!

 

 




次回予告






火円 暴(ひえん あばれ)


そして出会う勇者達



次回 第1の戦士 レッドファイヤー



こいつあすごいぜ!

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